学園マンガの感想・レビュー4260件<<6768697071>>お嬢さまだからよいコンビニお嬢さま 松本明澄野愛お嬢さまは想像上の生きものなので、浮世離れしてればしてるほどよいです。知的なのにアホで思い込み激しい感じがとってもお嬢さまでよいです。 良家のご令嬢・翠里はコンビニグルメが大好き。でも周囲にバレてはいけませんわ〜!ということで変装してコンビニ食材を購入し、クラスメイトに見つからないように帰宅し……という余計なことをしています。 肝心のコンビニ食材もそのまま食べたらいいのでは?と思うものをアレンジしてお行儀よく食べています。 このお嬢さま感にほっこりしちゃうんですよね。 コンビニのアレンジレシピって大抵そのまま食べた方がいいんじゃね?というものが多い気がしますが、やってるのがお嬢さまだと思うと微笑ましいです。 お嬢さまとギャルは何やってもいい。昭和生まれのオタクにはわかりみが深い古オタクの恋わずらい ニコ・ニコルソン六文銭少女マンガなのですが、おっさんでも思わずうなるところが沢山あったので書き込みます。 まず、アラフォー世代の中学・高校には 「オタク」 というものの存在が、おそらく今よりも大きくなかったんです。 インターネッツとスマホの普及によるところが大きいと思いますが、 現代では当たり前のことも当時は珍しかった。 例えば、動画配信サービスなんてものがないので、 深夜アニメはリアルでみるしかなく、それを見ている時点で高確率でオタクだったんですよね。 今はいつでもみれるから、そんな考えにもならんのでしょう。 こうした、現代のオタクに対する認識のギャップも本作では魅力です。 そしてそれによるコンプレックスが、当時の記憶を呼び戻し悶ます。 ちょうど黒歴史を開放されたように。 (毎晩深夜アニメみていることが恥ずかしくて、隠していたことも、今となっては良い思い出です) ぜひ青春時代を二次元で満たされた方はおすすめしたい作品です。 過去と現在が交互に物語となっているので、いずれ現代に交わるのだろうか? そんなことを期待しながら次の巻を待ちます。 昔は昔で良かった…古オタクの恋わずらい ニコ・ニコルソン名無し正直ドキドキさせたいのかギャグとして読ませたいのかどっち!みたいな気になるところもありますが、昔のオタクはこうだったねという共感はもう100%… オタクとしてバレたらウワーって思われるんじゃないか、とかオタク活動は心のオアシス!みたいなことはほんとわかる ここまで市民権を得てなかったのでこそこそとオタクをやっていましたね。 オタクで繋がれる友達もいたんですよね! 今ある一定の年齢より上の人が読むと「わかる〜〜」「懐かしい〜〜」となると思います! 言い回しが独特だけど、それが好きエースをねらえ! 山本鈴美香よーこ主人公と宗方仁の関係がすごく好き。藤堂さんはじめ、主人公の周りは良い人が多すぎる。人によっては良くなかった点として挙げるかもしれないが、私は彼らの精神性に感動した。だからこそもう少し周りの物語も読みたかった。 細かいところを見れば突っ込みどころは多々あって好みは分かれると思われる。だが、それ以上に不思議な魅力を感じさせてくれる作品。また読み直したい。 原作者の名前を二度見100万の命の上に俺は立っている 奈央晃徳 山川直輝mampuku 異世界ブームが去る前に、早くアニメ化してほしいと思う作品。 なろう的なお約束へのカウンター的作風でありながら、冒険ありバトルあり恋愛あり笑いあり涙ありと普通に面白い要素をきっちり兼ね備えている。 というか「マイホームヒーロー」と原作者同じなのかよwwクチコミ書こうとここ開いて初めて気づいたわwたしかに話のどす黒さはちょっと似てるか・・・相変わらずで安心 #1巻応援探偵夢宮さくらの完全敗北 ちょぼらうにょぽみnyaeあいまいみーが終わって悲しみに暮れていたけど、新作も相変わらずで安心しました。相変わらず表紙と中身のギャップがすごいし、相変わらずキャラ同士仲がいいように見えて突然殺し合いするし、探偵部が舞台だけどほぼ探偵してないです。 読み始めはギャグも抑えめで期待はずれかなと思っていたんですけど、そのうちに自分が知っているちょぼらうにょぽみさんらしさが戻ってきます。 あとがきに、高尚なきららで連載するんだからとギャグ抑えめにしていたけれど担当さんが変わったのをきっかけにギャグにやっぱり振り切ろうと切り替えたとあり、その担当さんに感謝しかありません(それまでがつまらないという意味では決してありません!)。それでも作者はギャグを萌えと両立させようという気持ちがあるようなので、2巻以降そこら辺も注目しながら読みたいと思います。不器用で一途は最強に可愛いとなりの布里さんがとにかくコワい。 紀ノ上晟一六文銭目つきも態度も悪い布里さんだが、隣の席のいたって平凡な平くんにひと目ぼれ。 こそこそと恋愛感情をみせつけますが、尽く裏目に出て・・・という流れ。 とにかく布里さんが最強にかわいすぎます。 教科書もっているのに忘れたことにして、平くんに見せてもらおうとするし、クラスの委員会とかもペアになろうとする。 もうそれ気づくだろ・・・とか野暮なこと言わず、そんな一生懸命にアプローチする布里さんが可愛くて愛おしいです。 言葉ではうまく伝えられないけど、距離を縮めようと奮闘する様は、見ているこっちがむしろ悶ます。 兄弟思いで、動物など可愛いものが好きだったりと意外な面もあり、そこもまたグットです。 不器用な一途って、やっぱり最強に可愛いですよね。 学級崩壊のダークな直し方? #1巻応援夜嵐にわらう 筒井いつきあうしぃ@カワイイマンガ学級崩壊って、経験あります?私は小学生の時に。やたらイキっている同級生達が、平穏に暮らしたかった私は大嫌いで、その時のクラスメイトとはその後、積極的に縁を切りました。 学級崩壊の厄介さは、教師という「大人」が機能していない事。それゆえに野放図になっていく様子が、この『夜嵐にわらう』でも描かれています、高校ですけどね……もう、ほんとクズ☆ そんな学級崩壊した高二のクラスで、イジメの対象になっている担任が、不登校であるはずの女子の暴力によって救われ、報復への道を辿るこのお話、申し訳ないけどスカッとします。 やっている事は惨たらしい。金属バットで闇討ちとかすばら……いえいえ恐ろしいですね笑 事は単純には終わらなそうですが、闇の勧善懲悪の気持ちよさがイジメられていた担任の職業倫理を崩壊させていくのも凄くて、もうみんなズタボロにしてほしいと心より願っております。 そして悪い事する時の、女子達の目の輝きがバチバチテラテラで凄いんだ……。人生、真っ直ぐな道なんてつまらない?!!どうにもこうにも 日下直子Pom 時にコミカル、時にシリアス。 バランスの取れた読みやすく面白い作品でした! 新人漫画大賞とったのにその後、漫画が上手く描けなくて悩んでいる主人公、江藤さん。 デザイン専門学校の先生に声かけてもらってマンガ・アート科の講師をやることに。 色んなことに刺激を受け、自分自身どうしたいのか、漫画描きたいのか?悩み葛藤する。 もちろん漫画家の世界は全く分からないですが、メンタル折れそうなこと沢山言われても這い上がってく江藤さんに感情移入してました。 ざっくりですが人生、悩んで泣いて楽しんで笑ってなんぼだなぁーなんて思わせてくれた素敵な作品でした。 朗読、外へ向け声を放て! #1巻応援花は咲く、修羅の如く むっしゅ 武田綾乃あうしぃ@カワイイマンガ離島で子供達に朗読を聞かせていた花奈(はな)は、高校生になり本土の学校の放送部に入る。当初は入部を渋っていた花奈を熱心に誘った二年の瑞希は、少しずつ花奈を前向きにさせる。 島の子供の最年長として、我を抑えてきた花奈の本当にやりたい事、心からの願いを引き出してゆく瑞希。大好きな「朗読」のために少しずつ前を向き、手を取り前に進もうとする二人の遣り取りにドキドキしてしまう。 狭い土地にいても、熱烈に外へ出たいと願う人と、そこにいる事を疑わない人と、二種類いる。その差は、外に「惹かれるもの」があるかどうか。花奈が惹かれたものは、昔見た子役の朗読。そのとてつもない実力は、外へ飛び出す花奈の道のりを険しいものとしそうだ。 現実世界に朗読がもたらす幻視、耳から心を震わせる声の力の表現が楽しい。朗読の魅力も熱血系文化部・放送部の内幕も伝えて、胸は高鳴り続ける。花奈と瑞希の二人は遥かなる目標に辿り着くのか?前を向いたばかりの花奈の静かな闘いは、ようやく始まったところだ。 まだオタクに市民権がなかった頃の恋と青春古オタクの恋わずらい ニコ・ニコルソン名無し※ネタバレを含むクチコミです。読めば絶対「アイの歌声」を聴きたくなる! #1巻応援アイの歌声を聴かせて 吉浦康裕 前田めぐむANAGUMA去年劇場で予告編を見てから公開をずっと楽しみにしていたアニメーション映画のコミカライズ作品です。映画を見るまでは…とマンガ版を我慢していたのですが、先日鑑賞でき、無事にドハマリしたのでこちらも読みました。結論を先に書くとめちゃくちゃよくできておる…。 出来れば前情報無しで触れてほしいと感じる作品なので、ストーリーについてはここでは特に触れませんが、マンガ版は適度に省略をはさみつつ、主人公のサトミの心情やシオンの思考にフォーカスされるシーンが細かく追加されていて、映画を見て好きになった人こそ嬉しくなる仕上がりだと感じました。 絵も本当にスゴくて、特にミュージカルシーンはシオンの衣装や歌詞の表現などアニメではできない描き方がされているので鑑賞済みの方は「おお…!」となるのではないでしょうか(なりました)。 個人的には映画を見てからマンガ版で良さを再度噛み締める…という楽しみ方がいいのかなと思いましたが、ちらっと読むだけでも劇場でもシオンの歌声を浴びたくなってしまう、そんなパワーを持ったコミカライズだと思います。 劇場公開中のこの機会にぜひ映画・マンガ両方とも楽しんでほしいです。性と魂の救済の物語私だってするんです 小谷真倫野愛全国の学校に寄贈したい…!! ど下ネタなエロギャグ漫画かと思ったら、女性の性と魂の解放を描いた作品。 主人公のイブが片想いの相手・エデンをオカズに教室でオナニーしてたら本人に見つかってしまう ↓ 僕のことが好きなら付き合おう、ただしオカズ大辞典を完成させることが条件だ! という感じでスタートダッシュの勢いが凄いです。 そのまま失速することなく、イブは周囲の女性たちにオカズを聞きまくります。 女がオナニーをするのは異常?男で満たされないからするもの? セックスの話はするのにオナニーの話はしないのは何故? 女性という性に与えられた役割がそうさせているのかもしれません。 でも、そんな役割取っ払っていいんです。 私には私の名前がある。私は私を幸せにできる。 男だから女だからではなくて、私とあなたで幸せになれる。 オナニーの話を通して、自分自身の魂を解放できるなんて思いませんでした。この漫画を読んで救われる人、たくさんいると思います。 気づいたら市川になりたい僕の心のヤバイやつ 桜井のりおさいろくってなって山田が可愛いってなっている。 中学生で雑誌モデルもやってたりお菓子食うのやめれなかったりスカート短かったりその気もなしに気を振り撒くように見えちゃう山田はもうただただ読者の中でも「圧倒的な可愛い」になっていく。 一方市川はヤバさというアイデンティティを失いつつあり、ちゃんとたまに思い出す。序盤のそれは山田のための奇行だったのだが・・・ 今や読者が飼い慣らされていく、そういう漫画になっている。こんな「初めての恋」の描き方があるなんて #完結応援恋の好奇心 大庭直仁nyae※ネタバレを含むクチコミです。シュガーズの感想 #推しを3行で推すシュガーズ やまもり三香ポッティー・色んな恋模様がオムニバスで見れるが背景は繋がっていてエモい。恋って良いなぁーと思う。 ・恋愛の心理描写が丁寧に描かれ、それぞれのキャラクターが立っていて魅力的。絵柄がお洒落でリアリティーさも感じる。 ・サクッと少女漫画が読める。恋愛指南書。 オオカミとミツバチの感想 #推しを3行で推すオオカミとミツバチ 尾崎あきらポッティー・4本収録されている読切全てが面白い ・ノリが良く、ボケ数も多く、キャラの表情が豊かで、ひとコマひとコマが賑やかなラブコメで何ッッ回読んでも飽きない ・男性にも気楽に勧められる少女漫画作画の力が大きく漫画版を推したい悪の教典 烏山英司 貴志祐介 中村忠朗名無しサイコパス人物の暗躍を描くことがサスペンスホラーになっていました。 高校教師をそこに据えたのも面白かったです。作画が申し分なく、前半は頭脳戦っぽさがあり、良い意味でDEATH NOTE的な作品だったかなと。 後半は衝撃展開ですが、勢い任せになった感じでしたし、最後の最後のどんでん返しはこれほどのことをしでかして、その審判は有り得えないでしょう(漫画オリジナルらしいので唯一の蛇足)。まあそこも作画に助けられて一気に読めました。 女の園の星の感想 #推しを3行で推す女の園の星 和山やま名無し・こんなコメディ漫画大好き。 ・クセのある女子高生に振り回される星先生の冷静なツッコミがいい。 ・ジワジワくる面白さが何度も読み返したくなる。 変なエネルギーに満ちた初期短編集チクサクコール うすた京介短編集 うすた京介あほえもんうすた京介の初期短編集だが、謎のUFOマンが登場する「それいけ未確認飛行男性」という作品には、まさにうすた京介のルーツといえる要素が集約されていたと思う。作品ごとに著者自身による解説コラムが書いてあり、当時の心境などが事細かに書かれていてよかった。タイトル「チクサクコール」には、特に深い意味はないとのこと。そのままの姿で。#1巻応援心のままで 雨宮もえPom 3作品とも、高校生の話ですが、全て結構グッときた作品でした。 まさに青春。 ありのままの姿でぶつかり合える、悩めるって若い! 感動とともに、少し元気までもらえました。 フィクションであれ、漫画であれど、若い人達が奮闘する姿は輝いて見えるなと思いました。 “心のままで”良い言葉。本編よりも続きを描いた短編がいい笑う大天使 川原泉starstarstarstarstarかしこお嬢様学校に通う3人の女の子達が主人公で、3人それぞれが学校では猫を被ってたんだけど、ひょんなことから実は全員庶民派であることが分かり仲良くなります。本編は2年生だった3人が進級するところで完結していて「ちょっと物足りないな…」と思いながらページをめくったら、その後の彼女達のことを描いた短編が3本もあって結果的には大満足でした。読み終わってみたら後の短編があまりにも面白すぎて本編がおまけみたいな気持ちになりました。特にテディベアが出てくる話が好きだなぁ!あと「まるで夢みたいな話だが それならそれでいいじゃないか 夢だっていいではないか…」というモノローグに感動しました。 かわいくてやさしいエロラブコメi・ショウジョ+ カラー版 高山としのり名無し高山としのりファンになったきっかけの「iショウジョ」がジャンプ+に移籍をして、+がついた作品。名前の通りで今までの作品よりもぶっ飛んでいて最高。どの話も好きだけど、デブ回は大抵面白いから好きだった。今でもよく読み返したくなる作品。赤ん坊が6ページで高校生になる漫画魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~ 秋 かやはるか しずまよしのりなろう読む人テンポが異様に早い。過去回想→転生→高校入学→雑魚モブ狩りまでが一瞬で終わる。このテンポの速さがなろうらしく、漫画で再現できているのは素直にすごいと思う。<<6768697071>>
お嬢さまは想像上の生きものなので、浮世離れしてればしてるほどよいです。知的なのにアホで思い込み激しい感じがとってもお嬢さまでよいです。 良家のご令嬢・翠里はコンビニグルメが大好き。でも周囲にバレてはいけませんわ〜!ということで変装してコンビニ食材を購入し、クラスメイトに見つからないように帰宅し……という余計なことをしています。 肝心のコンビニ食材もそのまま食べたらいいのでは?と思うものをアレンジしてお行儀よく食べています。 このお嬢さま感にほっこりしちゃうんですよね。 コンビニのアレンジレシピって大抵そのまま食べた方がいいんじゃね?というものが多い気がしますが、やってるのがお嬢さまだと思うと微笑ましいです。 お嬢さまとギャルは何やってもいい。