学園マンガの感想・レビュー4236件<<34567>>全て青春でしかない。あかねのハネ 磯谷友紀starstarstarstarstarPom 何かいいな、これぞ青春! 少しズレますが、学生が主役の作品を読むと何もかもが毎度キラッキラしてて羨ましい!と思う。笑 主人公のアカネは父の転勤に伴う東京への引っ越しもあり、東京の高校でバドミントン部へ入ることに。。 私はバドミントンって遊びでしかしたことないけれど、シャトルが上手く相手の所に届かない、風に影響受けたり本当に難しいスポーツだと感じる。(シャトルって5gなんだと驚き。作品読むとバドミントン知識も増える。) アカネの真っ直ぐに勝ちたい思い、日々バドミントンに打ち込む姿、瞳が、らかっこ良かった。第二王子の闇が深すぎる関係改善をあきらめて距離をおいたら、塩対応だった婚約者が絡んでくるようになりました(コミック) 最遠エト 雨野六月starstarstarstarstar_borderゆゆゆ第二王子と婚約したご令嬢。 とても仲良かったのに、ある日から第二王子からモラハラの山。 金と権力をもったモラハラ男。 これはファンタジーでしたよね?と思わず確認してしまう。 読んでいくうちに、タイトルとのギャップが大きくなった。 主人公は第二王子から離れることで、彼女自身を取り戻していき、だんだん落ち着いてくる。 周りに良き人たちがいてよかった。 第二王子の心の闇が描かれるんだけども、彼を救ってくれる人はいるんだろうか。定期的に読みたくなる高校デビュー 河原和音starstarstarstarstarパイナップルヒロインが壊滅的に服のセンスがなかったり、猪突猛進さが可愛い。 河原先生の描く男性はヒロインへの影ながら想う愛がイイ。 河原漫画の中でもイチオシ☆堅物高校教師と進路迷走中のDK君と出会ってから僕は 吉井ハルアキるる※ネタバレを含むクチコミです。 青春というよりも「思春期」をもう一度思い出せる!美術部ガール 恋川はやとstarstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> 腐女子な美術部少女を中心とした群像劇。 <ここがオススメ!> 美術部で絵を描くよりもオタク的なイラストを描いている描写の方が多いけど、美術部な女の子を中心とした物語。 「青春」というと煌めき輝かしいもののような感じがあるけれど、本作はどちらかというと「思春期」を思い出す。 こんな関係にちょっと憧れていたような、全然憧れなどなかったような。 厨二感がそこかしこに見え隠れしつつ、なんだかほっこりしてしまうような。 細かい説明などなくとも、誰がどんな趣味嗜好なのかが、サラリと入ってくるので、学校生活を覗き見しているような気分にもなる。 ちょっと腐女子な女の子が、隣の席のイケメン男子と関係が近付いていく感じたまらぬのです。 <この作品が好きなら……> ・ずっと青春ぽいですよ https://manba.co.jp/boards/185828 ・8月31日のロングサマー https://manba.co.jp/boards/181812 ・ふたりエスケープ https://manba.co.jp/boards/126172花子さんは花子くん!地縛少年 花子くん あいだいろstarstarstarstar_borderstar_borderパイナップルよく知られる「花子さん」はじつは花子くんだった…話。 数話完結型で読みやすいけど、あまりノれなかった。ヒマな時にまた読みたい。読みやすい名探偵マーニー 木々津克久starstarstarstarstar_borderパイナップル本筋があるけど、コナンみたく短編の事件が起こってるので読みやすいと思う。 面白い魔入りました!入間くん 西修starstarstarstarstar_borderパイナップル早く続きがみたいーーーー!くらい面白い。 一番は、人間世界から両親に売られて魔界に来たばかりの頃の入間くんが魔界慣れしようと頑張ってるところ。魔界ならではの世界観を描いていたり、面白い。 後は入間くんの弓矢の技術習得のところはオススメ。可愛い男子コメディ女子力高めな獅子原くん 相舞みーstarstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ可愛い物が好きで趣味も見た目も可愛く、女子力もりもりの主人公の獅子原くん 実は元ヤンでヤンキーを隠してるつもりが、ヤンキー感が拭えずに...!なお話 コメディ色強めの作品で、THE・WEBマンガ!って感じ ラブコメ要素もありつつ、自覚のない恋に発展していく過程があって、個人的にはこっちに重点置いてくれても楽しいのかなぁと 女性向けが多いレーベルの作品だが、男女問わずに万人受けするような作品なので、どんな人でも楽しめる良い作品ですほんわか恋愛素敵な彼氏 河原和音starstarstarstarstar_borderパイナップル河合先生の作品はほぼ全て読んでいます☆ 真っ直ぐな心の女子高生×心が読みにくいモテ男というコテコテの恋愛モノです。 The恋愛モノで癒されたい方、時にはコレがおすすめ! アニメも大好きBEASTARS 板垣巴留starstarstarstarstarパイナップル草食動物と肉食動物が住まう世界。 仲良くしながらも、目に見えない亀裂がある中、草食動物が食べられるという大事件が起こる学校を舞台に日常や恋愛を描きながら、犯人探しへと展開していくのが面白い!! アニメも全て見たけど面白い⭕️謎の美術教師「夜(いつや)」さん夜さん 佐原ミズANAGUMAタイトルは「夜(いつや)」さんと読みます。 メインの登場人物は3人。家族と離れ離れになってしまった主人公の晨(とき)くん、どういう理由か学校に行っていない昏(こん)ちゃん、そして昏ちゃんと暮らしている謎の美術教師夜さん。 それぞれの理由でひとりぼっちだった3人が、夜さんの描く不思議な絵によって少しずつ繋がっていくのが素敵です。 もちろん「年上のお姉さんと同い年の女の子と突然一緒に住むことになっちゃって!?」…というドキドキするシチュエーションに惹かれる方にもオススメ。3人一緒に過ごすようすが本当に微笑ましくてあったかいのです。萌えます。 終わりは少し駆け足ですが、結末まで読むときっともう一度読み返したくなるはず。 登場人物の心情がたっぷりと描かれるので、実際の巻数以上にじんわりと味わえる作品だと思います。 夜さんが何者なのか、3人がどんな未来を選ぶのか、最後まで読んでみてほしいです。 最後にプチ情報ですが、カバーの題字の箔押しがとってもキレイなのでできれば紙の本で手に取ってほしいかも(特に2巻の水色が美しい!)柊さんと小鳥くんによるスクールラブコメちょっとだけ抜けちゃう柊さん うらのりつstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ抜けてるんじゃなくて抜けちゃうっていう、微妙な表現がかわいらしい! 柊さんのひどいうっかりっぷり&ちょっぴりエッチな展開の序盤。 途中からは、鈍感な柊さんと小鳥くんのもどかしいラブラブっぷりのオンパレード。 クラスメイトも甘さにめろめろ。 そして、小鳥くんに柊さんのうっかりがうつっているような感じがして、一緒にいる時間が長いと、夫婦似た者同士みたいになるよねと微笑ましい。 キュン死ラブコメとは一体…とあらすじをみて思ったものの、たしかに少年向け思春期ラブコメは尊かった。 推し4コマあっちこっち 異識starstarstarstarstar_border宮っしぃ昔この漫画大好きだったんですよね 絶妙なゲームや漫画のネタ、テンポ良く進むコメディ、むず痒くなるようなラブコメなど、個人的に好きな要素いっぱいで当時激推し4コマ漫画でした 今もまだ連載継続してるんだなぁ... きらら系によくある美少女動物園物というより、男女のラブコメ色強めのコメディで、アホっぽい駆け引きの中でもしっかりラブラブしてるのが個人的には推せるポイント 続きはなかなか読めないですが、当時から続いて楽しめている良作4コマです物語の雰囲気がとにかく良い。夜さん 佐原ミズstarstarstarstarstarPom 絵も名前もセンスが抜群だと思う。全て好きだった。 素敵。 美術教師の夜(いつや)さん(美術教師で絵がそんなに上手でないのも何か良かった〜)、中学生の晨(とき)、昏(こん)ちゃん。 晨はおばあちゃんが施設に行くとのとこで、夜先生の所に下宿することに。 晨のおばあちゃんの言葉は深みがあって刺さった。 夜先生は、ほんわかしていてちょっと不思議な能力持ってて最後の展開に少し驚いたけれど、あぁやっぱりそうだったのか。と納得した自分もいた。 柔らかいアンニュイな雰囲気で、優しさ溢れる作品だと思いました。兄妹でいちゃいちゃしてるんですけど?!魔法科高校の劣等生 入学編 佐島勤 林ふみの 石田可奈 きたうみつなstarstarstarstarstar_borderゆゆゆアニメ未視聴、優等生の漫画をチラッと見たことがあって、劣等生は初。 という状態で読みまして、感想が 兄妹でいちゃいちゃしてるんですけど?! さり気なく、いちゃいちゃしているんですけど?! というものでした。 よくよく見直したら、表紙も二人でひっついています。「ヒューヒューアベックアベック〜」とよくわからない古い煽りをしたくなります。 本編としては、魔法を使う人としては劣等生の兄(魔法以外のオプション豊富)と、魔法を使う人としてとても優秀な妹が出てきます。 とてもタイトル通りです。 魔法の原理は説明されてもよくわかりませんでしてが、兄妹がいちゃいちゃしていたのはよくわかりました。 完全な信用と信頼。すごいなあ。 全体的には、兄の魔法以外の部分で無双していく感じなのかな。 人気シリーズなのも納得。おもしろいです。 謎に読み返したくなる武士沢レシーブ うすた京介六文銭思春期に「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」をリアルタイムで読んでいた人はわかってくれると思うのだが、ギャグ漫画としてのマサルさんの衝撃はとにかく凄まじかった。 意味不明なのに爆笑できるという体験をさせてもらった作品で、シュールのような斜に構えたものでもなく、浦安鉄筋家族のようなわかりやすいギャグでもない。 でも面白い!という今でも強烈に覚えているほど私には衝撃的だった。 そのうえで、次回作がコレ。 そして、『ピューと吹く!ジャガー』に続く。 つまり、マサルさんとジャガーの間が本作。 わかりやすく言うと打ち切りなのだが、これはこれで私にとっては衝撃的だった。 マサルさんの衝撃後、同著者の新連載ということで本作を読んだら、文字通り ??? となった。リアルタイムで読んでいた人は(以下略 雰囲気はマサルさんチックなのだが、ヒーローに憧れるとかバトル要素が強く、どことなくギャグのキレも弱い。 でも、大人になるとなぜか無償に読みたくなる。 マサルさんの著者なのになぜ?と友人とよく話していた思い出補正もある。 加えて、マサルさんからジャガーへ昇華される段階なのか?という捉え方ができたり、純粋に天才だと思った作家の人間味を感じる。 ギャグ漫画の鬼才だと思っていた人間も、迷走するんだなと。 (マサルさんの後半も結構失速感はあった) 大好きな作家の、そんな一部が垣間見えるということで、謎に読み返したくなる作品です。 作家ファンの人にとっては貴重な体験になるのではないでしょうか。 最後に、ギャグのキレが弱いと言いましたが。「イヌーピー」(要はアレ)というキャラだけは、腹かかえて笑いました。 最高に「続きはよ」ですわふつうの軽音部 出内テツオ クワハリstarstarstarstarstarさいろくふつうの軽音部、背伸びしてなくていいなぁ。 けいおん!! もアニメで音入れたらプロもビックリなクオリティで、あれはあれで最高に良かったんですけど、やっぱ汗臭く青臭くもあってほしいわけですよ。 マジでこのシーンから数ページ、andymoriのeverything is my guitarっていう曲なんですがサブスクで聴けるんで聴きながら読んでみてほしい。 最高なんだよなぁ すげえいいマンガだなーって読後感が。 弾き語りなんてできないのでテキトウ、っていうのもまた力量が測れていい。 そして早く続く読ませてくれって思うんだ。最高です。クローズのパラレルワールドその2クローズZERO2 鈴蘭×鳳仙 髙橋ヒロシ 平川哲弘 高橋ヒロシ 武藤将吾 水島力也starstarstarstarstar_borderさいろく高橋ヒロシ作品は世のおっさんたちが大好きであろうけど、高橋組の作品全部がウケるわけでもなく、個人的には結構評価が難しいと思っているものが多い。 ストーリーとしてはリンダマンがいる鈴蘭があり、いつものような鳳仙があり、みたいなところですが当然主人公は鈴蘭のトップを目指すもの。 あと映画からのコミカライズだったっていうのもあるのか、ストーリーが映画と同じだとしてもどうもちょっとZEROは絵がしんどくて読んでいなかった(ファンの人すみません) だが、2は『クローバー』の先生が描いてるので非常にクオリティも安定しており読みやすく、バイオレンスも本家より少しマイルドなので安心して物語に没入できる。気がする。 常盤さんは現存する漫画の中で最高のヒロイン惡の華 押見修造常磐線だよね「糸目で京都弁」というだけで大ストライクなのに、お話も良いなんて!スクールバック 小野寺こころstarstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> とある高校の用務員さんが、子供たちとやり取りする話。 <ここがオススメ!> 思わずジャケ買いをしてしまった作品。 見事にビンゴ。超好き。 なので、表紙だけで「ピン!」と来た人はまず読んでください。 きっとその「ピン!」は間違いありません。 表紙だけで「ピン!」と来なかった人に少しだけ補足します。 ・学校物です。 ・学生さんは基本的に優しいです。 ・ただ、それぞれ悩みを抱えています。 ・それはきっと大人から見れば取るに足りないことかもしれません。 ・ですが、それは本人からすれば重大な悩み事です。 ・そんな悩みを用務員の伏見さんが聞いてあげます。 ・解決するかはわかりません。 ・でも、「話を聞くこと」ができる大人な伏見さんが側にいます。 ・糸目用務員の伏見さんは、超絶綺麗だし格好良いしです。 ・説教臭さも学園物として見事なバランスです。 そんなお話です。 ぜひ読んでください。 <この作品が好きなら……> ・センチメンタル無反応 https://manba.co.jp/boards/168835 ・氷の城壁 https://manba.co.jp/boards/187345 ・四十九日のお終いに https://manba.co.jp/boards/17717910年以上経ったが、今でも性教育漫画の金字塔ないしょのつぼみ やぶうち優starstarstarstarstar斎藤※ネタバレを含むクチコミです。 男子の性被害の話センシティブ・ボーイ 46starstarstarstarstar斎藤※ネタバレを含むクチコミです。ノストラダムス、ビーダマン、ミニ四駆、エスパークス…… #1巻応援あのときのこどもさん カメントツ兎来栄寿1990年代に子供時代を過ごした30代にダイレクトクリティカルヒットする、筆者のカメントツさんが幼いころの思い出を描いた作品です。 ノストラダムスの大予言、恐怖の大王、流行りましたよね。『MMR』などによって極限まで終末の恐怖を煽られていた私も多分に漏れず、世界の終末がどのように訪れるのか戦々恐々としていました。今考えると、人間がいかに踊らされやすい生き物か解る事例であると思います。 ビーダマンも流行っていましたね。カメントツさんによる「なぜビーダマンが流行ったのか? それは『飛ぶ』『光る』『かわいい』という人間の根源的欲求をすべて満たしているから」という説には思わずなるほどと首肯してしまいました。キラカードや宝石を集めたり、ラピュタやピレネーの城に無性に惹かれたりするのもそういった類の理由なのかもしれません。付け加えるなら、投擲や射撃に類する行為というのは狩猟時代の本能的な名残りもあるのかもしれません。ともあれ、小島さんの改造ビーダマンなどには「やるやる!」と頷くことしきりでした。 バトル鉛筆はうちの学校でも禁止されてしまいました。バトル消しゴムまで使っていたドラクエ神推し小学生としては切なさ乱れ打ちでしたが、しかし私たちのバトエン熱はそんなことではかき消すことはできませんでした。通常の鉛筆に1〜6の数字を振って、ノートに数字に対応する効果を記すことで「脱法バトル鉛筆」を嗜んでいました。そうすると自然とオリジナル能力を考え出すことにも繋がり、ゲームとして更に進化していったのですがそうした部分でもカメントツさんのエピソードと通ずるところがあって深い共感をしました。 エスパークスに関しては、しっかり公式の許可を得ているようで綿密なストーリー解説がなされており、当時は断片的にしか知らなかった物語やキャラクターを今改めて知ることができて感謝しています。 2巻で出てくる、カードダスやそこから派生するオリジナルゲーム作りのエピソードも大好きです。冨樫義博さんなどもそうですが、ああいう時に異様に高いクリエイティビティを発揮していた人は何かしらの人物になれている気がします。遊びって大事だなぁと。 読んでいる間だけ、あのころ小学生だった自分に戻れる作品です。直撃世代の方にはもちろんですが、世代から外れている方にも「ああ、こういうものがあったんだなぁ」と楽しく読める歴史的な知識を学ぶ資料として面白く描かれているのではないでしょうか。<<34567>>
何かいいな、これぞ青春! 少しズレますが、学生が主役の作品を読むと何もかもが毎度キラッキラしてて羨ましい!と思う。笑 主人公のアカネは父の転勤に伴う東京への引っ越しもあり、東京の高校でバドミントン部へ入ることに。。 私はバドミントンって遊びでしかしたことないけれど、シャトルが上手く相手の所に届かない、風に影響受けたり本当に難しいスポーツだと感じる。(シャトルって5gなんだと驚き。作品読むとバドミントン知識も増える。) アカネの真っ直ぐに勝ちたい思い、日々バドミントンに打ち込む姿、瞳が、らかっこ良かった。