エッセイマンガの感想・レビュー989件<<678910>>ひとりぶらりごはんの感想 #推しを3行で推すひとりぶらりごはん 柘植文starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 相変わらず柘植文の漫画はおもしろいな。「ひとりぶらりごはん」ということで一人でいろんな店に入って飯を食べるが飯本編よりも他の客の描写が面白い ・特に好きなところは? 喫茶店のツンデレ華道。実際見たら笑いを堪える自信がないね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 柘植文の漫画は寝る前に読むのにちょうどいいのが多くていいな。 東京23区内に月1万5千円以下で住んでみたの感想 #推しを3行で推す東京23区内に月1万5千円以下で住んでみた 田口始starstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに読んだがこんな内容だったっけと思いながら読んだ。読んだきっかけがたまたまこれを見つけて新作があったことを知ったので読み返した。 https://manba.co.jp/boards/155710 次は新作をよむぞ ・特に好きなところは? 居酒屋チェーン編。系列店舗で働くOさんの胡散臭さが良い ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 元は昔コミティアで話題になったものを書籍化したものらしいです。 まさかの組み合わせ…!化学変化起きてます大川ぶくぶのお日記させていただく。 大川ぶくぶさいろく大川ぶくぶ×フィール・ヤング…!! そんなものが実在していいのか、っていう感じですが普通に実在していて面白いです。さすがです。 内容は本当に大川ぶくぶがフィーヤン編集さんに連れられてフィーヤンレベルを上げていく(女子力とはさらにベクトルが違いそう)というエッセイ。 色々と知らない大川ぶくぶが見れるというのも面白いが、作中の編集「ポメ」さんがめっちゃ面白い。まぁぶくぶ先生がそう描いてるわけなのだけどめっちゃ良い。さすがとしか言いようがない。 これずっと続いてくれんかな・・・あこがれの車田先生の自伝的マンガ藍の時代 一期一会 車田正美starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン小さい頃、聖闘士星矢が好きすぎて、すごい作品すぎて、自分も聖闘士星矢のような作品が描けるようになりたくて、でも絵が下手すぎて、最終的には弟に「自分は実は車田正美である」と嘘をつくも信じてもらえず、ムカついて背中にキックをお見舞いし、呼吸を止めたくらい車田先生の信者でした。 大人になってから車田先生を好きな気持ちは一旦は少し落ち着いていたので、この作品はノーチェックで、たまたま発見したのですが、一応念のため読ませていただきました。 マンガ家を目指すあたりからリングにかけろの頃までを簡略化してまとめてますが、特に伝わってくるものがなかったので残念です。明らかに史実をベースにしていながらもフィクションっぽくしてあったり、どっちつかずになってしまっているもの残念です。 特に序盤、周りのみんなが東田(主人公)に「お前はがんばってマンガ家になれよ!」と励ましてくるのですが、東田がマンガ家になりたいと思ったきっかけもよくわからないし、応援されるほどの何かがあった描写もなく、違和感しかなかったです。 ただリングにかけろとか聖闘士星矢とかは当時めちゃ夢中になった作品ですので、車田先生物語はこんなものではないはずで、もしお時間許すようでしたら全40巻くらいで執筆してほしいと思ってます。 大嫌いだった父が亡くなった時のエッセイ父よ、あなたは… 沖田×華名無し沖田×華先生のエッセイ漫画に登場する人物の中でも、かなりキョーレツな個性を持っていた父・タカシさんが亡くなった時のエピソードです。作品を読んでいて他人ながら荒っぽくて下品な人だなぁ…と思っていたのですが、実父が亡くなるのは17年間絶縁していてもつらいものがあるんですね。とはいえ生前の父は自分の姉と二人暮らしをしていたけど、姉が認知症なので亡くなったことを理解出来ず、孤独死の状態で発見されたという最初のエピソードから始まり、想定外のことが起こりすぎるので読んでるだけでしんどかったです。葬儀もお墓も仏壇もすべて×華先生が負担されたそうですが、何よりこうして漫画にしてもらったことが一番の供養なんじゃないかと思います。ちなみに表紙は父の遺影写真のイラストです。特殊清掃員ってすごい。不浄を拭うひと 沖田×華名無し気持ちが落ち込むけどだれだって同じになるので読みたいと読みたくないが入り混じる感じ。 明らかにしんどい仕事だけどすごい仕事、尊敬します。 漫画にしてくれてありがとうと思ってしまいます。「女✖️酒✖️建築」一級建築士矩子の設計思考 鬼ノ仁名無し「女✖️酒✖️建築」結構珍しい掛け算の漫画なので、読む事にしました。 建築の知識は全然ない僕でも楽しめました。 作者も一級建築士の資格を持っているようなので、非常にわかりやすく建築に着いて教えてくれて、良い勉強になります。 建築家の友人もイチオシの漫画でプロが見ても面白いみたいです。 建築だけでなくて、美味しい飲み屋とかお酒の紹介もあって僕はそっちの話の方が好きでした。 ためになる漫画だと思います。『定額制夫~』が好きなら是非!日本をゆっくり走ってみたよ 吉本浩二六文銭(12/29加筆) 大変申し訳ありません。 以下で記載した情報ですが、誤っておりました。 ここで描かれた女性(Eさん)は今の奥さんではなく、 この作品を読んでいた女性(この後出会う女性)でした。 大変失礼いたしました。 ただ、吉本先生を描いた内容として定額制夫に通じるものがあり、 おすすめしたいのはかわりません。 念のため残しておきますが、本作の女性は、『定額制夫』で出てくる奥さんではありません。 ======= 吉本先生の『定額制夫の「こづかい万歳」 月額2万千円の金欠ライフ』が好きすぎて、この作品までたどりついたマンです。 読んで、もう大正解でした。 というのも、上記の作品が好きな人なら、主人公の奥さんのこともかなり気になっていると思うんです。 しっかりした金銭感覚の持ち主で、酒飲み。 主人公である作者とのかけあいもさることながら、直近の巻(5巻)にもある、巻末エッセイが謎に面白いんです。 パンチの効いたキャラと謎の文才に、この方何者?って読んでいると感じると思うのですが、なんと、本作が、そんな彼女との出会い、そして付き合うまでの展開を描いたものなんです! 今の奥さんと付き合うために、日本一周する吉本先生。 その約束をしっかりと守る奥さん。 なんとも、素敵だと思いませんか? あの吝嗇な奥さんにこんな一面が!と思って読むと味わい深いです。 日本一周という実録的な旅マンガですが、家族のこととか、持ち味である旅先で出会う人間関係の妙味をしっかり描いていて、そっちのほうが個人的に面白かったです。 なんにせよ、定額制夫が好きな方にはぜひおすすめしたい作品です。高階良子『漫画家引退作』新連載!70年目の告白~毒とペン~ 高階良子名無しミステリーコミックのレジェンドである高階良子の自叙伝的新連載。 冒頭、母親を看取った高階先生の心に、悲しみや寂しさは微塵もなく、むしろ二度と起き上がってこないことに安堵を覚えていた。 なぜそのようになったのか。時間は高階先生が生まれた頃に、本人の意識と一緒にさかのぼり、自身の壮絶な人生を傍から眺めるかたちで振り返ります。 まず幼少期というのが、傲慢な母親による数々の虐待を受けることがほとんどで、心も体も傷つき続けるものでした。 そんな彼女がペンを握るときはどのようにしてくるのか。 少なくとも1話では終始母親によるひどい仕打ちがメインに描かれておりとても読むのがつらいですが、いずれ漫画家としてのし上がっていく勇姿をこの連載をとおして見つめたい。 しかも漫画家引退作とのこと。気合が違うのではないでしょうか!70年目の告白~毒とペン~の感想 #推しを3行で推す70年目の告白~毒とペン~ 高階良子starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 全編恨みや憎しみが多いので久しぶりにマンガを読んで疲れたな。高階良子のマンガは「地獄でメスがひかる」ぐらいしか読んでいなかったが他のも読んでみるか。 ・特に好きなところは? 後半に登場する主人公に対して嫌がらせを続ける超大物作家をぼやかしているが途中わかりやすい表現が出るところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 高階良子のマンガを読んでいなかったり、少女漫画に詳しくなくても楽しめました。高階良子のマンガを読んだり、少女漫画の歴史に詳しかったりすると何倍にも楽しめると思います。 綺麗なストーリーとイラストで心が温まる声がだせない少女は「彼女が優しすぎる」と思っている 矢村いちstarstarstarstarstar_border宮っしぃ失声症の少女と、心が読める少女とのイチャイチャ百合物かと思いきや(実際そうなんですけど)、ストーリー・イラストともに綺麗でほんわかした雰囲気で心が温まる 学校での失声症の少女の葛藤や、友達とのやり取りにリアルさもありつつ、綺麗に描かれているのでドロドロした要素はあまり感じずに読めるのも良いところ 絵のタッチも近しい物があるので、一週間フレンズとか好きな人にオススメできる良作お悩み解決?一風変わった設計事務所一級建築士矩子の設計思考 鬼ノ仁starstarstarstar_borderstar_borderママ子立ち飲み併設の設計事務所とはいい発想! お酒飲んでるところめちゃくちゃいい顔してる(笑) 読みながら「そうなんだ〜」って感じでした。 建築法なんてわからないから、本職の人にわかりやすく説明してもらったみたい。でも現実はこんなに気軽に聞きに行けないところなんだよね設計事務所ってやっぱり敷居がたかい 来る人のお悩み解決所的になってる、クライアントの話を聞いて素敵な建物作れるといいね死の間際まで・・・お別れホスピタル 沖田×華starstarstarstarstarママ子タイムリーなお話でした。 祖母の入ってる施設から、ターミナルケアに切り替えるのでと延命治療するかできる範囲で対応するかという話があったところでした。 確かに別途料金が発生するので家族の了承が必要と言っていた。 あれから一か月近くたつけど、まだ天国に呼ばれたと連絡は来ないので明日なのか。同室の方がなくなると道連れのようになくなるのですね・・・ コロナでなかなか施設内の状況がわからないので、「なるほど!」と思うところもありました。 色々な気苦労があると思いますが、この本を読んでスタッフの皆さんには感謝です。色々と話題の永田カビさん、頑張ってほしい現実逃避してたらボロボロになった話 永田カビstarstarstarstar_borderstar_borderさいろく新刊で「膵臓がこわれたら、すこし生きやすくなりました」が出ていたのでそれの前提になってそうなこちらを先に読んだ。 アル中ではない?のかもしれないんだけど、膵炎(&脂肪肝)になってめちゃ苦しむノンフィクションのエッセイ。 入院や退院後を含む闘病記的なものなのだが、精神状態やボロボロになっていく様が正にタイトル通り。とてもツラい。 途中、卯月妙子さんとのやり取りで励まされるシーンがあり、「人間仮免中」から卯月妙子作品を読んでいた自分としては色々な記憶がフラッシュバックした。そして一気に永田カビさんが心配になった。ヤバさのリアルが伝わってくる。 ※卯月妙子作品は読む人を相当選ぶのでマジでご注意 最新刊の「膵臓が〜」は本作や、なんだったら「さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ」から読んで永田カビさんを知ってから読むとなお良いのではないかなと思います。私も小さいとき干し杏食べてた!!しあわせは食べて寝て待て 水凪トリstarstarstarstarstar_borderママ子※ネタバレを含むクチコミです。文化の違いが学べる日仏夫婦のエッセイモンプチ 嫁はフランス人 じゃんぽ~る西野愛必要以上に自虐することも美化することもなく、フラットに描かれた日仏夫婦のコミックエッセイ。 愛情表現が苦手なモテない日本人男性が、フランス人女性と出会い愛に目覚める!みたいなノリじゃないところがいいですね。 西先生もカレンさんもお互いの違いを認め合い、ひとりの人間として対等に接してるのが素敵。まだ幼い七央くんに対しても同じスタンスなのが本当に素晴らしいです。 妻とか子どもとか夫とかカテゴライズして一般例と比べるのではなく、この人はこうなんだねって面白がってあげる西先生の姿勢を見習いたいと思います。 フランスでは立ち耳は好まれなくてすきっ歯は魅力的っていう美の基準の違いも面白い。時代や場所によって変化するんだから、常識や美醜にとらわれるのってバカバカしいのかもしれません。キャンプ未経験者も楽しめます。ふたりソロキャンプ 出端祐大名無し孤独を愛するおじさんソロキャンパーかわいい女の子がひょんなきっかけで出会い、「ふたりでソロキャンプ」といった一風変わったキャンプを始める物語 キャンプ初心者の為のハウツーだったりキャンプ飯のレシピだったり、キャンプあるあるがたくさん詰まった漫画になります。 キャンプ好きな人はもちろんですが、キャンプを始めたいという方にもおすすめの内容となっています。 期待値がものすごく高かっただけに・・・惜しい!!コロコロ創刊伝説 のむらしんぼstarstarstarstar_borderstar_border酒チャビンコロコロ創刊伝説ということで、もっと重厚な何かストーリーを期待してしまっていたのですが、ちょっとタッチが軽かったですかね・・・!!いい話っぽい部分もあるのですが、如何せん軽い気が・・。 完全に好みですので、いい悪いの話では無いのですが。。コロコロっぽいちゃコロコロっぽいのかもしれません。 内容も少し著者ののむらしんぼ先生ものによりすぎている気がしました。もう少しフラットに書いてくれると個人的には良かった気がします。 ただ5巻の徳田ザウルス先生とダッシュ!四駆郎の話はものすごく面白かったです!!!! 世代的にミニ四駆はバリバリやっていて、エンペラーやシューティングスターなども購入して所持していたのですが、残念ながらコロコロは卒業してしまっていたので、実はマンガは未読です。 ただ、こちらの本で紹介された写メに写っている徳田ザウルス先生の笑顔が素敵すぎましたし、田宮の前ちゃんやコロコロのスタッフも皆、子供のためを思って情熱的に一生懸命企画を進めているのが伝わってきて、ものすごく感動しました。わたしもそのようなやりがいのある取り組みに参加してみたいと思いました。 しかも徳田(ザ)先生、お亡くなりになってしまっていたのですね。。。 わたしは今でもたまに新橋のタミヤにミニ四駆をしに行くので、この際ダッシュ四駆郎を全巻読んでみようと覚悟をキメました! ちなみに完結していると思っていたのですが、この作品はまだ未だ描き切っていないようですね。かっとばせキヨハラくんが登場してないのが、コロコロを語る上ではあり得ないと思っていたので、7巻以降で登場の予定なのかもしれません。 最後にざっくりですが、本作品で取り上げられているコロコロ作品をメモしておきます。 ■ウルトラ兄弟物語:かたおか徹治 ■ゲームセンターあらし:すがやみつる ■おじゃまユーレイくん!!:よしかわ進 ■ケンカばんばん:のむらしんぼ ■とどろけ!一番:のむらしんぼ 2巻 ■超人キンタマン:立石佳太 ■ファミコンロッキー:あさいもとゆき ■ファミコンランナー 高橋名人物語:河合一慶 ■プラコン大作:たかや健二 3巻 ■男トラゴロウ:のむらしんぼ ■つるピカハゲ丸:のむらしんぼ ■あまいぞ!男吾:Moo念平 ■おぼっちゃまくん:小林よしのり 4巻 ■星のカービィ デデデでプププなものがたり:ひかわ博一 ■ビックリマン:竹村よしひこ ■魔界ゾンべえ:玉井たけし ■ウルトラ怪獣かっとび!ランド:玉井たけし 5巻 ■ダッシュ!四駆郎:徳田ザウルス 6巻 ■つるピカハゲ丸:のむらしんぼ ■スーパーマリオくん:沢田ユキオ ■ザ★超能力:あすかあきお ■炎の闘球児 ドッジ弾平:こしたてつひろ 大人気漫画家、東村アキコ先生の自伝かくかくしかじか 東村アキコ名無しこの漫画は、「海月姫」や「東京タラレバ娘」で知られる大人気漫画家、東村アキコ先生の自伝となっています。 漫画の内容は美大を目指す女の子の話です。 現代では絶対にNGな竹刀を装備した、熱血教師日高先生が印象的でした。 見た目は竹刀を持ったチンピラヤクザ。 常に人生を本気で生きているタイプの人間。 自伝なので、全て実話のようです。 昔の教師はみんな日高先生のようだったなと、懐かしむ事ができますね。 (現代ですと、PTAからレッドカードをもらって、TVがワイドショーで取り上げる内容ですw) 下積みの辛さ、基礎の重要性、感謝、愚かな人間の姿を綺麗に表現しています。 F先生のチーフされてたむぎわら先生による作品!ドラえもん物語 ~藤子・F・不二雄先生の背中~ むぎわらしんたろう 藤子プロstarstarstarstarstar_border酒チャビンむぎわら先生は、藤子不二雄コンビ解散の直前からお亡くなりになるまで、ずっとF先生とご一緒にお仕事されていた方なので、細かいエピソードなどもあり、すごくためになりました! F先生の優しい人柄などがすごく伝わってきました!やはりやはりこういった人柄でないと子供に好かれる作品を生み出すことはできないのでしょうか。 あと仕事場の写メや、原稿などの一級資料も豊富に収録されているので、マニアにはたまりません。むぎわら先生がプライベートで描いたマンガに、F先生が1ページ1ページ細かく添削するシーンが泣けます。お体が良くなくなった後、現場のスタッフに宛てた愛のある指導メッセも泣けます!! 今でこそヅカラーとして頑張っている私なのですが、むしろ幼少期はどちらかというと手塚先生のマンガではなく、藤子不二雄先生のマンガに育てられたクチですので、今一度原点に戻って藤子不二雄作品を読み直してみたい。そんな気持ちになりました。ヘコー!!矢口先生の自伝的マンガです!ボクの手塚治虫 矢口高雄starstarstarstarstar酒チャビンタイトルこそ「手塚治虫」と堂々と入ってますが、内容は作者である矢口先生の小学生時代を描いた自伝的マンガになります!!! 矢口先生は小学生時代に、メトロポリスやジャングル大帝などをリアルタイムで体験され、立派なヅカラーとしてご成長されたようなので、その話が結構入ってます。 わたしが本作品を手に取ったきっかけは「手塚治虫」の文字に惹かれたからだったので、最初はその内容に多少戸惑いました。だって矢口先生の話やねん。 ただ、読み進めていくうちに、すっかり矢口先生のマンガや、イキイキとしたキャラクターに魅了されてしまいました!!!お・おもしれえ。 内容も半分以上は手塚先生が関連するエピソードなので、タイトルが「ボクの手塚治虫」でも全然間違ってはないのですが、翻って考えてみると、他人の自伝的マンガのタイトルにまでなってしまう手塚先生の影響力に神々しさすら感じます。 手塚先生に関係ないエピソードも全部面白く、魅力的です!!この作品自体の面白さ、作中で描かれる手塚先生のマンガに対する姿勢、作中で手塚先生のマンガに一喜一憂する主人公が、三位一体となって「マンガ」というものの本来の魅力を改めて気づかせてくれます!!!! 正直バリ面白いので、もし私が権限を持ったとしたら重要文化財クラスの指定をすると思います。 矢口先生作品は、釣りキチ三平が子供の頃近所の大新飯店に置いてあったのくらいしか接点がなかったのですが、これを機に他の作品も含めて読み進めようと心に誓いました。まず三平が65巻あったので覚悟が試されますが、本作の主人公のように心からマンガを楽しみたいと思います。やりたいことやったもん勝ち37歳ままならナイスなソロ生活 中島悠里野愛自虐も入れつつ自分の時間をハイテンションで楽しんでます!友だちも頭おかしくて最高です!こんな馬鹿なことやってます! みたいなノリは時として痛さにも繋がるけれど、その痛さすらも楽しんで乗りこなしてる感じがいいなあと思いました。 リモート生活を楽しめる変なアイテムを作ったり、圧を身につけるために変なシャツを買ったり、とにかく何をしてても楽しそうです。 日常か非日常なんて自分次第で変えられるんだなあと改めて感じました。 こんなんやったら痛いかなとか滑るかな…なんて考えちゃう自分のほうが痛いんじゃないかと思わされました。楽しんで生きたほうが絶対にいい。ビバ懐かしの80年代!こどもエイティーズ 柘植文starstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン80年代に子供時代を過ごしたと思われる作者が、輝ける懐かしの80年代の子供たちの日常を描写した作品です! わたしもおそらく同年代で、かなり懐かしいモノやあるあるな出来事が満載でした!! ゆかいなとこやさんや宝石箱アイスなどとても懐かしかったです!同時代に小学生時代を過ごし、懐かしい気持ちに浸りたいって方にはオススメできると思います!! 飼うときは参考にしよう文鳥様と私 今市子starstarstar_borderstar_borderstar_borderママ子生き物を飼うのは、大変。 主従のはっきりしている動物なら、指示すればある程度は理解してくれる。 しかしそこの至るまでは訓練を積まなくてはいけないから排泄ひとつとっても羽が折れる。 文鳥は心が通じるのかはわからないけど、可愛くて賢い。 そして個性があり縄張り意識が強いので攻撃的になることもある。 なるほど勉強になるし、何より作者の愛情はとっても感じられる一作でした。<<678910>>
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 相変わらず柘植文の漫画はおもしろいな。「ひとりぶらりごはん」ということで一人でいろんな店に入って飯を食べるが飯本編よりも他の客の描写が面白い ・特に好きなところは? 喫茶店のツンデレ華道。実際見たら笑いを堪える自信がないね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 柘植文の漫画は寝る前に読むのにちょうどいいのが多くていいな。