エッセイマンガの感想・レビュー988件<<45678>>山賊ダイアリー ハンターとしての日常生活山賊ダイアリー リアル猟師奮闘記 岡本健太郎名無し※ネタバレを含むクチコミです。人間は善であり悪である娘がいじめをしていました しろやぎ秋吾starstarstarstarstar_border野愛子育て漫画の延長線上にある作品だとは思いますが、それ以外の人が読んでも学びがありました。 自分がいじめを受けたもしくは我が子がいじめられたという手記は割と見かけますが、いじめをしていたという話はあまり聞いたことがありません。 創作物に登場するいじめっ子は家庭環境に問題を抱えていたり、そもそも倫理観がぶっ壊れていたり。 現実のいじめっ子も本当にそうなの? 両親に愛されていたらいじめっ子にはならないの?普通の価値観を持っていたらいじめっ子にはならないの? この作品の中では、普通の家庭で両親に愛されて育った少女がいじめをしています。 我が子がいじめられた親が悩み傷つくのと同じように、我が子がいじめをしていた親も悩み傷ついています。 ごく一般的な人たちが加害者にも被害者にもなるからこそ恐ろしいのだと改めて気づかされます。 善悪は表裏一体などと言いますが、裏表はっきりわかれているのではなくグラデーションになっているんだろうな…なんてことを思いました。試し読みじゃ足りませんやせっぽちとふとっちょ 加藤マユミstarstarstarstarstarママ子※ネタバレを含むクチコミです。成長記録を上手に残す次女ちゃん こやまこいこstarstarstarstarstar_borderママ子何気ない日常のつぶやきと絵がとてもかわいいです。言い間違いやクスッと笑ってしまう行動には癒されます。日常を切り抜いた思い出は子どもが大きくなって共有できる最高のプレゼントです。一瞬で過ぎ去る子どもの成長を大切に残す作者のメッセージが素敵です。 ちりつもキレる私をやめたい ~夫をグーで殴る妻をやめるまで~ 田房永子starstarstarstarstar_borderママ子身近な人に程キレてしまうありがちな日常。大事に思いたい反面、大事に思われたいと思うのが人間ではないでしょうか。きっと小さな事が積もり積もってキレてしまうのだろうと思います。塵も積もれば山となるは本当に理にかなった言葉と思い出しました。ハリネズミ飼いたいな~ハリネズミといっしょ とぽすけstarstarstarstarstar_borderママ子ハリネズミとの暮らしがとても魅力的。触れなくとも見ているだけで可愛い!抱っこは毛布越しに、犬猫と違い気軽に触る場合は針に要注意w懐いた時の喜びは格別なのでは?と思わせてくれる内容です。大切な人が亡くなったらある日突然オタクの夫が亡くなったら? 身近な人が亡くなった時にやるべきこと、起こること こさささこstarstarstarstarstar_borderママ子突然の死に直面するケースは誰にでも起こりえる状況です。病気で亡くなる場合も突然の場合もどちらも悲しみは同じような気がしています。残された人がするべきことはたくさんあり、いざという時にとても役立つ内容となっている作品だと思いました。パニック障害とはまさか、私がパニック障害!? あらた真琴 妻咲たちstarstarstarstarstar_borderママ子パニック障害とはどんなものか分かりませんでした。呼吸困難、動機が起こってもすぐに収まる。病院へ行ってもいいのかどうなのか?どんな病気もそうですが病名がわかるまでが不安なのは共感できます。そこへ辿り着くまでの気力と受診費用、精神力・経済力も関わってくると改めて思います。健康一番!!と強く感じました。タイトルからしてヤバいし、そのまんまヤバかった43歳の母を妊娠させたのは私の夫でした サレ妻くるみ きなりみやさいろくマンバの「●●●●さんにおすすめ作品」で一番上に出てきてたのでついつい読んでしまった・・・ なんでこれを薦められたのかが気になる(笑) レディコミっぽい感じの内容で、マンガ読みならこれはファンタジーではないというのがわかるよね?という強制力が働く。 内容はもうドロドロとしか言いようがない。 凄まじい話だったが、現実でもこのぐらいのことはあり得るんだろうなぁ… 22歳の主人公はいわゆる若妻、旦那は37歳。母が43歳で父は海外?にいるはずなのに母が妊娠…それを22歳の主人公が無邪気に「弟かな?妹かな?」って言っててもう地獄だった。 が、基本的には主人公の頭の中ですごいスピードで整理されていき、ほぼ結論が出てるのに、言い訳できないような証拠となる場面に主人公が出会うまではずっと濁され続けてなんとかなっちゃってるあたりが逆にリアリティがある。 最後本当にこの後どうなっていくのか、10年後とかを見せてほしかったな… 全然ハッピーエンドじゃないのにハッピーな感じの背景で「完」って〆られててちょっと笑ってしまったが、冷静に考えたら凄い物語でした。ネタっぽく描いていますが、農家の人って改めてすごい!!百姓貴族 荒川弘starstarstarstarstarあいざっく荒川弘先生やそのご家族が牛のキャラクターとして描かれていて、 出来事もネタっぽく描かれているので、笑えるしすごく面白いのですが、 農家の人って大変だなと改めて思いました。 しかし、そんな大変なお仕事も面白おかしく描けるのが荒川先生の才能であり魅力だと思います。 あと、シンプルに荒川先生のご家族もみんなパワフルで面白い方々だなと思いました。 農家の生活をこんなに面白く読める漫画は他にないと思いますので、 みなさんにおすすめしたいです。ギャグ漫画からバトル漫画へ新ジャングルの王者ターちゃん 徳弘正也名無し連載初期の【ジャングルの王者ターちゃん】がお下劣なギャグ要素が非常に強くて、個人的には大好きでした。その流れで【新ジャングルの王者ターちゃん】を読みましたが、こちらはギャグ漫画からバトル漫画にシフトした感が非常に強い作品になっています。 また、エロ要素が結構盛り込まれている為、少年たちには刺激が強く、漫画を読む際には注意が必要かもしれません。※自分は小学生の時に読ませていただき、色々と勉強させていただきました。 作品自体は凄く面白いので、気になった方は読んでいただきたいです。ホラー並に怖い話(ちょっと読みづらい)43歳の母を妊娠させたのは私の夫でした サレ妻くるみ きなりみやポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。大腸は痛みを感じないから自覚症状がないそうで末期ガンでも元気です 38歳エロ漫画家、大腸ガンになる ひるなまstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ飄々と綴られる闘病記。 ポジティブに書かれているので、読後は元気に頑張ってくれているといいなと思うくらいで、ズーンとした気持ちにはならない。 末期がんとあるから、そうとう心にも体にも負担があっただろうに、すごいなと思う。 という感想だった。今までは。 さきほど、なんとなく漫画を読み直して。 なんとなく、検索して。 知ってしまった。 作者さん、2022年の12月に亡くなられていたそうで。 作中でも「すぐ泣く」と札を立てられ、おいおい泣くシーンが多かった旦那さんが心配になってしまった。 健診、大事! 見つからないこともあるんでしょ、と避けてちゃいけないね。(作者さんは健診ではみつからなかったそうだけど)猫といる暮らしの良さが詰まってるじじ猫くらし ふじひとさいろく猫、と呼ばれる登場猫。実際にはもちろん名前があるモデルの子がいる(というか写真も出てくる)のだが、あえて「猫」呼びであることにより猫飼いたい欲や飼い主の記憶を擽るいい塩梅になっている。 ひたすらに可愛いし、よくわからないとこなんかも本当にそうなんだよなーと感じる。リアルに良さが詰まってる。改めて読んでみました><ど根性ガエルの娘 大月悠祐子名無し最初はタイトルに惹かれて読んだ漫画でしたが、 読んでみるとすごい中身に。。。 売れた後の葛藤などのことを考えると創造もつきません。 漫画は読む専門で描けませんし、漫画家はすごいなぁという気持ちでいつも漫画読んでるので その背景を見ることもしないので、裏ではこんなことがありました! という漫画を見ると、ドキドキしますね。。。 まぁ、可愛く言うと困ったお父さんだったこと…ってことでしょうかこれを描いたことがすごい夫にキレる私をとめられない いくたはな六文銭『夫を捨てたい』が非常に考えさせられる内容だったので、その著者さんということで本作も手にとりましたが、率直に言ってこれを描いたことがスゴいなと思いました。 出産後の女性はガルガル期なんていいますが、有り体に言うと、それをまさに描いた作品。 とにかく夫が何をしても、それこそ家事・育児をしていても、イラつく主人公の心情を吐露した内容。 これがホントすごい。 よくSNSなんかで夫婦仲が良いことってアピールする方達見たことあると思うんですよ。 いつも仲良し、みたいな。 素敵旦那様~、素敵お嫁さん~ みたいな。 あれ?ホントか?って思いません? 自分は思うんですよね。 芸能人もオシドリ夫婦とか言われながら、次の瞬間、離婚するし。 絶対、誰も彼もが、常に仲良しなわけないだろって、私は思うんですよ。 それに対して、どこかのサイトで 「不仲とか不満とかを言わないのは、周囲に自分の性格の悪さや、恥をさらしたくないだけ。自分が不幸だと認めたくないだけ。その勇気がないだけ。」 というようなコメントを読んだことがあり、こっちのほうがよっぽど真理だと思ったんですよね。 別にどこの家庭もうまくいっているわけではなくて、単純に問題を直視していないか、問題を解決するための衝突を避けているだけなんですよね。 んで、翻って、本作の著者がすごいのは、もうガンガン、自身のイヤなところをさらけ出しているところ。 ただ、ただ夫がむかつくというだけで夫に対してグサグサと嫌味なことを言う。 そして夫がもっと困ればいいと本気で思っている。 それをマンガとして公表している。 ホントすごいなと思います。上述のコメントになぞらえば、勇気がある証拠だと思う。 そして、著者がこの理不尽な感情をさらけだしてくれて、自分はようやく、(村上春樹風にいうと)女性特有の「怒りたいから怒る」現象を納得できました。 夫婦だからと言って、何を言っても許されるわけではないですが、逐一まに受けるのも違うことがよくわかりました。 出産後の女性の感情不安定さを理解したい人にはぜひおすすめします。 しかし、この著者なんやかんやで子供4人いるんですよね。 それもそれですごいな。。食品業界について知りたい人にオススメ食品工場の中の人たち 各務葉月starstarstar_borderstar_borderstar_borderこめつぶ食品工場ならではの習慣やルールについて書かれていて楽しめました。 食品製造時のロスを減らすためのちょっとしたテクニックなど、こんなことがあるんだと勉強になることも多いマンガです。工場の中で起きやすい災害の事も知れて、実際は働いてないけど、勉強になる! また、工場にもよるとは思うけど意外に手作業の部分が多いんだな~ というところも初めて知った。 自分だけではないと言う安心感。独りでできるもん 森下えみこstarstarstarstarstar_borderPom 30代女性の日々を描いているのだけど、複雑な乙女ゴゴロとでも言うのか丁寧にそして可愛く面白く表現してるなと思う。 そもそも絵が可愛らしい、読みやすい。 既婚未婚とかうんぬん関係なく、どこかしらで女性皆共感できる漫画ではないだろうか。 自分は既婚だけど、この漫画読んでみんな色々抱えてて、悩んで努力して毎日頑張ってるんだなって励まされたな。 そして、今日何曜日だったっけ?は自分は1週間に何回かは言ってると思う。 結構シリアス夫のちんぽが入らない ゴトウユキコ こだま名無しタイトル的に、読まずにいられないとワクワクしていましたが、結構シリアスな話です。 スケべなムフフを期待した人は少しガッカリかもです。 夫婦には色んな形があるし、いろんな悩みがある。 不妊の原因は様々です。 子供が生まれた喜び、かけがえのないものだという事が再認識できました。 食品工場あるある食品工場の中の人たち 各務葉月名無し以前、仕事で食品関係の工場の方々と関ったことがあります。 異物混入やら働いている人の属性やら制服やら、むちゃくちゃリアルに描かれています。 どうやらこの作者さんは、食品工場での勤務経験があるようです。 どーりで詳しいわけですね。 漫画の内容は、食品工場の日常を描いています。ほのぼのしていて良いですよ。 食品工場の中の人たちの感想 #推しを3行で推す食品工場の中の人たち 各務葉月マンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 昔同人誌かなんかであったのは知っていたが単行本になっていたのを知ったので読んだが、いままで読んできた食品工場の漫画とちがい余計な暗さがなく面白く読めた。 ・特に好きなところは? 特にすごいイベントが発生したりするわけでもなく、食品工場での出来事が淡々とかかれているところ。なぜそうなってるのかなどの説明がちゃんと書かれているのもいい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 興味深く面白く読めたので続きがあるならぜひ読みたい 最後こわい・・・ママ友がこわい 野原広子starstarstarstar_borderstar_borderこめつぶこの経験をするかもしれないのはまだもう少し先な気がするのでそこまでピンと来ませんでしたが、学生時代の仲間外れに似てるなーと思いました。これを読むとママ友をつくるのが恐ろしくなります(笑) 相手のママたちもやることが子どもっぽいけど、その分別もつかないくらい日々のストレスが溜まってるんだろうなと感じた。ママ友との適度な距離感は大切ですね。 双子育児が異次元すぎるなんもわからん双子育児 王嶋環六文銭漫画家である著者が、双子の出産を描いた実録エッセイ漫画。 4話の段階では、双子ちゃんはまだ産まれていませんが、産まれる前の出産から結構違うんだなと痛感させられる。 当たり前だけど、人間は1人しか出てこないようにつくられている体だから、2人となると全然違うし、しかも著者さんは妊婦時期がコロナ真っ只中で色々シンドかった様子が描かれていて読んでいて力が入ります。 病院や医者も、全員こまめに対応するのが難しいのはわかるけど、もうちょい何とかならんのか?とか思ってしまう。 双子・・・たまにみますし、昔の幼馴染にもいましたけど、 その裏には、こんな壮絶なドラマがあるんだと痛感させられる1冊です。 無事産まれてくる次から、もっと大変になるのだろうか?ちばてつやによる新連載「ひねもすのたり日記」連載開始ひねもすのたり日記 ちばてつやマンガトリツカレ男> ちばてつやによる新連載「ひねもすのたり日記」が、本日12月25日発売のビッグコミック2016年1号(小学館)にて開幕した。 http://natalie.mu/comic/news/170051 試し読み http://big-3.jp/bigcomic/tameshiyomi/saisin/20151225/hinemosu/index.html <<45678>>