エッセイマンガの感想・レビュー1010件<<3233343536>>ドラマ化やぞ〜!マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~ タナカカツキ名無し画像はモーニングより 今週のモーニングでストレス溜まってる方が整った時ひとしおって言ってた 自分どうしても水風呂入れないんだけど今度試してみようかしら…考えさせられる透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記 沖田×華名無し産婦人科で働く主人公が、 色々な患者と出会い、内容がとても興味深く、考えさせられる。 キャンプ始めたい人にはうってつけふたりソロキャンプ 出端祐大aicoキャンプ好きな人やこれからキャンプをしたいと思ってる人にはうってつけの漫画!キャンプの醍醐味を知れるし、知識も増える!個人的にはキャンプ料理のレシピがちょいちょい出てくるのが嬉しいです!「母の話」Twitter掲載分&小ネタまとめプリンセスお母さん 並庭マチコ名無しの姫プリンセスお母さん2019/11/29(金)に紙&電子書籍で発売です🎊 【Twitter漫画まとめ】 (↑旧 新↓) 1 私の母が奇声を出すけどまさかの思いやりだったという話 2 母の妄想についていけない話 3 母のムチャ振りに困っている話 4 母の一人芝居についていけない話 5 母の仕事先が貴族のサロンみたいになっている話 6 アラサーの私に母が年相応でないものを買ってくる話 7 母が私にごはんを沢山食べさせようとしてくる話 8 母が上司の犬になってる話 9 夏なので、姉から聞いた怖い話 10 家族が私の料理に対して圧が強い話 11 母が推しのライブに行ってヤバみが極まってた話 12 朝おきると母が踊っている話 13 母の聞き間違えがおかしい話 14 父にいつまでも子ども扱いされてる話 15 母によくペットと呼び間違えられてた話 16 母の元気の出しかたがホーリーだった話 17 姉ちゃん実録 修正版 18 母の妄想が膨らみすぎてる話 19 両親の性格が似てなさすぎる話 ▼私の母が奇声を出すけどまさかの思いやりだったという話 https://twitter.com/manga_m/status/1118833445994553344?s=20 ▼母の妄想についていけない話 https://twitter.com/manga_m/status/1134432940857815041?s=20 ▼母のムチャ振りに困っている話 https://twitter.com/manga_m/status/1136972014017638401?s=20 ▼母の一人芝居についていけない話 https://twitter.com/manga_m/status/1139503821942509568?s=20 ▼母の仕事先が貴族のサロンみたいになっている話 https://twitter.com/manga_m/status/1147457343744909313?s=20 ▼アラサーの私に母が年相応でないものを買ってくる話 https://twitter.com/manga_m/status/1149968140454862848?s=20 ▼母が私にごはんを沢山食べさせようとしてくる話 https://twitter.com/manga_m/status/1152179988377944064?s=20 ▼母が上司の犬になってる話 https://twitter.com/manga_m/status/1152179988377944064?s=20 ▼夏なので、姉から聞いた怖い話 https://twitter.com/manga_m/status/1157860725592743936?s=20 ▼家族が私の料理に対して圧が強い話 https://twitter.com/manga_m/status/1161131038929588225?s=20 ▼母が推しのライブに行ってヤバみが極まってた話 https://twitter.com/manga_m/status/1162689052539101184?s=20 ▼朝おきると母が踊っている話 https://twitter.com/manga_m/status/1164876016184991744?s=20 ▼母の聞き間違えがおかしい話 https://twitter.com/manga_m/status/1170170576721235969?s=20 ▼父にいつまでも子ども扱いされてる話 https://twitter.com/manga_m/status/1172470662146879488?s=20 ▼母によくペットと呼び間違えられてた話 https://twitter.com/manga_m/status/1175335985271296001?s=20 ▼母の元気の出しかたがホーリーだった話 https://twitter.com/manga_m/status/1177551067040452608?s=20 ▼姉ちゃん実録 修正版 https://twitter.com/manga_m/status/1185176694342074368?s=20 ▼母の妄想が膨らみすぎてる話 https://twitter.com/manga_m/status/1195900550161690624?s=20 ▼両親の性格が似てなさすぎる話です https://twitter.com/manga_m/status/1197777312445370369?s=20 **家族の小ネタ** https://twitter.com/manga_m/status/1102181231339307010?s=20 https://twitter.com/manga_m/status/1180067783297531904?s=20 https://twitter.com/manga_m/status/1171376209453707264?s=20 https://twitter.com/manga_m/status/1171358299905609728?s=20 https://twitter.com/manga_m/status/1171004171467624448?s=20 https://twitter.com/manga_m/status/1167702714639212544?s=20 https://twitter.com/manga_m/status/1167354851166081024?s=20 https://twitter.com/manga_m/status/1167362404268703744?s=20 例の母、ついに書籍化…!!プリンセスお母さん 並庭マチコたか諸行無常。バズっては消えていくTwitterインディーズマンガの中で、今年一番記憶に残った爆笑エッセイマンガが、この並庭マチコ先生の『プリンセスお母さん』という人も多いはず。 というか、私の中で2019年のNo.1のコミックエッセイです…!! https://twitter.com/manga_m/status/1167354851166081024?s=20 8月に書籍化のツイートを見たときの嬉しさと言ったらやばかったです。まあ11月末が遠すぎて正直スッカリ発売日のことを忘れてたんですけど(ありがとう、マンバのTwitter…!) 「お母さん」とは ・パート先で姫と呼ばれている ・エアドレスで挨拶(カーテシー) ・家=領地 ・Beatlesのポールが憧れの人。おかげで英語が堪能 ・娘・並庭先生の部屋がある2階に上がるときは変な歌でお知らせ …などなど、パッと出てくるだけでもこんだけ強烈。 「こんな楽しい人になりて〜〜なあ…!!」と、私淑しております。 お母様の自分の好きなものを大切にし、日常のなんでもないようなことを楽しんでいる姿、最高です…! ところで、表題となっているお母様もそうとう個性強いですが、そのほかの皆さんも個性強い。 ・優しくてとても普通な常識人な父 ・姉に対して謎に当たりの強い弟(マンガにチューブ入りわさびを付けて返す) この強烈な個性が不思議と噛み合い、織りなすハーモニーが癖になる。家族仲メッチャいいな〜!! 早く家に帰ってじっくり読みたい!!楽しみ!!! 【追記】 読みました!開いてすぐの「ナミニワ国マップ」で吹きました。離宮(プレハブ)www お母様の大変な生い立ちを知ると、自分がしたいように、自由に楽しく振る舞うことの大切さと深い説得力を感じました。 お母様が書いていたように、「不条理だらけの中で生きている」ということをよく自覚して、その中で楽しく暮らせるようにしたいなと、あらためて思いました(どんな自己啓発より信頼できるし真似したい) 娘の夢が叶ったことを嬉しがってくれるお母様素敵すぎてキュンとしました。 そして締めの並庭家ヨーロッパ旅行編、家族全員大活躍(マチコ先生以外)でホント最高でした…! 買って間違いなしの1冊です! 【余談】 弟のギャグ日の曽良くん感狂おしいほど好きです…マチコアンチのあたりの強さ…大学の先輩好きすぎるところもいい…カラスヤサトシの上京物語おのぼり物語 カラスヤサトシstarstarstarstarstarひさぴよカラスヤサトシ先生が、まだ駆け出しの漫画家だった頃のお話。 時期的には『COMICアレ!』や『アフタヌーンシーズン増刊』に投稿していた2000年あたりの頃でしょうか。 30歳手前で一大決心をし、会社を辞めて上京。漫画家として独り立ちすべく、右往左往しながら奮闘する日々を描いています。 カラスヤ作品お得意の、プライベートで起きたしょうもないことを面白おかしく紹介しながら、どんな大変な状況でもネタにして笑い飛ばすスタイルは、上京の苦労も吹き飛ばすほど明るいです。 ただ、父親が病に倒れてからは、とても切ない展開でした。 さすがに笑いにはせず、珍しく?真面目に正直な気持ちを込めたシーンだったと思います。 カラスヤ先生の人生そのものを応援したくなるような、素敵な一冊です。若い漫画読みさん達へ。カメントツの漫画ならず道 カメントツさいろく「10代の尻っぺたにタマゴの殻くっついたままの若い漫画読み」という表現が出てきてちょっといいなと思ってしまった。 カメントツさんが漫画界のルポ漫画を描くというのでとりあえず読んだ。 話題になったのはあだち充先生の『タッチ』で「何故和也を殺したの?」という質問をした回があってそれがニュースやSNSで拡散されまくったからなのだそうで。 自分もTwitterで知ったクチなのでそこからだったかも。 大御所(というかむしろレジェンド)への突撃もかなり面白いが、彼自身の作画道具の話や喫茶さぼうるの話など、神保町を知らない人にはかなり興味深いのではなかろうか。 絵柄の感じからそのままだけどキャラがみんな可愛いしキモいやつはキモいし、白黒はっきりしててとても読みやすい。 わたし的にはゲッサンの編集長が可愛くてお気に入り。 羽海野ファンでもファンでなくても絶読した方がいい!!スピカ ~羽海野チカ初期短編集~ 羽海野チカ猫あるくあったかいし、泣かせるし、巧いし、引き出し多すぎですよ! 表題作の「スピカ」いいわ〜♪ 3月のライオンは読むのにグッと力を入れてから読むんだけど、この短編集はスッと気楽に読めるのでめちゃくちゃオススメです♪ 羽海野先生の良さ全開の宝石箱みたいな短編集です。 ホラー漫画家が猫エッセイを描いたらギャグ漫画になった伊藤潤二の猫日記 よん&むー 伊藤潤二nyae本屋のネコ特集棚でなんとなく立ち読みして即買いした、いまのところ自分の中では猫マンガのトップに君臨し続ける一冊です。 絵は著者の普段のタッチを変えておらず、そんな恐ろしく猫を描くな!と言いたくなりますが、文句を言いながらもせっせとお世話する著者の姿に猫への愛情がじんわりじっとりと伝わってきます。同居人との猫に懐かれ度を競うなど大人げないバトルは本当に笑えます。 猫を飼うって大変なんだな、ということを一冊通して学びました。わたしは猫アレルギーなので猫飼いにはなれないのですが、飼ったらネタの宝庫なんだろうなと羨ましくなります。 以前、この画像のコマがプリントされたTシャツを見つけたとき、買うかどうか本当に悩んだけど買わなかった。でも未だに後悔してるので次見つけらた買おうと思ってます。海外のオタクが日本に暮らしたら!シンガポールのオタク漫画家、日本をめざす フー・スウィ・チンぺそすこし前に海外エッセイ漫画と海外ウェブトゥーンにハマっていて、フランスはとにっきやモンプチ(フランスに偏ってますが)などを読み漁っていました。そのころにたまたま「海外のマンガ家さんが日本での生活を描いたエッセイ漫画」という興味ドンピシャのマンガがあると知って「絶対面白い…!」と思いながら読んだのがこれでした。 https://www.comic-essay.com/episode/68/ 絵がすごくかわいい!コミックエッセイらしさとお洒落さが絶妙なバランスの絵が素敵✨ クチコミを書くにあたりさっき冒頭を読み返してみたら ・アニメやマンガで買い物袋から突き出しているものが「ネギ」だと知って真似したくてスーパーで買う ・日本で人の家に招かれた際、「(※客間に)上がって上がって」の意味がわからなくて、3階まで上がって待っていた ・スーパーで売ってる下着が地味なのが不思議 …という面白エピソードがたくさん出てきて笑ってしまいました。 ちなみに私が好きなのは「あられの日に窓の外を見たら男の子がマンガみたいに屋根の上で空を見上げていた」という話。もし自分が海外出身のオタクでそんな光景を見たらエモすぎて一生忘れられないと思う…!! (↓このエピソードです。「第10話 あられで出会った少年2」) https://www.comic-essay.com/episode/read/747 20話以上がコミックエッセイ劇場で公開されているのでぜひ読んでみて下さい! (追記) 当時は知らなかったのですが、フー・スウィ・チン(FSc)さんは、日本でも著者を発表してる有名な作家さんなんですね。最近知ってすごく驚きました。 (画像は序文の挨拶のところ。優しい塗りと洗練された柔らかいデフォルメが素敵です。) ディティールがぬるかった。。美術学生イトウの青春 未熟な研究者たちのひたむきな日常 イトウハジメhysysk美術も数学もステレオタイプを補強するものでしかなく、現役の大学院生のリアルな生活の描写というよりは世間の欲望を具現化した感じで私の読みたいものとは違った。 芸術の答えがひとつじゃない、数学の答えがひとつなんてのは大学院レベルでは単純すぎる考え方だし、美術系の人間が使う感覚的な言葉は単なるオノマトペではない。 業界内で使われている言葉そのままだと一般の人には理解不能になるから分かりやすくした、ということなのかも知れないけど、ディティールのぬるさが気になって没入できなかった。学生時代を淡く美化しつつ思い出すにはいい作品だと思う。水族館のお仕事とは水族館で働くことになりました 日高トモキチマンガトリツカレ男水族館で行う仕事がなんとなくわかるマンガ。最初に書いてある通り、「事実に基づくフィクション」で水族館をであった出来事をマンガに落とし込んでいる。 水族館の仕事内容にも興味が出たが一番気になったのはドルフィントレーナーの授業を受けられる専門学校があること。 水族館みたいな外から見るのは多いけど内部のことがよくわからないマンガは定期的に読んでしまう こんな将棋漫画、見たことがない!こんなレベルの低い将棋見たことがない! 安藤たかゆきstarstarstarstarstarひさぴよ「3月のライオン」や「ハチワンダイバー」が大好きだけど、将棋経験はゼロ!という作者が、棋譜を読めるようになりたいという理由から将棋を学び始めるエッセイ漫画。 同レベルの対戦者との勝ち負けに一喜一憂しながら、体当たりで学んでいく姿が、もう可笑しくて可笑しくてしょうがない! 特に先輩漫画家(伊丹澄一&さぬいゆう氏)とのやりとりはマジで爆笑もの。 序盤こそギャグ多めですが、どんどん将棋の奥深さにのめり込んで行き、次第に真剣さを増していきます。 2巻では、将棋界の実力者達から指導対局を受け、さまざまな対局を重ねていく作者。 自身の内面を描きながら、将棋の本当の面白さに気付いていく描写に、読んでいてこちらも思わず将棋がやりたくなってしまうほどの熱量を感じました。 物語は2巻の時点で一区切りついてますが、もし続きがあるなら読みたい。 「帯の推薦コメントを羽生善治氏にお願いしたら断られた」という、あらすじのエピソードも含めて、笑いも楽しめる漫画です。 -(マイナス)×-(マイナス)=+(プラス)I【アイ】 いがらしみきお影絵が趣味よく「動物を擬人化させたマンガを描くひとは捻くれ者だ」と言われることがありますけど、なかなか本質を突いた言葉だなぁと思います。動物ではないですけど、実はアンパンマンなんかはかなりグロテスクですよね。それを戦中餓死しかけたこともあるというやなせたかしさんが描いたとなればこと尚更。まあ、おそらく、そういうひとたちは人間の目線では物事をみていない。というのは人間に絶望しているのか、人間が嫌いなのか、それはわかりませんけども、とにかく人間の外側からの目線を獲得したいという強烈な意志を感じます。 いがらしみきおも擬人化動物マンガを描いたひとりですけども、『ぼのぼの』は凄まじいです。第一話目からいきなり、ぼのぼのがただ川を流されてゆくコマが四つ続くという過激さ。起承転結という四コマ漫画の定石をまるで無視して四コマとも何も起こらない。ただ、ぼのぼのが川を流されているという事実だけが浮き彫りになる。この何も起こらなさを過激と捉えてしまうのは人間の目線でものをみているからなんでしょうけど、ぼのぼの以前のいがらしみきおは全人類を燃やし尽くすかのような過激でブラックなギャグをやっていたひとですから、やっぱり衝撃なわけです。 しばらくの休載期間を経てはじまった『ぼのぼの』ですが、休載期間に何か転機があったのか、おそらく、否定に否定をどこまでも重ね尽くしたひとにしか到達できないある種の肯定に辿り着いたのだと思います。まあ、菩提樹の下で悟りを開いたブッタのようなものです。 そして『ぼのぼの』で悟りを開いて、しばらく山籠りしていた仙人が俗世に下りてきたのが『Sink』や『I』になるかと思います。だから『ぼのぼの』の過激さがもっと分かりやすく描かれている。動物ではなく人間ですからね。といっても『I』ではほとんど動物めいた人間がおぞましく描かれている。そういう意味ではジョージ秋山の『アシュラ』に近い作品なのかもしれません。『アシュラ』も『I』も醜さや穢らわしさが一周まわって何か神聖めいた肯定的なものにみえてくる。この「一周まわって」というのがとても重要なことのような気がします。永田カビさんの新刊!現実逃避してたらボロボロになった話 永田カビ名無しこの人最近どうしてるのかなと思っていたらまた本出されてたので読みました。 自分のこと赤裸々に書かれてるんだけどそれが数割マシで面白い! アル中なんとかしろよとは思いますが、膵臓は人それぞれでアルコールに負けちゃう体質の人もいるのでそんなに飲まれてない気もします。(適当に憶測ですが) こうなってくるとボロボロになればなるほど面白いですね…適度に健康体でいてほしくはありますが、また次のノンフィクションエッセイ楽しみだなとも思ってしまい…! 人間としてダメダメなのに好きでたまりません…うう~ってなるね夫のちんぽが入らない ゴトウユキコ こだまナンシータイトルからしてもっと軽くてコミカルな漫画を想像していたのでびっくりしましたが、引き込まれます。なんだろ…さち子と慎の、ほっこりするような優しい付き合い方でこういうデリケートな問題が起きてしまったら、逆に辛いだろうな…と。そして思った以上にさち子が深みにはまっていってしまうんですね。これを見るのは同性として共感もあるし少しつらいのですが、幸せになってほしい。 原作も読んでみようと思いました! インドってすごいインドな日々 流水りんこマウナケアなにかイスラムな漫画はないものかと探して行きついたのがこの作品です。ちょっと違うかもしれませんが…。これはサッシーというインド人と結婚した女性漫画家のインドでの体験をつづったルポ漫画。で、この作品、絵も内容も密度が非常に濃い。ヒジラというインドのオカマが子供の生まれた家で踊り狂う鬼気迫るシーンや、ガンガーを流れる水死体を見世物にするおじいさんの描写など、とにかく人物の表情が豊か。さらに話題も幅広くて、衣食住はもとより政治風習、動物、観光客、買い物、遭難、怪談、結婚式となんでもあり。作者がインドをふらふらしていた十年以上前の経験が中心で、情報としては少し古いかもしれませんが、それでも行かなくてはわからないインドの何たるかは十分伝わってきます。だから糞便の話がやたら多いくてリアルなのも許します。気持ちがスッキリします。笑深夜のダメ恋図鑑 尾崎衣良Pom とにかくダメな男しか出てこない。 ダメ男に関わる3人の女性。限界に達した時、男性に引いた瞬間の彼女達の言動にスカッとするし所々面白い。 男性が読んだらどう感じるのかな。高校デビュー失敗組は必読水曜日 冬川智子starstarstarstarstarnyae読んでいて、ちびまる子ちゃんが今女子高生だったらこんな感じかもなと思った。 どうせあたしなんか…と自分を卑下しながらも、心のどこかでは自分のポテンシャルを信じたい。いつか自分もあちら側に…という期待を捨てることができない女子高生の自意識がパンパンに詰まった、笑える青春?マンガです。 中学までの地味だった自分を捨て、高校デビューを目論むも根っからのオシャレ人間たちとの圧倒的な差を見せつけられ、絶望する主人公の鳩。かといって地味女子グループに入ることはプライドが許さない。 比較的自分とレベルが近いと思っていた友達も、オシャレになって恋をして彼氏ができる。比べて自分は“男子に話しかけられるか”を日々の目標にする始末。 流行りのおくれ毛を作っていったらボサボサだし疲れてる?と言われてしまうくだりは涙なしでは読めません(笑い涙です)。 鳩はそんなオシャレグループにかすりもしない自分に対して思い悩みながらも、全体的にノリが軽いのが読んでいて楽です。 鳩に自分を重ねて、自分の高校生活を振り返って、しょうもなかったけどそんな自分も今思えば未熟で愛おしいな、と思えるかもしれません。 つづいさんの押しへの楽しみ方がうける腐女子のつづ井さん つづ井名無し彼氏がいなくたって、幸せ!! 素敵な友達がいて羨ましいです。もうほんとに最高だから腐女子のつづ井さん つづ井やむちゃ腐女子ってこんなセンス高いん!??って驚愕するレベルの笑い。 「裸一貫つづ井さん」から読み始めた者だけど、もう読み始めたら止まらん。 よくある感じの自虐じゃない。そういうネガティブな要素はない!!! だから明るい気持ちになれる!!!下手な自己啓発本よりよっぽど人生楽しくなるヒントに満ちてるからとりあえず知り合い全員に読ませたい。りぼんのレジェンド・池野恋のまんが道ときめきまんが道 ―池野恋40周年本― 池野恋まるまる※ネタバレを含むクチコミです。 新久千映先生流の「おひとり三昧」yeah!おひとりさま 新久千映名無してっきりワカコ酒の作者本人による ノンフィクション一人酒飲み歩きマンガかと思っていたら アラサー女性(新久先生本人)一人での 色々なノンフィクション・イベント体験マンガだった。 「ひとり居酒屋」も勿論あったが「ひとり回転寿司」 「ひとり焼肉」などの飲食系のほかにも 「ひとりスポーツ」(人生初のバッティングセンター) 「ひとり行楽地」(営業時間ギリギリの後楽園) 「ひとりイベント」(災害訓練や舘ヒロシ来場イベント) など、なかなかにハードルが高そうなものまで多種多様。 ノリはやっぱりワカコ酒的で、少し酒が絡んだりしながらの 少し、おひとりさま故の自意識過剰か否かの葛藤も あったりしながらの ひとりも楽しいよ、という体験マンガ。 多分、新久先生のような方は多人数で行動したらしたで それにあわせた楽しみ方をするのだろう。 けれど、物事にたいする観察眼とか捉え方が独特なので こういう方だから一人で自由に行動しても 勝手にドンドン楽しみ方を見つけられるのだろうなあとも思った。 面白がる能力があるというか。 そして感じた面白さを他人にも面白く伝える マンガ術も持っているからこのマンガとか ワカコ酒とかの面白いマンガを描けるんだなあ、と思った。実体験をもとにした漫画家漫画遺跡の人 わたべ淳マウナケア著者の実体験をもとにした「漫画家漫画」。突然仕事がなくなった漫画家が、再び机の前に戻るまでを描いた作品です。主人公のモデルは著者自身。彼がアルバイトとして選んだ遺跡発掘作業の現場にはいろんな人物がいて…。と、人物観察や特殊な仕事という面を描くだけでもお話にはなりますが、この漫画は漫画家漫画、そこに主眼はありません。まるで旅をするかのように遺跡発掘の現場を通り過ぎていく人たちを自分と重ねることで、迷走する自分の寄り立つ場所を確認し、そこに戻っていく物語。人気がなくなった漫画家の事情をリアルに表わしていてちょっと切ないですが、何もかもさらけ出してるところに好感が持てます。この作品には”ダメ人間”といわれてる人がたくさん出てきますが、きっと彼らも「もうひと旗」と思って頑張ってる。そう感じたからこそ、著者はこの漫画を描けたのでしょうね。最後の章に描かれた、そんな人たちのその後の姿が妙に後を引きます。<<3233343536>>
画像はモーニングより 今週のモーニングでストレス溜まってる方が整った時ひとしおって言ってた 自分どうしても水風呂入れないんだけど今度試してみようかしら…