アクション・バトルマンガの感想・レビュー4912件<<8586878889>>コミックハイ!のダークサイドディス魔トピア 里好さいろく美少女いっぱいがコンセプト(だと思う)なコミックハイ!の中ではダーク寄りの作品。 美少女は出てくる。なんだったら全裸だ。でも返り血で血塗れだぜ、という感じの本作は、人間たちが監視社会で管理されて健康状態で価値が変わるというキズナトピアという街が舞台となっている。 キズナトピアでは地警と言われる警察的な機関があり、圧倒的な権力を持っている(?)のだが一方ではヤクザと手を組んでいて健康状態の良好な少女を捕まえて売り物にするようなシーンが日常的に在る。 そんな地警を狩るという「魔女」と呼ばれるものがいる、魔女ってなんだ?みたいなところを探るのが序盤、後半はネタバレになるのであまり言わないけど意外とメタ的な展開が続き、最終的にはちょっとむずかしい方向に進んでいく。 商用としてはちょっぴり物足りない感が残るかなぁ異世界にサメ、召喚!! #1巻応援異世界喰滅のサメ くぼけんANAGUMA密かに超楽しみにしていたマンガの単行本が遂に出ました。 そう、異世界サメです。 世界を救う召喚士として訓練中の落ちこぼれ生徒シロミ・ラブカトラフ(なんて名前だ)がひょんなことから召喚してしまったのはなんとサメ!!そのサメがひょんなことから同級生の召喚士を全員食い殺してしまったために追われる身に…。 出てくるキャラクターがシロミちゃん以外基本クズしか居ないのもサメに優しい世界って感じでいいですね。どれだけ人が死んでも心が傷まない親切仕様で、むしろシロミちゃんには懐いているサメが一番かわいく見えてきます。ちなみにイチャついているカップルを優先的に食っていく生態のようです。 劇中では風魔法を活用したシャークネードの再現もあるのですが異世界ならではのエンチャント的な概念をサメ映画ネタと合わせてくるとは…と普通に舌を巻いてしまいました。本家を超える説得力を出してこられるとビビりますね。 サメちゃんのヴァリエーションに富んだ暴れ方を次巻でも期待します!ハイクオリティな王道ファンタジー漫画モンスター・コレクション~魔獣使いの少女~ 伊藤勢 安田均 グループSNE名無し原作がカードゲームらしいのが多少ハードルですが、デフォルト的なRPG世界の先入観で読んで困ることはなかったです。 ふとした始まりから世界の存亡にまで関わる一つの冒険を画力をはじめ完成度が高く、古き良き90年代のノリで描き切った作品という印象。 エピローグであらましを示された主人公(後世から偉大な召喚士とされる)の他冒険も気になりました。 天空に浮かぶ都市を巡る、ジュブナイルファンタジー蒼穹のアリアドネ 八木教広名無し感想書いてけ 最強の人たらしヤンキー、バクくんが可愛いバクくん 田中優吏名無し史上最高に可愛い不良が爆誕した。その名も早乙女漠くん(男)。 校内の不良は漠くんにデレデレのメロメロ。なぜこの美少女…美少年?漠くんがこんなにも不良たちに慕われるのかは、第1話を読めばわかるぞ! 漠くんのファンクラブがあったら入りたい!「幻魔大戦」読んでみた幻魔大戦 石ノ森章太郎 平井和正かしここないだNHKの「100分de石ノ森章太郎」の再放送を観ていて気になったので読んでみました。番組では「現在では漫画家というよりコンセプターとして石ノ森先生のDNAが受け継がれている」と話されていて、確かに今読むと古い作品という印象が強く残りますが、たまにハッとするシーンやアイディアがあって、これが現在の少年・青年漫画の源流なんだなぁと思いました。未完であることを知った上で読んだのですが、あまりにもいいところで終わってるので逆にインパクトがありました。 主人公・東丈のお姉さんが幻魔大王に殺されてからも残留思念になって丈を助けてくれるんですが、美人で優しくてトキワ荘のマドンナだった石ノ森先生の早逝されたお姉さんを彷彿とさせて泣けました。胸熱展開もめっちゃあるんで夜露死苦ぅ!殺し屋は今日もBBAを殺せない。 芳明慧さいろくBBAが強い。だがそれだけじゃない。 モブまで含めてすべてがいいキャラしていて世界観も素晴らしく好きだし、非日常であろう大暴れする奴らをBBA達が文字通り腕力で平和な日常に戻す流れも大好き。 開始時から"やわスピ"で読んでたけど、単行本がもう4巻も出ててちょっとうれしくなって全部買ってしまった。読み返すのにも向いてるんですよこれ・・・ 超おすすめです。 いい意味で「読むと疲れる」漫画僕のヒーローアカデミア 堀越耕平mampuku最近また面白いと評判なので数年ぶりに読み返してみてるのですが、ジャンプの看板クラスでは珍しいタイプの読み応えを感じる作品だなと改めて感じます。 鬼滅にしても呪術にしてとワンピースにしても、主人公や敵に思想のようなものが無く、幸福や正しさの在り方について思い悩むようなこともなく、敵の害意に対して主人公たちが怒る→バトルする→倒して解決というアンパンマンや水戸黄門に感動ポルノを混ぜたような漫画がほとんどである中、そうでないヒロアカって意外と異質なんですよね。目まぐるしく変わっていく状況の中で、ヒーローもヴィランも常に悩み続けている。鬼滅より遥かに読んでて疲れますが、炭治郎よりデクは親しみやすいです。 優劣ではなく好みの問題な気がしますが、ハガレンや進撃の巨人のように世代を超えて語られる少年漫画ってこういう漫画なのかなって思いました あと、数年経つとキャラクターの趣味も変わりますね。以前はヤオモモ単推しでしたがねじれ等推せる子が増えました。爆豪の良さも分かってきた2巻がめっちゃおもしろい高校事変 オオイシヒロト 松岡圭祐名無し1巻の導入や説明で終始していたが、2巻からテロリストが学校を占拠してバトロワ展開に。こういうのってゲームの開始時が一番面白いね。どんなときも「だしゃあ」の精神を打撃マン 山本康人野愛YouTubeでダ・ヴィンチ・恐山氏がこの作品を紹介しており 「だしゃあ」って打撃天使ルリの人だ!しかもルリも登場している!これは絶対読まなくては! と興奮したので読んでみました。読んだらもっと興奮しました。 普段は温厚なウェディングプランナーの伊達保が、自らの正義や家族の幸せ、街の平和を守るため拳を「だしゃあ!」と振るう打撃マンになるお話。 理不尽な暴力で人を支配する奴は許せない!という明確な正義があり、その上を行く暴力で完膚なきまでに捩じ伏せるという構図が面白いです。 選ばれし者だけが打撃マンになれるのかと思ったら、「誰の心にも打撃マンは住んでいます」って言うし、わたしも打撃マンになれるんだ…!みたいな気持ちが湧いてきます。 暴力は絶対ダメですが、どんなときでも自らの正義を「だしゃあ」と貫く打撃マンの精神だけは持っていたいです。 結局なんだったの?みたいな感情がないわけではないですが、とにかく生きる力が漲る作品です。あなたもわたしも打撃マンになりましょう。 32人の魔女たちが生き残りをかけて殺し合う!魔女大戦 32人の異才の魔女は殺し合う 河本ほむら 塩塚誠名無し※ネタバレを含むクチコミです。三国志を知ってから読むとさらに面白い覇―LORD― 武論尊 池上遼一六文銭※ネタバレを含むクチコミです。東京喰種の石田スイ先…超人X 石田スイまくら東京喰種の石田スイ先生の新作、没入感がすごいっ! 何より周りのキャラクター達が面白い、これはフォローしておかねば。楽しみっ٩(*´˘`*)۶♪ 第五の元素「萌え」ドスペラード 大和田秀樹マンガトリツカレ男だいぶ前に読んだ覚えもあるが今回久しぶりに読んでみた。魔法少女+ヤクザのテイストで魔法の元素「火」「水」「土」「風」に「萌え」が追加されている世界観。途中までは覚えていたが後半は全く覚えておらず全然違うマンガを読んでる気分になったよタイトルのチープさを裏切る面白さ(祝アニメ化)出会って5秒でバトル みやこかしわ はらわたさいぞうさいろくタイトルから想像されるとおりデスゲーム系で、能力系バトルもので、お色気あり。 そこまでは非常にわかりやすく思ったとおりなのだが、じゃぁ「5秒」ってなんだ?というところや、1巻の表紙の主人公は「どういう能力」なのか、「どんなバトル」なのかっていうのが想像を上回る。 主人公はチート能力転生系をクロスさせたような元々の天才ぶりで、ゲームのルールをしっかり読み込むとなかなかに面白い。 もちろんストーリーや展開だけの面白さではなくキャラクターの魅力や画力の高さなども良い。エースで連載しててもおかしくない、というかエースっぽい。と思ってたら出身がエースだった…さすがのエース、色濃く残るなぁ。 なにしろ裏サンデーでもう16巻も続いているので人気は言わずもがなだが、デッドマン・ワンダーランドのような残酷な描写や、未来日記のような戦略思考シーン、折り紙付きの画力が振るわれるお色気シーンも少なかれ登場するので読んでみて損はない(上からっぽくてごめんなさい) そして祝アニメ化(1クール分終わっちゃったけど) その辺の詳細は公式Twitter見たらわかるけどフィギュアとかはまさに今週プライズで市場に出回り始めてるようで、ギリギリまだ旬じゃないかな? https://twitter.com/dea5_anime人生、、、ジャガーン 金城宗幸 にしだけんすけウエダ雑誌に載っていたのを見つけて読んでみた。主人公がとにかく欲に真っ直ぐ生きる話です。「ぶっぱなす!!」が最高です。 懐かしい!!!えとせとら なかざき冬名無し昔に読んだような読んでないような…ぐらいの記憶だったんですが今読むとじんわり懐かしい気持ちになってます。 中華少女と牧師というなんともミスマッチな組み合わせで旅をします! おじいちゃんから譲り受けた「エトガン」で干支の動物が出てくる弾を撃つ、というなかなか面白い設定。 弾を撃つためには動物のエキスを込めなければならないので、馬糞を塗りつけたり虎のパンツを塗り?つけたりかなり強引な装填方法をするのですがドタバタで懐かしい昔の少年漫画の匂いがして好きです! 昔の漫画ってタッチが洗練されてると思うんですよね…この頃の絵柄はこの頃の絵柄でいいものがたくさんあったなと思う今日この頃です。異世界漫画だったBE-BOP-HIGHSCHOOL 木内 一裕名無し1巻読んだけど何もかも今と違くてほぼほぼ異世界漫画だった。 そもそもどこからどこまでが漫画的なフィクションで、どこが事実に基づく描写なのかすら判断がつかない。 スクールコメディ漫画なんだろうけどメインの2人が涙流しながら爆笑してるシーンは下品すぎたり酷いイジりだったりして基本的に全然面白くない…。 「当時はこれが最高に面白かったんだな〜」という意味では興味深くて面白いなとは思った。どんなやつでも0.2秒であの世へ送ることのできる男地上最強の男 竜 風忍名無し※ネタバレを含むクチコミです。 逆に新しい異世界転生異世界行っても少年マンガの主人公は1ミリもブレない!!! 梅澤春人名無し女騎士とか敵のデザインとか随所で時代を感じるところはあるけど逆に新鮮でいい。話自体はシンプルで読みやすいし鉄丸も「少年漫画の主人公」を名乗ってるだけあっていいヤツ。ただ今後独自色がどう出てくるのか…。調理師は最強かもしれないガベージブレイブ 異世界に召喚され捨てられた勇者の復讐物語 珠梨やすゆき なんじゃもんじゃ 木梨はるか名無し一巻試しに読んで納得。 異世界で調理師って最強かもしれない! 調理のご飯による回復と解体を攻撃に使っちゃうとこはテンション上がりましたね。一見ハズレの職業に見える調理から成り上がるので普通の戦士異世界ものとはまた変わった面白さがあります。シリアス退魔師バトル×チョイエロ終の退魔師 ―エンダーガイスター―<無修正ver.> 四方山貴史さいろくストーリーはシリアスで、その空気と流れ(テンポ?)がサクサク進んで読みやすさがある。 情緒は少し足りないかなと感じるけど、そういうのを求めてしまうぐらいキャラが立っているということなのかも。 メインヒロインも可愛いし、著者の好みなのか褐色の美女(やべえやつ)がいっぱい出てくるのもまた良い。 エロ部分がもったいぶらずに潔くバーンと出てくるのでいちいち引っかからなくてそこもテンポが崩れないため良いと思う。 バトルシーンはすごくやりたいことが多いんだなというのがわかる。あとスピード感を大事にされてるなぁと。 ただ、色々と試行錯誤はしてると思うんだけど、もう少し深みが伝わるように描けるようになったらもっと魅力的なバトルになるのではないかなー。 7巻までざーっと一気に読み終わってしまった、早く続きください。 ジャンプの集大成になり得る(はず)タイトル呪術廻戦 芥見下々starstarstarstarstarさいろく完結した「鬼滅の刃」との比較が多すぎて、そもそも比較するもんじゃないと思うし単体で楽しめる気持ちになるまでゆっくり読もう、と思っていた。 のだが、気づけば最新刊をワクワクしながら待つ状態になっている。 「地獄楽」や「鬼滅の刃」チックな和風ファンタジーバトル要素に、「HUNTER×HUNTER」のようなチーム枠・死の概念やホラー、考察要素が山積みで複雑になってきたというのが最近の流れ。 序盤はしっかりシンプルに呪術廻戦の世界への導入が描かれているが、随所に伏線がわかりやすく張られていくのを読み進めていくと、いつアレがどう使われるのか、すごく気になってくる。 レビューというよりは自分の感想として、今更だけどコレを書いてなかった…と思ったのでメモ的に。孫悟空とは何者だったのか? - マンバ通信DRAGON BALL モノクロ版 鳥山明マンバ上田啓太さんによるドラゴンボール考。先日、ベジータのシリーズが完結したばかりですが、今回は番外編として主人公の孫悟空について語りつくします。孫悟空…一体何者なんだ… https://magazine.manba.co.jp/2018/01/29/ueda-dragonball5/<<8586878889>>
美少女いっぱいがコンセプト(だと思う)なコミックハイ!の中ではダーク寄りの作品。 美少女は出てくる。なんだったら全裸だ。でも返り血で血塗れだぜ、という感じの本作は、人間たちが監視社会で管理されて健康状態で価値が変わるというキズナトピアという街が舞台となっている。 キズナトピアでは地警と言われる警察的な機関があり、圧倒的な権力を持っている(?)のだが一方ではヤクザと手を組んでいて健康状態の良好な少女を捕まえて売り物にするようなシーンが日常的に在る。 そんな地警を狩るという「魔女」と呼ばれるものがいる、魔女ってなんだ?みたいなところを探るのが序盤、後半はネタバレになるのであまり言わないけど意外とメタ的な展開が続き、最終的にはちょっとむずかしい方向に進んでいく。 商用としてはちょっぴり物足りない感が残るかなぁ