フライングベン
運び屋の少年・タダシと、彼を慕う超能力犬・ベンは、弟犬・ウルの妨害に遭っていた。しかし、ウルもまたタダシを愛していた。なぜ、ベンとウルはタダシを想いながらも敵対するのか!? <収録作品>山小屋に住む少年/追われた男と犬/しのびよる魔の手/うずもれた財宝/ボスザルとの対決/かげろうという名の男/サーカスの花形/00犬ベン/冒険への旅立ち/ウルの遠吠え/大首領ダーク・グレー/ひとりぼっちのエレーナ <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT180『フライングベン』第1巻収録 「山小屋に住む少年」/「追われた男と犬」/「しのびよる魔の手」/「うずもれた財宝」/「ボスザルとの対決」/「かげろうという名の男」/「サーカスの花形」 手塚治虫漫画全集MT181『フライングベン』第2巻収録 「00犬ベン」/「冒険への旅立ち」/「ウルの遠吠え」/「大首領ダーク・グレー」/「ひとりぼっちのエレーナ」
テニスボーイ
テニスの才能を見い出された中学生・飛鷹翔(ひだか・しょう)が、様々なライバルとの勝負を経験してテニス・プレイヤーとして成長していく青春スポーツロマン。抜群の運動能力を持つ野生児・飛鷹翔は、軽井沢の別荘族相手に賭けテニスをしていた時、謎の男から一億円を賭けた勝負を挑まれる。その時、男の猛烈なサーブに敗北した翔は、プロのテニス・プレイヤー養成を目的としたカリフォルニア学園へ入学する事になり……!?
フースケ
渡る世間は不条理ばかり!? 小市民の悲哀を手塚治虫が一刀両断! 漫画サンデーに掲載された「フースケ」シリーズを中心にした、軽妙なタッチのなかに鋭い風刺が光る、ナンセンス短編集! <収録作品>『フースケ』『タイムマシンのみこと』『品川心中』『すっぽん物語』『セクソダス』『負け女郎』『日付健忘線』『アポロはなぜ酔っ拂ったか』『やぶれかぶれ』『ヌーディアン列島』 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『ペックス ばんざい』(手塚治虫漫画全集MT83『フースケ』収録)/『月に吠える女たち』(手塚治虫漫画全集MT83『フースケ』収録)/『くるします・いぶ』(手塚治虫漫画全集MT83『フースケ』収録)/『敷金ナシ!』(手塚治虫漫画全集MT83『フースケ』収録)/『無能商事株式会社』(手塚治虫漫画全集MT83『フースケ』収録)/『占性術入門』(手塚治虫漫画全集MT83『フースケ』収録)/『どんけつ紳士』(手塚治虫漫画全集MT83『フースケ』収録)/『巨人と玩具』(手塚治虫漫画全集MT83『フースケ』収録)/『げてもの』(手塚治虫漫画全集MT83『フースケ』収録)/『フースケ風雲録』(手塚治虫漫画全集MT83『フースケ』収録)/『狐聊』(手塚治虫漫画全集MT83『フースケ』収録)/『タイムマシンのみこと』(手塚治虫漫画全集MT67『すっぽん物語』収録)/『品川心中』(手塚治虫漫画全集MT67『すっぽん物語』収録)/『すっぽん物語』(手塚治虫漫画全集MT67『すっぽん物語』収録)/『セクソダス』(手塚治虫漫画全集MT67『すっぽん物語』収録)/『負け女郎』(手塚治虫漫画全集MT67『すっぽん物語』収録)/『日付健忘線』(手塚治虫漫画全集MT258『雑巾と宝石』収録)/『アポロはなぜ酔っ拂ったか』(手塚治虫漫画全集MT258『雑巾と宝石』収録)/『やぶれかぶれ』(手塚治虫漫画全集MT258『雑巾と宝石』収録)/『ヌーディアン列島』(手塚治虫漫画全集MT67『すっぽん物語』収録) <初出掲載>『ペックス ばんざい』 1969年10月1日号 漫画サンデー掲載/『月に吠える女たち』 1969年11月12日号 漫画サンデー掲載/『くるします・いぶ』 1969年12月31日号 漫画サンデー掲載/『敷金ナシ!』 1970年1月21日号 漫画サンデー掲載/『無能商事株式会社』 1970年3月4日号 漫画サンデー掲載/『占性術入門』 1969年10月22日号 漫画サンデー掲載/『どんけつ紳士』 1970年4月15日号 漫画サンデー掲載/『巨人と玩具』 1971年1月9日号+16日号 漫画サンデー掲載/『げてもの』 1970年3月25日号 漫画サンデー掲載/『フースケ風雲録』 1970年5月20日号~6月20日号 漫画サンデー掲載/『狐聊』 1972年4月号 小説サンデー毎日掲載/『出ていけッ!』 1972年1月8日号 プレイコミック掲載/『タイムマシンのみこと』 1967年1月2日増刊号 アサヒ芸能掲載/『品川心中』 1966年5月11日号 漫画サンデー掲載/『すっぽん物語』 1970年2月号 漫画読本掲載/『セクソダス』 1975年3月11日号 週刊プレイボーイ掲載/『負け女郎』 1972年1月22日号 漫画サンデー掲載/『日付健忘線』 1967年2月号 漫画読本掲載/『アポロはなぜ酔っ拂ったか』 1969年8月号 漫画読本掲載/『やぶれかぶれ』 1966年3月30日号 漫画サンデー掲載/『ヌーディアン列島』 1968年9月号~12月号 現代掲載
がくらん海峡
北九州・小倉を舞台に、父から復讐を託された少年・芭蕉林太郎(ばしょう・りんたろう)の男気あふれる生き様を描いたバイオレンス・ロマン。高校で図書館司書の女性を抱き、情婦を寝取ったと因縁をつける漁師には自分の指を切り落としてまで撃退する、そんな独自の男道を突き進む高校生・芭蕉林太郎は、宿敵・南部京兵(なんぶ・きょうへい)への復讐に命を燃やし、33年間を生きた父・政之助(せいのすけ)を哀しく思うのだが……!?
トランシルヴァニアの霧深い森の中…にあるはずのドラキュラが、日本の練馬区に館ごと住み着いた! 新宿に「美女の血」を飲みに出かけ、公道を馬車で飛ばすドラキュラ伯爵の日常を描くドタバタコメディ第1弾!
チャンス
“アメリカン・ドリーム”を夢見る日本人スタントマン・飛鷹竜(通称リュウ)。映画スターを目指すエリノア・シュローダ(通称エリー)。アメリカを舞台に二人の“チャンス”を求める旅が始まる!!
喝采が聞こえる
マルジュと同居人のカミールは女優のタマゴ。今日は映画のオーディションの日、パリの会場までのヒッチハイクを朝早くから決め込んだ。車はなかなか停まらない。難航の末、見つけた1台の車。運転する黒メガネの男がマルジュに興味を抱く。その男こそ、オーディション映画の主演男優・アルディだった。 【同時収録】ラミナエードQの旅
糸のきらめき
幼い頃のある出来事から心を閉ざした少女が、歌の才能を見出され、孤独を癒し、人を愛することを知り、成長していくドラマティック・ストーリー「糸のきらめき」、人違いどたばたラブコメ「メリー★ロバスマス」、十年越しの片想い「一枚の年輪」――くらもちふさこの初期名作3作品を収録! 【同時収録】メリー★ロバスマス/一枚の年輪
お仙
▼第1話/首の男〔エスキモー編〕▼第2話/羊飼いトリア〔インド編〕▼第3話/山女魚(やまめ)(聴耳草紙より)▼第4話/馬婿〔日本編〕▼第5話/狼石(聴耳草紙より)▼第6話/お仙〔日本編〕▼第7話/赤沼〔日本編〕●あらすじ/あるところに漁師の兄弟がいた。二人は仲が良く、いつも協力し、お互いを尊重しあいながら暮らしていた。だがある時、近所に住む「お仙」という美しい女性に出会った二人は、ともに心奪われてしまう。嫉妬と疑心暗鬼から、いがみあうようになってしまった彼らは、遂に船の上でケンカを始め、襲ってきた嵐に飲まれてしまった。幸い二人は命を落とすことはなく、浜に打ち上げられるが、そこで自分たちの愚かさに気づく。とはいえ、お仙のことは諦めきれない。二人は思い悩んだあげく、許されざる行動を起こしてしまう…(第6話)。●本巻の特徴/数々の力作を生んできた『神話伝説シリーズ』の最終巻。男女の愛と兄弟愛の葛藤を描いた表題作「お仙」をはじめ、「山女魚」「馬婿」など、日本の民間説話に素材やアイディアを求めた5編と、外国の神話伝説をもとにした「首の男」「羊飼いトリア」の2編を収録している。初出は「首の男」「羊飼いトリア」「山女魚」1979年、「馬婿」「狼石」「お仙」「赤沼」1980年。なお引用されている「聴耳草紙」というのは、東北・遠野出身の民族学者・佐々木喜善が、自分の故郷に伝承されている伝説を採集した記録である。●その他のデータ/巻末に、国際日本文化研究センター教授・小松和彦氏によるエッセイ「常民の心性への接近」を収録。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ もう何回も読んでいるが何回読んでもいいな。初期は松本零士の「戦場まんがシリーズ」の感じもするが途中からちょっとづつ雰囲気が変わっていくものいい ・特に好きなところは? 「出戻り安兵衛」「復讐の急降下」「イカロスの飛ぶ日」「ガラスの牙」「白い葬送曲」あたりだな。どれも終わり方がいいね ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 過去の単行本版と愛蔵版がありますが新谷かおるファンだったら単行本版を買うべきです。たしか愛蔵版には収録されていない「バーボン・ベア」と「大元帥になった男」があるし、エリア88とファントム無頼のキャラクターたちが登場する『暴走ホリック(つっぱり中毒)』が読めるのでおすすめです