私が許可する……イっていいぞ? ■水都を治める三公爵の一人、ブラッドリーに密かな憧れを抱くカレン。しかし家計の足しにしていた占いが元で、カレンは魔女と疑われブラッドリーに捕まってしまう。「これはいい眺めだ。なかなかそそられる」服を剥ぎ取られ脚を開かされて始まる淫靡な取り調べ。手首を拘束されて処女を散らされるも甘く囁いてくる公爵に身も心も蕩かされてしまって!?
本音は君の身体に訊くから助けた王子の婚約者に!?淫らな愛撫に囚われて…■公爵令嬢ステラは舞踏会に行く途中、負傷していた隣国ローウェルの王子ルーファスをそれと知らずに助けたが、なんとローウェルの王妃を決める条件は「王子を拾う」ことだった!「……身体は敏感だな。誰に仕込まれた?」ステラを妻にすると公言し優しく淫らに彼女に触れてくるルーファス。甘い誘惑に揺れるも彼には元々別の縁談があったと聞き!?
お前はただ、溺れていればいい■国を滅ぼされ、大国の王、エルンストの庇護下におかれることになったノエリア。乱世の覇者として名高い彼は、毎夜冷徹に彼女に悦楽を教え込む。「濡れているな。そんなによかったか?」父と祖国を失った傷から立ち直れず、死にたいと望む彼女に手枷をほどこし、王妃にしようとする彼の真意はどこにあるのか。迷いつつ彼に惹かれていくノエリアは!?
本能でお前を求めている。俺の傍にいろ。仮初めの恋人は狡猾な執愛の王太子!? 爵位を継いだ弟の後見人を探し、王太子マリウスに接触したフローレンティナ。しかし、取引条件として、彼の仮初めの恋人になることに。濃厚な口づけから始まり、次第にマリウスの接触は甘さと淫靡さを増していく。駆け引きめいた言葉とは裏腹に愛おしげな愛撫で悦楽を与え、マリウスはフローレンティナを王太子の婚約者として公にしてしまい!?
いい子だから……私に狂っておしまい 今宵も仇の愛技に溺れてしまう――エロティックサスペンス 「もっと……私に甘い蜜を運んできておくれ、可愛い蜜蜂姫」家族を喪う原因となった美しい王・ファディルへの復讐のため、シェルヴィはビィと名前を偽り、妾妃として褥へ侍る。シェルヴィを刺客と知りながら手練手管で翻弄するファディルに、シェルヴィの体は蜂蜜のように蕩けていく。憎しみと快楽に溺れるビィと、艶やかな王の淫らな攻防戦の結末は……?
身体を求められるのは、甘く溢れ出る「蜜」をすすられるためだった…… ■名前以外、すべての記憶をなくしたまま、森の奥にある館で、メイドとしてアリスは働いていた。雇い主は、プラチナブロンドの髪に鳶色の瞳をもった、たった一人の住人、アーサーという美青年。フリルのついたエプロン、丈の短いスカート、前開きボタンのデザインのメイド服が与えられていた。あの時に、すぐに外せるために――教え込まれた快楽に湧き出る「蜜」をすすられる毎日は、しかし幸せだった。アーサーがいないある日のこと、誰もいないはずの庭で、一人の若者を見つけ追いかける。若者が呪文とともに飛び込んだ空間にアリスも吸いこまれると、そこには中世に遡ったかのような世界が広がっていた。アーサーを探して、彷徨ううちに、動物の姿をした淫魔と呼ばれる者たちの世界であることを知る。淫魔は人間の「蜜」を欲しがった。人間とバレ、足を開かされたそのとき、淫魔界の支配者、パーシヴァルが現れて救われる。しかし、連れていかれた城で、強引に「蜜」をすすられるアリス。アーサーとは違って、優しさの欠片もない荒々しさの中で――元の世界で、またアーサーに「蜜」をすすられたい。その思いは、禁断の媚薬・淫花の蜜を飲むことで果たされることになるのだが……。「不思議の国のアリス」をモチーフに、館と魔界を駆ける淫楽のファンタジーロマンス。オトナ童話シリーズ第一弾!!(ヴァニラ文庫うふ) ※本作品にはイラストが収録されていません。
このまま君をこわしてしまいたい 溺愛後見人――永遠に醒めない甘い夢 父親を亡くし天涯孤独となったクリスティーンは、後見人、エドワード子爵に引き取られた。愛情溢れやさしく紳士的な彼だったが…毎夜夢に現れては熱く淫らな愛撫で翻弄してくる。「嫌がっても許さない。君は僕のものになるんだ」まどろみながらの快楽に溺れ彼への愛しさを募らせていくクリスティーン。けれど幸せな日々はある日唐突に終わりを迎え…!?
私はお前を手放すつもりはない孤独な国王から濃密に愛された先に見えたのはーー!?王宮で働くマルティーヌは、歌がきっかけで国王のパトリスに見そめられて、2人は密かに図書室で逢瀬を重ねるように。情熱的に唇を塞がれ、肌をまさぐられ舌を這わせられると、声を抑えきれなくなる。彼に全てをゆだねたいのにそうならないのは、やっぱり身分が違いすぎるから? 実はパトリスの周囲には、過去に連なる陰謀が渦巻いていて……!?
初心な反応をされるとたまらないなお転婆令嬢がいきなり皇帝陛下の最愛のお妃に!?侯爵令嬢のフィリスは結婚から縁遠い日々を送っていたが、いきなり隣国の皇帝陛下ルーラントから求婚される! なんと彼はかつて素性を隠してフィリスの家に滞在し、兄と慕った青年で……。「溶けてしまえばいい。私がすべて受け止める」閨で優しく導いてくれる彼に、とまどいながらも気持ちが熱く高まっていく。だが、若い皇帝にはまだ敵も多く!?
今日こそ……思う存分、触れさせてくれ容姿端麗な王子が秘めていたのは溺愛のフェチシズム「彼女は理想の胸の持ち主なんだ」って――どうしよう!? 憧れていたクレメンスからの突然の求婚はそういうこと!? 彼の理想からほど遠い胸であることをなんとか隠しながらも、執拗に胸の先端を愛撫されてアンネリーゼは快感を目覚めさせられていく。嬉しそうに甘やかし愛してくれるクレメンスに恋心は膨らむけれど、心苦しさは拭えなくて――!?
俺をこれほど熱くさせられるのはお前だけだいじわる&溺愛の愛され新妻レッスン!?皇帝ヴィクトルに「王族失格」と言われたチェーリアは「大陸一の淑女になってみせます」と反発。その負けん気の強さを見染められて彼の妃になった。「愛を囁きながら優しいキスをしてやってもいいぞ」口調は傲慢だけど無垢な体のすみずみにまで甘く快楽を教えこまれて…。ちょっといじわるなヴィクトルの可愛がりに翻弄されながらも惹かれていくが!?
可愛いよ。今すぐにでも食べてしまいたいくらいだ 憧れの人と突然の結婚! なのに夫は特殊な性癖の持ち主で…!? 憧れの相手トラヴィスからプロポーズされ、次期公爵夫人となったクレア。ドキドキの初夜は丁寧でいて官能を刺激する足のマッサージから始まり、全身を淫らな愛撫で蕩かされ、快感を教え込まれる。「夫が妻にひざまずくのはおかしなことではない」優しくも頼もしいトラヴィスに愛され幸せなクレアだけど、彼にはとんでもない秘密があって……!?