小学館マンガの感想・レビュー4596件<<9495969798>>また月刊!スピリッツにレディコミが載ってるwパーフェクト・ウェディング たかばやし澪名無し子前作の「鬼女たちのティータイム」が強烈に印象に残っていたので、また読みたいと思ってました!サンキュー月スピ!今作は友達の彼氏を略奪する性根が腐った女が主人公でしたが、今回も何これwwwな感じで最高でしたね。個人的にはワーッショイ!ワーッショイ!の掛け声と、今どきカーウェディングとか…しょっぼ…!!の一言が最強でした。絵があんまり上手くないのがストーリーのテンションと合ってて逆にいいんだよね〜。こういうレディコミみんな好きじゃん?どこかで配信したらバズりそうだけどなぁ。人間の生死の危うさと霊峰富士の底知れなさ富士山 さそうあきら名無し電車の運転手たちの間には「天気が良くて富士山がはっきり綺麗に見える日には人身事故が起きる」という迷信があり、実際にそんな日に運転していたところ今にも飛び込んできそうな女がホームいたが、飛び込んできたのは女ではなく隣にいた男だった。しかし実は女にも死にたい理由があって…。人間の生死の危うさと霊峰富士の底知れなさが不思議とマッチしていて、今までに読んだことがないような感覚になりました。どの話も奥深いんですが、個人的には人身事故が起きてしまった運転手さんはどんな気持ちになるんだろうと常々思っていたので、一話目が印象に残りました。王子イケメンすぎる転生白雪姫は毒リンゴを食べたくない 藤間麗 七尾美緒名無し※ネタバレを含むクチコミです。絵が綺麗すぎ・・・!転生人魚姫は泡になって消えたくない 藤間麗 七尾美緒名無し※ネタバレを含むクチコミです。 2021年6月公開映画の先行コミカライズ!キャラクター いわや晃 長崎尚志 川原杏奈 永井聡名無し漫画家志望の主人公が殺人現場に遭遇して犯人を目撃してしまう。警察には「犯人の顔を見ていない」と証言したが、長年連載を獲得することが出来ずにくすぶっていた主人公は、その犯人をモデルにしたと思われるサスペンス漫画を描いて大ヒットする。すると今度は漫画の内容を模倣した殺人事件が発生してしまった。警察から居酒屋で再度事情を聞かれることになったが、そこにファンを名乗って最初の事件で目撃した犯人が握手を求めにやって来た…! ここまでが第一話です。映画にも興味が湧いてくるくらい面白い第一話でした!犯人は配役のFukaseにそっくりに描かれてるな〜と思いました。全3回の集中連載で映画版とも小説版とも違うラストになるそうなので最後まで楽しみです!!また名前変えた?教室の白い花 鳳天名無しこの方、秋川星→秋波聖→鳳天と、コンスタントに名前を変えて作品を書かれてますね。ただ調べた限り月スピでも言及してないし、言い切れないですけど・・・絵が同じなので同一人物だろうと思ってます。次に載る時にもまた変わってるかもしれないですねw それはそれとして今回の読切もなかなか好きでした。 同じ学校の生徒の中でも「この人なんか他と違うんだよな」って人、いますね。どんな人なのか知りたい、踏み込んでみたいと思うけど、そう簡単じゃないし、いざ踏み込んでしまったばかりに悪い方へ行ってしまうこともある。 主人公のやりかたはちょっと遠回り過ぎたかもしれないけど、生駒さんと萌香の関係は修復させてほしいです。最初の数話は好きかな過去になんかできない!!! はしもとみつお 香川まさひとマンガトリツカレ男連載中に読んではいたが色々話が飛んでわかりにくい感じだったが単行本で読むとそんなにわかりにくくはなかったしあと昔の戦争マンガに比べて表現がキツくないので読みやすかった。 あらすじの通り終戦記念日に読むといいかも知れない。 南沢奈央さんの書評が読売新聞に白木蓮はきれいに散らない オカヤイヅミ名無し南沢奈央さんの書評が読売新聞朝刊に載っていました。南沢さんの文書にはいつも感じ入ります。今回の「白木蓮はきれいに散らない」書評もこれから数十年後に迎える50代半ばの不安を打ち消すような希望を作品の中に見出していて、それが人生讃歌のようだった。白木蓮に感動した私としては、仲間がひとり増えたような愉快な気持ちです。オチは意外と...ほら。 神羊弱虫名無し※ネタバレを含むクチコミです。いや大助可愛すぎる🥺おれはナマズ者 はしもとみつお やまさき十三たかこの間新刊ページで見かけて表紙がかわいいな〜と買ってみたのですが、話の中身も最高に可愛かったです!主人公の中学生の少年・中村大助はとんでもないマイペース野郎。周囲から「ナマズ者」と呼ばれ、「〜なのら」という喋り方をする完全なるアホの子。あるとき、近所の沼が造成工事で埋め立てられてしまうと聞いて、沼の主である巨大なまずを釣って助けてやったことから釣りの世界にのめり込んでいく。 アホアホのくせに釣りの才能だけは抜群で飄々と釣りまくり、学校の先生をはじめとする釣り仲間の大人たちが歯噛みする…という構図が見てて本当に和む。 大人たちがブチギレたりヘイトを向けたりするわけでないところがいいんですよね。大助のことを憎たらしく思いつつも、愛情があるのが感じられて好きです。 アホの大助も、本当に純粋なアホだからすんごく可愛い。 スナックのマスターから名竿をぶんどっておいてちゃんと返すところとか本当いい子…! 1巻だけ読んだのですが、読んでいて本当にほっこりして癒やされたので残りの5巻も買って読んじゃうかも。 というか作画のはしもとみつお先生といえば築地魚河岸三代目、徘徊先生の作画で、やまさき十三先生といえば釣りバカの原作者じゃないですか…! 豪華タッグすぎる。そりゃ面白いわ。 谷口ジローのルーブル美術館探訪千年の翼、百年の夢 谷口ジローstarstarstarstarstarかしこサモトラケのニケの案内によって時空を超えてルーブル美術館に所蔵されている作品や芸術家を巡っていくのですが、まるで夢を見ているかのように美しい漫画です。というか芸術作品ですね。谷口ジロー先生の偉大な芸術家達に対する最大限の尊敬がここにあります。ゴッホと会話する場面とかさぁ。あまりにも良すぎて何も言えないですね…。新章・小紅が始まった!!!!鼻紙写楽 一ノ関圭かしこ全3回の集中連載らしい。う、嬉しい…!!!!最終112巻が電子でも発売浮浪雲(はぐれぐも) ジョージ秋山名無しマンガ界を背負った巨匠の一人が40年描いた作品です。 先生が亡くなられてはや一年。 浮浪雲の最終巻が電子書籍でもようやく出ました。 紙に遅れるところ2〜3年?最後の巻だけ今読むと浮浪雲がフワフワとはぐれてる様子が1冊通して描かれてたなと、不思議な気持ちにさせられます。 最後のインタビューでは次の作品を考えている、と締めくくられていますが残念ながらその作品はお目見え出来ませんでしたね。 昨日も漫画界を震撼させる訃報が流れて悲しい限り。 ご存命の間に描き上げて完結した名作も、未完で終わってしまった名作も在るわけですが、これら全て日本の誇る作品達を読者として楽しめることを素直に喜びたいと思います。 中身が男と思うだけでセクシーに見えなくなるという不思議じごくあね 吉田丸悠さいろく姉ちゃんがバス事故で生死をさまよった結果、なんかキャラが変わったぞと思ったら中身がオッサン(ヤングかもしれないだろと自称していた)になっており…何がどうなって入ったんだ?姉ちゃん本人はどうなったんだ? というストーリー。 どう幕を閉じるんだろうと思っていたが…最後まで楽しみに読めると思います。 4巻で完結!大人の青春、風呂三昧!ふろがーる! 片山ユキヲあうしぃ@カワイイマンガ大人の女性が「お風呂」を通じて交友を広げていく、とても弾けた物語。第1話の「孤独の風呂グルメ」的な雰囲気からの大きな変化に、読んでいてトキメキを抑えられませんでした。 主人公は人との交流を断ち、一人風呂を楽しむ為に生きる女性。しかしお風呂への探究心は行動範囲を自然と広げ、人と出会い、深く交流し始める。人との出会いで起こる主人公の「変化」は、お風呂に入る瞬間に綻ぶ顔の様に華やかで、極上のカタルシス。 それに加えて家風呂から銭湯、温泉地等、様々なお風呂の楽しみ方も知れて、かなり中身の濃い作品。コマ割りもかなり細かく、片山ユキヲ先生の細密な絵も情報量が多い。それでいて、主人公達のカタルシスに向かう勢いでぐいぐい読ませる。 登場するのは女性ばかり。男性はほんの端役でしか出てこないので、百合ではないけれども百合好きさんでも楽しめるかと。 お風呂で紡ぐ、大人の青春物語。テンション上がる〜!この一冊で全体像を掴める #推しを3行で推すギャラリーフェイク ザ ベスト 細野不二彦starstarstarstarstarひさぴよ巻数が長く、内容も濃密なギャラリーフェイクですが、この一冊で全体像が掴めると思うので未読の人でも取っ付き易いかと。 はじめは連載第一話目から始まります。作画に少し違和感ありますが、以降はどれもハズレなしの珠玉エピソードばかり。個人的には「TIN TOY刑事」が特にお気に入りで、何某かのコレクターを自負するすべての人に読んでほしいエピソードです。 単行本未収録エピソードだった「忘れられた一夜」の回は、現在は33巻に収録済みとなっています。この回だけは本編を一通り読んでからの方が良いです。 ハチャメチャにカオスな倫理ゲーム!!エチカの時間 玉井雪雄 岡本裕一朗ななしスペリオールで読んで圧倒された新連載。画風も笑いのセンスも扱っている題材も尖りすぎてて、いや〜最高に面白い…!! 「人工知能の進化が停滞している状況を打破するため、AIに倫理観を植え付けようと、AIを倫理のエキスパート(エチカノーツ)の人間たちと共に育てる「エチカ・アカデミー」という学校が設立。未来予測を行い『エチカ案件』と呼ばれる**倫理的決断を求められる事件に立ち会い、エチカノーツたちがエチカ(倫理)を戦わせ『究極の選択』を行う**」というあらすじ。 https://twitter.com/SNOWBRND/status/1164753304439549953?s=20 「倫理ゲーム」とタイトルにしたけれど、この物語の中では**「本物の事件が発生」し、主人公は人々の命を秤にかけなくてはならない。**相当シリアスな内容のはずなんだけど、強烈に癖が強いAI・七太郎とヘラヘラした主人公・日野のおかげで、まるで**デスゲーム漫画を読んでいるかのような軽さ**がある。なのであえてこのマンガを形容するなら**倫理ゲーム**かなと思う(本誌のアオリもこの呼称を使ってるし)。 個人的に、環境経済学を学んでいたときに倫理について考える機会があったので、こういうテーマはメチャクチャ好きです。 あらゆる残酷な空想に耐えて、どんな決断を下すのか。 次回を楽しみにしています…!!! 【スペリオール2019年9月13日号より連載開始】 https://bigcomicbros.net/magazines/24756/ https://bigcomicbros.net/comic/tempus_ethicae/3巻を読み、嘆息する。教え子がAV女優、監督はボク。 村西てんがナベテツ物語は中々の山場になってきました。しかし個人的には、ナンパの描写が新鮮でした。 40年以上生きてきて、世の中には知らないことがまだまだあるんだなあと痛感させられます(勿論、自分が向かないことでもあるという自覚もあるところではあります) 作者の村西さんは決して綺麗なだけの世界を描いている訳ではありません。だからこそ沢山の人に読んで欲しい。これもまた日本の一つのリアルな現実なのだから。連載が続いて欲しいと強く願います。最後までめちゃくちゃ良い漫画だったけど…ノケモノたちの夜 星野真ウィッス※ネタバレを含むクチコミです。 武論尊の新作!ゲキシブだけどこれは読みたいでしょToo BEAT 武論尊 吉田史朗さいろくhttps://natalie.mu/comic/news/428492 記事で知ってさすがに無いかな?と思ったらもうある、マンバすごいね… 吉田史朗作品は「村上海賊の娘」しか知らないけど、原作ありきの描き方はきっと上手いのではないかーというのと、武論尊の新作ですもの。 そういえば原秀則×武論尊の「G」も好きだったなー、設定ユルユルだったけど…「ファ美肉おじさん」と略すらしい異世界美少女受肉おじさんと 津留崎優 池澤真さいろく異世界転生系は色々考えるなぁ、と感心した。面白い。 絵も上手いし画的にメリハリもあって見やすい!と私の中で評判です。 美少女になってしまった橘もありがちな巨乳じゃなくロリ。 神宮寺は元々ゲイだったのではないか説も濃厚だ(とある業界では濃厚っていうと確定なのだが) 続きを読んでいこうと思いました! 大事なこと書き忘れた!アニメ化決定だよ!ルイ16世がカッコいい第3のギデオン 乃木坂太郎 山中聡かしこ乃木坂太郎がフランス革命の漫画を描いたらそりゃ面白くない訳がないです。主人公は平民ながら身分による貧困を無くそうと奔走するギデオン、そして訳あって幼い頃のギデオンと本当の兄弟のように育った美しい貴族の男ジョルジュ。大人になった2人が再会するところから物語は始まりますが、革命を起こすという共通の目的があるものの、手段が全く違うので対立してしまいます。ギデオンはあくまでも平和的に政治で世の中を変えようとするんですが、ジョルジュは暴力でもって革命を起こそうとするのです。しかしジョルジュがそうした考えに至ったのには自分の出生に秘密があるからで…。実はここまでが2巻なんです。3巻からはマリー・アントワネットも登場して更に面白くなっていくきます。ちなみに自分も前半はあまり乗れなかったのですが、後半になるほどハマっていきました。しかし『第3のギデオン』で注目して欲しいのはマリーじゃないんです。彼女の夫であり、愚鈍な王として有名なルイ16世なんです!フランス革命が舞台の作品ですが、結婚や家族…そして「父と子」がテーマでもあるので、尚更に「国父」としての葛藤が見えてくるんです。本当のルイ16世ってこういう人だったのかもって思いました。 ゆるいタッチで読みやすいたーたん 西炯子名無し可愛くゆるい絵柄なので読みやすいです! しかし話自体は父親、娘の血が繋がっていない、まだ言っていないところから始まるので重いのかも。 父親(主人公)がとても人のいいキャラクター。 娘が15歳なのに大人なキャラ。 どっちも実際いそうで考え方もリアルな気がします。 癒されるしほっとするのでそういう漫画好きな方にお勧めします!デートDVに等しい行為人間回収車 泉道亜紀名無し「村上絵里」での真咲もめちゃくちゃ性悪!! 絵里が隆司を好きなことを知りながら、彼と付き合う。隆司に「他の女子と関わらないで」と脅し、いじめと言わんばかりのDVを繰り返す(実際「気にするな」は「何も聞くな」という無言の圧力かもしれず、絵里にちょっかいを出した女子が隆司の登場で「これ以上彼に近づいたら、真咲にいじめられる」とおびえている)。その上で隆司に近づく自分以外の女子(特に絵里)を見下して嫌味を言うことも厭わない(真咲がクラスを恐怖支配しているようなもの)。 隆司は真咲に対して強い愛情もなさそうだが、離れることもできずクソみたいな彼女とズルズル関係を続ける彼。絵里が彼の救世主になってくれたら良いのだけど……。 この展開は最近ネット広告で見る「君がそれを愛と呼んでも」と似た要素が多いな。<<9495969798>>
前作の「鬼女たちのティータイム」が強烈に印象に残っていたので、また読みたいと思ってました!サンキュー月スピ!今作は友達の彼氏を略奪する性根が腐った女が主人公でしたが、今回も何これwwwな感じで最高でしたね。個人的にはワーッショイ!ワーッショイ!の掛け声と、今どきカーウェディングとか…しょっぼ…!!の一言が最強でした。絵があんまり上手くないのがストーリーのテンションと合ってて逆にいいんだよね〜。こういうレディコミみんな好きじゃん?どこかで配信したらバズりそうだけどなぁ。