小学館マンガの感想・レビュー4596件<<162163164165166>>可愛らしい表紙と裏腹にかなりマニアックなジャンル萌え漫画Sレア装備の似合う彼女 近江のこmampuku毎度現れる強敵に対しピンチに陥る女勇者をガチャで強化して敵を倒していく、メタ的ソシャゲ風バトル漫画。コスの着せ替え的な楽しさと、ピンチ時のサービスカットが売りなんだと思いますが、後者のピンチの種類というか内容が、そういう方向で攻めるんか…という上級者向けでびっくりしますw単に露出が多かったりなら「とらぶるダークネス」や「なんでここに先生が」などを読んだほうがよほど充実していますが、ソシャゲーをモチーフにしているだけあり、ゲームのステータス異常(毒や麻痺、石化など)を色っぽく描くというマニアックな内容です。 こういうジャンルって、薄い本などでもそう頻繁に見かけませんが、成人向け商業コミックの市場だとKのつく出版社のほぼ寡占状態なんですよね。かなりニッチ!w全年齢向けでよくやるなぁ、、と思ってるうちに8巻まで出てしまっていた。潜在的な需要はあった……??読後感はブルージャイアントと同じくハッピーとおしゃれな気分TOKYO CHECK IN[東京チェックイン] 石塚真一む東京のとあるホテルの話なのですが、自分日本人なのに「いいな〜日本、東京いいな〜」という気分になります。収録されている読み切りも素敵でした。ブルージャイアント読んでもこちらを読んでも幸せな気分と少しお洒落な体験をした気分になるので作者自体もこういう雰囲気を持った人なんだろうなと想像します。本当些細なこと嫌なことを払拭してくれてとても素敵な物語に昇華してくれるその手腕たるや脱帽。。。 どうでもいいような小さい事柄を拾う方が難しいと思うのですが天才なんでしょうね…スピリッツらしからぬ作品天使派リョウ 狩撫麻礼 中村真理子starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男途中までは主人公「リョウ」とバブル末期の世界観がメインになる「カヨ」が登場するあたりから狩撫っぽさが一気に出てくる。「カヨ」と「トキエ」の会うエピソードと狩撫っぽい台詞回しだし。 大山くんのボクサー編や浮浪者の調査など色々あってまとまりがない感じもする。 最後の方のトレンディドラマを見て救われるって話は妙に好き 画力とフェチとシチュエーションの暴力インフィニティ8 ふくしま正保mampukuショタおね漫画なので、おねショタ原理主義の方はお気を付けください。mampukuはおねショタではなくショタおね派なので表紙からたちのぼるショタおねオーラを感じ取りジャケ買いしましたが期待通りのショタおねでした。 蜂の社会をモチーフとした擬人化萌えエロ漫画ですね。カッコ良くてセクシーな武人系お姉さんが好きな人におすすめです。 あとこういうフェチ系描く人の、高い画力をこれでもかと誇示してくるスタイル好きです。絵だけでお金とれるので話は二の次w ちゃんこを前に人はひれ伏すしかない銀 シロガネ 水上あきらにわか力士の熱い戦い、それを支えているのは思えばなにより食事。腹が減っては戦は出来ぬという言葉が表すとおり。腹が減っては相撲はできない。主人公はちゃんこを使い、力士の胃と心を掴んで投げ飛ばす。アホっぽいけど、勢いがあって面白かった。男子の体と日常生活に女子の体と銀河系規模の問題が乱入してくる漫画鉄腕バーディーEVOLUTION ゆうきまさみ名無し※ネタバレを含むクチコミです。小山ゆう先生の傑作雄飛 小山ゆうしんワクワク、ドキドキ。 父娘の心温まるほがらか読み切り #読切応援ゼンマイ 日𠮷ゆい子名無し日𠮷ゆい子さんの読み切りはほのぼのしてて癒される。 娘から婚約相手を紹介したいと言われたお父さんの話で、お嫁に行っちゃうのが嬉しい反面ちょっぴり寂しいっていう繊細なニュアンスがすごく伝わってきた。 このお父さんが大阪弁でつるっぱげで可愛いんだよなぁ。古傷をえぐられるのに笑えるキャンパスライフ数字であそぼ。 絹田村子たか※ネタバレを含むクチコミです。吉田戦車の育児マンガまんが親 吉田戦車starstarstarstarstar_borderかしこ奥様の伊藤理佐さんも他誌で育児マンガを連載されているので、そちらも併せて父と母の両視点を読めるのが面白かった。ネタはなるべく被らないようにしていたらしいけど。 2018年で一番発売に驚いた短編集狩撫麻礼 拳闘短編集 feat.園田光慶 狩撫麻礼 園田光慶starstarstarstarstarマンガトリツカレ男80年代の「ビッグコミック」や「ビッグコミック増刊」で連載されたボクシング連作の短編集 「十点鐘」「ザ・リミット」「真夜中の挑戦者」「アフター・アワーズ」は特によかった。 「真夜中の挑戦者」「アフター・アワーズ」あたりはのちの「ハード&ルーズ」などにも通じるものがありそう 掲載時期の前後は不明ですが、同じボクシング漫画の『ナックル・ウォーズ』や『青の戦士』の内容に比べて「狩撫麻礼」っぽさはあんまりない感じもする。 掲載誌の差かそれとも漫画家の差かわからないが両方とも面白い事には違いない 短編集を描いてるマンガ家という設定本秀康名作劇場 本秀康hysyskビートルズの「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」に想を得て、各作品は主人公によって描かれた短編集という設定になっている。「ワイルドマウンテン」の元になったような話もあって、あの作品もこういう風に細かい話を繋ぎ合わせて作っていたのかも知れないと思った。ラーメン屋の行列に並んでる兄弟と、その母親と再婚を前提に付き合ってるらしきオッさんが気を遣ってる様子を観察する「若葉のころ」が好き。 新作もビートルズの「ホワイト・アルバム」に影響を受けてインドで構想を練ったらしい。 http://www.akishobo.com/akichi/moto/v1岩明均の魅力とは七夕の国 岩明均影絵が趣味ことしも夏がやってきます。何やらことしは猛暑になるそうで、夏を迎える準備は出来ているでしょうか? 夏の情景を想像してみてみましょう。まだ夜の涼しさをのこした光りかがやく希望に満ちた朝、狂ったような太陽に照らさせて蜃気楼さえ見えてしまいそうな日中、沈みかけの夕陽が乱反射してちょっぴり切ない夕方、冷えたビールをゴクリと酔いも手伝い不埒な予感な熱帯夜などなど。夏、夏、夏、ほんとうに夏って魅惑されますね。どの瞬間を切り取っても胸を鷲掴みにされてしまいます。さて、私の夏好き話はこのぐらいにしておいて、皆さんにはこんな経験がお有りでしょうか? 暑い夏の昼下がり、涼しい部屋のなかで映画なり漫画なり小説なりを見たり読んだりして、物語の世界に入り込んでいる。読み終えて現実の世界に戻ってくると、どこからか蝉の鳴き声が聴こえてくる。立ち上がり、窓を開けると猛烈な熱気と狂ったような蝉の声がクーラーで冷えた身体を直撃する……。そんな時って、一瞬、現実と非現実の区別がつかなくなったりしないでしょうか? そんな夢まぼろし、白昼夢のような世界へと貴方をいざなう一夏の物語が『七夕の国』です。 作者は『寄生獣』や『ヒストリエ』でお馴染みの岩明均。乾いた作風なのに不思議な後読感を残す、ドロドロした内容なのに妙に風通しが良い、なんとも掴みどころがないんですよね、この人の作品は。もっというと、絵もそんなに上手いわけではないし、だからといってヘタウマな魅力があるわけでもない。特徴といったら、多用する苦笑いみたいな表情くらいのもので、なんだかな~という感じです。でも、不思議と彼の創り出す世界には引き込まれてしまいます。 何年か前に江口寿史が漫画の背景がトレース技術の向上と多用によって写実的になっている傾向に対して、浅野いにおや花沢健吾の名前を出して批判したことを発端に大きな論争になったことがありました。その際、江口寿史は岩明均の名前を出して「岩明均さんという漫画家さんがいらっしゃいますね。あの人の絵はこう言っちゃなんだけど、そんなに上手じゃない。絵も構図も演出も簡素です。なのに、何十億もかけて撮った映画以上にドキドキハラハラ面白く、感動させる物語を見せてくれる。僕はここらへんに漫画表現というものの謎というか秘密というかパワーを感じるんです。」といっていたのです。これを見てなるほどな~と感心しまして、改めて岩明均の宙ぶらりん(あるいは唯一無二)な魅力を再確認したのです。 そんなわけで岩明均の魅力を説明するのは大変そうなのですが、それでもひとついえそうなのは、苦手な部分を長所で補っているということだと思います。漫画表現力、江口寿史が挙げていた絵や構図や演出、その他にも幾つかの要素があるとは思いますが、岩明均はそれらの能力の殆んどが平均値かそれ以下なんですよね。いわゆる、人気漫画家という方々はこれら漫画表現力の各要素が総合的に高いのでしょう。では何故、岩明均の漫画が魅力的なのか?それは、ほとんどの能力がダメでも、いくつかの部門で圧倒的に突出した強みがあり、さらに、それを魅せるのが上手いということなのではと思うのです。逆にいうと、ダメな部分を隠すのが上手いとも言えるかもしれないです。何しろ、弱みに対して強みが圧倒的なので、他の人気漫画家のそれと比べても、より深く読者をエグることができるのでしょう。 浅野いにおにしても花沢健吾にしても各能力が高いだけに作品自体が放つ雰囲気が華やか(内容とは関係なく)ですよね。対して、岩明均の作品はどうあがいても地味な雰囲気が漂っているのですが、ひとつの道を極めた魅力というものには凄みがあり、"いぶし銀"といった言葉が良く似合います。 何はともあれ、『七夕の国』に話を戻しますと、時期的には『寄生獣』と『ヒストリエ』の間に描かれた作品です。SFと歴史物ではずいぶん差があるように思うかも知れませんが、作者本人にしてみれば過去も未来も同じように未体験で未知な領域であるからして似たようなものなのでしょう。『七夕の国』はそんな気分を象徴するかのようにSFと歴史を一緒くたに引き受けたトンデモ誇大妄想物語です。それを現代目線であっけらかんと描いてしまうから不思議なものです。 最初にもいった通り、ひとときの夢まぼろし、白昼夢のような世界へと誘ってくれること間違いないでしょう。一番最後のページで、浴衣姿でうちわを持ったヒロイン的な女の子が「ようこそ。」って言うのがすごく効くのです。これほどまでに夏を感じさせる漫画はなかなかないのではないないでしょうか。いや、実はぜんぜん夏っぽくはないんですけど、やっぱりそこここに夏が漂っているような気がするんですよね……。 河本ほむららしさ全開の学園バトルクロノマギア∞の歯車 東毅 河本ほむら ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社 武野光mampuku「賭ケグルイ」の河本ほむら先生と「電波教師」の東毅先生の豪華タッグによりガンホーのDCGがコミカライズ。……というか少し前にクロノマギアの漫画やってなかったっけ?仕切り直し? それはさておき、河本先生また似たような話書かされてて草生えますね。カードの強さで校内ヒエラルキーが決まっていて、一定以下の負け犬は「豚」って呼ばれちゃうみたいです。主人公の悪だくみっぷりや、逆転のカタルシス解放、高慢な美少女が敗北して晒す醜態というギャップ萌え、などはさすがの河本節。 ただ未プレイ勢としては、カードバトルの面白さは今のところあまり伝わってこないので、そこは今後期待したいです。男性にもぜひ~ミステリと言う勿れ 田村由美櫻子これは面白いですね~。そもそもミステリーの定義がよくわかっていませんが、主人公の天パ君がとっても変わり者で良いです。 哲学的で論理的。雑学豊富な大学生ですが、どこにも偏らないフラットな感じが素敵です。作中の詩がいいダルちゃん はるな檸檬かしこ作中に主人公のダルちゃんが作ったとして詩が出てくる。著名な詩人の作品を引用するのではなくモノローグでもなく本当に詩。この詩がすご〜〜〜〜〜〜く良かった。ずっと世の中に生きづらさを抱えていたダルちゃんが詩と出会って自分で書き始めてようやく自分の幸せのあり方を見つけていくので、ここに少しでもうそがあると作品全体がだめになってしまうんだけど、本当に生身の人間から出てきた言葉だったから心揺さぶられてしまった。読んでいてダルちゃん幸せになってと応援したくなるんじゃなくて、ダルちゃんは自分の力で自分の為に幸せになるんだと思った。この詩は作者のはるな檸檬さんが作られたもので間違いないだろうけど、ギャグがメインの漫画家さんだと認識していたのでびっくりした。まったく知らない作家さんの新しい才能をみたような気分。 人生に最も大きな影響を与えた作品の一つ少女少年 やぶうち優たか表紙見て? メッッッチャかわいいでしょ!!?! これね!! 男の子!!!! 7巻全員、表紙の女の子は男の子!!!!! 今は亡き『学年誌』で連載していた、やぶうち優先生の「少女少年」。全7巻で「小学生の男の子が美少女として芸能界デビューする」という筋書きが統一されており、巻ごとに違う少年が主人公になる。またその中で、芸能事務所の村崎さんだけは、藤子不二雄作品のラーメン大好き小池さん的存在として登場するのがにくい。 当時わたしが学年誌で読んでいたのは第6巻のNOZOMI編。ツインテールで花の髪飾りで裏ピース(死語)って!! はぁ〜〜ッかわいい...!! 「かわいい女の子(※男の子)」 「かわいいファッション」 「憧れの芸能界」 という、女児が好きなもの全部載せのハイパーつよつよマンガ最高です!!お習字ではない「書道」の世界とめはねっ! 鈴里高校書道部 河合克敏たか主人公の設定が、「ガチャピンみたいな顔した大人しいカナダ育ちの帰国子女」ってそれだけでもう面白い。絵に描いたような文系少年と、柔道全国レベルの体育会系少女が出会う王道のボーイ・ミーツ・ガールが、書道というテーマがあることでいっそう面白みが増している。舞台が鎌倉なのも洒落てる。 「書道って読めないし、昔の詩を書いてるし難しそう…」と尻込みしてしまうが、海外育ちで全く書道の知識がない縁(ゆかり)が主人公のおかげで、初歩からすんなりと楽しみながら学ぶことができるのがいい! お習字の先にある書道という世界を垣間見たいなら読むべし!寡黙で粋な奥さん粋奥 日本橋ヨヲコ 木内亨starstarstarstarstarひさぴよ『G戦場ヘヴンズドア』連載終了後に月刊IKKIにて掲載された短編で、スーパーヒーローのような奥さんが活躍する話。 寡黙に淡々と家事・掃除をこなし、日常で巻き起こるトラブルを颯爽と片付けていく様にシビれます。作中ではほとんど何も語らない奥さんですが、その行動やしぐさだけで、夫や周囲の人への深い愛情がとてもよく伝わり、G戦場や少女ファイトのような力強いメッセージとはまた別のやさしさに満ちた作品になっています。後半には「日本橋メソッド」なる創作過程を丁寧に解説したコーナーが載っていて、漫画志望者にとって参考になると同時に、日本橋ヨヲコ先生の創作技法を知りたい方も必見の内容です。 作者の姉フェチ×掃除汚物は消毒です 田口ケンジ名無し作者の姉へのこだわりを感じる作品。掃除の技術をわかりやすく説明すると同時に魅力的な姉も描いているのがすごいいい短編に出会えると本当に嬉しい #読切応援裸の肖像 加納梨衣starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)加納梨衣先生の短編集が出たら絶対に買う!と誓ったスペリオールの読切。 美大受験で一浪し、予備校に通っている純情少年が初めての裸婦デッサンに動揺を隠しきれず全く描けなくてムキになっていたところに、さっきのヌードモデルが話しかけてきて・・。 あんなに爽やかで胸キュン必至の『スローモーションをもう一度』が描けて、こんなにじっとりとしたエロティックな作品も描けるなんて! 多くの言葉を必要としない、心情を表情や目で語る描き方がとても上手いし面白いし、美しい。 間を表現する表情のアップにハッとさせられる。 セリフは関係や感情を示すわざとらしい言葉は極めて少なくごく自然なやりとりがされているところが映画的で素晴らしい。 50分くらいで映像化してくれたりしないだろうか。 面白くない映画の特徴として、やたらと状況や感情を言葉で説明してしまうものがあって、そうされてしまうと観る側としてはその人にそれ以上の何かがあるようにも思えず、もはやそのキャラクターに自分を重ね合わせてその奥の感情を読み取る気が萎え、全体的に薄っぺらく感じて興醒めしてしまう。 それに比べてこの作品は表情の一つ一つで読者をがっちり掴んで離さない。 彼女の目がすごい。 目は口ほどに物を言うとはいうが、この目が感情を語り、心動かされ、その心情の奥を掘り下げたくなってしまう。 主人公の前にはまだまだ可能性が満ち溢れていて、経験したことがないこともたくさんある。 そんなとき突然鼻先にぶら下げられた魅力的な彼女、突き動かされた性欲に思考がぶん回され本来の目的を見失ってしまうのも分かる。 彼女の好意と興味は確かにあったであろうが、それが相手の人生を狂わせてしまうものであれば、と決断するほどには本気だったのかもしれない。 いや、だからこそ逆に遊びなのか? どちらにせよ、優しさゆえの決断だったと分かるし、もっとしっかりしていれば違う形もあったんじゃないかという後悔も出てきそうだ。 その決断に報いるには前を向いて頑張ることだ。 スマホやLINEらしきものが出てくるので現代と分かるが、それ以外は特に時代性を感じさせず、いつの時代のどこの地方に当てはめてもある程度読めそう、というのが僕は大好きだ。 路面電車とか、髪のなびき方、乱れ方などディテールの良さと画面の白さの抜き加減のバランスもたまらない。 あー、絵とか全然描かないけど、知り合いがやっているヌードデッサンにたまらなく行きたくなってしまった。サッカーを通す熱い青春物語アオアシ 小林有吾 上野直彦みかん坊や主人公あおいが、その才能を活かして、日本一のユースに入る話。 あおいは才能を開花させるが、多くの壁が立ちはだかる! 最高のサッカー漫画です。 デビュー初期だからできる表現幸福はアイスクリームみたいに溶けやすい 黒谷知也hysysk表題作に顕著な、選んだモチーフを処理しきれてない感じと、でも描きたかったんだろうなという感じが初々しい。この人が持っている良さを保ったまま作り続けてもらいつつ、より多くの人に読まれるにはどうすればいいか、勝手ながら担当編集の気持ちになって考えてしまった。そういう意味で「書店員 波山個間子」が連載作品になるのはすごく納得いく。シブいオジサマ好きも必見!【新装版】今どきの若いモンは 吉谷光平mampukuこれめっちゃ心に沁みるやつ!! 真っ直ぐだが道に迷い壁にぶつかりがちな新人・麦田は、顔は怖いが面倒見のいい上司こと石沢課長から時に助言を、時に助け舟をもらいながら成長し、絆と信頼を深めていく、そんなお仕事マンガ。 https://twitter.com/kakikurage/status/940853580893966338 ↑すべてはここから始まりました。というか今や11万RT・25万Fav……!! 「今どきの若いモンは……」のお決まりのフレーズから始まるありがたすぎる金言の数々。石沢課長についていきたい…!<<162163164165166>>
毎度現れる強敵に対しピンチに陥る女勇者をガチャで強化して敵を倒していく、メタ的ソシャゲ風バトル漫画。コスの着せ替え的な楽しさと、ピンチ時のサービスカットが売りなんだと思いますが、後者のピンチの種類というか内容が、そういう方向で攻めるんか…という上級者向けでびっくりしますw単に露出が多かったりなら「とらぶるダークネス」や「なんでここに先生が」などを読んだほうがよほど充実していますが、ソシャゲーをモチーフにしているだけあり、ゲームのステータス異常(毒や麻痺、石化など)を色っぽく描くというマニアックな内容です。 こういうジャンルって、薄い本などでもそう頻繁に見かけませんが、成人向け商業コミックの市場だとKのつく出版社のほぼ寡占状態なんですよね。かなりニッチ!w全年齢向けでよくやるなぁ、、と思ってるうちに8巻まで出てしまっていた。潜在的な需要はあった……??