小学館マンガの感想・レビュー4596件<<121122123124125>>こういうギャグ漫画好…ないしょの京子姉さん 葛西尚aicoこういうギャグ漫画好き。ギャップ。人間味に萌え。あゆくんたしかにかわいすぎる説。ヤンキーなのにいいやつっていうのも、ヤンキー漫画でも女子にも読みやすい。人間は誰しも罪を抱えているんだ空也上人がいた 新井英樹 山田太一名無しこれを漫画化しようと思った新井英樹もすごいですが、やっぱり山田太一はそれを上回ってくるような、何というか圧倒されました。死が近い老人の最後の悪あがき、中年女性の持て余した性、青年の自分自身も追い詰める素直さ、そんな人間の〈生〉の濃いところを煮詰めていった先にあるのが…まさか恋の話だとは。巻末の対談を読む限り山田太一さんはとても物腰の柔らかい方だと思うのですが、なんとなく作中に登場する老人こと吉崎さんのイメージと重ねてしまいます。ちょっと外見を似せて描いてませんか…?吉崎さんは滅茶苦茶なことばかり言ってるように見えますが、あんな風に最後まで生きることにもがいて死ねたら幸せなんじゃないかなと思いました。私が一番好きなのは空也上人の仏像と認知症の老婆の表情が被る場面です。あの老婆の目が問いかけてくるものはそのまま新井英樹がこの作品で描きたかったことなんじゃないかな。自分はまだ答えが出せないです。終わりは突然にTSUYOSHI 誰も勝てない、アイツには 丸山恭右 Zooさいろく※ネタバレを含むクチコミです。究極VS至高の勝率…美味しんぼ 雁屋哲 花咲アキラ名無し盛んにドラマ化もされ、食に留まらず自然保護や政治に関わる問題まで深く掘り下げた作品。原作者の考え方や思想に共感出来るかはさて置いて、身近な食やその安全性に関する様々な知識や蘊蓄を学ぶには最も便利な教材かも知れない。究極VS至高の勝負、もうちょっと究極側の勝率を上げても良かったのでは? 少女漫画の既成価値観と戦い抜いた最終回…! #完結応援風光る 渡辺多恵子せのおです( ˘ω˘ )少女漫画を支えていた1つの作品が、もう「見事」としか言いようがないほど素晴らしい最終回を迎えることができました。 『風光る』は、月刊flowersが創刊号からずっと連載されており、2020年7月号をもって23年間の連載に幕を閉じました。 本作は1997年~別冊少女コミックで連載が開始されましたが、2002年に別冊少女コミックがリニューアルされた際、プチフラワーと別冊少女コミックの一部連載作品を併合した形で創刊された月刊flowersに移籍されました。 flowersの元になった別冊少女コミックは、萩尾望都の『ポーの一族』『11人いる!』、吉田秋生の『BANANAFISH』、田村由美の『BASARA』など数々の名作を生んだ場であり、今もflowersでご活躍されている漫画家さんがご活躍していました。 flowersのもう一つの前身であるプチフラワーでは、24年組では竹宮惠子の『風と木の詩』、木原敏江、大島弓子や山岸凉子の短編、ポスト24年組と言われる佐藤史生、ささやななえ、そして彼女らの次の世代にあたる岡野玲子、吉野朔美、西炯子などなど、常に新しい少女漫画の価値観を生んでくれた多彩な作家陣でした。 つまり、月刊flowersは、既成価値観を壊し戦い抜いてきた作家陣の意志が残された、小学館の唯一の少女漫画雑誌なのです。 前置きが長くなりましたが、『風光る』がここまで見事な最終回を迎えられたのは、今現在のflowersに、前述した数々の巨匠たちの影響が残っている故だと思います。 また、『風光る』も、停滞している少女漫画の既成価値観に対し、23年間ずっと戦ってきました。 その功績の一つが、それまで難しいと言われていた、少女漫画で史実に沿った歴史ものを、最後の最後まで描き切ったことだと私は思います。 そしてその結果の、この最終回…!! flowersがなければ、この最終回は描けなかったのでは…?ともまで思います。 この完結を読むことができて、作品にとって雑誌というのはとても重要なんだな…と思うことができました。 (作品自体の感想は、以前書いた口コミを読んでいただけたらなと思います…!) スペリオールの大ヒット時代劇アクションあずみ 小山ゆうくまぞうスペリオールの大ヒット時代劇アクションです。小山ゆうの作品はどれも面白いのですが、一つ選べと言われたら、月並みながら「あずみ」を選びますね。 なんと言っても主人公・あずみのキャラクター性が抜群に素晴らしいです。純粋さと鬼神のような強さが同居した精神性が好きですね。過酷な運命を乗り越え、成長する度に菩薩のような神々しさをあずみから感じました。作品内で、自分からあずみに殺されたがる者達がいたのもの頷けます。 ここまで生死観の突き抜けたヒロインはなかなかいないでしょう。まだ読んでいない方は、絵のクセや、巻数の長さに躊躇せずに是非読んでほしいですね。美しかったピカレスク 秋川星名無し※ネタバレを含むクチコミです。 社内恋愛に揺れる20代ヒロインいまはまだだいじょうぶ。 室たた名無し同じ会社の同期である男女の恋模様を描いた作品です。主人公の小端は感情表現が素直なので、唐突に交際を申しこんできた同期の吉本に、どきどきはらはらする小端の姿と場面ごとに変わる表情が見どころです。 話数が「Distance」と表現されているのですが、読んでいるうちに理由がわかって思わず笑ってしまいました。どこかふわふわしてつかみどころのない吉本に、ついついふり回されてしまう小端の組み合わせがとてもいいと思います。トレンディ!東京ラブストーリー 柴門ふみ名無しトレンディドラマにもなった作品で、誰もが名前をご存知なのではないでしょうか。リカとカンチ、有名ですよね。 ごく普通の男女がまるで映画のようなラブストーリーの主役になります。 恋愛漫画の教祖様のような柴門ふみ先生原作だけあってそれぞれの恋愛感情の描写が見事としか言いようがありません。 もちろんこんなオシャレな恋愛経験はありませんが(笑)なぜか納得してしまう心模様です。 時にはこんなトレンディな漫画の世界に浸ってみるのもいかがでしょうか?「深夜食堂」このネーミングからして素晴らしい深夜食堂 安倍夜郎名無し「読んでから観るか、観てから読むか」って角川映画の宣伝文句があったけど、原作の小説や漫画を超えられる映画って無かった。TVドラマも一緒で、原作には到底かなわない奴が多い中、この「深夜食堂」はドラマも面白かった。原作漫画の素敵な味を十分に出し切らたからそうなった訳で、先ずはこの原作を愉しむべきかな。マスターと竜ちゃん、この二人が私のお気に入りです。 優柔不断過ぎる主人公にイライラ妻をめとらば 柳沢きみお名無し連載当時から読んでいました。目の前に次から次へと魅力的な女性が現れても、たった一人に対し本気になれず、止め処なく新しい女性へと手を伸ばしてしまう主人公・八一のあまりの優柔不断ぶりに思わずイライラさせられてしまいました。罰が当たったのか、ラストはかなり悲惨なものでしたが、当然の報い…といったところでしょうか。読むタイミングによっては号泣してたと思う #読切応援おしゃべりな人魚 鯖ななこnyae自己肯定感がとても低くなっている時にこれを読んでいたら、オイオイ泣いてしまったと思う。主人公には「ちゃんとすること」を強要してくる親がいたけど、それでもそばでずっとちゃんと見てくれている人がいてよかった。 歩は最初は薄情な最低野郎だなと思ったけど、振り返るとお風呂掃除のくだりとか、考えてみればあれは最低野郎の行動じゃなかったなと気づくなど。 鯖ななこさんの漫画は面白いな。黒髪の美しいメイド、エミリーの日常エミリーは魔女シリーズ 大上貴子名無しこれ前にも掲載されたものなんでしょうか、エミリーは魔女というシリーズタイトルですが、魔女らしい描写があまりなかったので… ただこの作品はかなり好きです。 エミリーが、森薫先生のエマを思い出させる黒髪の美女メイドで、生意気だけど可愛い坊っちゃんのお世話をしてるようです。無表情なところが逆にドキッとするほどの魅力があります。 1話が短いので2話載って丁度いいくらいですね(個人的にはもっと載ってても嬉しいですが)。 いつか単行本で読める日が来るといいなと思っています。 どの短編を読んでも面白かったです笠辺哲 短編マンガ集 バニーズ ほか 笠辺哲かしこ笠辺哲さんの漫画を初めて読みました。今まで味わったことがない漫画だなと思いました。面白いことは間違いないんだけど、面白いの一言で片付けられないような、そういう不思議な味わい深さがありました。どの短編もオチにびっくりするんですがドヤ感がまったくなくて、そういうもんなんですよ〜って普通に終わるのが新感覚でした。シュチュエーションも様々なので読む人によって好きな話も違ってきそうですね。私が一番好きなのは「ロッカー貿易」で、次に好きなのは「島一家」かな。「ロッカー貿易」は博士の諦めのよさが好きでした。もっさもさのヒゲが好き!な女の子おもしろい髭 安彦晴名無し本当は大好きなのに照れちゃって、つい「きもい」って言っちゃうところとか可愛いな、と微笑ましさを感じながらも心のどこかでドキドキそわそわするというか、この子はこの歳で「フェチ」があるんだなあとなんとも言えない気持ちになりますねえ。。はい。。。 ドルメンの好きなセリフをつぶやいていけドルメンX 高木ユーナ渚ブルーイケメンって物理じゃなくて概念だから いろんな"欲"が入り交じる夏の物語溺れる花火 峰浪りょう名無し※ネタバレを含むクチコミです。表現しきれない面白さだなあんたの代理人 高井研一郎starstarstarstarstarマンガトリツカレ男2話読んだところで、「こういうのだよ。寝る前に読んでいい気分で寝ることができるマンガってのはこれだよ」ということを言いたくなるくらい絶妙に良いマンガだった。 主人公の真野論平が弁護士と劇団員の仕事をやりながら問題を解決していくのだが、明確な勝者/敗者という表現はあまりせずスカッとしない部分などもあるがそういうのも含めて読みやすくてよかった。 昔読んだ時よりもだいぶ面白かったな 愛人希望私はSに逆らえない 響あい名無し父親の借金返済のために娘が愛人に志願するという、笑うに笑えない内容なのですが、イケメン執事の愛人かつゴージャスな環境なので羨ましいかぎり。ベッドシーンはけっこう過激でした。一度こういう思いをしてしまったら普通の恋愛ってできないかも。 リアクション表現の追求焼きたて!!ジャぱん 橋口たかし名無し料理系漫画であるが、1番の大きな魅力は食べたものに対するリアクション表現がこの作品の評価すべきところである。ある1話ではパンを食べてそのパンの感想を述べるだけで丸々1話使う時もあるんです。そして主人公「東一馬」の作るぱんの発想やデザインは面白くもあり、学ぶことも多い。ギャグ要素はもちろんあるがこの作品は日本人による日本人のためのパン「ジャパン」というブレない企画のお陰で、読者に安定感のあるギャグ料理漫画を提供してくれました。テンポよく進むJK2人のショートコメディ好奇心は女子高生を殺す 高橋聖一さいろく非常にテンポがよくてどことなく黒田硫黄っぽさと石黒正数っぽさにCOMIC CUEのSFっぽさを(硫黄先生はCUEに載ってたけど)足して4で割った感じの作品。 完成度もそこそこだけどアングラな感じもあって未完成なところも愛嬌と思える。1巻読むだけでも最初の1~2話から大きく成長しているのがわかるのでそこもまたニヤニヤポイントかもしれない。 全2巻で終わるのは残念だけど絵もうまくなってってたしこれからに期待したい。これは可愛い!!くーねるまるた 高尾じんぐむ異文化ご飯漫画いいですね! マルタさんが可愛くて作る料理も全然知らないものばかり。 でも日本にある安価な食材で作れるという! 癒され&料理の知識が増え、充足感得られる一冊! 迷える10代たちの棚からロマンスボタモチを探して! 大野潤子もちこ少女・女性向けの漫画で三角関係といえば王道の題材ですが、その中でもちょっと風変わりな作品だと思います。主人公の亜月は同級生の小倉と氷取沢との間で三角関係になります。それぞれが微妙な片思いを抱えているところが見どころです。好きなのに気持ちが伝えられないもどかしさを存分に味わえます。登場人物の中で注目してほしいのは氷取沢です。なんでも完璧にこなす氷取沢が、恋になると思わぬ姿を見せてくれるところが面白いです。真っすぐで頑張り屋の亜月を応援しながら、せつない恋のゆくえを楽しめる作品です。マルタさんはその辺に…くーねるまるた 高尾じんぐ野愛マルタさんはその辺にいそうでかわいい。 日本人以上に日本文化に造詣が深く、宅配便のお兄さんと水着姿で踊り出すポルトガル人留学生は本来なら稀なのに…マルタさんはすごく身近な感じでかわいい。 大人の女性たちがオンボロアパートに集まって所謂ガールズトーク的ではないおしゃべりに花を咲かせてご飯を食べて…というこの平和さに浸れます。一緒に絵本のお話とかしたい。 登場する料理も美味しそうだし、レシピ本としても活躍します! ・クリームチーズ入り石狩鍋 ・スモークサーモンのケークサレ ・豚肉の紅茶煮 は実際に作ってみましたがとても美味しかったです。<<121122123124125>>
こういうギャグ漫画好き。ギャップ。人間味に萌え。あゆくんたしかにかわいすぎる説。ヤンキーなのにいいやつっていうのも、ヤンキー漫画でも女子にも読みやすい。