秋田書店マンガの感想・レビュー1135件<<4142434445>>野球マンガの金字塔ドカベン 水島新司秘密探偵最近最終回を迎えた野球漫画の傑作です。 中学生、高校生、プロと続いて46年。 歳上だった主人公達が気がつけば歳下だよ(笑)亡国の王女に待ち受ける運命は?亡国のマルグリット すもももも名無し亡国の王女が男装して生き延びる、という王道ながら骨太なプロローグ。 物語が比較的ゆっくりと進むので、キャラの心情が理解しやすい。 大作になりそうな予感……。凪のお暇4巻&コナリミサトによるロシア旅のエッセイマンガ凪のお暇 コナリミサト八木ダンゴムシ※ネタバレを含むクチコミです。読みました♪(^。^)少女ら、空が故 碓井春佳宮野友暁※ネタバレを含むクチコミです。 昭和なエピソード満載で最高!!ブラック・ジャック創作秘話 吉本浩二 宮﨑克霧兵衛良かった点 ・美談とクズの間みたいなエピソードだらけで面白い。 ・「どれが一番はやくあがりますか」のエピソードは最高に良かった。 ・「砂かけ男」の回で壁村さんの「荒木・・・お前どっちの人間だ?」はむちゃくちゃいい 総評 ・俺がよくいってた喫茶店で話を聞いていたっぽいのがあって良かった。 8月4日から大阪でも「マカロニほうれん荘」原画展!マカロニほうれん荘 鴨川つばめマゾ島さん東京の中野ブロードウェイで、汗だく大盛況やった「マカロニほうれん荘」の原画展が、大阪に巡回するみたいやで。 https://www.atpress.ne.jp/news/160520 【展示名】 「マカロニほうれん荘展 in 大阪 - MACARONI IS ROCK ! - 」 【会期日程】 2018年8月4日(土)~8月26日(日)12:00~20:00 【会場】 大阪市阿倍野区「あべのand」2階 〒545-0052 大阪市阿倍野区阿倍野筋2-1-40惜しいBEASTARS 板垣巴留やむちゃ最近読み始めました。人間のいない舞台も、動物たちの関係性もとても斬新で面白く、年齢問わず楽しめる内容だと思いました。 ただ私はウサギの色気の描き方が生理的に気持ち悪く感じました…。 乱奈がめっちゃカッコいい六道の悪女たち 中村勇志名無し※ネタバレを含むクチコミです。華やかさの裏にはストイック!読み応え抜群のバレエ漫画絢爛たるグランドセーヌ Cuviemampuku 掲載誌がマイナー過ぎるのか、何で埋もれてるのかわからない面白さ、奥深さ、クオリティ三拍子揃った漫画です。 華麗で絢爛なバレエの世界に魅了された少女がプロの大舞台を目指して成長していくストーリー。「類まれな観察眼で物凄いスピードで吸収して駆けあがっていく」というありがちなタイプの主人公ではありますが、持ち前のひたむきさと明るさでライバルたちと友情を育んでいく姿が非常に好感。 また内容も青年コミックだけあって本格的で、技術的な難しさだけでなくレッスンや衣装、留学などにかかる金銭的な負担、プロとして生きていくことの難しさなども描かれており、よりディープな世界を味わうことができます。(自分の足でスポンサー集めをする「ベイビーステップ」やキャンプ用品を買うためにバイトに励む「ゆるキャン△」など、地に足着いた感じがリアリティにつながっているのが面白いですね) 音楽や舞踊に限らず、芸事の世界は華やかさの陰には物凄いストイックさが表裏一体となっているものですが、この「絢爛たるグランドセーヌ」は比較的ストイックさのほうに重心を置いたある意味スポ根にも近い感じですね。クラシック音楽の「四月は君の嘘」「のだめカンタービレ」、演劇の「かげきしょうじょ!」、ロック音楽の「BECK」「風夏」などどれも比較的センシティブとかクリエイティブってイメージが強く、「グランドセーヌ」みたいな血のにじむ努力を全面に押し出してるのは珍しいのではないでしょうか。 余談ですが、序盤めっちゃ嫌な感じのラスボス風に登場したライバルの栗栖さくらちゃんがだんだん打ち解けてツンデレ化していくのがとても愛しいです。作中で一番好きです彼女。たくさんの学びがある漫画ドカベン 水島新司名無し僕はこの漫画で、傘なしで雨を防ぐ方法を学びました 伝説が現在進行形で描かれている弱虫ペダル 渡辺航starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)新刊が出るたび読んでいるが、現時点で56巻まで出ているので序盤の熱量をもう一度確認したくなって読み返してみた。 やはりすごい熱量。 読んでいるだけで体が熱くなってきて今すぐに自転車で飛び出したくなる。 高校に入学した小野田坂道が自転車競技に出会い、隠された才能を発揮し、のめり込んでいく熱血青春スポーツ漫画だ。 この漫画のすごいところは、話の導入部分がものすごく丁寧で、違和感なく自転車競技というものに興味を持たせられるところだ。 主人公の小野田坂道は自転車になんか全く興味がなく、アニメ研究会に入ろうとするが人数が足りず休部になっていて部員勧誘をするも集まらず途方に暮れていた。 まず、主人公が自転車に興味がないのがポイントで、多くの読者と同じ目線に立っているのでとても共感できる。 そして、アニメ好きで節約したいからといって千葉県から秋葉原までの約45km、往復90kmをほぼ毎日ママチャリで走っているという。 もう、自転車に向いてそうで才能を発揮してくれそうな説得力あるエピソードが分かりやすい。 同世代ではトップレベルの自転車やってる同級生が、偶然学校前の激坂を歌いながらママチャリで登る小野田を目撃し、ハンデ込みで勝負を挑むが、僅差で小野田は負ける。 しかし、全くの素人相手に僅差の勝負だったことで、彼は小野田の才能を認め自転車部に勧誘する。 ここでいよいよ自転車の才能があることが発覚してきて、あとはそれを疑う周囲の人に実力を見せつけるのみとなってくる。 ここから面白いのが、小野田の成長と、ママチャリと自転車レースで必須な速く走ることに特化したロードバイクとの違いを丁寧に描いていくのだ。 まず、適切なサドルの高さにすることでこぐ力が完全に伝わり、ギアがつくことでさら速くなる。その感動を喜びの新しい発見の感情として表現してくれている。 そして、ここまではまだママチャリだったが、レースに参加することでギアとかサドルとか関係なく完全なロードバイクとの性能差を見せつけられ愕然とする。 しかしここでママチャリですらかなり速かった小野田がロードバイクを手にすることで爆速となり部員をごぼう抜き! ここまでで自転車競技用のロードバイクってすごいんだ!乗りたい!となるほどに分かりやすく描かれている。 そしてここから小野田本人の成長物語へと移行していき、1年目のインターハイが終わるまで30巻近く使う。 これって、実はあのスラムダンクと似たような構図なのだ。 バスケに興味が無い桜木花道、異様なジャンプ力を発揮し才能がチラつき、バスケの勝負のアツさや桜木花道の成長を描いていき、インターハイを描き終わるのに約30巻。 4月~インターハイの終わりまでの短期間をここまで濃くアツく描けている点など共通点がたくさんある。 これで名作にならないわけがない。 そしてスラムダンクは熱量が下がったその後を描きたくないとのことでそこで終わったが、弱虫ペダルはその後もきっちり描き、2年目のインターハイもものすごくアツい展開になってきている。 僕たちはいま、後世に語り継がれる伝説的な漫画が誕生しつつあるリアルタイムの連載を追えていることに幸せを感じた方がいいのかもしれない。鈴木商店は総合商社の原点なのか栄光なき天才たち[伊藤智義原作版] 森田信吾 伊藤智義霧兵衛良かった点 ・鈴木商店という総合商社の原点を知ることができる ・急成長後のマスコミからのバッシングであっという間に急落していき、その中での新会社設立の流れがいい。 総評 ・金子直吉/高畑誠一がいいキャラしている。 http://sp.sojitz.com/kobe150/ ここで少しだけ読める。 現代人はみんなドキッとすると思う凪のお暇 コナリミサトななな現代人はどんな人でも場の空気を読んだり、無理に笑ったりすると思います。 主人公の凪ちゃんはそんな私達の生き方をかえてくれる先駆者です! 決して折れない強い生き様を強烈に描いてます囚人リク 瀬口忍starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)ついに完結。 東京に隕石直撃後に建てられたの壁の中のスラムで働く警官のおじさんにリクは世話になっていたが、ある日警視総監である鬼道院により無残に殺されてしまい、目撃したリクが罪をなすりつけられ13歳にして冤罪で脱出不可能と言われる極楽島の監獄へと送られてしまう。 おじさんの無念を晴らし鬼道院の顔に一発入れるために脱獄を決意するリクだった。 全38巻なのでどんどんと大きな話になっていくんですが、あくまで焦点はリクの個人的な問題、「鬼道院の顔に一発入れる」を最終的な目標にしているので決してブレません。 とんでもなくアツいマンガです。 脱獄を決意したあとに絶対に不可能と思われた極楽島からの脱出を、丁寧に丁寧にしらみつぶしに可能性を探っていく様子もワクワクしますし、リクの決意の強さ、覚悟、アツさに感化されていく仲間の描き方もどれも大好きです。 たまに大ゴマで田中のおっちゃんの謎のポージングが挟まれることがあるんですが、それも個人的には漫画的表現の楽しみになっていました。 漫画的表現で言えば、リクや鬼道院の表情の強さが漫画的強さになっているなと思います。 そこに彼らが息づいて生きている泥臭さ、リアルさがあります。 ラストは意外と言ってしまえば意外とあっさりめに描かれています。 そうでしょう、そんなもんなんでしょうきっと。 そこに誰のどんな想いが込められ、幾人もの生き様があり、背負ってきた物語があるかに関わらず物事は起こり得るのです。 個人的には事態の収束はもう少しねっとりしたものを見たい気持ちはありましたが、おそらく描きたかったであろう部分がそこでは無く、それに至るまでの過程だったんだろうと思えば腑に落ちます。 瀬口忍先生、リク、お疲れ様でした。長編漫画は続くだけの面白さがある!!ANGEL VOICE 古谷野孝雄starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男この漫画自体面白いという評判を聞いていたが、 サッカー版「ルーキーズ」サッカー版「スラムダンク」など言われていて,、いまいち読むのを躊躇していたが、今回全巻よんでみた。 途中までは、ルーキーズやスラムダンクのような印象を受けていたが、女子マネージャー高畑マイのおかげで、違う漫画になってる。 他の漫画に比べ負けるのも多く、その辺のリアリティも含めてよかった。想像と違ったけど凪のお暇 コナリミサトフルカワ虐げられ追い込まれている主人公が自由を手にして、人生をやり直すという単純な話かと思っていたら、皆それぞれに、理由があり登場人物を色々な角度から書くことによって深みのある物語になっていて驚いた。絶妙に涙腺を刺激してきます。 Y談おじさんがおもしろい吸血鬼すぐ死ぬ 盆ノ木至黒木公一吸血鬼とそれの退治人との対決というより、かけあいのような関係が、ゆるくて楽しいです。 ボーッtしたい時におすすめします。アカシ最高チキン 「ドロップ」前夜の物語 井口達也 歳脇将幸よしヤンキーマンガですが物語の中に色々と感動があり私は、おもしろかった。「AIの遺電子」の新章、須堂の異国での旅を描くAIの遺電子 RED QUEEN 山田胡瓜マンバ【掲載誌】 別冊少年チャンピオン2017年11月号(2017年10月12日発売)より連載開始 【代表作】 『AIの遺電子』 『バイナリ畑でつかまえて』 【受賞歴】 『勉強ロック』2012年・冬 四季賞 四季大賞 受賞 【公式ページなど】 別冊チャンピオン http://www.akitashoten.co.jp/b-champion Twitter https://twitter.com/kyuukanba 山田胡瓜@kyuukanbaのブログ http://kyuuri.hatenablog.com/ 多少のクドさもコクになるセトウツミ 此元和津也名無し映画化などもされて、話題の作品 セトウツミ。 手にとって読んでみると、これが面白い。文章のテンポ感が心地よく、巻を追うにつれて面白さが増していく。 キャラのことを理解してくるから、という点もあるがシンプルに笑える。 一気に読むと、ボケの量やツッコミの長さにクドさすら感じてくるが最終的には、それも心地よい。 クライマックスまでの流れや見事な伏線など、日常会話劇だけで終わらない作品だ。 ホラー過ぎたセツナフリック 今井大輔はまるー※ネタバレを含むクチコミです。地上最強の男を目指す刃牙がかっこいい刃牙道 板垣恵介板垣恵介ファン地上最強の男、範馬勇次郎の息子・刃牙の最強を目指す物語。 様々な武人に出会い闘ううちに刃牙自身も、地上最強の一人となる。 そんな中、江戸時代最強であった宮本武蔵をクローン技術により現代に復活させる、武蔵を中心に新たな闘いが始まる。 「刃牙」シリーズの最新シリーズ。 文明開化・洋風化の時代に「武」に活きた男達真・餓狼伝 夢枕獏 野部優美名無し※ネタバレを含むクチコミです。GANTZのタエちゃんを思い出しました。BEASTARS 板垣巴留えびふりゃーはじめは、動物たちがしゃべって人間みたいに生活しているのに違和感がありましたが、それを受け入れられれば、ハマります。特に3巻ぐらいから一気にアツイ展開なので、続きが気になってしょうがないです。 ヒロインでウサギのキャラクターがいるんですが、はじめは全くかわいくないのに、物語が進むにつれて、ウサギなのにかわいく見えてきます。まるでGANTZのタエちゃんのように。。。<<4142434445>>
最近最終回を迎えた野球漫画の傑作です。 中学生、高校生、プロと続いて46年。 歳上だった主人公達が気がつけば歳下だよ(笑)