日本文芸社マンガの感想・レビュー438件<<1213141516>>依頼があればワンメーター1万円で何でも運ぶ裏稼業!運び屋・ラバ オオヒラ航多名無しヤバいブツを愛車のタクシーに乗せて、超絶ドライビングテクニックと冷静さで、どんなピンチもくぐり抜ける。映画「トランスポーター」とか「TAXI」が好きな人にはたまらないシーンの連続である。依頼は絶対にやり遂げる姿勢は、漫画ゴラクで不定期連載してる「とおせんぼう」にも近いプロフェッショナルさを感じる。とおせんぼうと対決させたら果たしてどちらが勝つだろうか。 https://twitter.com/kota211293/status/1141909632933253121大食いisスポーツ。…喰いしん坊! 土山しげる野愛大食いisスポーツ。 作品の中でも大食いをスポーツにするのだ!という描写があるが、まさにスポーツだしめちゃくちゃスポ根漫画。 食材を冒瀆する巨大な敵を倒すべく、美味しくたくさん食べて倒す姿に感動…はしないけど、スポーツ漫画的カタルシスはじゅうぶんに得られる。 とにかく、食材を美味しく食べることを大事にしている主人公・満太郎に好感が持てる! …ホットドッグのパンを水に浸して食べて世界をとったフードファイターが実際にいたけども、あの食べ方は満太郎的には無しなんですかね。 ただの単純なBLじゃなかった村井くんは水野くんを抱きたい 高遠るいたか※ネタバレを含むクチコミです。いい女風だけどめんど…かすみたなびく ラズウェル細木野愛いい女風だけどめんどくさくてなんかチョロくてかすみさんとても可愛い。 呑兵衛だと思われちゃうとか女が1人で居酒屋なんてとか昭和の世界観だ…と思っていたらツイッターとかネットストーカーなんてワードが出てきて高低差ありすぎて耳キーンなった。 でも肉豆腐とか鯖味噌とか美味しそうで日本酒飲みたくなるので好きです。 かすみさんはワカコ酒のワカコさんとは友達になれなそうだなあ 最高のグルメ漫画荒野のグルメ 土山しげる 久住昌之名無し冒頭の雑学が超好き。ああいうグルメ雑学の詰まった辞典が欲しい。 にしても作中に出てくるような行きつけの小料理屋いいな。後何年すれば見つかるだろうかへるっ!ジゴサタ~地獄の沙汰もお前しだい 洋介犬starstarstarstarstarウマタロ地獄に落ちた犯罪者たちが、罪に応じたエグい罰を与えられまくるショートマンガ。 内容はかなり残虐でエグい! 「鬼灯の冷徹」の地獄がカワイイと思えるほど容赦ない。 吐き気をもよおすような犯罪者がバンバン出てきて、イカれた地獄の罰を与えられ、一人あたり2ページどんどん処理され繰り返される無限地獄。 一気に読むにはきついかも。。でもたまに、罪を犯しても救済してくれるようなイイ話も挟まれているのでホッとはできるけど。。 とにかく「罪」への激しい思想を感じる全110話だった。(話数にも意図あり?) また、罰を与える仕事を続ける”刑吏”たちの物語でもあり、最終ページまで読んでみるとちょっと印象が変わる。ドラマ化楽しみやなラブラブエイリアン 岡村星名無し単にモデル好きだからだけど、特に新木優子さんと森絵梨佳さんは俺得過ぎる。寝る前に読むのは最高怒りのグルメ 土山しげる霧兵衛良かった点 ・主人公 細井守がまずい飯を食って噴飯男の変身して食い物に関連した必殺技で、店を懲らしめるパターンだが、必殺技が絶妙でいい ・少しだけ登場するライバルキャラのネットマンが好き 総評 ・初期の方では、懲らしめる後店から金を回収していたが、途中から回収しなくなったり、ライバルキャラのネットマンが登場したが出番が少なかったりと色々不思議に思うところがあるがそんな細かいことを考えるだけ無駄と思わせるだけの傑作駅弁漫画に外れなし駅弁時間 六月柿光名無し駅弁にも歴史ありですね。今号で初めて読んだけど、物語ともよくマッチしてて面白かった。にしてもイカ飯、ラッキースリーか。いつか食べたいな「やまだ」を巡る、メシ漫画山田飯 伊藤静名無しタイトル通り「やまだ」と名のつくメシ屋を来店し、ご飯を食べる女の子の話。徐々に理由が見えてくるとこがいい。 こんなご飯漫画もあるんだなぁと舌を巻いた。悪は畳む! 令和の仕置人、ゴラクに登場アシダカ~闇マネー狩り~ 俵家宗弖一 嶋田ひろあき名無し闇マネーを溜め込んだ悪人を追い詰めて、『二度と闇ビジネスに手も足も出せないように』折り畳む。かなり斬新なダークヒーローが見参。 というかマスクの『畳』の文字が気になって気になって仕方ない……このギャップずるいこいまん 井出圭亮名無しギャップでここまでやるとはー! 少女漫画の主人公と893などのギャップ漫画は多々あれど、めちゃくちゃやりきってる! 絵柄もシーンで変わるのすごいです。 ハイテンションラブコメ好きな人は読むべしヤクザに少女マンガの真似事は難しい…?こいまん 井出圭亮sogor25"鬼の愛染"の異名を持つ日文組の若頭・愛染恭司。彼が一目惚れしたホステス・幸善子に「俺の女になれ」と詰め寄ったところ、幸善子は愛染にビンタして一言「お断りよ!わたし、"こいまん"みたいな恋がしたいので!」 "こいまん"とは今巷で大人気の少女マンガ「友達以上恋人未満」のこと。この日から幸善子"こいまん"みたいな恋に落ちさせるため、"こいまん"ファンの舎弟・ヤスの協力を得ながら"こいまん"の作中シーンを再現しようとする愛染の日々が始まった…という作品。 愛染のほうは幸善子を好きな気持ちに偽りはないものの、ヤクザらしく暴力で問題を解決しようとしたり心のなかでは欲望丸出しだったりと、少女マンガとは似ても似つかない人物。 一方の幸善子は普通の女の子かと思いきや、頭の中をかなり"こいまん"に侵されているのか、わりかし普段どおりのヤクザっぽい振る舞いをしている愛染に"こいまん"の主人公の姿を勝手に重ねて勝手に胸キュンしていく。最初に愛染をビンタした勢いはどこへ行ったのか、ただただちょろい。 そんな噛み合わない2人の関係が絶妙なご都合設定を駆使して上手く回っていく様子にはニヤニヤが止まらない。 そして、愛染を始めとした彫りの深い顔面の作画と"こいまん"のベタな少女マンガ展開とのギャップ、そしてそれが(主に幸善子の脳内で)重なり合うというアンマッチな感じが最高に面白い。舎弟のヤスや日文組組長・権三郎、幸善子とSNSで繋がった"こいまん"ファンの女子高生・康江と、サブキャラクターもおしなべて味付けが濃くていい感じ。雰囲気は「ヒナまつり」や「Back Street Girls」に近いので、このあたりのコメディ作品が好きな方にはオススメ。 しかしこうやって並べてみると"ヤクザ"と"コメディ"って案外相性が良いみたいですねw 1巻まで読了まーるい緑の山手線♪山手線ものがたり 池田邦彦starstarstarstarstarひさぴよで、おなじみの山手線。読み方は「やまてせん」か「やまのてせん」か、どちらが正しいのか?なんて知識はネットで検索すれば一発で分かるでしょうが、この漫画を読めばより身近なものとして感じられるかと。 山手線の全29駅を舞台に、駅と同じ数の29話のエピソードが入っており、1駅1話、駅にまつわる小さなドラマが、鉄道トリビアを交えて描かれます。 時代背景は昭和30年代でちょうど戦後10年経った頃。 当時の山手線を利用していた人達が、さらに過去を振り返る視点というのが、読んでいて何とも不思議な感覚を与えてくれます。 単にノスタルジックな鉄道漫画というだけでなく、苦い戦争の記憶と向き合うエピソードも少なくないのですが、物語の水先案内人・山野照美の性格が明るいので、読後に悲壮感はそこまでなく。ただ、駅にも戦争の記憶が深く刻まれていたのだ、という事は覚えておきたいです。 ちなみに山野照美のお兄さんが、山手線の運転士でして、二人の屈託のない仲の良さも見所の一つです。山野兄妹は、作品通してホント良い働きしてました。ミナミの帝王 ヤング編第二部ミナミの帝王 ヤング編 利権空港 天王寺大 郷力也マンガトリツカレ男ミナミの帝王になる前のヤング編第二部がこのシリーズ。前回もヤング編から無一文なって沢木とぼったくりバーで出会うところから始まる。 内容はいつものノリで話が進むので読みやすかった。 なんでこれは電子書籍になっているのにヤング編はなっていないんだ? 単行本はいつ出るのか太閤えっち 荒木俊明名無し漫画ゴラクで不定期連載中の、秀吉が武将の嫁を寝取りまくるシリーズ。 単行本はいつ出るのだろうか。。 発作的に読み返したくなる回があるのだが。成家慎一郎という天才はもっと世に知られるべきまなかの杜 成家慎一郎mampuku女の子キャラも男の子キャラも、独特の愛らしい魅力が溢れる漫画を描く作者さんですが、本作品でもそれは発揮されています。表紙の女の子が主人公なんてすが、健気でいじらしく、キラキラしていて目が離せない、強烈な可愛さのヒロインです。一方でヒーロー役の青年をはじめ、中性的なイケメンも複数登場しそちらもまた魅力的。 あまりに多彩かつ独創的なキャラ造形に、いったいどんな人が描いてるんだろうと気になって調べてみると、性同一性障害が認められた元女性とウィキペディアに書いてありました(一次ソースは検索中) なるほどね〜〜〜〜。もちろん私はストレートですし、理解にまでは至れないにしても納得感がすごいです。大多数の人間が収まっている枠に収まらない価値観を持つ、これってめちゃくちゃ武器ですよね。グレートティーチャー瀬戸どげせん rinさいろく土下座、というより謝罪する事で物事を解決していく様は他のマンガにはなかった新しい方向性…と思いますが割と社会派マンガとかでは見かけるような流れ。 謝男シャーマンとの違いはなんだったんだっけな?色々と惜しいホルスの手 関達也名無し医者漫画のパイオニア的なブラックジャックに始まり、 「神の手」と言われるような名医を主人公にした 医療漫画は色々とある。 コンマ数秒数ミリ単位でのミスすら許されない、 失敗すれば死に直結するという過酷で非常な世界。 いや、失敗しなくても助からないだろうという、 手の施しようがない患者たちを前にして、 医療漫画の名医たちは、 的確な診断、冷静な判断、 超人的な体力と精神、機械のように正確な技術、 生の尊重と愛。 それらを複合させた色々な医療ドラマを それぞれの「神の手」を中心に見せてくれた。 「ホルスの手」の主人公は色々な面で優秀な医者だが、 最大の武器は端的に言えば「スピード」。 題名の通りに、なるほどそういう意味で神の手か、 と納得させられる、スピードがまさに倍増する 具体的な特技「神の手・ホルスの手」を持つ。 実はこの神の手は、第一話では披露されていない。 第二話でその武器「神の手」は発揮される。 種明かしをしてしまえば「それだけーっ」だとも いえる特技特徴なのだが、逆に言えば 「誰もが納得するスピードが倍増する技術」 なのだ。 まさに文字通りで、一目でそれが納得できて、 それが出来るなら最強の「神の手」なのでは と思わせる技術が披露される。 そして、それは色々な手術シーンに応用できて 面白い医療漫画にすることが可能な技術で、 これは面白い漫画になるかも、と思った。 実は第一話を読んだ感想としては 「そんなに期待しないで読んだけれど もしかしたらこの先は面白くなるかもな」 と言った感じだった。 で第二話で「ホルスの手」の正体を見て 「あれ、これ以外と面白くなるかも」 と思った。 で、実際に回を追うごとに色々な状況での 様々なホルスの手が披露された。 だが、なにか少しづつ私が期待した展開と違った。 あくまでも私的な感想だが、 盛り上げ方が好みと違うというか。 患者さんが搬送されてくるあたりから ものすごくスピード線が多い絵が連続して、 緊迫感があるシーンが出てくるのだけれど、 そのまま神の手披露まで一気に走る感じで 逆になんだか話が軽いように感じてしまって。 もう少し緩急をつけてくれたほうが盛り上がれるのにな、 という感じというか。 このあたりは好みの問題だと思うが、自分としては せっかく「ホルスの手」という面白い神の手をもつ 主人公の漫画に出合えたのに 「惜しい・・」と思ってしまった。はむり町田ほろ酔いめし浪漫 人生の味 鈴木マサカズnyae町田生まれ町田育ち、そして町田で死んでゆく(となぜか決まってる)アラフォーおっさん二人組の町田呑み漫画。 幼馴染のおっさんふたりがただただ食べて飲んで他愛のない話をしてるだけ。仲が良くて微笑ましい。見た目はおっさんだけど頭の中はそこまで古くない43歳という絶妙な年齢がポイント。 なにか口に入れるとき「はむり」と書くのが地味にツボでした。 ちょっと喧嘩しちゃったときに、馴染みの中華屋で同じテーブルに餃子おかれて一緒に食べろって言われた回が特に良かった。 各話のおわりにある著者のコラムも必読。なんとなくほんわかとした人柄が現れているような癒やし系コラムです。恐怖です!モンキーピーク 志名坂高次 粂田晃宏名無しまだ、読み初めたばかりですが、・・・。 あっという間に、スゴくたくさん人が死にます。 それも、エッて思うものに襲われて。 でも、その裏でも何やら蠢いていて、人間恐怖症になります。 何を信じればいいのか? 精神的にも肉体的にも限界にさらされた時に、人は何を思って行動するのするのでしょうか?絵が上手い!極卓―GOKUTAKU― 猿渡源太名無し卓球の戦いなのに勢いがあった!もっと長い話だったらよかったと思う。 あと博多弁もいい!まぁようこんなありえん漫画描くなアンダープリズン 宮尾行巳名無しガバガバ設定で辻褄合わすために、次々にありえん設定ほりこんでくるから物語が窮屈になるやろ 最後まで全てとは言わんけど、ある程度までは構想を練ってから描き進めた方がいいのでは?っと思えました。 なのでもう読みませんよ終結!ピンサロスナイパー たべ・こーじ名無し最後まで力技で突っ走った漫画だったなぁ。 ほんと、最近のゴラクではトップクラスの画力だったように思う。 ちょっと話を持て余してた感じあるけど、シティーハンター的な世界観に、ピンサロくっつけてみました、という設定はおもしろかった。 依頼主が来るたびに毎回抜いてもらうのは、もはやエロを通り越して笑うしかない。ユキのOL生活とか、もっと長く続きそうな要素があっただけに残念。 普段とのギャップがありすぎて、過去の回想編とか異常に良い話に感じてしまうんだよな。ひとつだけ気になるのはユキが最後の大爆発をどうやって生き延びたのかだけ。<<1213141516>>
ヤバいブツを愛車のタクシーに乗せて、超絶ドライビングテクニックと冷静さで、どんなピンチもくぐり抜ける。映画「トランスポーター」とか「TAXI」が好きな人にはたまらないシーンの連続である。依頼は絶対にやり遂げる姿勢は、漫画ゴラクで不定期連載してる「とおせんぼう」にも近いプロフェッショナルさを感じる。とおせんぼうと対決させたら果たしてどちらが勝つだろうか。 https://twitter.com/kota211293/status/1141909632933253121