KADOKAWA / エンターブレインマンガの感想・レビュー97件大平面の小さな罪 #推しを3行で推す大平面の小さな罪 岡崎二郎starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに読んだがやっぱりいいな。平面管理員会って発想がすごいね。俺が読んだのはビッグコミック版なので全話解説の漫画も描き下ろしがなかったのが残念 ・特に好きなところは? Phase 3 サミーラ 他の話と違ってちょっとクールな感じがしていい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 岡崎二郎は素晴らしいのでみんなに読んで欲しいね 完全版を出して欲しいです!!!!ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 燈谷朔 スパイク・チュンソフトstarstarstar_borderstar_borderstar_border酒チャビン原作ゲームの大ファンでしたので、見つけた瞬間にすかさず対価を支払いました!!内容は男女高校生による脱出をかけたデスゲームです!こういうと、なんかすごくありきたりで安っちく聞こえるかもなのですが、ストーリーが高品質です(わたしの個人的な感想です)!! ゲームとしても大変面白いのですが、とにかくキャラクターが全員すごく魅力的なのと、ストーリーがめちゃくちゃ面白かったので、小説もしくはマンガで見たい!!!とプレイ中から思っていたのです!!! 気になる仕上がりですが、全4巻中、後半2巻くらいは本当に面白かったです!!! 原作ゲームは全6チャプターなのですが、コミカライズするにあたり、前4チャプターを前2巻に、後2チャプターを後2巻にしているので、少し(というかかなりあからさまに)前半が端折り気味なのが、ものすごく悔やまれます!!!!!1巻とかゲームをやっていた私ですら何のことかわからないくらい端折られていたので。。 じっくりと描写されている後半がとても面白かっただけに本当に悔やまれます!!クラウドファンディングとかでも良いので、是非是非是非前半部分もじっくり描いた完全版を出して欲しいです!!!悪魔に取り憑かれた地下芸人悪魔を憐れむ唄 古泉智浩starstarstarstarstar_borderかしこ地下芸人が悪魔に取り憑かれるんですが、悪魔的な力を得てお笑い界で天下を取るわけでもなく売れずにくすぶったままで、チンピラみたいな悪魔にもてあそばれ続ける話です。正直に言うと1巻はそんなに面白くなくて2巻で打ち切りになってしまったのも納得ですが、作者が3巻まで描き加えてkindleで公開しているのを最後まで読むとちょっといいものを読んだなという気分になった。相方にも逃げられてどん底にいる主人公がふとしたきっかけで悪魔のしがらみから抜け出すんですが、ちょっとしたことに気づいて道が開けていくって人生のあらゆる場面であるよな〜って思いました。卵子・精子の有償提供が合法化したら…egg -わたし、あなたの子どもです。- 鳥野しのnyae※ネタバレを含むクチコミです。 勢いあるくだらないギャグ漫画タイマンズ 設楽清人starstarstarstarstar_borderカイ世紀末リーダー伝たけし!と同じ匂いを感じるテンポ良いギャグ 絵もめちゃくちゃ動きあって迫力ある上手い絵 スカッと一冊で読みやすい「あの夏に還して」他、小宮あき氏の作品を読んであの夏に還して 古宮あき 株式会社ディー・エヌ・エー名無しぶっちゃけ大ファンです。 小宮先生の漫画はどれも奥が深くて好きなんですが、読んでも、終わらない、、、。 結末を知りたくない人にオススメです。 新作もどれもおもしろいんですが、進行中の漫画が終わらないうちに新作に入り、新作しか筆が進まない漫画家さんぽいです。 気に入ってた漫画も終わらないうちに消えて、いま、筆が進んでるものと、単行本が出てるこの作品しか残ってないです。 あの不思議な世界の医者の話しもおもしろかったんですけど、個人的にはやっぱり、この作品が一等好きです。 私は結末が知りたくて読み始める派なので、以降の新作は怖くて手が出せません。 エンディングを迎えてくれる気が全くしません。 続話を期待せずに寿命がある限りお待ちします。これ名作だろハード・コア 狩撫麻礼 いましろたかし名無しいまいち知名度がないけど、今のところ4人ぐらいに薦めているけどみんな絶賛する。 薦めた相手に会うたびにハード・コアについて話をするぐらいだから、心を動かされる何かがあるんだろう。 なんとか完結まで・・・!!スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園 スパイク・チュンソフト 黒軌キューstarstarstarstarstar_border酒チャビンゲームもやっていてすごくファンだったので手に取りました!!!絵も上手く、話も端折らずにじっくりと描写されていて、原作の面白さを余すところなく伝えられていると私個人的には思いますし、だからすごくワクワクドキドキしながら読みました!!!!最高に面白いです!!! ですが、惜しむらくは未完・・・。。 3巻の発売日が2017年3月なので、よもや執筆中とかではないと思いますし、なかなかここから完結までとはいかないと思いますが、せっかくこれだけの高クオリティのコミカライズですので、神風が吹いてほしいです!!!!続きを読みたいランキングベスト5位には入っています!!!!彼もまた乗り換えた世界で生きているのでしょう五色の舟 近藤ようこ 津原泰水まみこ※ネタバレを含むクチコミです。とんでもない情報量とりあえず、畑で暮らしてみる 高木ちえこstarstarstarstarstarnyaeひょんなことからこの作者の名前を知り、書いてる漫画が気になって調べたら非常におもしろそうだったので早速読んでみた。 ※まず最初に書いたほうが良いかなと思ったこと。 虫がダメな人は注意です!!!特にイモムシ系 (自分も平気じゃないからきつかった) 出てくるキャラとかはだいたいフィクションだそうですが、エピソード自体は実体験を元にしてると思います。 田舎に移住、さらにはできるだけ自給自足に近い生活をしたいと考えている人にとっては、教科書のような1冊だと思います、そのくらい情報量が多い。こういう生活ってどれだけ自然界にダメージが及ばない方法を知識として持っているかが超大事で、常に研究・実験・実践の繰り返しの日々というか、正直言って"のほほんのんびり"とは程遠いです。自給自足生活を手に入れている人、憧れたりはしませんけど、尊敬します。 続編かわかりませんがもう1冊出てるみたいなのでそっちも読んでみよう。 ナニワの遊女難波鉦異本 もりもと崇starstarstarstarstarかしこ難波の遊女、という目の付け所がまず面白いです!遊女を描いた漫画ってたくさんありますがそれってどれも吉原ですよね。難波の遊廓は一味違うよってところをしっかり調べて描かれてるので、色んな人が杉浦日向子を彷彿とさせると言っているのも納得です。ただエロいシーンもあるので子供には見せられませんが…。個人的には春画みたいだな〜と思いました。 主人公の和泉は遊女のレベルとしては一番上にいるよりも少し下の位置にあえているような策略家で、悪知恵も働くけど憎めないキャラクターです。もう一人の主人公は和泉付きの禿・ささらちゃん。いつも和泉に振り回されていますがこの物語ではツッコミ役でもあるしっかり者です。この2人を中心とした個性豊かな登場人物達も見どころの一つとなっています。私は特に遊女屋の監督役である遣手の婆さんが好きでした。 この作品で手塚治虫文化賞新生賞受賞したにもかかわらず、これ以外に電子書籍にもなってないし、新作の情報もないのが残念です。せめて誰かにWikipediaを作ってほしい…。多摩川丸子橋で、JK&三十路の恋は…たまりば しおやてるこあうしぃ@カワイイマンガ舞台は東京と神奈川の県境を跨ぐ丸子橋。広大な多摩川は気持ち良さそうで、橋の下の空気感はユルく、子供と遊ぶチャランポランな大人がいても、何となくおかしくない雰囲気がある。 そんな所で小学生と遊ぶ三十路男は、小学生の姉の女子高生と出会う。女子高生はひたすら男に恋するが、三十路男ははぐらかすばかり。 この作品、男性陣にかなりモヤっとする。大切な物に向き合わない三十路男、女子高生に迫るチャラ男、横から覗くばかりの女子高生のファンクラブ等々。それに対する女子高生の、キラキラした真っ直ぐさに胸を掴まれる。 しかし三十路男に関してはその背景が描かれ、スレた大人のこんがらがり方に共感してしまう。純粋な女子高生とその弟に安らぎ、大切にしたいと思っている男は、様々なこんがらがった物を解いて、女子高生と向き合う時は来るのか……愛らしい恋愛コメディの尊い瞬間の向こうに、疲れた三十路男の安楽がある。幼い恋は甘く、時々カカオ70%チョコレート しおやてるこあうしぃ@カワイイマンガ子供の恋だってそれなりに打算はあるのだろうが、それでも大人のややこしさからは、随分遠かったなぁ、と今になれば思う。そんな子供時代の、複雑な心と純粋な恋を描いた中編1編+幾つかの短編集。 中編『チョコレート』は、田舎の中学生の物語。東京からやって来た転校生女子は、あまり笑わない。彼女に惚れてしまった男子は少しずつ打ち解けるが、彼女の抱えるものを知る。 二人で少し、はみ出しながら、縮める距離。 抱える苦い物を吐き出す女子と、受け止めようとする男子の、切なさと優しさが胸に染みる。 削ぎ落とされたカワイイ絵は、ウブな恋心の純粋さをストレートに伝えてくれる。そして背後にある複雑な苦さも、何故か少し際立って感じられる。まるで、それも含めてチョコレートの味、と言う様に。 他の短編も、とにかく純度が高く、甘く時々苦い。恋心に浸りたいと思ったら、もうこれ一冊だけでいい。 こんなおばあちゃんなら会ってみたい利平さんとこのおばあちゃん 法月理栄nyae5年前に旦那さんを亡くしたおばあちゃんが、ときに寂しさもみせつつ、每日明るく元気に村の人々と暮らしているおはなし。 人から勧められて読みました。このビームコミックス版は一冊300Pの上下巻ですが、あっという間に読んでしまいました。おばあちゃんは小さくて丸くてお団子頭で、THEおばあちゃんという感じです。 自分は身内含めてお年寄りと密に接することがない人生で、正直お年寄りとのコミュニケーションに苦手意識があるんですが、こういうおばあちゃんとだったら会ってみたいと思えます。 芸術家の女性が村に移住してくる話 歌手を挫折して村へ戻ってきた女性の話 明るいお嫁さんが農家に嫁いで、心配になったお父さんが見に来てしまう話 がとくに好きでした。河井克夫と女神たちの合作漫画女神たちと 近藤ようこ 安永知澄 やまじえびね 河井克夫 二宮亜子 おくやまゆか 原百合子 横浜聡子名無し子河井克夫の原作を女性漫画家が作画する面白い試みの漫画(ひとつだけ逆のパターンもある)。コラボして面白くなってるツボが違うので一番好きな作品とかは特にない。どの作品も面白かったです。 「蛍の僧都のこと」近藤ようこ 近藤ようこさんが描くことを念頭に置かれて作られた原作だそうで、むしろ原作が存在しないんじゃないかってくらい近藤さんらしい漫画だった。 「5人いた」二宮亜子 ヨーロッパのお屋敷で旦那様が殺される事件が起こり、3人のメイドを事情聴取するが…という話。何重にもオチがあって面白かった。 「アムステルダム」安永知澄 一番独創的な作品でした。小学生達が遠足でアムステルダムにやってきてマリファナ入りのパンを食べてしまう話。色んな幻覚を見ます。 「米の回路」原百合子 当時まだ学生だった原百合子先生が描かれた作品。もしかしてこれがデビュー作なのかな?ストーリーうんぬんよりも現在の原先生の絵の上達っぷりに感動した。 「猫又」おくやまゆか 1500年生きて猫又になった小梅と元飼い主のあかねさんの都々逸対決。すごくコミカルで面白かった。 「サンクチュアリ」やまじえびね いつものやまじえびね先生とテイストが違うけど、先生がノリノリで描いたことが伝わってきた。 「片岡一郎の一日」横浜聡子 これだけ女性映画監督が原作を担当して河井克夫先生が作画をしている。起承転結の転になるようなことは何も起こらないのに面白い。片岡一郎の違う一日も読んでみたくなった。父子家庭への闖入者、是か非か!ハッピー家族計画 タコアシ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 こんな家族のかたちもあり?ハッピー家族計画 タコアシnyae※ネタバレを含むクチコミです。二階堂と林の朝ごはん!夢中さ、きみに。番外篇 和山やま名無し※ネタバレを含むクチコミです。ギャ〜〜〜👀!!やさしい異星人 合浜麗華名無し※ネタバレを含むクチコミです。 お金やモノより大事なものとは…百徳の幸 伊藤有生名無し※ネタバレを含むクチコミです。編集者のなんとなくから始まった恋愛ルポ漫画モテ考 緒方波子名無しモテなかった私にどうして彼氏が出来たのかお教えします♡っていう感じではなく、編集者に描いてくれって言われたネタがたまたまモテについてだったから色々やってみたよっていうルポ漫画です。でも最後にはめでたく彼氏が出来ます。彼氏とのお付き合いについてはラブ考を読んでください!正直に言うとラブ考が面白かったのでモテ考を読みました。 モテを深掘りしていくうちに断食修行をすることになり、そこで相部屋だった女の子に「どういう漫画を描いてるの?NANAみたいな?」と聞かれて「ハルタって漫画誌で恋愛をテーマに…A子さんの恋人って漫画を描いてます!」とハッキリした口調でウソをついてたのに笑いました。「いいな」って思う人わりといるかもegg -わたし、あなたの子どもです。- 鳥野しの名無し卵子提供して同性婚で生まれた子供が(他人なのに)自分の元にやってくるとこから始まるんですね。 一番最初に思うのは「近い将来ありえそう」 そして「出産のリスクが皆無なのはいいな」 家族の一話ですごくまとまってましたが続くならば家族と他人の線引きの話にもなるでしょうねー…。 血が繋がってたら家族なのか。 繋がってなくても一緒に過ごした時間が長くなれば家族になりうるのか。 最後まで読んで、もう一緒に住んじゃえよ!と思いましたがそうはしないんですね…。 子供一人、一人の人生一人をほぼ他人なのに真剣に考える所に主人公の性格の良さを感じます。 何も準備してない所に子供一人分の養育費払い続けられるかってーと、他人なら投げ出したいと思うかもしれないですし…。 とかとか、色々考えてしまうほど面白いテーマだったので続きが楽しみです! 岩飛猫さんのほんわかヲタネタギャグ4コマそいね屋本舗 岩飛猫さいろく他作品が好きだったので読んでみたところ非常にオタク向けで非常にpixivっぽいノリで割と好きだった。 用語やボケがある程度知識がないとそもそもわからないかもしれないけど(腐ってるとか狩人の宴とか比喩にまで想像が必要で少しハードル高いかも?)わかる人にはすごく「馴染む」作品だと思う。水深ってそういうことねナッちゃんはテンションで水深が変わる(読切) 中原ふみ名無し世にも不思議な現象がすでに日常の一部になっている感じ、第七女子会彷徨みたいで楽しい。主人公ナッちゃんの周辺にはお魚がたくさん泳いでおり、ナッちゃんの心理状態によって、海で水深によって生きている魚の種類が違うように、ナッちゃんの周りの魚の種類も変わる、ということでした。 ナッちゃんは何事にも一生懸命なので、喜んだり悲しんだりしながらまわりの魚の種類もくるくる変わる。 夏休み、ダイビングと水族館に行きたいと提案して友達に却下されてしまったのには笑ってしまいました。まあそうですよね。魚は毎日見てるから…<<12345>>
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 久しぶりに読んだがやっぱりいいな。平面管理員会って発想がすごいね。俺が読んだのはビッグコミック版なので全話解説の漫画も描き下ろしがなかったのが残念 ・特に好きなところは? Phase 3 サミーラ 他の話と違ってちょっとクールな感じがしていい ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 岡崎二郎は素晴らしいのでみんなに読んで欲しいね