書店員の三角は、昔から不気味なモノを視てしまう体質で、除霊師の冷川にその才能を見い出され、無理やりコンビを組まされてしまう。冷川はすご腕ではあるが、情緒や生活能力に欠けており、お茶出しや「空気読み」など三角の出番は多い。そんな中、ある殺人事件に遭遇し…。日常に潜む恐ろしくかつ不思議な現象を見つけてはズバリ解決☆凸凹コンビの霊感エンタメ!
神を貪るのは誰だ――――遥か遥か昔。「エネアド」と呼ばれる九柱神のうちのひとり、セトの暴政にエジプトの地は疲弊していた。他の神々までセトに頭を下げるなか、まだ神に名を連ねていない若者ホルスが反旗を翻す。傲慢で奔放なセトを玉座から引きずり落とさんと戦いを挑むホルス。二人の関係は次第に執着と欲望を孕んで…!?エジプト神話をもとにした一大叙事詩BLがここに開幕!
ヒトに紛れて暮らすきつねくんは、ヒトに化けるのが苦手で言葉が話せない。きつねくんを気にかける先生は、きつねくんのおうちを家庭訪問したり、看病したりと距離が近づいていく。そして一緒に暮らすことになり…。不器用でも懸命なきつねくんと、見守る先生の心あたたまる毎日。
親の不手際で知人宅に居候することになった悲劇の少女・たえ子。そしてピンポン鳴らすと真っ裸でドアを開けた裸族の男・升田。清純な女子高生相手に、裸でお出迎え…?まさに衝撃の初対面。たえ子が17年間積み上げてきた価値観が、グラグラと音を立てる。これって現実?わたし、今、正気?泣いていても始まらない、爆笑青春ストーリー♪
昔々のどこか遠い異国の話。国の宝である司法卿に届いた脅迫状への対応策として、アダム子爵が警護に任命された。だがこの子爵、老若男女の全てを虜にしてしまうようなとんでもない色男。その色男が司法卿の甥である超堅物のジョエルに本気の恋をしたから大変なことに…!? 真逆な二人のハラハラする恋の駆け引きを中心に、他国の次期国王と従者達の気になる面々も携えて、話題の異国ロマンが遂に登場。
今日からお前はオレの嫁だよ 約束されていた富豪との婚儀の直前、双子の妹・ララは好いた男と村を離れた。ラムダンはララを無事に逃がすため、ララのふりをして花嫁に成り代わる。適当なところで富豪の家から抜け出すつもりだったラムダンだが、婚儀の初夜、媚薬で自由にならない身体を仮の夫となったウルジに激しく犯され、翻弄されてしまい――? 異国の嫁入り奇譚、1巻コミックス描き下ろしは終わらない初夜のお話。
人間の方が希少な鬼の世界。人である日和は鬼にとって甘くて美味しい存在だ。しかしよりにもよって同級生の巨ツノで強引な鬼、穂高にヒトだとバレその上味見させろとキスされてしまい…。鬼を惹きつける厄介な体質で、危機的状況!? 抗えない本能と快楽の行方は――。電子限定の描き下ろしマンガ1Pも収録!
容姿端麗・頭脳明晰・完全無欠の優等生。秘密の趣味は女装。早坂駿はSNSで人気の可愛い男の娘。暇つぶしの相手は、さえない三十路のおじさん。仕事はできない、彼女はいない、何のとりえもない。そろそろ死んだ方がいいかもしれない、そんな奴。なのに、気が付けば深みにはまっていて…!?
「一生、俺から離れられない体にしてあげますね」5年連続「抱かれたい男1位」の西條高人がついに首位陥落。その座を奪ったのは芸歴3年のド新人俳優、東谷だった…!敵意ムンムンの高人に対し、東谷は邪気のないキラキラ笑顔で懐いてくる。警戒心MAXの高人だったが、酔った勢いで東谷に醜態をさらしてしまってから立場が逆転!にぎられた弱みの交換条件として「抱かせて下さい」と迫られて……?「抱かれたい男1位だった俺を抱く?何言ってんだコイツ!!」な表題作と、ほかハイテンションドエロ読みきりを大量収録!
サムライせんせい
ちょんまげ頭に着物で颯爽闊歩するぼくらの先生は、お侍。なぜだか分からないけど、幕末からやってきたらしい?見慣れぬ文明に右往左往する先生は、町の皆さんの好奇の目に晒されて……。笑いあり、感動ありの侍タイムスリップ!
テルマエ・ロマエかと思ったら違った!
超多忙な広告マン、営業の西尾、マーケティングの東良、制作の北、経理の南郷たち。同じ男子寮に入居している4人の唯一の癒しの時間、それは…「料理」!!! 仕事の愚痴が盛り上がり、わいわい楽しい同僚との深夜めし。金曜の夜の持ち寄りご飯で、彼らが作る美味しいレシピとは…?
いまさらながら気づいたけどこのシリーズの表紙、めちゃくちゃ気持ち悪いな。 もちろん褒めてます。 本編の背筋が寒くなる不快感を現実世界にまで侵食させてきている、物凄く凝られた表紙の意です。 物理本の触り心地の話なのですが、 まず表面が普通のツルツルの箇所とマット加工されているサラサラの箇所があるんですけども、ただこれを触るぶんには面白い触り心地だなとしか今までは思っていなかったんです。 だけど最新刊を読んでて気づいたんです。 表紙のフチ、折り返しの部分にも毛羽立つようなザラザラとした触り心地の加工がされてるんですよね。 なのでマンガを読んでる時にこのフチの部分が親指に当たって絶妙に不快感があるんです。 さらに表紙に触れている他の指の感触もツルツルであったりサラサラであったりと指ごとにチグハグなんですよ。 これがほんとにもう絶妙に気持ちが悪い。 見知ったものを触っているはずなのに、 何か得体の知れないものを触っている感覚。 それが本編の読み味とリンクして最高に気持ち悪い。いや、キモチイイ。 窓の向こうを覗き見してるつもりだったのにいつの間にかこちら側にきている。 これだから紙の本はやめられないんですよね。