KADOKAWAマンガの感想・レビュー2722件<<56789>>女子中学生巫女と、神の使いのクマくまみこ 吉元ますめstarstarstarstarstar_borderゆゆゆ『江戸前エルフ』が好きな方は『くまみこ』も好きかもしれないなと思った。 連載もアニメ化もこちらが先みたいなんですが、知った順番が逆だったので…。 こちらは女子中学生巫女とクマ。 神の使いである、人語を話すクマのナツと祖母と一緒に暮らしている女子中学生のマチは、高校は都会へ出たいと思っている。 でも家電は使うと即壊すほど苦手(冷蔵庫は使用可)、パソコンは少し操作すればブルーどころか黒画面。 Suicaもヒートテックも知らず、クマのナツに都会クイズを出される始末。 薪割りやら、かまどで飯炊きするマチをみているとこれはどのくらい前の漫画なんだろうと思ったのだけど、ナツを見ると現代に戻される。 ナツはパソコン・タブレット・インターネット等々に詳しく、操作も問題なく、テレビも見るし、村には携帯電話の電波が届かないことも知っている。 マチ以外のムラの人たちはナツと同じくらいの知識量にみえるので、もしかしたらマチだけおかしいのかもしれない。 第一話を読んで、そんなマチが都会の高校へ進学して、都会生活をやいのやい過ごす物語かと思いきや…。 村からほぼ出ない。 出るのはナツが与える都会慣れ試練か、村おこしを望む従兄弟の手伝い(なかば強制)。 慣れ親しんだ人以外と会話は苦手で、服も巫女服・制服・ジャージくらいしか持っておらず「服を買いに行くための服がいる」状態。 なんなら村につながる橋が、割とよく崩れ落ちているように見える。村から出られない。 よく考えたらまだ中学生なんだし、そこまでして、ひとりで街なかのイオンやらなんやら行かなくても…と思うのは私が地方の田舎出身だからだろうか。 マチとナツ、二人のやり取りが楽しい。あっという間に読み進めてしまう。ゴクシンカの感想 #推しを3行で推すゴクシンカ ピエール手塚starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 前に一巻読んで完結したら読もうと思っていたので今回読んだがある2巻のある小ネタのせいで元ネタを考え始めたら気になってあんまり集中できんかった・・・ ・特に好きなところは? 某組の先代の組長と今の組長の名前。どっかで見たことのある漢字の組み合わせでおそらく漫画の編集のプロが元ネタに違いない ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 個人の倫理と仕事の倫理と中間管理職っぽい悩みは面白かったのでおすすめです これから期待後宮の検屍女官 おの秋人 小野はるか 夏目レモンstarstarstarstar_borderstar_borderパイナップル検屍ミステリー。 CSIが大ファンなので、この手のものは設定だけで好き。 緻密さに欠けるかもだけど、これからの展開に期待。設定は好き真夜中のオカルト公務員 たもつ葉子starstarstarstar_borderstar_borderパイナップルお化け達が可愛かった記憶… 無料期間が出たら軽くみて、ハマりそうだったら読む…がオススメくらいの面白さ。 前半は好きダンジョン飯 九井諒子starstarstarstar_borderstar_borderパイナップル※ネタバレを含むクチコミです。いつ好きになった?!!!31番目のお妃様 七輝翼 山下ナナオ 桃巴starstar_borderstar_borderstar_borderstar_borderパイナップルとにかく、急すぎる展開がついていけない。 大した事をしていないのに、皇太子が主人公に好意を持つのが早すぎる。1,2話で虜になってますw 2人とも、キャラに魅力が足りない。音楽が!作中に出てくる音楽が、おじさんキラーで卑怯過ぎるんよ……!!気になってる人が男じゃなかった 新井すみこstarstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> 気になっている男性が、実はクラスの目立たない女子だと知り、不思議な感情に揺さぶられる女子高生の話。 <ここがオススメ!> 作中に登場する音楽が現実に活動している超有名洋楽アーティストなので、洋楽好きはそれだけでもワクワクできます! 「気になってる人が男じゃなかった公式プレイリスト」がとにかくとても良いので、ぜひ確認してみてください。 ▼気になってる人が男じゃなかった公式プレイリスト https://umj.lnk.to/TheGuySheWasMP NIRVANAとBlurを聴かずにはいられなくなります。 さて、物語はといえば、百合百合してわけではないので、百合が苦手な人も警戒しないでOKです。 「気になる人が近くにいるけど、それを言うに言えない」という状況に何か引っかかるものがあった方は、ぜひ読んでみてください! <この作品が好きなら……> ・ワンダンス https://manba.co.jp/boards/99999 ・ふたりエスケープ https://manba.co.jp/boards/126172 ・SHIORI EXPERIENCE ジミなわたしとヘンなおじさん https://manba.co.jp/boards/12411 残酷な現実へ手向けられた願い #1巻応援わたしのお母さん 兎屋まめ兎来栄寿世の中には、最早どうしようもなく距離を置く以外に対処のしようがない人や物事が存在します。しかし、それが実の親であり自分がまだ経済的に自立できない子供であった場合は最悪です。絶対に離れた方が良いのに、離れる術がなくその手段を考えることすら封じられたままそれが当たり前なのだと刷り込まれて心身を壊されていってしまいます。 本作の第1話はとにかく読んでいて辛いものでした。小学生の少女トワが、毒親の極みのような実母の星羅とその愛人であるみちおから最悪の虐待を恒常的に受け続ける惨状が描写されます。ゴミ屋敷でまともな暮らしもできず、学校に通う時間に酒を買いに行かされ、些細なことで当たり散らされ暴力を振るわれ、あまつさえ……。現実にも、今も同様の被害を受けて生きている子がいるのだろうと思うと居た堪れなくなります。 この物語は、そんな残酷な現実へ手向けられたひと匙の希望であり救いです。リカワリ星からやってきた異星人によって、母親の存在は乗っ取られ、体はそのままでも中身はまったくの別人になりかわりトワは新たな生活を歩み出すこととなります。 虐待だけでなく、保護者間のカーストやそれが子供たちに伝播してのいじめなど現代社会の闇の部分が多く描かれます。子供同士のやり取りや、心の移り変わりの部分にもリアリティを感じます。ただ、そうした不条理をリカワリ星人が縦横無尽に切り開いていってみせてくれる様はカタルシスがあります。 兎屋まめさんの絵も綺麗で、序盤の星羅の描き方のおぞましさの迫力、さまざまなヴィヴィッドな表情の描き分けも良いです。 余談ですが、街並みの様子からも治安の悪さで知られる東京の某所を舞台にしていると感じられるのは気のせいでしょうか。設定&展開がワクワクしかしない!ギルティえんじぇる 後藤天泉名無し初めはありきたりのオタク変態マンガかと思っていたら、キャラクターの小ネタ(Tシャツの文字など)にクスッとさせられ、かわいいえんじぇるたちの内面を小出しに明らかにされるにつれて「なぬ?えーーっ?きゃー!」てな感じで引き込まれ、後は怒涛の急展開!! チョー面白そうでワクワクしか無いぞこりゃ昼逃げても夜逃げ屋夜逃げ屋日記 宮野シンイチstarstarstarstarstar_borderゆゆゆテレビで夜逃げ屋特集をされているのを見て、夜逃げ屋の社長さんへ電話連絡する行動力はすごい。 仲の良い「普通」の家庭で育ってきた作者さんには、依頼者およびその周辺の人たちに対して驚きの連続。 読んでいる読者にとっても、驚きの連続。 事実は小説よりも奇なり、というけれど、本当にそうで。 夜逃げ屋で働いて、もといフィールドワークをして、夜逃げ屋をテーマに漫画を描かれて、それが書籍化されて漫画家になられているので、漫画の中で「漫画家になってやる!」と言われていた思いは実っていて良かったなと思う。 カウンセラーのジョーさんのセリフに、なるほどと思うことがあって、遠隔カウンセリングを受けた気持ちになった。 「普通」に生活をしていると、知らないはずの世界。 垣間見るととても興味深い。 面白すぎる助けてヘルプミー 野火けーたろ名無しXで流れてきた漫画が気になって購入しました。想像以上にシュールギャグワールド。なのにどこか愛だったり奥ゆかしさを感じてたまりません。今後に期待大なかなか稀少な光谷さん きあま紀一starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ長命で200歳のエルフの主人公、世俗を学ぶために女子高生になる、というお話 簡単に言うとこれですが、実際にその通りで長命でお婆ちゃん気質な主人公は現代女子高生とのギャップに四苦八苦し、それでも若い子と上手くやっていく様がかなり可愛らしい ほのぼのしたストーリーと綺麗なイラストで、設定も面白く今後にかなり期待できそうな作品ですデビュー作とは思えない超ケロロ軍曹UC 激闘!! ケロロロボ大決戦 吉崎観音 士土幽太郎 BANDAISPIRITS阿房門 王仁太郎(アボカド ワニタロウ) 絵柄がアニメにも原作にも似てない、細い線だったから新鮮だった(これがデビュー作だというのだから驚く)。 話の展開的には軍人だったなコイツらと言ったカッコよさと『ケロロ』らしいコミカルさがあったが、冒頭で日向家が接収されてフェードアウトしてしまった辺りで家やノスタルジー(記憶)と家族を重視する吉崎観音とは決定的に違うなと感じた。 この漫画終盤と本編で活劇「ケロロとフユキ…」のシリーズが始まっていて、ベテランと新人がアクションシーンで競い合ってる形になってる風でちょっと笑った 人間こそがモンスター #1巻応援怖いトモダチ やまもとりえ 岡部えつstarstarstarstarstar野愛※ネタバレを含むクチコミです。ラブストーリーが突然に #1巻応援ミカコときょーちゃん 世紀末兎来栄寿映画化もされた『殺さない彼と死なない彼女』の世紀末さんが、新たに描く男女のお話です。 最初は、ひたすらゆるいカップルがいちゃいちゃしている4コマなのかな? と思いました。お互いに相手のことを無限に「かわいい」「かっこいい」と言い合う、仲睦まじいきょーちゃんとミカコさん。日常の些細なことを楽しんだり、煩わしく思うことも世界でたったひとりの相手がいれば何でもなくなってしまったり。 代え難い、ただひとりの相手。ずっと一緒にいたいと思える相手。でも、そんな最愛の人がある日突然世界からいなくなってしまったら。 誰しもいつ何が起こるかわからないものだとわかってはいても、実際にそういうことが起きてしまった時には人はどうしようもなくなります。受け入れるのにどうしたって時間はかかるし、一生受け入れられないままかもしれません。 どこにでもありふれたふたりのカップルのやり取りは、ひとつの出来事を境にまったく意味を変え見え方を変えてしまいます。ただ、少なくとも心から自分の幸せと笑顔を願ってくれた相手と他愛もない時間を過ごすことができたという事実は永遠に残ります。 どうでもいいようなこと、明日には忘れているようなことのひとつひとつの欠片が何よりも貴くてかけがけのないものであるということを、改めて示してくれているようです。 今なら当たり前にできることが、いつか当たり前にできなくなってしまう。当たり前ではなくなってしまう。そうなる前に今できることをひとつひとつ大事にして、何でもないことを大切にして生きていきたいと思わせられる物語でした。小学生だって古き良き物を愛さずにはいられない #1巻応援レコード大好き小学生カケル おおひなたごう兎来栄寿日進月歩のテクノロジーによって世界は日々便利で豊かになっていきます。その陰で、古び消えていく技術や文化もあります。 マンガ業界においても電子書籍が圧倒的な勢いで伸びてきており、その分紙の書籍、特に雑誌の部数は大きく落ち込んでいる昨今。紙の本は段々と贅沢品でロマンの対象としての意味合いを強めていくことでしょう。 また、描き手においても若手はもちろんのことベテランもデジタルに移行する方が増えてきて、スクリーントーンやペン先などはどんどん絶版となってきています。もうアートナイフでトーンを削って気付かない内に爪の間に挟まっていたトーンカスが公の場で突然出てくることもないのだなぁと思うと一抹の寂しさに駆られます。 しかし、荒木飛呂彦さんのようにあくまでフルアナログにこだわる方も一部にはいます。どんな世界にも一定数いる、古き良きものを愛し続ける人の姿は良いものです。 『頭文字D』で、ハチロクに乗り続ける拓海のこだわり。 『16bitセンセーション』で、守が見せるPC98へのこだわり。 太正浪漫であったり、昭和レトロであったりに惹かれる心は多くの人にあるものでしょう。 変化こそが世界の摂理であり、たゆまなく変動していく環境に適応できなかった者から亡びていくのが定めです。それなのになぜ人はこうもレトロなものに言いようもない憧憬を覚えるのでしょう。 人間も必ず老いる生き物であり、自分もいつか古い人間になってしまう瞬間が訪れるのでそんな自分に重ねる部分もあるでしょうか。 古いものであるが故に蓄積された物語や思い出があり、そこに惹かれるからでしょうか。 ともあれレコードというのもまたノスタルジーと共に憧れをもたらしてくれる存在です。 本作は、レコードを愛し日本一のレコード屋になることを夢見る少年カケルが、周囲の友人たちを巻き込みレコード道を邁進する物語です。 『ドラえもん』のパロディである絵柄とキャラクター配置でかなりギャグ色も強いのですが、その中で本気で奏でられるレコードへの愛の調べが秀逸です。 「ゆで卵カッターで全身をスライスされたような衝撃」 というカケルの原体験。 そのカケルとまったく同じ所感を抱き、 「レコードには…スマホにない音の奥行きや広がりを感じる! 音像がまるで別物だ…」 と初めて触れる魅力に打ちのめされながらも相撲部としての活動の合間で翻弄されるデス夫(1P目の登場シーンで「俺様の夢はGAFAを買収してIT企業の頂点に立つことです!」と言い放つのも最高です)。 デス夫の思い人であり、カケルを通して初めてレコードに触れるヒロインのえみるちゃん。 彼女もまた 「フードプロセッサーで粗挽きにされた感じ」 というインプレッシブな表現力と、レコードをフォークボールの握りで持つなど独自の世界観を持つ少女です。 その他にも癖の強い特徴的なサブキャラクターたちが多数登場し、カケルのレコード道を盛り立てていきます。 おおひなたごうさんらしい、シュールな笑いもそこかしこに散りばめられています。個人的にお昼休みの放送の校長インタビューのテーマが「なぜ作文の宿題にChatGPTの使用を許可したのか?」なのも好きです。デス夫がカケルに対して持つ複雑な感情を基軸に物語がパワフルに駆動していくのも良いです。 しかし、何より最高なのはやはりレコードに対する並々ならぬパッションです。レコードにまったく触れたことがない人であっても、ここまで熱くレコードの魅力を語られてしまっては「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」や聖子ちゃんの曲をレコードで聴きたくなることでしょう。 あとがきを読むと、この作中の熱量も納得です。今は自宅にもうレコードを聴ける環境はないですが、レコードをかけてくれるお店に行ってその音色に耳を傾けながら改めて読み直したくなる作品です。 「あっかんべェ一休」読んでみたあっかんべェ一休 坂口尚starstarstarstarstarかしこ長年「あっかんべェ一休」は紙版も手に入りにくく電子書籍化もされていない作品でしたが、このたびKADOKAWAから復刊されたことによってその問題がクリアされたことは大変喜ばしいことです。大判なので1冊約2000円とお高いですが、坂口尚の圧倒的な画業をこのサイズで見れるならばむしろ安いと言っていいでしょう。調べたら電子版も同じ価格だったので「おらぁミニマリストだ!」という人以外は紙で買った方がいいと思います。不思議さんと上下くん、とってもお似合い。やぶさかではございません MaritastarstarstarstarstarPom まず、絵がとても好みでした。 サイレントカフェ(こんなカフェあったら行ってみたい!)不思議さん、上下くん(イケメンくんすぎる)の恋愛模様が最高です。 過去の恋愛のトラウマを乗り越えて上下くんと一歩進めた様で良かった。 サイレントカフェならではの喋らない告白も素敵。 二人の醸し出す雰囲気がとても良くて、全てが初々しく見えるし、可愛い。 息がしやすい相手ってどんだけ居心地良いんだ〜。何度読み返しても面白いクロボンシリーズ屈指の神作品 #完結応援機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト 長谷川裕一 矢立肇 富野由悠季 カトキハジメカワセミ㌠前作にあたる【機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人】から約17年後のUC:153が舞台となっており、あのVガンダムと同時間軸の作品が誕生した事により ・Vガン本編とどう絡ませるのか? ・一応は完結したクロボンシリーズをどう復活させるのか? ・あの名作鋼鉄の7人のハードルを前にどんな作品を見せてくれるのか? 等読む前から様々な疑問や不安そして期待を持たれたガノタや長谷川先生ファンは多かったかと思いますが読めば読む程 ①Vガンダム要素(ザンスカール帝国の組織図やゾロ系MSの魅力に加えリガミリティアとの関わり合い)の取り入れ方 ②再建した木星圏ならびに新主人公フォント君の人間臭さや兄貴分カーティスさん等各陣営キャラの魅せ方の素晴らしさ ③無印~鋼鉄の敷居の広さを活かした旧陣営キャラの再登場やMS類の発展や海賊らしい戦法や武装等読めば読む程ファンが感動や脱帽する場面の嵐が巻き起こる 等々これでもかと言わんばかりの長谷川先生が送る熱量や画力が展開され様々な考えていた感じた気持ちを良い意味で覆した神作品に仕上がっている神作品だと強く実感した作品なんですよね アトラス社長の言葉に心揺さぶられる獣上司に実は認められていた話 しろいぬ干し芋2巻まで読了。 最初、美女と野獣?と思って読んでいたが、アトラス社長が誰に対しても敬語で話し、獣である自分を怖がらせないように生活し、日々最善の注意を払い気遣いをし、本当に獣の鏡だと思う。 とても、ダンディーで素敵💓 沖さんに対する恋心が強すぎて少し引くところはあるが、純粋でいい。 (沖さんに対するボディータッチが多すぎ、その度に沖さんは、恐怖に震える(笑)) 人間と獣の上下関係を描いているが、実社会でも、権力者によるパワハラ等に置き換えれば違和感なく読める。 『種族を見るな。本質を見ろ。』響く言葉だ。 社長の言葉で、沖さんもどんどん自分に自信をもって強くなっていく。 傷付いた人は、その分人に優しくなれるのだ。 今後、佐伯がどのように絡んでくるのか、とても気になる。 そして、社長のしっぽも気になる。設定は面白いんだけど…クズ不倫夫に殺された私が転生して不倫相手の娘になりました Meg モリナガアメポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。もふもふかわいいもふもふの神様さがし たまきstarstarstarstarstar_border野愛神様に仕えるちっちゃいもふもふの子たちってなんでかわいいんでしょうね。 大体が人間の子どもに化けててヤンチャな子と甘えん坊な子がいてびっくりすると耳としっぽが出ちゃって……わりとパターンは決まってるのに毎回新鮮にかわいいな〜って思ってしまいます。 このお話の銀ちゃんと茶子助もまさにそれです。神様を探しに人里に降りてきて、たぬき耳とキツネ耳を隠してわちゃわちゃしてます。 きゅるきゅるのお目目にもふもふの耳としっぽで、神様探すの手伝ってって言われたら断れないだろうなあ…うちに来てくれないかなあ…。 もふもふのかわいい子たちを見たい人は読みましょう。優しい人しか出てこないところも最高。 最後までケツの話がよかったな永遠のケツ いましろたかしかしこあっ!西条だ!と思いました。未来人サイジョーもスターシステムを採用していたんですね。前半はタイトルそのままの下ネタな女のケツの話が多いですが、後半になると政治や弟の借金を肩代わりする重めな話が増えていきます。前半の下ネタの方が好きです。リアルなおじさんとおばさんの裸が見られます。蜂になった西条を表紙に選んだ人はセンスいいですね!!平和主義の会社社長な魔王wハイスペ魔王とアラサー勇者 アサナエアラタstarstarstarstarstar_borderるる※ネタバレを含むクチコミです。<<56789>>
『江戸前エルフ』が好きな方は『くまみこ』も好きかもしれないなと思った。 連載もアニメ化もこちらが先みたいなんですが、知った順番が逆だったので…。 こちらは女子中学生巫女とクマ。 神の使いである、人語を話すクマのナツと祖母と一緒に暮らしている女子中学生のマチは、高校は都会へ出たいと思っている。 でも家電は使うと即壊すほど苦手(冷蔵庫は使用可)、パソコンは少し操作すればブルーどころか黒画面。 Suicaもヒートテックも知らず、クマのナツに都会クイズを出される始末。 薪割りやら、かまどで飯炊きするマチをみているとこれはどのくらい前の漫画なんだろうと思ったのだけど、ナツを見ると現代に戻される。 ナツはパソコン・タブレット・インターネット等々に詳しく、操作も問題なく、テレビも見るし、村には携帯電話の電波が届かないことも知っている。 マチ以外のムラの人たちはナツと同じくらいの知識量にみえるので、もしかしたらマチだけおかしいのかもしれない。 第一話を読んで、そんなマチが都会の高校へ進学して、都会生活をやいのやい過ごす物語かと思いきや…。 村からほぼ出ない。 出るのはナツが与える都会慣れ試練か、村おこしを望む従兄弟の手伝い(なかば強制)。 慣れ親しんだ人以外と会話は苦手で、服も巫女服・制服・ジャージくらいしか持っておらず「服を買いに行くための服がいる」状態。 なんなら村につながる橋が、割とよく崩れ落ちているように見える。村から出られない。 よく考えたらまだ中学生なんだし、そこまでして、ひとりで街なかのイオンやらなんやら行かなくても…と思うのは私が地方の田舎出身だからだろうか。 マチとナツ、二人のやり取りが楽しい。あっという間に読み進めてしまう。