KADOKAWAマンガの感想・レビュー2721件<<109110111112113>>カプレーゼがとんでもないことに・・・ハーモニー 三巷文 伊藤計劃mampuku※ネタバレを含むクチコミです。可愛さに面白さが負けてない怪滅王と12人の星の巫女 七介mampukuラノベ的な萌え系の絵柄でハーレムを形成しながらベタな異能バトルをやる話。 キャラの作りこみが丁寧で、アクションシーンの作画もいい感じ。主人公の性格がかっこいい百名哲の短編集。キャラクターに独特の味わいがある冬の終わり、青の匂い 百名哲名前はまだない百名哲の短編集でどれもキャラクターに味わいがある作品ばかり。 「ばかねこ」は昔大学生だった頃に好きな男が「ちょー猫っぽい」ということで拾ってきたの喋る猫?を強引に押し付けられ3年間暮らしたOLの話。この猫、いつも何かに不安を覚えていて「トマトが毒だったらどうしょう」とかどうでもいいことばかり不安になっているバカな子なんですが、「ごしゅりんがいつか迎えにくる」と健気に男を待っていて、そして借りぐらしの肩身の狭さなんかも時折感じさせるような表情をして、バカなだけじゃなくてどことなく憐憫を誘うような子でかなり愛くるしくこれだけで連載してほしいほどです。 他にも「サムライ戦隊ブシドーファイブ」はクランクアップ間近の特撮ヒーローの役者や監督たちの話で、監督の優しさとレッド役の子の人の話を聞かずに先走ってしまう可愛さだけでなく、モブの運転手や部長さんも独特の存在感があってとてもいい味わいがあります。ちょっと残酷(かわいそう)なタイムスリップ漫画大人スキップ 松田洋子リョーコ※ネタバレを含むクチコミです。 横山旬の最新作は人形?の冒険劇あらいぐマンといっしょ 横山旬なまこデラックス独特のタッチでかわいらしいキャラを描くけど内容に深みもあって「変身!」とか好きだった横山旬の最新作。 今度は雷に打たれた男が意識を取り戻すと、ちょうど雷に打たれた時に捨てようと思っていたアライグマのぬいぐるみに魂的なものが入り込んでしまっていた男が、なんやかんやあってパンクスっていう男(普通の人間)と一緒に結婚を申し込むはずだった婚約者を探す旅の漫画。 基本的に旅先で出会った人たちとの事件なり出来事があって、また次のところへ旅立つっていうのを繰り返して行く。あらいグマンが捕まったり、パンクスが問題起こしたりするけど、最終的に大団円みたいな感じでまとまる。ついでにパンクスは暴力的で何考えてるかわからないけどなんか変なところ優しくて憎めない。上巻だけ発売されているので旅の終わりが気になる漫画。出会いと別れの短編集 原百合子デビュー作熱海の宇宙人 原百合子レレレのおばちゃん1番古くてビーム2015年の5月号、最近ので2017年6月号だから2年の間に描かれたものをまとめた短編集。 どれも出会いと別れをテーマにしているように思います。世界観は現実感がありながらどこかファンタジック。 宇宙人が出てきたり、違う惑星に不時着した青年の話だったりするSF的なものから、バレエダンサーの青年が指人形みたいな妖精と出会う話まで、ちょっと不思議な話。 心理描写が繊細でまた描き方がとても独特なので読んでいてすごく引き込まれます。漫画のネタも多いうさぎのヨシオ 近藤聡乃名無し※ネタバレを含むクチコミです。 映画好きにはたまらないだろうし、映画をあんまり見ない人は読むとオススメの映画が見つかる漫画怒りのロードショー マクレーン名無し映画好きの高校生が放課後とかに映画についてひたすら語るっていうだけの漫画 広く映画見てるけどシュワちゃんが特に好きとか、すぐに○○映画の最高傑作とか言ってしまうプリキュア好きとか、すぐマウント取ろうとする映画マニアとかキャラが幅広くて映画の会話だけなんだけど面白い。 最近の映画(2016年時点)から古い名作まで結構幅広く作品名が上がってくるから、面白い映画を見つけたい人も読むといい映画が見つかるかもって思った。(偏りはあるけど笑) あと、個人的に「映画は面白ければいい」っていうセリフが好きでした。優等生の女の子と死んでしまった愛犬のハートフルな話わずかいっちょまえ 星里もちるりょー1母子家庭で一人っ子で優等生の遊川和好(わずか)と和好の心の支えだった犬のマッハ号の話。 死んでしまったマッハ号が幽霊的な感じで天界に止まって和好のことを見守っていたり現世に戻ってきたりするから、孤独感に苛まれる和好をマッハ号が幽霊パワーで助けるって漫画かなと思っていたらそういう訳でもなかった。 マッハ号は直接和好に関わることはほぼなく、マッハ号に頼りっきりだった和好がマッハ号から自立してちょっと大人になる話でとてもよかった。『ハルはきにけり』も収録祈りと署名 森泉岳土名前はまだない「ハルはめぐりて」を先に読んでいたので、祈りと署名に収録されている「ハルはきにけり」を見つけた時は驚きました。 「ハルはめぐりて」でいろんな国を旅していたハルの物語で、これまたとてもいいです。 アルゼンチンの反対のナイゼンチンを探すために図書館で地図帳を広げながら、行ったこともないナイゼンチンに思いを馳せて空想が広がっていく、森泉岳士らしいファンタジックな漫画でとても面白いです。 普通はもう読んでいるのかもしれませんが、「ハルはめぐりて」を読んだなら、こちらも読んでほしいですし、どちらも読んでいないなら、「ハルはきにけり」から読んでほしいです。 『○休SF大会』 コミックビーム2017年6月号夜は千の眼を持つ 上野顕太郎地獄の田中久正人パロディの「イッキュウガン」 永井豪パロディの「トンチーイッキュー」 三部けいパロディの「一休だけがいない街」 石ノ森章太郎パロディ「イッキュウの道」 一休さんでここまでパロディするか?ってくらい盛りだくさんで面白かった遠くに行きたくなるハルはめぐりて 森泉岳土西野特に上がるでもなく下がるでもない、疲れた時にいい漫画。扉のコラージュも洒落てる。クローヴィス・サングレールのコミカライズクローヴィスのクロニクル 二宮亜子マンガトリツカレ男モットー通りの、「価値ある嘘は上手につくべし」の物語 適当な嘘つきっぽいけど感じだけど、最終的には人の悩みを解決したりして面白い。 サキという小説家は初めて知った。 『漫画屋稼業』谷口ジロー追悼漫画夜は千の眼を持つ 上野顕太郎地獄の田中今発売中のコミックビーム5月号に掲載されている『漫画屋稼業』がすごい 『事件屋稼業』の1話目をオマージュから始まるんだけど本当にすごい。 扉絵からすごい。鴨の水かきの作者の短編集スナップガール 空木哲生starstarstarstar_borderstar_borderマンガトリツカレ男表題のスナップガールも面白いんだけど、「町火消し」/「停滞女子」/「北進して」が気に入ってる。 「北進して」みたいな落ちが好き時代の空気耳は忘れない 森泉岳土名無しオアシスとブラーが全盛期だった時、僕は中学生だった。大人がこんな感じの生活を送りながら聴いてたのかと思うとちょっと羨ましい。 『葡萄の記憶』の空間感耳は忘れない 森泉岳土名無し水で描いて墨を落として、細かい部分を割り箸とか爪楊枝で描いてるらしいんだけど、しっかり空間を感じる絵になってるのがすごい。ぱっと見は平面的なのに、ある点を注視してると吸い込まれるようにして奥行きを認識する。ワインの瑞々しさとか、ビンのつるっとした質感もたまらない。コミカライズ!ひるね姫 ~知らないワタシの物語~ 神山健治 一花ハナ名無し映画良かったし、コミックも読みたい。 http://natalie.mu/comic/news/228259意外と漫画家漫画うさぎのヨシオ 近藤聡乃名無し漫画家になるためにバイトして、持ち込みして、仲間を得てっていう熱い内容だった。すごい好き ゆるふわな上巻どこか遠くの話をしよう 須藤真澄鳥人間※ネタバレを含むクチコミです。楽しみ方は人それぞれゲーマーズ! 葵せきな 高橋つばさ 仙人掌名無し試し読みで読んでみた。 ラノベっぽいなーと思ったら、ラノベ原作か。 ゲームが好きなのだろうがゲーム部の「好き」はなにか違う、という感覚は最近感じる人も多いんじゃないかなー。eスポーツ人気も上がってるし。 自分もソシャゲあんまり好きじゃないけど、こんなどストレートには流石に言わんなぁwいつ見てもドリエはかわいいな血まみれスケバンチェーンソー 三家本礼名無しいつ見てもドリエはかわいいな 最高のコミカライズだな地底旅行 ジュール・ヴェルヌ 倉薗紀彦地獄の田中ジュール・ヴェルヌの地底旅行をコミカライズした作品だけど、すごい面白い。視覚的に伝わる漫画の良さがよく出ていて、小説とはまた違った味わいがある。 心理描写も現代っぽい感覚を混ぜているから、今っぽい面白さもある。 伯父さんがとにかく無茶苦茶で最高だね9巻が外伝として出た僕だけがいない街 三部けい地獄の田中あの時、あのキャラはなにをしてた?的なスピンオフらしい。 とりあえず、買った。家帰ったらゆっくり読もうと思う。 <<109110111112113>>
※ネタバレを含むクチコミです。