集英社マンガの感想・レビュー4975件<<109110111112113>>これはいい読切!!ボーイミーツガールミーツボーイ 阿久津ナオキ名無し第57回JUMP新世界漫画賞準入選作品 タイムリープできるようになったと電話で告げる青年は、彼女の命を救おうと試みるが…。 https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496765608479 いまの新世代には藤本タツキ先生が眩しすぎて、一旦模写したりするところから始めるのはすごくいいことだと思う。 コマ割りとか構図とか構成がめちゃくちゃいいから。 そのうえで、おそらくこの読切の作者さんはこのさき自分の絵柄を持っていくんだろうなという印象。 発展途上の漫画家の絵に文句を言う方々はちょっとないなと思ってしまう。 それを言うのは編集だけでいいわけで。 とにかく、話がとってもよかったです!!! タイムリープを冒頭ですぐ明かしてそこを前提にグイグイとラストまで話を引っ張る力があって、ハラハラしながら楽しく読めました。 なにより、回想シーンもあるとはいえ、最後まで会話劇で持たせられるのはすごいことです。 そして命を救うためのタイムリープの命題とも言うべき、変えられる未来と変えられない未来、そこにルールらしきものを見出して、さらにその先の解決案も提示しているのが予想できなかった。 阿久津ナオキさん、覚えておこう。タイトルからは想像もできないほど過酷な山下和美の戦い世田谷イチ古い洋館の家主になる 山下和美さいろく読者から見たらこれが現実どおりにフェアに描かれてたとしても 少なからずご都合よく描かれてるんでしょう?と邪推はしてしまう。 そのぐらい本当に戦いになってしまっている。 洋館を残したいという想いだけでここまで動けるものなの?というのもあるが、想いが意地になってしまっているわけではないんだろうと月日の長さが証明してくれている気がする。 単純に売れっ子漫画家はすごいにゃぁ、で済んでしまう明るい漫画を期待して開いた私は2巻まで一気に読んでこのあとの展開が怖くなるのであった。 実録であるということもすごいが、Twitterはきっと探したら当時のやり取りがいっぱい出てくるんだろう。 この漫画が売れる事で山下和美先生のこの運動(といってしまう)の足しになればいいなと思う。4巻まで読んだ。結構面白くないか?ボクとキミの二重探偵 辺天使 津田穂波名無し※ネタバレを含むクチコミです。タイムリープもここまできたなというSF男女ボーイミーツガールミーツボーイ 阿久津ナオキ天沢聖司「(塗りとか線の太さとか)パッと見めっちゃ藤本タツキだ〜」と思ったけど読むごとに引き込まれて気にならなくなった。タイムリープものは良くあるけど、完全に予想外の流れですごく面白かった。救おうとしてた側もタイムリープ経験者っていうの「時かけ」がよく効いてて素晴らしい…!JKってのはタイムリープするものですもんね。 ビターだけどハッピーで笑顔になれるエンディングがとても良かったです! 双子の弟によるポルノ製造大会!見えないレンきゅん! 青目槙斗天沢聖司蓮きゅん可愛いけどなんて残念な子なんだ…!エッッッッッとか思うより先に残念さがくる。あと広田が謎すぎ。リアクションが一切描かれないのが怖くもありギャグでもあるな。着眼点と展開がユニークで面白いタコピーの原罪 タイザン5にわか※ネタバレを含むクチコミです。ヒロインの死から始まる初恋の物語青年少女よ、春を貪れ。 山田シロ彦名無し※ネタバレを含むクチコミです。 自分の存在意義を見つけるお話ULTIMA THULE 西村隆名無し※ネタバレを含むクチコミです。今までの読み切りで一番印象的COUNT OVER 眞藤雅興名無しアクションシーンがとてもかっこいいという印象が残っています。ストーリーは...忘れました!笑笑女傑(ギャル)の生き様が示す「自分らしさの美しさ」 #読切応援ブシギャル 平田将starstarstarstarstarたか※ネタバレを含むクチコミです。 「刑を執行する」大山田帝国憲法 奥谷大樹マンガトリツカレ男大山海を検索しようとしてたら出てきたので気になって読み始めたが予想以上に面白かった。強烈すぎる母親が作った「大山田帝国憲法」をくぐり抜けどうやって恋愛を成就させるかだが、狼の口のヴォルフラムやヘルシングのアンデルセン神父とかが言いそうな「刑を執行する」をたびたび言う母親のシーンは好きだな。 この作者の別のマンガあるなら読みたいね よくあるサキュバス物とは一味違う良ラブコメで善きでした #1巻応援マジメサキュバス柊さん ちるとカワセミ㌠サキュバス物と言えばやたらひyかつ下品になる傾向があり読む前からそう言った不安がありましたが、どうやったら性欲を抑えつつサキュバスの柊さんと付き合うか悩む主人公草壁×穏便かつ真面目にサキュバスとしての責務をどう果たすか考えるサキュバス柊さんらが魅せる良いラブコメストーリー物に上手く仕上がっており大変満足出来ましたね 特に普通の男ならルパンダイブしそうになるシチュをあの手この手で我慢・回避しようとする草壁のギャグっぷり×悪気は無いのだがサキュバス特有の雰囲気や柊さんの天然が重なる誘惑からなるお色シーンの数々のやり取りやコメディがすんなり読めるし面白いと言う見事な作風がとても素晴らしくラブコメ好きは勿論ですがサキュバス系好きにも刺さる作品ではないでしょうか?魔法少女というお仕事マンガ#1巻応援株式会社マジルミエ 岩田雪花 青木裕六文銭“魔法少女”――それは、誰もが憧れる高給取りで人気が高い「職業」 というモノローグからはじまる本作。 ・・・マヂか。 「魔法少女って職業だったの!」 という気持ちを押し殺して読みましたが、普通にバトル漫画として面白かったです。 魔法少女なので戦いかたもステッキ片手にメルヘンちっくな呪文で~な感じではなく、パソコンというかデバイスというか近未来的な装置をつかって、プログラミング的な呪文をとなえて戦うのも、おっさんには良かったです。 展開としては、主人公の1人は就活全オチ真っ最中のなか、ひょんなことで出会った魔法少女・越谷がいるベンチャーの会社マジルミエに(ほぼ成り行きで)入社するという流れ。 ベンチャーっぽく研修もないので無茶振りされながらも、魔法少女の業務を通して、自分の適性や能力などを模索し成長していく。 全オチで自身喪失していた主人公が、周囲と協力しながら自信を取り戻していく・・・この王道少年漫画っぽい感じも良いです。 また魔法少女だけでなく、普通のサラリーマン的な要素(企業戦略とか人材育成とか)もあって、この点も、おっさんにはツボでした。 1巻なので、まだ世界観の全容がみえていないのですが(戦っているものがなんで発生するのかとか)今後、明らかになっていくのが楽しみです。 なんだ…可愛いぞコイツ…(ほのぼの)破壊神マグちゃん 上木敬名無しなんなんだろう、この可愛さ…。ジャンプのギャグ漫画の中でもこれは好きな感じだなあ。知れば知るほど可愛く見えてくる。納豆好きなのも庶民的で良いし、流々とのコンビも相性バッチリだと思う。マグちゃんの姿形とかポテンシャルしか感じないので、ジャンプ癒やし枠として期待…。あと、なんだか懐かしい感じがしたんだけど、あれだ。『地獄戦士魔王』だ。「我が眠りを妨げし者め・・・」みたいなノリとか魔王に近いものを感じた。ちゃんとしたgm殺戮の王 ヤギ君名無しストーリーも作画もだが自分の気に入らないコメントを削除して言論統制してるのが最高にgm これでなろうか原作と思ったらオリジナルらしくほんと救えない大人のトキメキにあふれたストーリー #1巻応援恋をふたさじ オノヤマコズエsogor25イタリア料理店でシェフとして働いてた26歳の女性・三上ことはは、亡くなった祖母が地元で経営していたカフェを手放してしまうという話を聞き、そのお店を引き取って自分のお店として開業することを決意します。 元いたお店を退職し、開業準備のためにそのカフェを訪れた時、助っ人として来てくれた兄の友人・広沢和也と出会います。 女性と接するのが苦手という和也に対し少し戸惑っていたことはでしたが、初対面だったことはの開店の手伝いをすごく一生懸命にしてくれて、彼がある事情から仕事を辞めて無職だったこともあり、ことはは和也に開店後もお店で働いてくれないかと提案します 2人が一緒に働いているなかで見えるふとした瞬間にドキッとする、大人のトキメキにあふれた作品です! 1巻まで読了 親友の"嘘"から始まる三角関係、そして迫る謎の先輩の影 #1巻応援天使だったらよかった 中河友里sogor25主人公の明場夏瑚(あけば かこ)には、小学校の頃からの大切な幼なじみである小沢憂奈(おざわ ういな)と田鶴森泰星(たずもり たいせい)がいました 夏瑚は泰星に密かな恋心を抱いていましたが、ある時、泰星と憂奈が付き合い始めたと知り、3人の友情を守るために夏瑚ははその恋心を胸に秘め続けることにしました。 ところが、2人が付き合うようになる過程で憂奈が泰星にある嘘をついていることが判明します。 憂奈の真意が知りたいと思った夏瑚が憂奈を問いただすのですが、それによって逆に 憂奈の裏の顔というのが見えることになり、そこから3人の関係が崩れていくことになります。 そんな中、夏瑚に近づいてきたのが学校の先輩である佐久間絢斗(さくま あやと)。 絢斗は夏瑚に「泰星のことを憂奈から奪っちゃおう」とけしかてきます。 壊れてしまった幼なじみ3人の関係はどうなってしまうのか、絢斗はなぜ夏瑚に近づいてきたのかなど、ドロドロとした関係の中に謎がたくさんちりばめられた、サスペンスとラブストーリーの融合した作品です。 1巻まで読了ザーザードザーザードスクローノーローノスークBASTARD!! 萩原一至starstarstarstarstar_borderさいろく「ザーザードザーザードスクローノーローノスーク 漆黒の闇に燃える地獄の業火よ我が剣となりて敵を滅ぼせ 爆霊地獄(ベノン)」 ていうすごい長台詞なんですが、これは今作における有名な魔法詠唱のうちの1つとなります。 BASTARD!! しか萩原一至作品を知らないけど、それで十分。 前述のとおりアホ長ったらしい魔法詠唱が各シーンにおいて多数出てきては「今回はなんだろう」とドキドキさせてもらえるところはもちろんのこと、世の中学生がどれだけお世話になったか計り知れないギリギリアウトな描写、更にはヤケに魅力的なネーミングセンスの裏の意味など、ストーリー以外のところでも見どころが超絶満載な作品です。 ストーリーはものすごく俺ツエー主人公な大魔法使いであるダーク・シュナイダーが魔法ですべてを薙ぎ払っていい女をすべて自身のものとすべく頑張るお話です(間違ってない) ダークファンタジーとしてはベルセルクなどよりもはるか昔から連載されており、ふんだんにヘビーメタル要素と美女コマシシーンが散りばめられた世界観は小学生には刺激が強すぎ、色々とジャンプ編集部も怒られたと聞きます。 「週刊少年ジャンプ」のいわゆる黄金期が終わった後の時代を支える代表的な作品の一つでもあり、序盤は今読むとさすがに古いですが読んでいくと今でも絶対面白いので超おすすめできます。 あとはいつ次が出るのか問題。。。。 昔から(たぶん90年代後半から)2~3年空くのが当たり前になってしまっていたので1988年とかから始まったはずの連載作品が2020年(32年…!)時点で27冊しか出ておらん。。。 書いてる私も25巻までしか多分読んでないのですが、話が思い出せなくなってしまっているのでまた28巻が出た頃に振り返りたいと思います。破壊神マグちゃん #推しを3行で推す破壊神マグちゃん 上木敬starstarstarstarstarサミアド①最終回最高・・・というか最終回近辺の話がちょっと良過ぎる・・・いやでもそこに至るまでの伏線や積み重ねがあってこそだから、つまり最初から最高だった・・・? ②愛すべきキャラクター達、世界観、マグちゃんの口調、ゆるふわ脱力ギャグ、サブキャラを大事にしながらも流々とマグちゃんの物語として 週刊連載とは思えない完成度で綺麗にまとまっていて特に終盤のシナリオや見せ方が本当に素晴らしい。 ③マグちゃんは最高の破壊神だった。 夫婦になった途端に。夫婦の裏顔 みなみなつみPom 3巻読了。色んな夫婦、家族のお話です。 結構リアルな内容が多かった印象。 1話づつだけど、その話の主人公の友達が次の話の主人公になってたりで、気になって一気読みしてしまった! 夫婦間の問題って当たり前だけど、自分だけの問題じゃないから難しいのよなぁ〜 結婚や夫婦の関係性について考えさせられた内容だった。今度はヒロインが入れ替わり!『ぬら孫』椎橋寛の新連載神緒ゆいは髪を結い 椎橋寛名無し白い天使と黒い邪神、どっちが好き? 自分は圧倒的に邪神ゆいちゃん!! 格好良くて挑発的で暴力的で一人称が「ゆい」で返り血が似合う黒セーラーの美少女。 性癖がこじ開けられる…! 椎橋先生の描く二面性、最高です100年後の未来の物語ヤマビコな日常 小林おむすけ津島のNOB100年後は、こんな世界になっているのか? と再認識させてくれた漫画でした‼ ありがとうございます! 疑問点は、①何故甲府が舞台なのか? ②地球と火星の人口が少ない 再認識点、 これからも人は生きてゆくんだ! 少女は恋をするのだ! 「鬼市」では何でも手に入るが…。叢の市 綿貫芳子名無し綿貫芳子先生の新作読切怪奇譚。 一人の男が買い物中に迷い込んでしまった異様な場所で、大切な「サイフ」をなくしてしまい、人ならざるモノたちの露天市「鬼市(クイシ)」へ踏み入ることになるが…。 https://tonarinoyj.jp/episode/3269754496735953290 向こうへの行き方とか、その境目を実際に探してみたくなるような面白さがあります。 「沈黙交易」って造語?って思ったけど実際にあるんですね! 勉強になりました。 綿貫芳子先生の他の作品に出ている登場人物がこんな形で出てくるのか!という楽しみ方もできます。 以前の読切『まよひが異聞譚』も素晴らしかったです。 https://tonarinoyj.jp/episode/3269754496427567289名前の読み方こそ違うけど神宮さんは答えを知られたい 赤井ゆうき野愛クールで鈍感でクイズ好きな男の子の名前が水上君っていうのがよいですね。解釈一致。 イチャイチャクイズラブコメ、なおクイズに理論はない。 すごく面白いとかキュンとするとかではないけれど、ずっと見てられるし可愛らしくていいですね。 <<109110111112113>>
第57回JUMP新世界漫画賞準入選作品 タイムリープできるようになったと電話で告げる青年は、彼女の命を救おうと試みるが…。 https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496765608479 いまの新世代には藤本タツキ先生が眩しすぎて、一旦模写したりするところから始めるのはすごくいいことだと思う。 コマ割りとか構図とか構成がめちゃくちゃいいから。 そのうえで、おそらくこの読切の作者さんはこのさき自分の絵柄を持っていくんだろうなという印象。 発展途上の漫画家の絵に文句を言う方々はちょっとないなと思ってしまう。 それを言うのは編集だけでいいわけで。 とにかく、話がとってもよかったです!!! タイムリープを冒頭ですぐ明かしてそこを前提にグイグイとラストまで話を引っ張る力があって、ハラハラしながら楽しく読めました。 なにより、回想シーンもあるとはいえ、最後まで会話劇で持たせられるのはすごいことです。 そして命を救うためのタイムリープの命題とも言うべき、変えられる未来と変えられない未来、そこにルールらしきものを見出して、さらにその先の解決案も提示しているのが予想できなかった。 阿久津ナオキさん、覚えておこう。