集英社マンガの感想・レビュー4973件<<910111213>>これは、、、一気読みしましたザシス 森田まさのりstarstarstarstarstaralank普段サスペンスはあまり手が伸びないのですが、森田まさのりがサスペンス?と思って1巻読んだらはまりました。終わりまで一気読み。いじめもひどいし殺害シーンも凄惨で、怖いわ。。。 いじめに対する復讐劇であることは序盤から理解できますし、犯人はいじめられてた子なんだろうというつもりで読み始めたものの、次々裏切られます。その裏切りは、こちらの予想に反しているようで、いじめられてた子からするとごく自然な発想なのかもしれません。 口元が歪む感じの作者一流の表情づくりも随所にみられます。 おすすめです。邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さんの感想 #推しを3行で推す邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん 服部昇大starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 映子さんのセリフがみんな薄々気づいているけどあえて言わない確信をついたことをいうのがいい。映子さんはめしばな刑事タチバナに登場する俺がある種の到達地点と考えているカレーの早川くんぐらいお気に入りだ ・特に好きなところは? 映子さんが意図的に世の中の情報をシャットアウトし鎖国しているのではと思わせるところ ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 全く映画を見ない俺でも楽しめたのでおすすめです 吸血鬼と「運命の相手」君はごちそう 佐久本あゆstarstarstarstarstar_borderるる自分の生い立ちとそれ故の劣等感で目を隠している廣人は、美しいけど偏見もされる吸血鬼の莉央と偶然出会って「運命の相手」だと言われる。 親しくなるうちにお互いが相手の表面的なものではなく中身を認めて評価していることに気づいて気持ちが改まる展開がとても前向きで良かった。 良かっただけに足りなかった。(←褒めてる) 廣人と兄の今後、伊波くんと先生、木原さんと寧々くん、全部気になるまま終わってしまった。みのりが可哀想で萌えない初恋から逃げられない 千葉たゆりstarstarstar_borderstar_borderstar_borderるる俊成がみのりの性別を勘違いしたのは自分のせいで、みのりは悪くないでしょう。 なのに一方的に逃げまくって、成長して再会しても同じこと繰り返してみのりに酷い言葉を投げつけてガキだし失礼過ぎるだろう。 イラストがとても可愛いからこの展開は残念だった。 トロッコ問題すらしれっと解決するギャル #1巻応援しれっとすげぇこと言ってるギャル。―私立パラの丸高校の日常― おつじ 松浦太一 松浦太一(Plott)兎来栄寿https://youtu.be/JfvbpGcwyc8?si=87H35GAwt33QJS70 ここから始まった『私立パラの丸高校の日常』。YoutubeやTikTokで人気でしたが、コミカライズもされその1巻が本日発売となりました。 本作は全員何かしらの特殊能力を持っている世界における、私立パラの丸高校を舞台にした、ゆるい群像コメディです。 元々は、ぴかるんことただ体が発光するだけの能力を持った多々光(ただひかる)が主人公でしたが、元の動画版の方でも別格の再生数を誇り大人気のギャルズがこちらのコミカライズ版では主人公のようになっています。 未来視(ヴィジョン)の能力を持つ見里未来(みさとみらい)さんと、平行世界移動(バタフライエフェクター)の能力を持つ黒髪ロングストレートギャルの「へー子」こと平翔子さん。 共に超絶チート級の能力を持ちながら、ギャル特有の異常に軽いノリが合わさって化学反応がものすごいことになっています。 2話の平行世界移動を繰り返す話での 「ここ有機生物が酸素を必要としなかった世界だ」 「えーじゃこっちのうちらなにで代謝してるん?」 「ベリリウム」 「やば 緑柱石かよ」 「まあ酸素と同じ第二周期だしね」 という会話など大好きです。「あーね」とか「が?」「が」くらいのテンションで気軽に物理法則が捻じ曲がっていくのえぐちです。 皆大好き、オタクに優しいギャル回では、マンガを描いていたクラスメイトに 「てかこれワンチャン『転スラ』に影響受け過ぎ?」 「『盾の勇者』もじゃね?」 と、異世界ものへの解像度が高く的確にアドバイスする様も激チルです。 「説ある」が「説あるコアトル」に進化するなどの語彙の無限の羽ばたきも、ギャルらしさが溢れていてエモです。更に、本作には競馬回ありホラー回あり巨女ありと、さまざまな属性の人が引っかかるフックが存在します。 作画を担当しているのが『いびってこない義母と義姉』や『通りがかりにワンポイントアドバイスしていくタイプのヤンキー』のおつじさんということもあり、ヴィジュアル的にもつよつよで、未来とへー子がより魅力的になっています。 時折捩じ込まれる『ハンターハンター』や『エヴァ』ネタも私には効きます。巻末おまけも10Pもあるので、単行本でまたじっくり楽しむのも良きでしょう。地蔵も怖いよね底根地蔵 植山紘名無し※ネタバレを含むクチコミです。みんなで未来を話そうみらい話 本宮ひろ志名無し未来は地球住めるのか。 風刺が効いているおかずサイト 小出もと貴starstarstarstarstaralankなんというか、スルドイ。 それは言わないお約束でしょ、みたいなみんなが持ってるけど公には持ってないことにしているような感情というか欲求を、こうもストレートに突きつけてこられると、清々しい。短編漫画『カウントダウンは10から数える』の感想 #推しを3行で推すカウントダウンは10から数える 蚊帳りく名無し・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ う~~~む……ラストの解釈は「真実は個々の心中」なのか? ・特に好きなところは? 主役の一人・モントのルックス ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 全体的に微妙ですが、この短編漫画の主役二人のキャラデザは好きですアオハルやヒューマンドラマの要素を詰め込んだ短編漫画『勉強はきっとウチらに平等だ!』の感想 #推しを3行で推す #読切応援勉強はきっとウチらに平等だ! 蚊帳りく名無し※ネタバレを含むクチコミです。 「そんなこと」までデスノートと“対”になってたとは!プラチナエンド 小畑健 大場つぐみstarstarstarstarstar_bordermampuku※ネタバレを含むクチコミです。笑いあり笑いあり、たまに感動あり。ウィッチウォッチ 篠原健太starstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> 魔女と愉快な仲間たちなコメディ。 <ここがオススメ!> とにかく笑える。 ボケ、ツッコミが見事。 キャラによっても笑いの質が異なるので、読む人それぞれのお気に入りが見つかりそう。 (ちなみに、僕は天狗のカンシの回は毎回ツボです) それでいて、きちんと「ジャンプ」をしていて、努力・友情・勝利も描かれ、ラブコメまで入っている全部盛り。 『SKET DANCE』や『彼方のアストラ』でその実力は折り紙付きな篠原健太先生、さすがです。 下ネタ無しで笑いたいなら、間違いなく『ウィッチウォッチ』をオススメします! <この作品が好きなら……> ・SPY×FAMILY https://manba.co.jp/boards/102111 ・銀魂 https://manba.co.jp/boards/19987 ・笑顔のたえない職場です。 https://manba.co.jp/boards/103939凄い漫画藤崎竜短編集 藤崎竜クリスティン v面白い カバー下がかわいいです #1巻応援ナヴィガトリア 押石和佳兎来栄寿「ナヴィガトリア(最高指導者)になれなければ、死あるのみ」 というサスペンス性を軸に、独特の設定を持ったSF学園ストーリーです。単行本の表紙も不思議な感じですね。 小説も映画も音楽も芸術も自由恋愛も禁止のムジンコ共和国で生まれ育った鳳凰學(ほうおうまなぶ)が、初恋の幼馴染ヒナと平和に穏やかに暮らせる国を作って迎えに行くことを目的に、各国から100名の若者たちが入学しナヴィガトリアを決める地球初の植民星のデメテール学院で頂点を目指す物語です。 同じくナヴィガトリアにならねばならない理由を持つデメテール人で成績1位のナヴィや、絶対に裏があって怪しいアイダン、最悪の侵略国家ドンモス大帝国の李虚淡(リコタン)、他にも個性溢れる各クラスのリーダーたちなどどんどん登場してくる濃い面々によって一触即発の学園生活が描かれていきます。 ムジンコ共和国人である主人公は、他の有力な国々に比べると見劣りする人材ですが、それでもジャンプらしく愚直な努力を重ねていくことで勝利を目指していく姿は熱いです。世界設定やキャラクターは尖っていますが、根底にはシンプルで強い動機があるのが話への乗っていきやすさに繋がっています。 特殊な課題なども出されていきますが、それをどうやって乗り越えていくのか。果たして、ヒナとの安寧の日々は訪れるのか。 余談ですが、単行本のカバー下に大量に描かれた動物たちがとにかくかわいいです。こっち系統に特化した作品も見てみたくなります。カエル好き女子とカエル苦手男子のラブがコメ #1巻応援気になるあの子はカエル好き 松本勇祐兎来栄寿みなさんはカエルは好きですか? 苦手ですか? 私は矢口高雄さんのマンガを読んで、幼いころ若干トラウマになりかけました。ただ、故郷では伝承によりカエルは神聖な生き物とされていて、毎年6月には街がかわいいカエルで溢れ返り、カエルの乗ったお神輿も担がれるというイベントもあるお陰で今では親しみを感じています。 ただ、義母は大の苦手なので『ダンジョン飯』のカエル回でも見ようものなら卒倒してしまいそうですし、このマンガも残念ながら薦めることはできません。 でも世間でも一定数はいますよね、カエル好きの方。そんな方にオススメなのが、この『ak-69の泣きメシ』や『やみきんっ うしじまきゅん』の松本勇祐さんが描く、カエル愛に満ちたカエル女子ラブコメディです。 カエルが大嫌いな男子・純平と、カエルが大好きな女子・薫。彼らふたりが、カエルの飼育係という接点を持つことによって間柄を深めていきます。 「喉が膨れるのがかわいい」「ぴょんと跳ねるものかわいい」「肌の光沢がいい」など、カエルの魅力を嬉しそうに語る薫とそれをまったく理解できない純平。カエルが好きな人も、苦手な人も共感できるであろう視点が並立しています。 カエルは苦手なものの、薫とお近づきにはなりたい純平の葛藤、その上でコメっていくラブが見どころです。微笑ましく、心温まるやり取りがあります。 個人的には、蛇好きなサブキャラクターの黒髪ロングストレートの紗那先輩がかわいすぎて辛いです。高跳びの選手として格好良さも持ち合わせているのがいいですね。幼い頃に読んでいたら、癖を開花させてくれそうです。 薫が正ヒロインすぎて紗那先輩ルートはないと思いますが、今後も活躍を楽しみにしています。愛し愛されて生きるのさ結婚まであと○センチ。 湯切優starstarstarstarstar_border野愛子どもの頃は泣き虫で守られてばっかりだった男の子が、成長して逞しくなって女の子を守れるようになってめでたしめでたし……だけが正解じゃないんですよね。 守る守られる強い弱い男女みたいに白黒つけなきゃいけないことなんかないし、手を繋いで支え合って対等に愛を語るのが美しいじゃないですか! そうわかってはいるけれど、好きな人より強くありたいとか弱いままでいたくないという気持ちもわかります。やっぱりいいところだけ見ていてほしいし頼られたいもの。 この感情を「わかるわかる」だけで片付けず、それは愛なの?ただのプライドじゃない?と問いかけてくるのが素晴らしい。 健やかなるときも病めるときも……の言葉の意味を身をもって理解した2人が美しいです。 単純に大きい女の子が好きな人にもおすすめ。 ちょっと怖くて考えさせるSF漫画です。俺たちの面白いは操作されている 澄ヒビト名無しすごいバランス感覚だし人間の心理的にも設定的にもリアリティを感じる作品でした。 タイトルの「俺たちの面白いは操作されている」を深読みすると、ちょっと怖く感じるシーンがありますが読んで良かったです。うーーーん屍鬼 小野不由美 藤崎竜starstarstarstar_borderstar_borderパイナップル※ネタバレを含むクチコミです。笑いも熱量も狂気もある快作将棋マンガ #1巻応援目の前の神様 久野田ショウ兎来栄寿『バンオウ―盤王―』を激推ししている私ですが、『ジャンプ+』でまた新しい将棋マンガが始まったときは驚きました。 題材が被っているけど大丈夫かな? と私含め多くの人は思ったことでしょう。しかし、そんな杞憂を一瞬で払拭する面白さがこの作品にはありました。 要素としては色んな作品のエッセンスを感じますが、総合するとかなり独特な読み味です。とにかく1話から主人公の大刀がゆるい。 「スマートスピーカーのやること少なくね⁉︎ 電気消す仕事ってなんだよ…… お前一日中家にいるのに仕事それだけかよ オレだって電気消す仕事のほうがいいよ……!」 などの独特のセンスによるギャグパートが分量的にもかなり割かれているのですが、面白くて好きです。その後、更に発展するスマートスピーカーのやり取りは声を出して笑ってしまったほど。 チョコチップも大納言あずきも食べたい気持ちを抑えられず、翻訳サイトみたいな喋り方になる田原先生なども好きです。 一方で、そんな笑いと並列にゾクっとするような棋士の狂気や、対局の熱さも描かれます。 2,3話まででも読めば、この作品の上手さは存分に伝わるでしょう。 「一番を目指す気持ちが無ければ こっちに来ちゃいけないよ」 と田原先生が桜吹雪の下で語るシーンの 「一番になれないと苦しい なるまでも苦しい」 という言葉。そこまでは、そうだろうと納得できるでしょう。しかし、それに加えて 「なれたとしてもずっと苦しい」 と言い切ります。そうまでして、何のために一番を目指して指し続けるのか。 その件を受けての3話。 他者を見下す村井が、「奨励会という箱の中」で苦しんだ末にいつしか将棋のことがただの仕事になってしまい、最後に大刀との差異をはっきりと自覚して吐露するシーン。 それぞれ単体のシーンとしても良いですし、2話からの3話という構成としてとあまりにも綺麗で、そこからはもうずっと大好きな作品です。 その後の老練な棋士とのプライドのぶつけ合いも熱いですし、異能ひしめく棋界の魅力的な登場人物もどんどん出てきて盛り上がりを見せてくれます。しかし、そんな強者たちの中にあっても主人公が埋もれない魅力を持っているのもすごいです。 笑えて、滾れて、震える。 毎回、次を早く読みたくて仕方なくさせてくれる注目の将棋マンガです。 自衛のために作った妄想彼氏が目の前に!?小桜川えいの妄想彼氏ノート 佐藤ざくり名無し※ネタバレを含むクチコミです。定期的に読みたくなる高校デビュー 河原和音starstarstarstarstarパイナップルヒロインが壊滅的に服のセンスがなかったり、猪突猛進さが可愛い。 河原先生の描く男性はヒロインへの影ながら想う愛がイイ。 河原漫画の中でもイチオシ☆落語が聴きに行きたくなるあかね噺 馬上鷹将 末永裕樹starstarstarstarstar_borderパイナップル臨場感ある場面作りと構成。 落語の面白さは全然分からないけど、この漫画は面白いし、落語を実際に聴きに行きたくなるくらい魅力的なキャラクターやストーリー構成になっている。 サクセスストーリー好きにもオススメ☆ エロいし面白いこんな風に視えてます 佐藤健太郎 岡田淳司名無し※ネタバレを含むクチコミです。6つの青春恋愛短編 #1巻応援ワンショットロマンス 雨花深衣兎来栄寿『やっと君とめぐり逢えたんだ』、『そんなことより今すぐあそぼ!』、また『マーガレット』にて新連載の「かいじゅうの花束」も始まっている雨花深衣さんによる恋愛短編集です。 本書ではフレッシュな高校生たちによる6つの物語が繰り広げられます。それぞれ簡単に紹介していきましょう。 「瞳のシャッターを押して」 負けず嫌いな性格の詩穂が、高校入学直後に成田先輩に煽られて写真部に入るお話。 詩穂の真っ直ぐで気取らない性格が良いです。そのせいで証明写真が酷いことになっているのも含めて好きです。 「オン ユア マーク」 陸上部で″魔女″の異名を持つ高2の一夏と、保健室の宮城先生に恋するエース大樹のお話。 最後の方の一夏のセリフがとても好きです。こういうの、こういうのが良いんですよ。 「君のこころ」 バスケ部2年の龍二が、隣のクラスの小田原さんはもしかしたら自分に気があるのでは? と思い悩むお話。 皆さんも経験ありますでしょうか。年頃の子は、さり気ない一言や一挙手一投足にさまざまな想像を巡らせてしまうらものですよね。それが勘違いだとしたら恥ずかしいし、勘違いでなかったらそれはそれで大変なのですけど。 「エキストラの心がけ」 自分をモブ自認する16歳の栞里が、バスケ部キャプテンのイケメンを″推し″として強火でファン活動していくお話。 ″神様と付き合いたいとか思う!?″ という言説は、推し活と恋愛の差、より宗教に近い推しへの感情が明瞭に表されていて好きです。 「ふたりで帰ろう」 乃木坂にいそうと頻繁に言われる人気者の美憂が、中1からずっと同じクラスで同じ地元ながら自分を嫌っている青山がいるバスケ部のマネージャーになるお話。 「エキストラの心がけ」と同じバスケ部の物語です。嫌われている所から始まる関係や、メガネ男子が好きな人に刺さるであろう一篇です。 「あの子の元カレ」 友人の千果が、彼氏の高槻くんを差し置いて別の男子と両思いになってしまった報告に付き合わさせられる友理葉のお話。 あまりにあっさりと引き下がってくれた高槻くんの真意がどこにあるのか。それを探る途中でちょくちょく出てくる変顔が好きです。 すべて独立した1話完結のお話たちですが、うっすらとお話とお話の間の関係もあって1冊として読むとまたより楽しめます。 決めシーンの表情の描き方など、雨花深衣さんの絵の魅力も作品を盛り立てています。 真っ直ぐ過ぎず、かといって拗らせ過ぎず。ちょうどいい塩梅のさまざまな青春の光耀を浴びることのできる短編集です。サクッと読める良い恋愛少女マンガはないかとお探しの方にオススメです。<<910111213>>
普段サスペンスはあまり手が伸びないのですが、森田まさのりがサスペンス?と思って1巻読んだらはまりました。終わりまで一気読み。いじめもひどいし殺害シーンも凄惨で、怖いわ。。。 いじめに対する復讐劇であることは序盤から理解できますし、犯人はいじめられてた子なんだろうというつもりで読み始めたものの、次々裏切られます。その裏切りは、こちらの予想に反しているようで、いじめられてた子からするとごく自然な発想なのかもしれません。 口元が歪む感じの作者一流の表情づくりも随所にみられます。 おすすめです。