講談社マンガの感想・レビュー6230件<<4142434445>>ゲンさん(31)、ケンヂ(19)アゴなしゲンとオレ物語 平本アキラstarstarstarstarstar_borderゆゆゆアゴナシ運送を営むゲンさんと、雇われっ子ケンヂ。 お馬鹿な大人たちのやりとりをアハハと笑って楽しむ漫画です。 ティーンエイジャーなころは大人な下ネタが炸裂する漫画のひとつと思っていました。 大人になって読むと、ゲンさんの言動に嫌な上司の言動が重なって、暴れ者モードのゲンさんへの苛立ちが増しました。 大人って、こういう気持ちで読んでたのかと、少し勉強になりました。 そしてお馬鹿な大人と書きましたが、ゲンさん32歳、ケンヂ19歳だそうです。 大人とはいえ、まだそれほど年配ではありません。 やり直しもまだ容易な年齢です。 コンボイケーキやおつきさんについても何か書こうと思っていたのですが、あらすじに書かれた年齢を見て、「ケンヂ、君はまだやり直せるはず」「ちぃちゃん(ケンヂの彼女)、こいつ変わらないなら逃げて!!」という気持ちが渦巻いてしまい、感想がまとまらなくなってしまいました。 やっぱり読み手が大人になると、感じることは違いますね。 ページをめくってももじゃもじゃアゴナシ太り気味の中年中年中年‥ ですが、おもしろいですよ。相手の心の中はわからない。#1巻応援ハコニワノイエ 小森江莉Pom まだ1巻だけど、悠斗のこの先が心配で。 母親が自殺してしまって、友人で心理学者の清子が彼女の子供を引き取って育てていくわけだけど、そりゃとても大変なことだろう。むしろ大変なんて言葉で言ってはいけない気がする。 話が進むごとに悠斗の表情が明らかに暗くなっていってしまって、読んでいて何だか辛かったな。 心理学者と言えど一人の人間。 距離が近いと客観的に見ることができなくて、本人が大丈夫と言えば大丈夫と思ってしまうだろうし、、色々と考えさせられる作品になるのではないかなと思いました。 猫のユキポン、お仕事事情ユキポンのお仕事 東和広starstarstarstarstar_borderゆゆゆヤンマガ本誌で見つけた、猫とお姉さんの漫画。 何故かしゃかりき働くしっかり者の猫ユキポン、恋愛性で酒飲みな飼い主のあけみちゃん。 一話あたりそんなに長い話でもないので読みやすく、がんばるユキポンを見ていたらいつの間にか一話読み終えている、そんな漫画だった。 いやしかしまさか、あけみちゃんの一言が原因で働き始めただなんて。 でも外出が多いなら、そうしないと食事にありつけなかったかもしれない。 そして、いるだけでかわいいと自分から言ってしまう猫も猫。 酔っ払って許さぬあけみちゃんもあけみちゃん。 一話目からなかなか良いコンビだった。良い佳作 魚豊名無しなんか良い 励ませられるひまわり!! それからのだいすき!! 愛本みずほstarstarstarstarstar_bordermotomi知的障害の親を持つひまわりは愛情いっぱいに育てられ大きくなりました。 大学は福祉関係に行きましたが、就職は障害とは離れた所でとスポーツセンターで働きます。 そこで恋もし、将来の事も考えますが相手のお母さんの反対に合い別れを選びます。 この出会いと別れは切なく涙が出ます。 そして自分と同じ境遇の子供達の力になりたいと支援に回るひまわり。 悩み、傷つきながらもしあわせと言える人生にするために前向きに生きるひまわりに励まされます!時代を感じる生徒諸君! 庄司陽子starstarstarstarstar_bordermotomiただの学園ものかと思いましたが、 主人公の抱えている大きな問題など奥が深く、友だちとの繋がりなどとても感動的です。 何度読んでも良い作品です。 絵や言い方が時代を感じますが少し読んでいたら当時の気持ちに戻ったのか楽しく読み進められました。青春BECK ハロルド作石starstarstarstarstar_bordermotomiバンド漫画と言えばBeckです!! オトがならない漫画のはずなのにファンキーさや歌の煌びやかさ、そして強烈なギターソロをイメージしレスポールが欲しくなった人は少なくないはずです。 バンドマンの青春が詰まってます。 高校時代軽音部だったので懐かしさもあります。 えっ!コレで終わりなんですか!?転生モブになったので推しカプを愛でたいだけなんだけど!? 月結草天沢聖司そんな殺生な…。絵も綺麗でお話もド王道の典型的学園ファンタジーなやつで(下駄箱があるのがメチャクチャおもしろい)よかったのに。お話づくりが完全に第1話って感じで、これで続きがないんなんてそんなぁという読切でした。癒し犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい 松本ひで吉starstarstarstarstar_bordermotomi素直でかわいい犬くんの全力の可愛らしさと企んでいそうな猫さんが時折見せる嫉妬の眼差しに心を持っていかれます。 作者さんの2匹への愛情が溢れていて毎回癒され、笑わせてもらっています。 犬猫すきだけど飼った事ないので読みながら飼い主になった疑似体験をしています。 めちゃくちゃ癒されます。つい読んでしまうウソ婚 時名きういstarstarstarstar_borderstar_bordermotomi正直、ありがちなストーリー展開です。 似たような話たくさんあると思います。。 でも、読んでしまう。 主人公が職を失う冒頭部分もイケメン偽旦那が主人公のことをずっと好きだった故の策略なのではないか、とか、一緒にいるうちに初恋以上の感情になったのか、これから偽旦那側の心理も描いてほしいなぁ、と希望しています。 格差をめぐる世界横断クライム・サスペンス!!【最新話の感想】ダーウィンクラブ 朱戸アオ名無し※ネタバレを含むクチコミです。飯テロおいしい香りは君から 吉井ユウstarstarstarstar_borderstar_bordermotomiヒロインは地に足をつけて、好きなものに囲まれた素敵な暮らしをしていいるので羨ましいです。 なかなか恋愛がうまくいかなかったけど、ひょんなことから上の階に住む漫画家と出会います。 これからの展開が楽しみです!でてくる料理が美味しそうでお腹が空きます。完全に飯テロです。設定が10代じゃなかったら少しは楽しめたかもな〜…。母なる海 ヤオ名無し※ネタバレを含むクチコミです。 可愛らしい化け物化け絵 石燕妖怪噺 モコ素人ノワール化け物話だけどほっこりする話が多め 絵柄のせいでしょうか、みんな可愛らしいです メジャーな妖怪とそんなんいるんだ…って妖怪もいてわりと知識増えました。目力が強い望郷太郎 山田芳裕starstarstarstarstar_borderゆゆゆ冒頭のこの表情、どういう感情なんだろう。 左上を見るのは思い出すときというけど、そうしたあとの真上。 表情がみんな変わらないように見えて、目元の表情がよく変わる。 寒いから、口元はあまり動かないのだろうか。 あまりにも目の表情が変わる(変わらなさすぎることもある)ので大変顔がにぎやか。 言葉は多くないのに、「目は口ほどにものを語る」というのはこういうことかと、思わず膝をつく勢い。 もともとタイトルは聞いたことがあって、どうしてこの人はもの悲しい顔をしているんだろうと思っていたけど、まさかこんな漫画だとは思わなかった。 縄文時代から弥生時代への変化は、こういう感じだったのかなぁと思いながら読んでいる。 若い青少年が初期化した世界を行脚するのではなく、おじさん一人というのが哀愁溢れ出て、またおもしろいと思う。下ネタに抵抗がなければ楽しめるギャグ漫画よんでますよ、アザゼルさん。 久保保久 シマダヒデアキ(LocalSupportDepartment)六文銭アニメもあって途中巻まで読んでいたのですが(12巻)、そういえば最後どうなったのかな?と思い一気に読み直してみました。 悪魔を使役し依頼人の課題を解決する探偵・アクタベ。 その助手、佐隈りん子はひょんなことで、アザゼルという淫奔(要はエロい)の悪魔と契約させられて、事件を解決していくながれ。 悪魔を使役するために必要な「グリモア」という本があり、それは人間社会に自然と紛れ込んでいる。 なので、一般人も知らない間に悪魔と契約してしまい、、悪事を働いているのを倒す展開もあるのだが、まぁ、総じてギャグテイストで重くならず、ゆるく楽しめるのが本作の魅力。 出てくる悪魔も、前述のアクタベの能力によってマスコットキャラみたいな2頭身なのが可愛い。 (後半出てくる「魔界」だと、その悪魔たちの本当の姿がみえます。エグいくらい大きく強かったりする) 下ネタが結構青年漫画のギリギリを攻めている部分もあるので、下ネタに抵抗がないことが前提になりそうですが、ギャグレベルが小3な自分はゲラゲラ笑えました。 この作風でどう終わっていくのかな?と思ったのですが・・・ まず、アクタベと佐隈さんの関係。 一部界隈では「アクさく」と言われるくらい人気のカップリングだったのですが、これは、また妄想の余地が増えた感じ。 次にアクタベの正体。 個人的に超気になってたので、最後に何かしら正体に関するものがでるかな?と思ったのですが、なかった。 むしろ、後半に「神」が出てくる展開があるのですが、それと同じ紋章?みたいなのがアクタベにもあって、いよいよわからなくなった感じ。 特に解説もなく終わってしまい、すごい気になる。 そんな感じで謎を残したまま若干消化不良な感じ終わってしまったのですが、上記とは別にラストの佐隈さんのあのシーンは結構グロかったです。 (詳細はネタバレになるので避けますが、読んで同じ気分を味わって欲しい…) 「悪魔」を題材にした漫画らしいといえばらしいラストなのですが・・・ その点も含めて謎の余韻が残った作品でしたが、ギャグ漫画としては十分楽しめる作品でした。 日本のお米は世界で一番炊きたてどうぞ! 努々Bstarstarstarstarstar野愛炊きたてのご飯は美味しい。炊きたてのご飯が美味しいのはわたしの努力ではなく炊飯器の努力。 いつもありがとう。いつもより丁寧に内蓋と釜洗います。君たちは砂の都をどう思いましたか?砂の都 町田洋starstarstarstar_borderstar_borderかしこタイトルはジブリの新作映画を観たばかりなのでもじりたかっただけです。笑 待望の単行本が発売されて楽しく読んだのですが、読後感が今までの作品とは違うなと思いました。それこそ砂が手から溢れていくような感覚になりました。面白い・面白くないでは計れないような作品ですよね。自分では感想を言葉に出来ないので、他の方がどう思ったのか知りたいです。この作品を読んで何を感じましたか?贅沢すぎるローカル地酒漫画ザ★ジザケ 斉藤ロジョコstarstarstarstarstar野愛全国各地の地酒を紹介するのではなくまさかの宮城オンリー。 なんと限定的な……と思ったけど、いい米いい水があるところには美味しい日本酒がたくさんありますもんね。1個2個紹介して次に行くんじゃもったいない! 狭く深く贅沢にローカル地酒を教えてくれるめちゃくちゃありがたい作品です。 日本酒の源である米作りを経験できるのも、地元の美味しい肴に舌鼓を打てるのも、お洒落なお店を楽しめるのも大自然と都会が同居する宮城県の良さなのかもしれません。 日本酒を通して県全体の魅力を深掘りできるのも素晴らしい……全都道府県でこういう作品が生まれたら観光支援になりそうですね。 人々の描き方が秀逸!たが屋のもへじ 弍志手侶羽名無し江戸時代の、そこで生きてた人達が描けていた。ちょっとしか出てこないキャラクターも「きっとこんな人なんだろうな」って想像出来る描写ですごかった。ストーリーも綺麗に纏められていて読後感が凄く良かった。独特なチートスキルの異世界物ダメスキル【自動機能】が覚醒しました~あれ、ギルドのスカウトの皆さん、俺を「いらない」って言ってませんでした?~ 中島零 赤衣丸歩郎 LA軍 潮一葉starstarstarstar_borderstar_border宮っしぃ帰宅や戦闘を自動で行うユニークスキル持ちの主人公が、落ちこぼれ扱いから大成しすごい冒険者になっていく異世界ファンタジーもの 戦闘や採取を最速で自動で終わらせる能力なので、人外な動きをし、独特な戦い方をするバトル要素や、能力駆使してレア物採取したりな冒険要素多め ものすごく面白いわけではなかったが、合間に読むには適した可もなく不可もなしな異世界物で、個人的には楽しめた 数多の異世界物のひとつとしては良き刃森尊の集大成にしてマガジン史上最凶のギャグ漫画格闘料理人ムサシ 刃森尊starstarstarstarstarleon※ネタバレを含むクチコミです。 おせんの感想 #推しを3行で推すおせん きくち正太starstarstarstarstar_borderleon・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 江戸時代の文化や美味しそうな料理の数々が魅力的に描けていたと思う。 ・特に好きなところは? 器の見方や料理に対するこだわりなど、プロの矜持が伝わるエピソードが多いところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! コミカルな面もあり、勉強になるところもあり、締めるときは締めるとメリハリがあって面白いです。美青年が好きなリーマンがホストにハマる #1巻応援リーマンミーツホスト かわいちひろ兎来栄寿ひとりの友達も恋人もいない、真の意味での独身サラリーマン・片山秀一が、ホストクラブにハマっていく様子を描いた異色の作品です。 秀一の唯一の趣味は、美青年を見ること。美しい少年や青年を見て心を潤すのは素晴らしいことです。しかし、30代の男性を主人公にしてそういう趣味を謳歌することを描いた作品は多くなく、そこがまず面白いなと思いました。 そんな彼は、チケットを買えなかったアイドルのライブ会場に雰囲気だけでも味わうために行った結果、女性ファンが自分を見る現実的な厳しい視線に晒されて心を折られてしまいます。このシーンに限らず、本作は共感性羞恥の嵐で読んでいて辛くなるシーンが多いのですが、惹き付けられる部分があります。 秀一がどうにもやり切れない感情に翻弄されている時に出逢うのが、ホストクラブルークに勤めるホスト・月城悠。秀一の孤独感を見抜いた悠が、あえて目を見ないで話すなど秀一の心地良い距離感を作って秀一からの信奉を得ていくところの巧さ、その一方でかわいい女の子でもない一人の野暮ったい男性客に対する本心の発露する描写にはやられます。 しかし、同伴やシャンパンを入れるなどホストクラブ定番のイベントをこなしながら徐々にLINEのやり取りなどで「おもしれー男」感を出していく秀一に、悠の中でも若干の特別感が生まれていきます。ただ、そう単純には事が運ばなさそうな感もそこかしこの細かい描写から感じられ、面白いです。 秀一に夜の世界の精髄を教えてくれるみかぴなど、話を動かしてくれそうなサブキャラも今後更に味を増していきそうです。「秀一、実は隠れ美形説」が生かされて行くのかも注目しています。<<4142434445>>
アゴナシ運送を営むゲンさんと、雇われっ子ケンヂ。 お馬鹿な大人たちのやりとりをアハハと笑って楽しむ漫画です。 ティーンエイジャーなころは大人な下ネタが炸裂する漫画のひとつと思っていました。 大人になって読むと、ゲンさんの言動に嫌な上司の言動が重なって、暴れ者モードのゲンさんへの苛立ちが増しました。 大人って、こういう気持ちで読んでたのかと、少し勉強になりました。 そしてお馬鹿な大人と書きましたが、ゲンさん32歳、ケンヂ19歳だそうです。 大人とはいえ、まだそれほど年配ではありません。 やり直しもまだ容易な年齢です。 コンボイケーキやおつきさんについても何か書こうと思っていたのですが、あらすじに書かれた年齢を見て、「ケンヂ、君はまだやり直せるはず」「ちぃちゃん(ケンヂの彼女)、こいつ変わらないなら逃げて!!」という気持ちが渦巻いてしまい、感想がまとまらなくなってしまいました。 やっぱり読み手が大人になると、感じることは違いますね。 ページをめくってももじゃもじゃアゴナシ太り気味の中年中年中年‥ ですが、おもしろいですよ。