講談社マンガの感想・レビュー6231件<<117118119120121>>作画:藤村緋二による近未来巨大兵器(かいじゅう)SF!!永久×バレット 新湊攻防戦 藤村緋二 モリオン航空名無し※ネタバレを含むクチコミです。とても楽しく笑えるマンガ!ハコヅメ~交番女子の逆襲~ 泰三子クロキ交番に務める女子が主人公の、シリアスも有り、思いっきり笑えるコメディ。人気があると知って気になって読んでみたら、ものすごく面白くてハマってしまった。主人公が成長していく姿が読んでいて印象に残ります。まとめて読んだらむちゃくちゃ面白い新・信長公記~ノブナガくんと私~ 甲斐谷忍starstarstarstarstarマンガトリツカレ男ヤングマガジンで連載中にずっと楽しみにしてよんでいたがWebに移籍してから読んでいなかったが完結巻が出たので今回まとめて読んでみた。戦国時代は好きなので登場人物に関しては全く問題なく理解できてエピソードもあったなという感じで読んでいたが、「旗印戦」が始まったあたりからルールが曖昧でなんとなく流れで読んでしまったが今回まとめて読んだがむちゃくちゃ面白い。戦国武将の出来事や性格などを元にした行動から予想や読み合いや学校側の思惑も含めてよかった。 甲斐谷忍のマンガは「ONE OUTS」と「翠山ポリスギャング」ぐらいしか読んでいなかったが他のも読もうと思う 「殴られソムリエ」の宇喜多が好きテンポよく読めるのでいいレベル1だけどユニークスキルで最強です 真綿 三木なずな すばちマンガトリツカレ男漫画喫茶の人気コーナーにあったので最新巻まで読んでみたがテンポよく読めるのでいい。問題の発生/問題の解決/強くなる/仲間が増えるの繰り返しというシンプルな展開だった。なんとなく思ったけど異世界とチートとハーレムの要素を学校生活と腕力と仲間に置き換えたら本宮ひろ志/高橋ヒロシとかのマンガに近いのかも思ったが気のせいか 本能に抗う強い愛(2巻をモノクロ版で読んだ話)マルジナルテイラ limlimあうしぃ@カワイイマンガ本作の1巻を私はカラー版で読んだのですが、2巻を買う時に何故かモノクロ版をカートに入れて、そのまま購入してしまったのです。 電子書籍なので返品も効かず、カラー版を買い直す程の財力も無いのが悔しくて少しいじけてから、物語は同じだしと己を納得させて読み進めればまぁ……何とも重い百合が展開しているじゃありませんか。 本来争い合うはずの、蜂種族のプリマベラと蟻種族のラムリッタ。まだ幼く弱いラムリッタを保護し、戦い生きる術を教えるプリマベラ。少しずつ親愛の情を交わす二人の生活に、プリマベラの知人と思しき蜂種族の女性が介入する。 互いを救うべく行動するプリマベラとラムリッタ。ラムリッタの命を救いながら姿を消すプリマベラを、探すために強くなってゆくラムリッタに震える。 切ないのは、互いを想う心に反発する「本能」。同族と争うのを止める幻影、プリマベラがラムリッタを想う反面の殺戮衝動。果たして二人の想いは、本能を御することができるのか……ラムリッタが獲得した「強さ」が今後、カギとなるのかも知れない。 モノクロ版は『風の谷のナウシカ』漫画版のような退行世界のざらつく質感を充分伝えてくれる。その質感は、本能に抗う物語に生と死のリアリティを与え、物語をスリリングにしているのです。 カラーでもモノクロでも素晴らしいなぁ……という事が分かったので、今回は己の間違えを許してやろうと思うのでした。いつでも連載できそうな人だと感じた先生しっかりしてください 甘島伝記starstarstarstar_borderstar_borderかしこ寡黙だけど内面にものすごい怒りのエネルギーを溜めている高校生と、どんなことでもテンピュールのように受け入れる柔軟な先生のコンビは、凸と凹がバッチリはまって相性抜群でした。しかしタイトルに「先生」が入ってる割には先生の活躍が少ないような気がしました。すごくいいキャラなのに勿体無いです…! でも新人さんの読切って一瞬でも読みにくいな〜って感じると読むのやめたくなっちゃうもんじゃないですか…(自分でも鬼のように残酷だと思いますが、正直誰でもそうだと思う…!)。けれどもこの「先生しっかりしてください」は1ミリも読みにくいと感じることがなかったです。甘島伝記さんはいつでも連載できそうなくらいの力量を持ってると思います。次回作がとっても楽しみです!簡単でおいしい夜食の作り方マンガ家 夜食研究所 村田雄介マンガトリツカレ男家の本棚を整理していたら出てきてちょっと読んだら結局最後まで読んだ。簡単でおいしい夜食のレシピマンガとしても楽しめるし作者がマンガについてどのように悩んでいたかや昔話も知ることできるので面白いマンガだった。ワンパンマンみたいなマンガも描いてほしいですがこういう日常的なマンガもまた描いてほしい このマンガの舞台になっている時期は「ホップ ステップ賞selection 17」に入っている「パートナー」とか描いていた時期なのかな https://www.amazon.co.jp/dp/4088711270 たぬきかわいいよたぬき雨と君と 二階堂幸さいろくテロップで日本語を堪能に使いこなす謎のたぬき。 謎である。 犬として飼われている。 獣医の先生が好き。 何も考えずに読むのに向いている。良い。コンプレックスを好きになれたら…パイをみろ!! 志羽よう名無し※ネタバレを含むクチコミです。今一番読むべき漫画ブスなんて言わないで とあるアラ子名無しブスも美人も関係ない、太ってても痩せててもいい、男女の性差も無くそう な方向にある世の中 なんとなくそうだそうだ!と流されがちですがこの漫画はそういう流れを言語化してストーリーに昇華してくれている! 読むとハッとします。 だいたいの漫画は「美女にも美女なりの悩みがあるのよ」止まりですが、悩みがあるからそれをどうしたいまで書かれている漫画はあんまりない気がします。 この世に偶然なんてないわ。あるのは、必然だけ。×××HOLiC CLAMPstarstarstarstarstar名無しあやかしが見える少年、四月一日は、ある日導かれるかのようにある店へと入ってしまう。店主である侑子は言う。ここは願いをかなえる店だと。 四月一日は、あやかしが見えなくなって欲しいと願うも、対価としてこの店で働けと言われてしまう。労働力が願いに見合ったとき、願いをかなえると言われるが…? バイトとして侑子の店で働く中、四月一日に待ち受けるものとは!? 2022年春、実写映画化!この機会にぜひご一読ください!親父のくれた魂(ボール)はオレの中にあるんだ!SDガンダムフォース絵巻 武者烈伝 武化舞可編 矢立肇 富野由悠季 一式まさとサミアド武者烈伝は「SD 武者ガンダム風雲録」などで描かれた武者七人衆のリメイクです。 このボンボン版はコミカル寄り、プラモのオマケ漫画はシリアス寄りで設定が違うパラレルになっています。 タイトルは『SDガンダムフォース』ですがTVアニメは無関係。 『武化舞可(ぶかぶか)編』ですが他の編は皆無。 メディアミックスや続編予定が、プラモ売れなくて白紙になりました!(泣) 親武者(光の七人衆)がカッコ良くて、 "龍神導師 " とか "天翔狩人" とか厨二病な二つ名も大好きです。 しかし彼らは過去の決戦で力を失っており、子武者達「烈火隊」が大将軍の装備 武化舞可を手に立ち上がる事になります。 「七人衆の中に裏切者が!?」という伏線が物語を盛り上げます。 大人の営業戦略で七人衆が脇役にされたのがムチャクチャ不満でしたが、生き生きとした子武者や ダジャレとハッタリの効いた必殺技を見ている内に「コレはコレで」という境地に達しました。 しかし打ち切りの影響か中ボス撃破後に主人公以外の子武者は全員捕まって出番激減…。 打ち切られなければ成長して装備も「ぶかぶか」ではなくなったはず。残念です。 最終回では綺麗にまとめて爽やかなラストになっています。 親武者・光の七人衆の活躍は模型誌ホビージャパンで『武者烈伝・零』として漫画化されています。前日譚ですが子武者メインの本編より正直カッコ良いです。ヒューマンとチンパンジーのあいの子、ヒューマンジーチャーリーダーウィン事変 うめざわしゅんstarstarstarstarstarさいろくこりゃー事変だ。 3巻まで一気に読了。 すごい漫画だ、そしてすごくアメリカだなぁとつくづく感じる。 かといってこの題材で日本だと現実味はないとわかっててアメリカなんだろう、想像してみりゃわかる自然さと、リアルすぎる文化が入り交ざっている。 どうなっていくんだろう、どうするんだろうという期待も含め、これまで自分の読んできた短い名作たちと同じ短めな物語になってしまうのを想像してしまう。 ただ、自分の感覚ではこの時点ですでに名作だ。 自由の国では何を主張してもいい、みたいな風潮はあるけど主張したことで起こるその後の事については誰も守ってなんかくれない。 例えば(この漫画でも序盤に話題に出てくるが)私はヴィーガンはある種の宗教のようなところがあると思うけど、多数の人が集まるとそうなってしまうもんなんだろう。 ヒューマンジーであるチャーリーは唯一無二だが、この世界において生を受けたという意味ではただの一人でしかない。ONEであることはひどく難しい、というのがよくわかる。 なんか色々言いたくなる漫画でもあるなー、とにかくすごい漫画。 単行本派なので次号で終わってしまいそうな心配も少しあれど、それはそれで仕方ないとも思う。 うめざわしゅん先生の知識や想像力がいかんなく発揮されているので、この後の目を瞠る展開を楽しみに待ちたい。 加速していく不穏な物語 #1巻応援るなしい 意志強ナツ子starstarstarstarstartoyoneko「るなしい」は,意志強ナツ子先生の新刊です。今のところ,既刊は1巻のみ。 掲載誌はなんと小説現代。 意志強先生の過去作は,「魔術師A」と,あとは「りゅうのすけくん」だけ読んだことがありました。 http://leedcafe.com/webcomic/exmanga019a/ どちらも面白いのですが,エロ比重が大きすぎて,正直自分の中で持て余していたところ, 本作は,(少なくとも1巻の時点では)直接的な描写はなく,比較的読みやすい作品になっています。 主人公の「るな」は,学校内でいじめをうけている,もっさりした感じのメガネ女子高生。 彼女は,広報委員会に所属しており,その中では「オタサーの姫」的な扱いを受けています。 一方で,彼女は,学校内で,処女の血がしみ込んだモグサを売って, 希望者にお灸をする(しかも有料)という,やや怪しげな活動にも手を出している人物。 そんな彼女が,ふとしたことから背の高いイケメンと仲良くなって…というところからストーリーが始まります。 …こう書くと,なんだかラブストーリーが始まりそうですが, 意志強先生のお話ですので,そうではなく, 中心になっていくのは「やや怪しげな活動」の部分です。 るなの「おばば」は, るなを「神の子」とするリアルな「信者ビジネス」を営んでおり, その考え方は,ほぼカルトです。 悩みがある者を焚き付け,家族と切り離し, 奇跡を見せて,取り込んでいく…。 もちろんガッチリお金をとる。 るな自身も,そのことを充分に把握したうえで, これに加担し,背の高いイケメン(ケンショー君)を取り込んでいく…。 破滅が確定している結末に向けて, 不穏さばかりが増していく物語。 オバケが出てくるわけでもないのにホラー感は強く, ゾクゾクするような読み味であり,きっと名作になるであろうと予感させてくれる作品です。きちんと見せてますサタノファニ 山田恵庸サタノファ女塾エロいというけど、見せるものはスパッと 見せてくれるので 返って爽快なのだ。 一番いけないのは、見えそうで見えないやつ。 こういうマンガは 脳が勝手に想像してしまう ので 返ってエロいのだ。 感想青のミブロ 安田剛士名無し読みにくいの一言でそれに見合った面白さも今のところない。 5話ぐらいで読む気力湧かなくなるコースかな。 グロいけれどスケールや面白さは無限大デガウザー 渡辺潤名無し海の上の大型船という逃げ場のない場所での パニックサスペンスかと思ったら、そんなもんじゃなかった。 まさに世界規模「以上」の壮大な物語だった。 正体不明のうえに巨大組織らしき敵になぜか命を狙われる。 状況が理解できずに翻弄されながら逃げ惑う主人公。 なぜ自分が狙われる?どうすれば助かる? なんでこんなに人が死ぬ?こんな死に方をする? 敵の正体は?狙いは?どこが安全で何が危険なんだ? 誰が味方で誰が敵なんだ? 誰を助けるべきなんだ?誰を殺さないといけないんだ? 勿論、読む人により好き嫌いが判れる物語だと思う。 嫌われるだろう部分は、かなりグロイ物語だということ。 残酷で凄惨な大量殺戮シーンが山盛り。 SFチックな話が絡んでくるのも好みじゃない人もいるだろう。 だがそれらの要素はあるものの、主人公たちが ちっぽけな存在でありながら巨大組織と戦っていくことには かなり説得力というか整合性があった。 戦う理由も、死にたくないからだけではなくなっていったし。 とかくこのての話は非力な主人公が巨大組織と 互角以上に戦っていくことに無理が生じたりするものだ。 大量殺人が行われたなら普通は世間でも大騒ぎになって、 物語の進行に非現実的なところがでてくるものだ。 けれど渡辺潤先生って、その辺にちゃんと理由付けをして リアリティを残しながら描くのが上手いですね。 好みは判れると思いますが、私は面白かったです。高倉健を超えるながやす巧の画力鉄道員/ラブ・レター ながやす巧 浅田次郎starstarstarstarstarかしこうっかり電車の中で読んでしまい周りにバレないようにこっそり泣くのが大変でした。主人公の鉄道屋の乙松さんを映画では高倉健が演じていましたが、高倉健よりもながやす巧先生が描いた乙松さんの方がかっこいい。これはマジで!ただホームに立ってるシーンで泣けてくる。ちょうど寒くなってきて今年も終わりだなって今の時期に読むのにぴったりでした。(一緒に収録されてるラブ・レターは女の人が美人すぎて共感できなかった…)共感してしまう!ホタルノヒカリ ひうらさとる昌子テレビドラマを見ていたことを思い出し、原作漫画も読んでみようと思いました。主人公・ホタルは恋愛するよりも寝ていたいというタイプの干物女で、共感してしまうところがたくさんあります。ホタルの「あ、フトンって干したらこんな匂いなんだ…」というセリフに笑いました! 私にもピアノが弾けたらな〜のだめカンタービレ 二ノ宮知子昌子ピアノが好きで、漫画にも興味が湧いて読み始めました。主人公・のだめの、部屋はとてつもなく汚いのに、ピアノは素敵に弾けるところが印象的な漫画でした。自分にもこんなふうに弾けたらな、と羨ましくなります。謎と狂気が入り乱れるタイムリープサスペンス #1巻応援カイロスの猟犬 長田龍伯sogor25この作品は恋人である小鳥遊双葉を失った主人公の高校生・幸春道が、過去にタイムリープすることができる謎の鍵を手に入れたことで双葉を助けるために過去への跳躍を繰り返していくタイムリープサスペンスです。 物語のキーとなる春道が双葉を失う原因となった事件ですが、ただの事件ではなく、2人の担任の教師・岡が生徒30人を殺害するという大量殺人事件。 タイプリープ前の最初の事件では、春道自身も半身不随となる大きな傷を負います。 その事件を回避し、そして最愛の彼女である双葉の命を救うため、心身ともに傷つきながら春道が同じ時を繰り返していき、そして1巻終盤にはある衝撃的な事実が判明する、謎と狂気が入り乱れるタイムリープサスペンスです。 1巻まで読了謎が謎を呼ぶノワールサスペンス #1巻応援降り積もれ孤独な死よ 伊藤翔太 井龍一sogor25冴木仁という刑事が空き巣の通報を受けて丘の上の豪邸を訪れる場面から物語は始まります。 屋敷の持ち主と連絡が取れなかったもののただの窃盗事件として捜査が始まったのですが、その屋敷の地下室から13人もの子供の遺体が発見される、という導入の作品です。 その後、屋敷の持ち主の知り合いという人間が現れて徐々に事件の全容が見え始めるのですが、捜査の途中である事実が判明し、ただの担当刑事だったはずの冴木の運命をも狂わせる大きな謎が彼の前に立ちはだかることになります。 そんな、物語が進めば進むほど謎が謎を呼ぶ壮大なノワールサスペンスです。 1巻まで読了 イケてるジジイが主役しわあせ 山田芳裕かしここのところ山田芳裕の過去作を読み漁ってますがダントツで好きでした!気軽に月へ家族旅行に行けるような近未来が舞台で、人類はケンカもしないような腑抜けになっちゃってるんだけど、80年代をバリバリに生きてきた爺ちゃんだけは我が道を貫いていて、とにかく爺ちゃんがカッコいい!!ジジイ達がパーティー会場に集結してイカした80年代ファッションを競い合ってる話が面白かったな〜。わざわざ1巻の表記があるからまだ続くのかと思ったけど全1巻で完結っぽい。ラストもカッコよかったけどね……!またこんな時代にならないかなぁ。『我らコンタクティ』の森田るり先生の新連載はスケボー(?)漫画!自転する彼(女) 森田るりstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)森田るい先生が森田るり先生へ改名されたのってもう2年以上前だった気がしますが、連載できるようになってなによりです! https://comic-days.com/episode/3269754496561298337 まさか縦読み漫画での復活とは思いませんでした! 高校の入学式中にスケボーをやっていた「久作」と「みはる」に、「ハジメ」と不思議な出会いが訪れて…。 先読み2話まで読んで、とりあえずみんなめっちゃいい子だって分かりました! なんかみんないい子で愛おしいです! 今日公開なのでまだ伏せときますが、あの「ブリャペー!」の子もかわいくて賢いのいいですね。 スケボーの描写もかなりしっかりやっていたので、1話のあとがきで「ちゃんとスケボー漫画にしたかったのにこうなりました。」と書いてて笑いました。 スケボー描写もかっこいいので、スケボー漫画としても読んでいこうと思います! https://twitter.com/moiritarurib/status/1464093988319756288?s=20 このときの構想?から登場人物は残ってそうでいいですね。 https://twitter.com/moritarurib/status/1211307266516762625?s=20<<117118119120121>>
※ネタバレを含むクチコミです。