妖幻の血
吸わせなさい、―――あなたの血を。 昭和初期、――東京。その血に妖(あやかし)を宿す柳之介と、彼の血を浴びて目覚めた吸血人形ののばら。妖艶なる血と色気が交錯するサスペンスファンタジー、遂に登場!!
母校である県立北小町高校バドミントン部のコーチになった立花健太郎(たちばな・けんたろう)。部員数が足りず団体戦にも出られない部を立て直せないかと悩む中、校庭の大木を難なく駆け上る運動神経抜群の少女・羽咲綾乃(はねさき・あやの)を見つけ、なんとか勧誘しようとする。だが彼女はなんと……バドミントンが嫌いだった! 目指せ100倍青春、バドミントン部ストーリー開幕! ※巻末に同著者の『新装版 パジャマな彼女。』第1話を収録
七代目火影・うずまきナルトが木ノ葉隠れの里を治める新時代。猿飛アスマと紅の娘、猿飛ミライは「平和な時代に、何のために忍をしているのか」と悩んでいた。そんな折、現役を退いた六代目火影・はたけカカシとそのライバルであり友人であるマイト・ガイを護衛し温泉地を巡ることを命じられる。護衛対象から、重大任務と推測し張り切るミライだが…!? 次世代の忍が紡ぐ、絆の湯煙人情譚!!
世界を揺るがす忍界大戦から時は流れ、人々は平和を享受していた。木ノ葉の里では新たな世代が育ち始めている。だが、写輪眼を持つ不穏な影が蠢動を始め、サスケとサクラの娘・サラダが標的として狙われ!?
週刊少年ジャンプ創刊55周年記念!! 2号連続巨弾読切第2弾!! 全世界キャラクター人気投票「NARUTOP99」第1位・波風ミナトの物語!! 特大センターカラー55ページ!!(週刊少年ジャンプ2023年33号)
地獄から死神の研修として人間界にやってきた死神研修生ブーとキル子、そして目標を見失いガチな高校球児ヒトシ。そこに邪悪な魂「ニゲダマ」が関わってきて…。
某大学の二部に通うヘイサクは、かなり変な趣味の持ち主。薄暗いビルとビルの間に落ちている物を見ているうちに、すっかり「隙間」のとりこになってしまったのだ。そんなヘイサクが、今一番気になっている隙間は、自宅の窓から見える隣のアパートの女性。その部屋のカーテンはいつも少し開いているので、彼女がそこを通過する瞬間(約1秒)に、必死に目を凝らすヘイサクであったが、いかんせん隙間は隙間。やせてるのか、太ってるのか、そんなことも分からない日々が続き…。
正月の寒い朝。まだ家族も眠っている中、少年・勘吉が厠に行くため戸を開けると、若い侍が立っていた。侍の名は瀬能宗一郎。このたび江戸の長屋にやってきた宗一郎は、勘吉に対し必要以上に丁寧な挨拶をすると、同じように長屋の住人たちにも挨拶回りをしていく。売り物の蛸をひたすら眺めたり、甘い団子を頬張ったりする宗一郎の行動に興味を持った勘吉は、彼のことをつけ回すが…。
ハタチ過ぎてもオトコのコ。幾つになっても女の子。出逢いは星の数だけど、いずこも同じ、上を下へともつれあう青春。楽しいね──。『グラス・スパイダー』『たりないひと』『むく』など全6編+描きおろし番外編2本を収録した作品集。
収録内容:「モードリン・ベイカー」「見えるようになったこと」「ブカちゃん」「昔買った水着」「お屋敷へようこそ旦那様!」「巣穴紳士倶楽部」「クレールさんの日常茶飯事」「すみれの花」ほか。短編漫画約120ページを中心に、漫画家・森薫が連載の合い間にこつこつと描き貯めてきた、イラストレーション、サイン会インフォメーションペーパーなど約80ページをあわせて収録した“拾遺集”。
たったひとりの親友を失った刑事・リアナは、己の正義に従って、復讐という名の悪に手を染めようとしていたーー。74ページの長編ノワール、表題作「Killer Queen」をはじめ、機械の箒を駆る魔女を描いたデビュー作「Hexenhammer」。のっぽなウェイトレスのトホホな日常を描く「Tall Boy」など、バラエティーに富んだ全8編を収録。『極東事変』で注目を集める、気鋭の新人・大上明久利のデビュー作から、最新の短編に至るまでを、余すことなくお楽しみ頂けます。全240ページ、カラーイラストも収録。濃ゆーーい1冊!
西暦2027年、メガロシティ東京に頻発する凶悪犯罪に対抗すべく、アドバンスド・ポリス、通称「ADポリス」が結成された――。
「水」をキーワードに、日常の中にひそむファンタジックな要素を掬い上げた佳品。「おぼん」「私たちはまだ途中」「Fusion」「なんて哀しい星」「塩害の季節」「海のお天気」「ぎゅう」「メルトイズム」「季・節・水」珠玉の短編の数々を集めた作品集。COMICリュウ新人賞を受賞した注目の作家、安堂維子里の初コミックス。
●主な登場人物/奈々(フランス留学中の日本人学生。自分でも気付かぬうちに黒魔術にかけられていた)、ナワン・ナムギャル(プータン出身の僧侶で、伝統ダンスの名人。奈々が黒魔術にかけられていることを一目で見抜く)、イレーヌ・ベアール(自らを孫悟空と名乗る謎の少女。キリスト教会より“悪魔”の可能性があると認定される)、カンディド・アマンティーニ(バチカンの公式エクソシスト) ●あらすじ/自身にかけられた黒魔術をきっかけに、謎の若人・ナムギャルと知り合った奈々は、彼とともに世界各地に痕跡を残す“猿”の正体を追うことに。その過程で、自らを“孫悟空”だと名乗る少女と出会い…? ●本巻の特徴/いにしえより世界各地にその姿を現し、畏れられてきたモノ“猿”。そして現代、人類はその存亡を懸けて、“猿”と対峙することになる! 古今東西の神話・伝承などを網羅しつつ、誰も見たことのない世界を現出する、五十嵐大介渾身の単行本描きおろし作品!!