名無し1年以上前ススムは幼馴染のさくらのことが好きだけど、さくらは10歳の時に失踪した双子の弟のツトムのことが好きだという。しかしツトムはいない。なのでツトムがいつ戻ってきてもいいように、あの頃のままでいる為に、傷をふさがないように、恋愛感情を持たないまま交際するという歪んだ関係になることになってしまった。そんな時に失踪事件を調べていた男と出会い、二人は忘れていた過去の出来事を思い出していく…。 真相については二人とも無意識に忘れようとして何重にも記憶が上書きされていてるので、最後までハラハラさせられて読んでいて面白かったです。単行本の帯に書かれていた「白い闇の向こうへ閉じられてゆく物語」の「白い闇」という言葉がぴったりだなと思いました。バッドではないがハッピーでもない何とも言えない終わり方…という解釈でいいのかな。なんでタイトルが「SWWEEET」なんだろう。SWWEEET―スウィート―バッドではないがハッピーでもない恋愛漫画1わかる
ひさぴよ1年以上前2011年からずっと連載再開を待ってるのですが…。フラッパーでの再開は難しいのですかね。別冊少年チャンピオンとかに移籍して再開してくれないかな〜なんて妄想を膨らませています。眠らせておくのが勿体ないほど面白い漫画。アーサー・ピューティーは夜の魔女再開が待たれる9わかる
mampuku1年以上前絵はかっこいいんですが、反面セリフ回しが下手っぴすぎてすごく読みにくいので一長一短な漫画ですね。ワードセンスが悪いのでシリアスな場面でも笑っちゃいそうになるのと、セリフに血が通ってないというか「置いてるだけ」に見えるので人物の感情についていけないときがあります。 一長一短といいつつ悪口ばっかになっちゃいましたが充分に補えるだけの推しポイントもあります。ヒロインがめっちゃ可愛いです。錬金ブライカン美麗な裏社会×ファンタジー8わかる
名無し1年以上前初期の神崎はキャラが固まってなかったのか、 涼子に横恋慕していただけの小物に見えますが、 ファリーナ家を乗っ取った辺りから ボスキャラの風格が出てきますよね。 エリア88登場人物で誰が好き?4わかる
名無し1年以上前みんな、カッコいいけど、ここは敢えて神崎。 反吐が出るほどの外道ではあるけど、過去話では 真に試験代を貸したり、良い所もあるし、 少なくとも真の出生を知るまではその友情は 本物だった。 実際は人に裏切られるのを極端に恐れる、気が弱くて 寂しい男なのだと思う。 ジュリオラはそういう所に惹かれたのだろうなあ。 単なる悪役ではない非常に味わい深いキャラですね。エリア88登場人物で誰が好き?9わかる
あうしぃ@カワイイマンガ1年以上前ウィリアム・ダンピアは博物学者であり、作家であり冒険家、そして海賊である。 彼は十七世紀に、40歳まで海賊として世界を冒険し、詳細な旅程や風物の記録を残す。彼の本は後の地誌学や『ロビンソン・クルーソー』『ガリバー旅行記』などの文学にも影響を与える。 本作で描かれる彼の面白さは、海賊として荒事にも参加し、海賊を仲間として信頼しながらも、知識層に属する航海士への尊敬と好意も持ち合わせる、ニュートラルさ。その冷静さと熱い知識欲の眼差しで、彼は航海中のあらゆる物事を詳細に記述していく。 彼の物事を知るためのアプローチの一つとして「食」への挑戦がある。 ちょっとグロくても、食えそうと思ったら、何でも捌いてみて食べる!動物も植物も、現代の私達には想像もつかない物が多く、「それ喰うんすか?」である。 食材のバリエーションを広げることが生死に直結する航海。美味くても食いづらくても栄養価が重視される事情と、ダンピアの知識欲が噛み合って、かなり興味深い未知の食材が見られる。 当時の世界情勢と海賊事情、冒険のリアルと食事情、地理学や民俗学の原点……見所満載の航海記。世界一周を最後まで追いたい!ダンピアのおいしい冒険ゲテモノ喰いで、新世界攻略! #1巻応援3わかる
さいろく1年以上前銀英伝やアルスラーン戦記では見事な作品になっている田中芳樹原作作品。 他の先生との組み合わせではどうなるんじゃろと興味を持って読んでみたけどまぁ田中芳樹でした。 銀英伝好きならいいと思うんだけど、正直やっぱりマンガとしての見せ方は前述の2作品には劣るところがあるなぁーと思ってしまう。 ただ、宇宙での戦闘シーンに関しては藤崎竜のソレに引けを取らない迫力で描かれていて、ス●ーウォーズさながらのコテコテのシーンがちゃんと再生されるのでとても良いです。 キャラの見せ方をもう少し…惜しい。でも面白い。タイタニア田中芳樹を表現するのがいかに大変かよくわかる4わかる
名無し1年以上前『黒い浪漫~ロマンス~』よりはギャグ要素が強いです。「ビーナススマイル」では美しい資産家の未亡人が主役ですが、実年齢はどうやら若くないらしいというギャップのある設定がとても効いていました。後書きの文章を読んでも感じましたが村生ミオ先生はとても真面目な方なんですね。 一番好きだったのは「完全なる結婚生活」です。サラリーマンの夫が上司や同僚達から今夜は飲みに行こうと誘われますが「結婚記念日なので参加できません」ときっぱり断ります。周囲が「きたーっ!愛妻男」「ステキー!」と盛り上がっているところに、今度は妻から「夕飯はすき焼きとハンバーグどっちがいい?」「ワインは赤?」と電話がかかってくる。アツアツ過ぎるやり取りに笑っちゃいますが、実はお互いに内緒で浮気をしているのが夫婦円満の秘訣なんです。夫が清々しい程のドヤ顔で「相手に対して後ろめたさがあるから優しく出来る」と語っているのが印象的でした。赤い恍惚~エクスタシス~単行本未収録の自選傑作短編集 第1弾1わかる
野愛1年以上前大市民シリーズの圧倒的アッパーさにやられてしまい、何故か柳沢きみお先生が気になりだしています。 絶対好きになれない気がするんだけどどうしても気になるので、短めのやつで絵が可愛くて軽そうなやつから読んでみるかと思ったのがこの作品。 ドタバタコメディっていうからわかってはいたものの、めちゃくちゃアッパーでした。 内容なんて1ミリも入ってこず、そもそも内容があるのかもわからないけれども、終始ハイテンションでアッパーすぎて頭真っ白のまま読みました。 こういう時代なのかな、こういう作風の方なのかな、とかいろいろ考えてしまいますが考えても答えは出ないのでこれからも柳沢きみお先生の作品をいろいろ読んでみたいと思います。ミニぱと脳内麻薬出せないと漫画って描けないのかなって2わかる