名無し1年以上前引退に至るまでの後期のつげ義春の短編を集めていて、暗い中にもどこかコーンと抜けた明るさがあった同時期の無能の人シリーズやみんな大好き紅い花、ねじ式の雰囲気を求めるとちょっとその地味さに面くらうかもしれない。作品集の後半に向かうにつれて、地味さの増していく傾向があるように思った。まあ、ややマニア向けの渋い作品集と言えよう。 シュール系では「コマツ岬の生活」がほのぼのしていてお気に入り。 「必殺するめ固め」には初期の吉田戦車の不条理ギャグってここから来たのかなーと思わせる計算され尽くしたテキトーぶりがあって楽しい。このノリでもし先生が200ページぐらいの長編が描けていたらと想像すると・・・。 「海へ」「やもり」の2作はつげ先生自身の幼少期に材をとったと思しき自伝的な作品。夜、家から締め出された正助が自分に親切にしてくれた呉服屋の夫婦を植え込みの陰から眺めるシーンがたまらなく切なかった。子供の頃の淋しさをここまで形にし得た漫画を俺は他に知らない。 そして・・・引退作となった「別離」については自分の目で確かめてほしい。暗さが突き抜けて、なにかヤバい領域に入りかけたところで、引き返したような、そういう重さがたまらない問題作だ。義男の青春・別離(新潮文庫)後期つげ義春は一味違う8わかる
名無し1年以上前80ページ以上の描き下ろしを加えて単行本化するらしいです!!! 中丸くんがんばれ!!! https://x.com/manga_nakamaru/status/1723810918767976952?s=20山田君のざわめく時間KAT-TUN・中丸の漫画家デビュー作5わかる
名無し1年以上前ここで魚住を刺して発狂するのか、引きからしてしなさそうでもあるが? 完全に狂ってる訳でもなさそうだし、あと一歩で情報をもう少し出してくれそうな気がする。 そのあと教団の刺客に始末されてようやく解放される…なんてやられないといいんだが。すべてが終わったあとに母と子って関係に向き合えたらなんて思ってしまうけど、もう成人で割り切ってるような感じもするしなぁ。スマイリー笑顔がモットーの新興宗教組織に潜入3わかる