名無し12ヶ月前連載陣の勝負飯が豪華でしたね〜!倉田よしみ先生が「44年前に編集者に連れて行ってもらった時からの勝負飯です」ってボンディのカレーを紹介してたのがよかった。ビッグコミックスペリオールスペリオールを語るトピック【連載陣・最新号】1わかる
かしこ1年以上前装丁がぶ〜けコミックス風なのもとっても素敵!出版社が違うのに実現したのは松苗あけみ先生だからこそなんでしょうね。生い立ちから始まり、色んな漫画家さんのアシスタント経験談、連載秘話など、内容に関しては読み応えあり過ぎるくらいです!デビュー後もストーリー作りがなかなか出来なくて苦労したというお話はとても意外でしたが、松苗先生が謙遜してるだけで本当はそんなことないんじゃないのかな?という気もします。一条ゆかり先生のアシスタントをされていて一緒に旅行に行ったりするほど仲良しということはお互いの漫画にもよく描かれているので知っていましたが、内田善美先生ともお若い頃から交流があったとは驚きました。内田先生の作品は今だと普通に手に入れることは難しいし幻の作家さんだと思い込んでいたのでこんなに気さくな方だとは思いませんでした!内田先生のアシスタントさんが消失点を取る為に部屋いっぱいに紙を広げて奮闘しているシーンは感動しました。松苗先生ファンはもちろんのこと、熱意と努力によって生み出された華やかな少女漫画の歴史を知れる貴重な一冊です。松苗あけみの少女まんが道少女漫画の歴史を知れる貴重な一冊1わかる
名無し1年以上前マンガ家デビュー30周年を迎えた漫☆画太郎が、「ガタロー☆マン」として本気で描く、子ども向け笑本(えほん)シリーズ。子どもも大人も、一緒に笑って楽しめるまったくあたらしい昔話です。 https://www.kodomonokagaku.com/read/news/8666/ 自由広場漫画家が描いた絵本が知りたい3わかる
mampuku1年以上前「心はあなたにあるんです」 久々に心波打つ名言をいただきました。 打ち破られる日常、反転する世界の表と裏。科学やAIがどれだけ版図を拡大しようとも、端緒を開くのも終止符をうつのもいつだって勇気生命体の"意志≒エゴ"の役目です。これぞトラディショナルなSFだなぁと感じさせつつも、読んでてしっかりドキドキさせられるしビックリさせらる、それもまたSFの楽しいところです。水上悟志短編集「放浪世界」とにかく「虚無をゆく」を読んでくれ4わかる
名無し12ヶ月前2024年6月にシーズン1、8月にシーズン2がそれぞれ独占配信 https://natalie.mu/comic/news/552336ライジング インパクト【2024年6月】ライパク、令和にまさかのアニメ化【Netflix】2わかる
竹崎 伸司1年以上前本作のレビューでは、村上春樹のエルサレム賞受賞の卵と壁についてのコメントから、壊れやすい卵(人間)を、無慈悲なシステム(壁)から守るため、物語は語られるとの視点から、弱い人間を擁護する物語として、村上かつらさんの『淀川ベルトコンベアガール』が紹介されました。未読だった自分は慌てて、電書で全3巻を買い、直ぐ読み通しました。 高校に行かず豆腐工場で働く16歳のかよ。有名私立高校に通う中流家庭の那子。同じ高校のお嬢様で、那子も属するグループを率いる女王然としたエリカ。同世代の友達が欲しくてたまらないかよの工場に、アルバイトとして那子が入ってきて、物語が始まるのですが、経済的に大きな差はあれど、どの人物もそれぞれの事情を抱えており、過酷ともいえる現実の中でもがく彼女たちを安易に裁くことなく、作者のそれぞれの生への温かい眼差しが感じられる良作でした。 様々な危機を迎える終盤に対して、どの人物に対しても前向きで希望をもたらす変化や展望を与えるラストは清々しかったです。 批評が作品へと導く役割を担うものであるなら、本レビューは良い作品へと自分を引っ張ってくれました。 マンバ通信壊れやすい卵のための21世紀マンガレビュー 村上かつら『淀川ベルトコンベア・ガール』36わかる
マンガトリツカレ男12ヶ月前・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 定期的に読み返す割には中身を忘れていることが多いので毎回新鮮な気持ちで楽しんでしまう。確かスーパーアクションの初期に連載していたな ・特に好きなところは? 全部が高いレベルでの好きなんだよ。狩撫麻礼原作独特の雰囲気であるが「ライブマシーン」ほど思想が強くなく、「迷走王 ボーダー」ほど陽気な感じでもない。あと俺は平野仁の絵がむちゃくちゃ好きなのかもしれない。昔はそんなに好きという感じではなかったが最近に特に良い。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! なぜか国会図書館にもないらしいし、電子書籍化もされていないし、復刻もされた感じがない・もし見つけたら是非読んで欲しいところです。 BBの感想 #推しを3行で推す5わかる
かしこ12ヶ月前大ヒット公開中の映画「ゲゲゲの謎」には水木しげる先生の戦争に対する考えが反映されているので映画を観る前に「総員玉砕せよ!!」を読むといいかもと言われたので気軽な気持ちで読んだらガーンとなりました。 戦地では兵隊の命が馬より軽かったというのも恐ろしいですが、玉砕に失敗したからという理由で上官が自決させられるのが本当に馬鹿馬鹿しくて腹が立つし悲しかった。軍医殿の「人間の生を人為的にさえぎろうとするのは悪だ」という主張が忘れられません。なぜ今も戦争しているんだろう…。 戦争の話はつい目を背けたくなってしまいますが水木さんの語り口は子供でも読めるものになっていますね。仲間から「お前の食い意地すごいな」と言われる水木さんにはニヤリとしました。これからバナナを食べるたびに思い出しそうです。総員玉砕せよ!! 他 【水木しげる漫画大全集】「総員玉砕せよ!!」読んでみた5わかる
寸々12ヶ月前この漫画が描かれているのは数年前の韓国だが、2023年現在の日本でも、物流周りの深刻さは当時より一層厳しくなっている。 物流倉庫で働いていた作者の実体験を元にした作品ではあるが、単なるコミックエッセイではなく、かといって問題を情に訴えかける社会派漫画でも無い。 辛い労働環境を感情的に描こうと思えばいくらでも出来るんだろうが、"カデギ"という現場に対して適度な温度感を持って描いているように感じる。これは作者の狙ったところっぽくて良い。 逆にそのテンション感は、PC・スマホ画面のクリックひとつでモノを買ってしまう「消費者としての私」にジワジワと訴えかけてくるものがある。 韓国(特にソウル)は競争が激しい社会であることが知られているが、日本(の東京)もまた同じで、現代社会で働く「労働者としての私」という面にも刺さる描写ばっかり。 ソウルで生き抜く主人公の同士的キャラクターの女性が出てくるんだけど、これがロマンスにならないのも好きなポイント。 韓国の若者はラブロマンスに飽きているという風潮もあるらしく、それを汲んだもの?カデギ 物流倉庫でミックスコーヒーをがぶ飲みしながら働いた話資本主義社会に生きるみなさんへ、『カデギ』を読んで今すぐ物欲を減退させよう!!!!11わかる