なんて身も蓋もないタイトルなんだw死のゲーム 外薗昌也 pikomaromampukuSAOよろしくVR空間に閉じ込められ、デスゲームをさせられる漫画です。タイトルと表紙のB級感が凄いものの、外薗昌也の名前と、このテの作品に珍しく1巻でちゃんと完結しているので手に取りました。 うーん、雑w モンスターが視覚ではなく音を追って攻撃してくるという設定も雑ならモブの死に様も雑。何よりあまりになげやりなラストにちょっと深くにもフフッとさせられました。 「一見サイコなようでただの考えなしのバカ」という主人公のキャラクターや清楚ビッチなヒロインは個性的でいいと思います。絵も掃いて捨てるほどあるしょうもないデスゲーム漫画の中ではかなりいい方。 総合的に、まぁ悪くないC級ホラー漫画でしたmampuku1年以上前3巻も最高でした!! 新キャラの女の子もめちゃくちゃ良い奴……乙女怪獣キャラメリゼアイデアと戦略がすごい、月刊アライブの少女漫画mampuku1年以上前クリエイターにとって、多くの書籍や映画に触れて思想や価値観をアップデートしていくことって最低限必須だと思うんですが、それすらできてないド素人が、なろうブームによって不用意に世に放たれ過ぎなんじゃなかろうか?美女と賢者と魔人の剣サラリーマンが書いているのか…?年代がきになる……サラリーマンが書いているのか…?年代がきになる……美女と賢者と魔人の剣 六時 モティカ 片遊佐牽太mampuku最近よくみる、ジャケット脱いでノータイの元サラリーマンがゲーム世界で剣とか振り回す話です。KTCってエロ出版社のイメージありますが、KADOKAWAの「異世界迷宮でハーレムを」とかと比べると全然エロくないですね。止め絵はまぁまぁ、アクション作画はイマイチです。 ポリコレみたいのを気にしすぎる作品作りって正直あまり好きではなくて、Netflixで大ヒット中の「全裸監督」くらい自由でいいと思ってるのですが、「全裸監督」って自由ではあるけど決して意識が低いわけじゃなくて、バブルという下品な時代を令和のいま描くことに意味がある、そんなドラマになっていたと思います。思うに、なろう系の作品の多くが、あまりにその辺の意識低くない??ヒロイン観やあらゆる思考が昭和で止まっている気がする……青春ラブなアニメ映画が先行漫画化HELLO WORLD 鈴木マナツ 曽野由大 映画「HELLO WORLD」 映画『HELLO WORLD』 映画『HELLOWORLD』mampuku映画はまだ公開されていませんが、劇場予告を見る限りかなり面白そうです。 漫画はまだ序盤ですが、クオリティ高く読みやすく、原作に絵がそっくり(大事) 過去を変えるために未来からやってきた10年後の自分。早々に明かされるこの世界の正体。一見なんの意味もないようにも思える彼の行動の真意とは? 正直、映画の予告がめっちゃ面白そうだったので期待しています。セカイ系っぽいノリがどストライク美しい表紙はそれだけで買う理由になるウィッチクラフトワークス 水薙竜mampukuマイナー月刊誌らしい、緻密な描き込みと繊細なタッチ、独特の引き込まれる雰囲気、三拍子揃った雰囲気ファンタジー漫画です。とはいえ敵の「塔の魔女」たちも個性的キャラクター揃いで飽きさせない面白さがあります。 美麗な表紙に誘われて手に取った人でも、中身で裏切られたと感じることはないはずです異世界がっかり農家異世界のんびり農家 エンターブレイン 剣康之 内藤騎之介 やすもmampuku作者が農業の専門的知識をたっぷり披露してくれる話を期待していたのですが、(原作小説は未読なのでどうなのかは知りませんが漫画にだけ関していえば)苦痛を感じるレベルのつまらなさでした。 すべての説明と描写が雑で絵もうまくなければ肝心の女の子も可愛くない……読んだ1巻時点で、私の語彙では褒められる箇所がありませんでした漫画版の感想天気の子 新海誠 窪田航mampuku 映画はこれまで2回観に行ってめっちゃ泣きました。君の名は。より好きなやつ。無事に映画版を自分のなかで消化できてきたところでどうにかコミカライズ版にも手を伸ばすことができました。 映像で見た記憶通りの構図がところどころ出てくるあたり、小説や脚本ではなく絵コンテ(あるいは映像)を参考に描かれていることが伺えます。ストーリーはまだ序盤ですが原作通り。ディテールに違いがあるものの漫画的にテンポよくリメイクされてると感じました。 元の新海映画のような緻密な背景の描き込みがない分、ストーリーとキャラクターに注視できるではありますが、せっかく「ヴィンランド・サガ」や「波よ聞いてくれ」など月刊誌でしか読めないと思わせる密度とクオリティの漫画が載っているアフタヌーンでやるからには、『映画の背景美術には負けねぇ…!!』みたいなアツいコミカライズも見てみたかった気もします。笑 映画も含めた作品の内容に触れだすと一晩は軽く語り続けることができるくらいテンションがあがっちゃうのでやめておきますエ□ラノベの健全漫画化、成功したためしないな?ダンジョン暮らしの元勇者 THE COMIC しかげなぎ 峰崎龍之介 馬克杯mampuku表紙の絵に惹かれたものの、中身は期待ほどではなかった。原作が成年向け小説ということで、全年齢向けの漫画レーベルでどう料理するのかと思ったらそこも中途半端というか、「詳細が気になる人は原作を読め」とか言っちゃうのはメディアミックスとして明らかに悪手だと思うんだよなぁ……史上最強の医療"マンガ"を挙げるとするなら敢えてこれを推したい医龍 乃木坂太郎 永井明mampuku 「医療」をテーマにした小説、ドラマ、漫画には数々の名作が存在し、また現在進行系で面白い作品が生まれ続けています。しかし、こと「医療マンガ」において『これは医龍超えたやろ!!』と思える作品ってぱっと思いつかなくないですか? 小説や実写ドラマでは追求しきれないであろう面白さという点で完成されてるんですよね。 ひとくちに医療モノと言っても、①「外科医・救命医を主人公にしたヒロイックな作品」 ②「ドロドロ院内政治」 ③「病院内人間ドラマ」 ④「社会派」などなどさらに細分化できるかと思います。『医龍』はほぼ全域を網羅しつつも①と②に特化した漫画として最高クラスの名作ですね。連載中のものだとフラジャイルやコウノドリなども文句なしに超面白いではありますが、医龍とはジャンル違いな感じです。 凄腕外科医が主人公の漫画って少年漫画のような熱さ・ワクワク感が魅力なので、そういう少年漫画、そろそろ登場してほしいです(ゴッドハンド輝みたいな)正直オールカラー本ってほとんどが割高なだけで有難みないよねLAND LOCK 小田原愛mampuku死刑囚だらけの極寒サバイバル(オールカラー) ウェブ漫画だからこそ見栄えのするオールカラー漫画ですが、凶悪なオッサンだらけのフルカラーとか誰得感がすごいですw ストーリーの密度と深みに欠けるので、コミックスではなくジャンプラ本体でお手軽に読みたい系の作品ですね絵とキャラがいいので良い漫画異能メイズ 岡田伸一 山田J太mampuku『奴隷区』というヒット作を生み出した作者だけあり、凡百のデスゲ漫画より幾分読みやすいです。山田J太先生の絵が素晴らしいのも手伝ってキャラクターは非常に魅力的。まぁダークミステリーと銘打ってはいますがミステリーとしての質はそれほど、ですが、キャラの良さは面白さの源泉だと思っているのでそれだけでも高評価に値します « First ‹ Prev … 17 18 19 20 21 22 23 24 25 … Next › Last » もっとみる
なんて身も蓋もないタイトルなんだw死のゲーム 外薗昌也 pikomaromampukuSAOよろしくVR空間に閉じ込められ、デスゲームをさせられる漫画です。タイトルと表紙のB級感が凄いものの、外薗昌也の名前と、このテの作品に珍しく1巻でちゃんと完結しているので手に取りました。 うーん、雑w モンスターが視覚ではなく音を追って攻撃してくるという設定も雑ならモブの死に様も雑。何よりあまりになげやりなラストにちょっと深くにもフフッとさせられました。 「一見サイコなようでただの考えなしのバカ」という主人公のキャラクターや清楚ビッチなヒロインは個性的でいいと思います。絵も掃いて捨てるほどあるしょうもないデスゲーム漫画の中ではかなりいい方。 総合的に、まぁ悪くないC級ホラー漫画でしたmampuku1年以上前3巻も最高でした!! 新キャラの女の子もめちゃくちゃ良い奴……乙女怪獣キャラメリゼアイデアと戦略がすごい、月刊アライブの少女漫画mampuku1年以上前クリエイターにとって、多くの書籍や映画に触れて思想や価値観をアップデートしていくことって最低限必須だと思うんですが、それすらできてないド素人が、なろうブームによって不用意に世に放たれ過ぎなんじゃなかろうか?美女と賢者と魔人の剣サラリーマンが書いているのか…?年代がきになる……サラリーマンが書いているのか…?年代がきになる……美女と賢者と魔人の剣 六時 モティカ 片遊佐牽太mampuku最近よくみる、ジャケット脱いでノータイの元サラリーマンがゲーム世界で剣とか振り回す話です。KTCってエロ出版社のイメージありますが、KADOKAWAの「異世界迷宮でハーレムを」とかと比べると全然エロくないですね。止め絵はまぁまぁ、アクション作画はイマイチです。 ポリコレみたいのを気にしすぎる作品作りって正直あまり好きではなくて、Netflixで大ヒット中の「全裸監督」くらい自由でいいと思ってるのですが、「全裸監督」って自由ではあるけど決して意識が低いわけじゃなくて、バブルという下品な時代を令和のいま描くことに意味がある、そんなドラマになっていたと思います。思うに、なろう系の作品の多くが、あまりにその辺の意識低くない??ヒロイン観やあらゆる思考が昭和で止まっている気がする……青春ラブなアニメ映画が先行漫画化HELLO WORLD 鈴木マナツ 曽野由大 映画「HELLO WORLD」 映画『HELLO WORLD』 映画『HELLOWORLD』mampuku映画はまだ公開されていませんが、劇場予告を見る限りかなり面白そうです。 漫画はまだ序盤ですが、クオリティ高く読みやすく、原作に絵がそっくり(大事) 過去を変えるために未来からやってきた10年後の自分。早々に明かされるこの世界の正体。一見なんの意味もないようにも思える彼の行動の真意とは? 正直、映画の予告がめっちゃ面白そうだったので期待しています。セカイ系っぽいノリがどストライク美しい表紙はそれだけで買う理由になるウィッチクラフトワークス 水薙竜mampukuマイナー月刊誌らしい、緻密な描き込みと繊細なタッチ、独特の引き込まれる雰囲気、三拍子揃った雰囲気ファンタジー漫画です。とはいえ敵の「塔の魔女」たちも個性的キャラクター揃いで飽きさせない面白さがあります。 美麗な表紙に誘われて手に取った人でも、中身で裏切られたと感じることはないはずです異世界がっかり農家異世界のんびり農家 エンターブレイン 剣康之 内藤騎之介 やすもmampuku作者が農業の専門的知識をたっぷり披露してくれる話を期待していたのですが、(原作小説は未読なのでどうなのかは知りませんが漫画にだけ関していえば)苦痛を感じるレベルのつまらなさでした。 すべての説明と描写が雑で絵もうまくなければ肝心の女の子も可愛くない……読んだ1巻時点で、私の語彙では褒められる箇所がありませんでした漫画版の感想天気の子 新海誠 窪田航mampuku 映画はこれまで2回観に行ってめっちゃ泣きました。君の名は。より好きなやつ。無事に映画版を自分のなかで消化できてきたところでどうにかコミカライズ版にも手を伸ばすことができました。 映像で見た記憶通りの構図がところどころ出てくるあたり、小説や脚本ではなく絵コンテ(あるいは映像)を参考に描かれていることが伺えます。ストーリーはまだ序盤ですが原作通り。ディテールに違いがあるものの漫画的にテンポよくリメイクされてると感じました。 元の新海映画のような緻密な背景の描き込みがない分、ストーリーとキャラクターに注視できるではありますが、せっかく「ヴィンランド・サガ」や「波よ聞いてくれ」など月刊誌でしか読めないと思わせる密度とクオリティの漫画が載っているアフタヌーンでやるからには、『映画の背景美術には負けねぇ…!!』みたいなアツいコミカライズも見てみたかった気もします。笑 映画も含めた作品の内容に触れだすと一晩は軽く語り続けることができるくらいテンションがあがっちゃうのでやめておきますエ□ラノベの健全漫画化、成功したためしないな?ダンジョン暮らしの元勇者 THE COMIC しかげなぎ 峰崎龍之介 馬克杯mampuku表紙の絵に惹かれたものの、中身は期待ほどではなかった。原作が成年向け小説ということで、全年齢向けの漫画レーベルでどう料理するのかと思ったらそこも中途半端というか、「詳細が気になる人は原作を読め」とか言っちゃうのはメディアミックスとして明らかに悪手だと思うんだよなぁ……史上最強の医療"マンガ"を挙げるとするなら敢えてこれを推したい医龍 乃木坂太郎 永井明mampuku 「医療」をテーマにした小説、ドラマ、漫画には数々の名作が存在し、また現在進行系で面白い作品が生まれ続けています。しかし、こと「医療マンガ」において『これは医龍超えたやろ!!』と思える作品ってぱっと思いつかなくないですか? 小説や実写ドラマでは追求しきれないであろう面白さという点で完成されてるんですよね。 ひとくちに医療モノと言っても、①「外科医・救命医を主人公にしたヒロイックな作品」 ②「ドロドロ院内政治」 ③「病院内人間ドラマ」 ④「社会派」などなどさらに細分化できるかと思います。『医龍』はほぼ全域を網羅しつつも①と②に特化した漫画として最高クラスの名作ですね。連載中のものだとフラジャイルやコウノドリなども文句なしに超面白いではありますが、医龍とはジャンル違いな感じです。 凄腕外科医が主人公の漫画って少年漫画のような熱さ・ワクワク感が魅力なので、そういう少年漫画、そろそろ登場してほしいです(ゴッドハンド輝みたいな)正直オールカラー本ってほとんどが割高なだけで有難みないよねLAND LOCK 小田原愛mampuku死刑囚だらけの極寒サバイバル(オールカラー) ウェブ漫画だからこそ見栄えのするオールカラー漫画ですが、凶悪なオッサンだらけのフルカラーとか誰得感がすごいですw ストーリーの密度と深みに欠けるので、コミックスではなくジャンプラ本体でお手軽に読みたい系の作品ですね絵とキャラがいいので良い漫画異能メイズ 岡田伸一 山田J太mampuku『奴隷区』というヒット作を生み出した作者だけあり、凡百のデスゲ漫画より幾分読みやすいです。山田J太先生の絵が素晴らしいのも手伝ってキャラクターは非常に魅力的。まぁダークミステリーと銘打ってはいますがミステリーとしての質はそれほど、ですが、キャラの良さは面白さの源泉だと思っているのでそれだけでも高評価に値します
mampuku1年以上前クリエイターにとって、多くの書籍や映画に触れて思想や価値観をアップデートしていくことって最低限必須だと思うんですが、それすらできてないド素人が、なろうブームによって不用意に世に放たれ過ぎなんじゃなかろうか?美女と賢者と魔人の剣サラリーマンが書いているのか…?年代がきになる……
SAOよろしくVR空間に閉じ込められ、デスゲームをさせられる漫画です。タイトルと表紙のB級感が凄いものの、外薗昌也の名前と、このテの作品に珍しく1巻でちゃんと完結しているので手に取りました。 うーん、雑w モンスターが視覚ではなく音を追って攻撃してくるという設定も雑ならモブの死に様も雑。何よりあまりになげやりなラストにちょっと深くにもフフッとさせられました。 「一見サイコなようでただの考えなしのバカ」という主人公のキャラクターや清楚ビッチなヒロインは個性的でいいと思います。絵も掃いて捨てるほどあるしょうもないデスゲーム漫画の中ではかなりいい方。 総合的に、まぁ悪くないC級ホラー漫画でした