美男美女版シャーロック!文豪ストレイドッグス外伝文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS.京極夏彦 朝霧カフカ 春河35 泳与mampuku不敵な【殺人探偵】綾辻行人と、彼を危険人物として監視する内務省のエリート捜査官・辻村深月のスタイリッシュで凸凹なコンビによるサスペンス。 個人的な感想になりますが、辻村深月がバチクソ好みです。パンツスーツ姿の似合う理知的な女性が銃を持って大立ち回り。カッコいい!でも稀代の奇人・綾辻に手玉に取られてぐぬぬなところが可愛い! そして探偵がミステリアスなイケメンなら、悪の黒幕・京極夏彦もまたシュッとしたジジイでこれまたかっこいい。冒頭の滝壺のシーンからも、ホームズとモリアーティ教授をオマージュしていることは明らかです。綾辻も作中でパイプをふかしてますがコカインだったり……いや相棒が捜査官ならそれはないか。 ちなみに京極は和服に指ぬきグローブというあのお馴染みの出で立ちでしたw優しさを学べる漫画ひとりぼっちで恋をしてみた 田川とまたmampuku一巻読了。 不器用でいわば「ちょっと足りない」女の子のもどかしい片思いと、友情と成長のお話。 新人さんかな?絵の完成度が非常に高い(博、成家慎一郎、オジロマコト、ゴトウユキコあたりを連想しましたが、そのどれともまた微妙に違う感じ) 頭の回転が鈍く、いつも上手く立ち回ることができず失敗してばかりの主人公。そんな彼女の人格を仲のいい親友たちは「天然」と称して可愛がってくれるが、本人にとっては死活問題で、ついには思いつめて家出してしまう。 極寒の北海道で野垂れ死にかけていたところを、水商売で生計を立てる一人の女性に拾われ、命を助けられるだけでなく「人生」において大切なことを教わる。一巻おわり。 主人公の少女はたしかに「足りない」がちではあるものの、それはこの社会に属する全ての人が多かれ少なかれかかえている普遍的なテーマだ。 「他人に好かれたい、良く思われたい。でもそのためにどう振る舞うべきかわからない。言葉選びが上手くいかない。なぜか傷つけたり怒らせたりしてしまう。」 逆説的だが、負のスパイラルから抜け出すためにはまず「他人によく思われるためにどうすべきか」と考える癖自体から脱却する必要がある。「言葉を発する自分」ばかり可哀想がり労るのをやめて、「言葉を受け取る相手」を慮る。それこそが、信頼関係の第一歩なのだ。 「ありがとう」、信頼関係の初歩の初歩、第一歩の言葉を一巻の最後で水商売のお姉さんから教えられ、感謝あるいは後悔か堪えきれず涙を流す主人公の少女。 とてもシンプルだが芯のある美しい話だ。2巻以降の展開にも期待したいmampuku1年以上前表現の自由を守りたい側の人たちが過剰に警戒態勢をとってしまうことは、宇崎ちゃんの例からみても仕方のないことだと思います。しっかり毅然と立ち向かわないと守れない、こういう局面はこれからも度々訪れるものと思われます。 私としては、電話などによる直接の抗議でないSNS上での不特定多数の書き込みは「"抗議"ではない」と突っぱねた講談社の対応に拍手を送りたい。 そう、ホラーですよね!ここに至ってはもはや作者の性別とか関係なく漫画家すげーな!って思ってしまいましたw娘の友達話題の2わかる話題の娘の友達 萩原あさ美mampuku話題になっていたので読みました。 まず第一に、これに目くじら立てて喚いてる自称フェミニストたちは読解力が低く、了見も狭く、想像力が乏しいと言わざるを得ない。 オジサンの悲しい性(さが)や、強固と思われた理性の壁にいともたやすく浸潤してくる「娘の友達」の魔性の迫力がよく描かれていると感じる。女性の作者らしいですね。いやーすげー怖いw 同じおっさんと少女の話でも、ピュアな30歳児が主人公のロッタレインとは真逆ですね斬新で興味深い内容。絵がきれいJKハルは異世界で娼婦になった 山田J太 平鳥コウmampuku現実でオタクと絡みがなさそうで、漫画でもあんまり頻繁に登場しないタイプの女の子が、異世界の娼館というこれまた珍しいシチュエーションで、いろいろ考え事しながらセックスしてるというのがとても面白い。「異世界おじさん」とは別の意味で、異世界ブームへのカウンターになっている。 反面、ストーリーの方は掴みどころがないというか、どうなればハッピーエンドなのかがまだわからない。娼婦として上り詰めて花魁みたいになるのだろうか、はたまた同級生が魔王を倒すのか。魔王を色香でオトしたら最高にクールかも?mampuku1年以上前[映]アムリタもめちゃ良かったです! カドもいいですよね〜。脚本作品だとHello Worldも面白かったけどこっちは白い野崎ってかんじ(笑)バビロン天才小説家・野崎まどが放つ極上の絶望3わかるmampuku1年以上前そもそも表紙の顔が、曲世の顔じゃなさすぎるんだよなぁ。 この時点で危惧するべきだった。ちゃんと原作を理解してないバビロン天才小説家・野崎まどが放つ極上の絶望2わかるmampuku1年以上前原作はマジで神なので、もし面白くなかったら本代請求してくださいw 編集者たちのインタビュー記事で、漫画版の評価には敢えて触れずに 「野崎先生は放任なのでメディアミックスには口出ししないんですよね」 みたいにことさらに強調してたのが思い出されます https://kai-you.net/article/68605バビロン天才小説家・野崎まどが放つ極上の絶望2わかるmampuku1年以上前【下巻読了】 がっかり漫画化オブザイヤーなので読まないほうがマシてす。 「私は悪で構わない」?????!??!? マガセはそんなつまらないことは言わないし、野崎氏もあんなペラい死書く作家じゃない。 ひとえに残念。つまらない。 みんな原作小説を読んでくださいバビロン天才小説家・野崎まどが放つ極上の絶望20わかる天才小説家・野崎まどが放つ極上の絶望バビロン 野崎まど 瀧下信英mampuku 伊藤計劃や虚淵玄、冲方丁らに比肩しうる「天才」野崎まどが放った"読む劇薬"こと超問題作『バビロン』シリーズ。原作小説は現在3巻までリリースされています。極めて理性的な論理展開によって人類・社会に「問い」を投げかけ、しかしその裏では巧みな伏線や布石によって読者の感情を手玉に取りやがて絶望と恍惚へと引きずり込んでいく。 地獄のような物語を書く、悪魔のような作家です。 とりわけバビロンのヒロインにして悪役(ヴィラン)である「曲世」は、これまで出会ったことのあるあらゆる悪役の中でもとびきり極上の絶望でした。 「だれでもいいから、早くこの化け物を撃ち殺してくれ」と願わずにはいられない。 【上巻読了時点の感想】 コミカライズ版もよくできてはいるけどもともと上下巻に収まるようなスケールの話ではないので結果的にはやはり超駆け足です。 原作小説を読み、賞賛し、胸糞悪くなり、反芻し、後悔し、やがてまた身体が「バビロン」を求めだすのでそうした頃にコミック版を手に取るのをおすすめします。 ※追記 ↑やっぱりおすすめしません。下に続きます上手いし可愛いしわくわくする漫画よふかしのうた コトヤマmampuku拙者、深夜徘徊大好き侍。義によって助太刀いたす。 心躍るテーマに魅力的なヒロイン、卓越した画作りに台詞回し。さすがコトヤマ先生。 メジャー誌の人気作家でありながら、マニア心をくすぐる小ネタのさり気なさが素晴らしい。ヤンマガのターゲットに合っているのか?テッペン~那須川天心物語~ 高橋伸輔starstarstar_borderstar_borderstar_bordermampukuこの話を美しい、エモいと感じる人に刺さる漫画というのはわかった上で、敢えて私的な感想を述べるとするならば、父親の自己陶酔的な独善とディテールのツッコミどころの多さが気になってあまり楽しめませんでした。 「独善」と表現した根拠としては、息子・天心の「自由意志」あるいは「将来的に得られる幸福」のためではなく、父親個人の理想のために動いているようにしか見えないからです。「那須川天心の半生」と銘打っておきながら彼本人の人格が見えてこない。 ツッコミどころの例としては、時代錯誤的なシゴキを美談化している点(事実に基づき捻じ曲げずに描いているとしたらその点は評価したいが)試合でもセコンドの父が根性論を振りかざしそれに黙って従うだけの人形としか描かれない天心。これほどリアリティの感じられない格闘技の漫画は読んたことがない…。 ストーリー展開に不満があるわけではなく、「これから面白くなるかも」と期待を持てるタイプの失望ではないので数話目ですがもういいかな… « First ‹ Prev … 14 15 16 17 18 19 20 21 22 … Next › Last » もっとみる
美男美女版シャーロック!文豪ストレイドッグス外伝文豪ストレイドッグス外伝 綾辻行人VS.京極夏彦 朝霧カフカ 春河35 泳与mampuku不敵な【殺人探偵】綾辻行人と、彼を危険人物として監視する内務省のエリート捜査官・辻村深月のスタイリッシュで凸凹なコンビによるサスペンス。 個人的な感想になりますが、辻村深月がバチクソ好みです。パンツスーツ姿の似合う理知的な女性が銃を持って大立ち回り。カッコいい!でも稀代の奇人・綾辻に手玉に取られてぐぬぬなところが可愛い! そして探偵がミステリアスなイケメンなら、悪の黒幕・京極夏彦もまたシュッとしたジジイでこれまたかっこいい。冒頭の滝壺のシーンからも、ホームズとモリアーティ教授をオマージュしていることは明らかです。綾辻も作中でパイプをふかしてますがコカインだったり……いや相棒が捜査官ならそれはないか。 ちなみに京極は和服に指ぬきグローブというあのお馴染みの出で立ちでしたw優しさを学べる漫画ひとりぼっちで恋をしてみた 田川とまたmampuku一巻読了。 不器用でいわば「ちょっと足りない」女の子のもどかしい片思いと、友情と成長のお話。 新人さんかな?絵の完成度が非常に高い(博、成家慎一郎、オジロマコト、ゴトウユキコあたりを連想しましたが、そのどれともまた微妙に違う感じ) 頭の回転が鈍く、いつも上手く立ち回ることができず失敗してばかりの主人公。そんな彼女の人格を仲のいい親友たちは「天然」と称して可愛がってくれるが、本人にとっては死活問題で、ついには思いつめて家出してしまう。 極寒の北海道で野垂れ死にかけていたところを、水商売で生計を立てる一人の女性に拾われ、命を助けられるだけでなく「人生」において大切なことを教わる。一巻おわり。 主人公の少女はたしかに「足りない」がちではあるものの、それはこの社会に属する全ての人が多かれ少なかれかかえている普遍的なテーマだ。 「他人に好かれたい、良く思われたい。でもそのためにどう振る舞うべきかわからない。言葉選びが上手くいかない。なぜか傷つけたり怒らせたりしてしまう。」 逆説的だが、負のスパイラルから抜け出すためにはまず「他人によく思われるためにどうすべきか」と考える癖自体から脱却する必要がある。「言葉を発する自分」ばかり可哀想がり労るのをやめて、「言葉を受け取る相手」を慮る。それこそが、信頼関係の第一歩なのだ。 「ありがとう」、信頼関係の初歩の初歩、第一歩の言葉を一巻の最後で水商売のお姉さんから教えられ、感謝あるいは後悔か堪えきれず涙を流す主人公の少女。 とてもシンプルだが芯のある美しい話だ。2巻以降の展開にも期待したいmampuku1年以上前表現の自由を守りたい側の人たちが過剰に警戒態勢をとってしまうことは、宇崎ちゃんの例からみても仕方のないことだと思います。しっかり毅然と立ち向かわないと守れない、こういう局面はこれからも度々訪れるものと思われます。 私としては、電話などによる直接の抗議でないSNS上での不特定多数の書き込みは「"抗議"ではない」と突っぱねた講談社の対応に拍手を送りたい。 そう、ホラーですよね!ここに至ってはもはや作者の性別とか関係なく漫画家すげーな!って思ってしまいましたw娘の友達話題の2わかる話題の娘の友達 萩原あさ美mampuku話題になっていたので読みました。 まず第一に、これに目くじら立てて喚いてる自称フェミニストたちは読解力が低く、了見も狭く、想像力が乏しいと言わざるを得ない。 オジサンの悲しい性(さが)や、強固と思われた理性の壁にいともたやすく浸潤してくる「娘の友達」の魔性の迫力がよく描かれていると感じる。女性の作者らしいですね。いやーすげー怖いw 同じおっさんと少女の話でも、ピュアな30歳児が主人公のロッタレインとは真逆ですね斬新で興味深い内容。絵がきれいJKハルは異世界で娼婦になった 山田J太 平鳥コウmampuku現実でオタクと絡みがなさそうで、漫画でもあんまり頻繁に登場しないタイプの女の子が、異世界の娼館というこれまた珍しいシチュエーションで、いろいろ考え事しながらセックスしてるというのがとても面白い。「異世界おじさん」とは別の意味で、異世界ブームへのカウンターになっている。 反面、ストーリーの方は掴みどころがないというか、どうなればハッピーエンドなのかがまだわからない。娼婦として上り詰めて花魁みたいになるのだろうか、はたまた同級生が魔王を倒すのか。魔王を色香でオトしたら最高にクールかも?mampuku1年以上前[映]アムリタもめちゃ良かったです! カドもいいですよね〜。脚本作品だとHello Worldも面白かったけどこっちは白い野崎ってかんじ(笑)バビロン天才小説家・野崎まどが放つ極上の絶望3わかるmampuku1年以上前そもそも表紙の顔が、曲世の顔じゃなさすぎるんだよなぁ。 この時点で危惧するべきだった。ちゃんと原作を理解してないバビロン天才小説家・野崎まどが放つ極上の絶望2わかるmampuku1年以上前原作はマジで神なので、もし面白くなかったら本代請求してくださいw 編集者たちのインタビュー記事で、漫画版の評価には敢えて触れずに 「野崎先生は放任なのでメディアミックスには口出ししないんですよね」 みたいにことさらに強調してたのが思い出されます https://kai-you.net/article/68605バビロン天才小説家・野崎まどが放つ極上の絶望2わかるmampuku1年以上前【下巻読了】 がっかり漫画化オブザイヤーなので読まないほうがマシてす。 「私は悪で構わない」?????!??!? マガセはそんなつまらないことは言わないし、野崎氏もあんなペラい死書く作家じゃない。 ひとえに残念。つまらない。 みんな原作小説を読んでくださいバビロン天才小説家・野崎まどが放つ極上の絶望20わかる天才小説家・野崎まどが放つ極上の絶望バビロン 野崎まど 瀧下信英mampuku 伊藤計劃や虚淵玄、冲方丁らに比肩しうる「天才」野崎まどが放った"読む劇薬"こと超問題作『バビロン』シリーズ。原作小説は現在3巻までリリースされています。極めて理性的な論理展開によって人類・社会に「問い」を投げかけ、しかしその裏では巧みな伏線や布石によって読者の感情を手玉に取りやがて絶望と恍惚へと引きずり込んでいく。 地獄のような物語を書く、悪魔のような作家です。 とりわけバビロンのヒロインにして悪役(ヴィラン)である「曲世」は、これまで出会ったことのあるあらゆる悪役の中でもとびきり極上の絶望でした。 「だれでもいいから、早くこの化け物を撃ち殺してくれ」と願わずにはいられない。 【上巻読了時点の感想】 コミカライズ版もよくできてはいるけどもともと上下巻に収まるようなスケールの話ではないので結果的にはやはり超駆け足です。 原作小説を読み、賞賛し、胸糞悪くなり、反芻し、後悔し、やがてまた身体が「バビロン」を求めだすのでそうした頃にコミック版を手に取るのをおすすめします。 ※追記 ↑やっぱりおすすめしません。下に続きます上手いし可愛いしわくわくする漫画よふかしのうた コトヤマmampuku拙者、深夜徘徊大好き侍。義によって助太刀いたす。 心躍るテーマに魅力的なヒロイン、卓越した画作りに台詞回し。さすがコトヤマ先生。 メジャー誌の人気作家でありながら、マニア心をくすぐる小ネタのさり気なさが素晴らしい。ヤンマガのターゲットに合っているのか?テッペン~那須川天心物語~ 高橋伸輔starstarstar_borderstar_borderstar_bordermampukuこの話を美しい、エモいと感じる人に刺さる漫画というのはわかった上で、敢えて私的な感想を述べるとするならば、父親の自己陶酔的な独善とディテールのツッコミどころの多さが気になってあまり楽しめませんでした。 「独善」と表現した根拠としては、息子・天心の「自由意志」あるいは「将来的に得られる幸福」のためではなく、父親個人の理想のために動いているようにしか見えないからです。「那須川天心の半生」と銘打っておきながら彼本人の人格が見えてこない。 ツッコミどころの例としては、時代錯誤的なシゴキを美談化している点(事実に基づき捻じ曲げずに描いているとしたらその点は評価したいが)試合でもセコンドの父が根性論を振りかざしそれに黙って従うだけの人形としか描かれない天心。これほどリアリティの感じられない格闘技の漫画は読んたことがない…。 ストーリー展開に不満があるわけではなく、「これから面白くなるかも」と期待を持てるタイプの失望ではないので数話目ですがもういいかな…
mampuku1年以上前表現の自由を守りたい側の人たちが過剰に警戒態勢をとってしまうことは、宇崎ちゃんの例からみても仕方のないことだと思います。しっかり毅然と立ち向かわないと守れない、こういう局面はこれからも度々訪れるものと思われます。 私としては、電話などによる直接の抗議でないSNS上での不特定多数の書き込みは「"抗議"ではない」と突っぱねた講談社の対応に拍手を送りたい。 そう、ホラーですよね!ここに至ってはもはや作者の性別とか関係なく漫画家すげーな!って思ってしまいましたw娘の友達話題の2わかる
mampuku1年以上前[映]アムリタもめちゃ良かったです! カドもいいですよね〜。脚本作品だとHello Worldも面白かったけどこっちは白い野崎ってかんじ(笑)バビロン天才小説家・野崎まどが放つ極上の絶望3わかる
mampuku1年以上前原作はマジで神なので、もし面白くなかったら本代請求してくださいw 編集者たちのインタビュー記事で、漫画版の評価には敢えて触れずに 「野崎先生は放任なのでメディアミックスには口出ししないんですよね」 みたいにことさらに強調してたのが思い出されます https://kai-you.net/article/68605バビロン天才小説家・野崎まどが放つ極上の絶望2わかる
mampuku1年以上前【下巻読了】 がっかり漫画化オブザイヤーなので読まないほうがマシてす。 「私は悪で構わない」?????!??!? マガセはそんなつまらないことは言わないし、野崎氏もあんなペラい死書く作家じゃない。 ひとえに残念。つまらない。 みんな原作小説を読んでくださいバビロン天才小説家・野崎まどが放つ極上の絶望20わかる
不敵な【殺人探偵】綾辻行人と、彼を危険人物として監視する内務省のエリート捜査官・辻村深月のスタイリッシュで凸凹なコンビによるサスペンス。 個人的な感想になりますが、辻村深月がバチクソ好みです。パンツスーツ姿の似合う理知的な女性が銃を持って大立ち回り。カッコいい!でも稀代の奇人・綾辻に手玉に取られてぐぬぬなところが可愛い! そして探偵がミステリアスなイケメンなら、悪の黒幕・京極夏彦もまたシュッとしたジジイでこれまたかっこいい。冒頭の滝壺のシーンからも、ホームズとモリアーティ教授をオマージュしていることは明らかです。綾辻も作中でパイプをふかしてますがコカインだったり……いや相棒が捜査官ならそれはないか。 ちなみに京極は和服に指ぬきグローブというあのお馴染みの出で立ちでしたw