六文銭6ヶ月前『カグラバチ』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。カグラバチ外薗健六文銭6ヶ月前『カグラバチ』をまた読みたいをしました1話で3回泣いた君と宇宙を歩くために 泥ノ田犬彦六文銭1話のなかにグッとくるシーンがいくつもあって、誇張抜きで何度も泣かされた。 漫画に泣かされたのは本当に久しぶりで、1巻しかない(2024年3月時点)のに「マンガ大賞」をとる作品の底力を感じた。 1話が90ページあることも理由なんだろうけど、それにしても密度の濃い1話だった。 自身の特性によって生きにくい世の中を、言葉では伝わらない苦しみ、共感されない悲しみとともに描いた作品で、こんな時代だからこそ今もっとも必要とされる作品な気がした。 この生きにくさを称して 宇宙を歩く という表現もセンスしか感じない。 悲観的でも、自虐的でもない。 苦しみをわかって欲しいというような、ある種の押しつけがましくもない感じが、(個人的に)逆に、ものすごく響いて、考えさせられた。 何かと悩みが尽きない人間関係の問題に、この作品は救いと勇気を与えてくれると思います。 ザシスの意味とはザシス 森田まさのり六文銭「ろくでなしBLUES」から「べしゃり暮らし」まで、一通り読んでいる作家さんだけに本作も当然手に取りました。 1話読んで、サスペンスであること、その世界観にひきこまれ これは完結してからイッキに読もう と思い、完結を楽しみにしてましたが(変な話ではありますが)まさか3巻でおわってしまうとは。 一気読みした最初の感想としては、ギャク色の強い作風の作家さんなのに、この手のストーリーもイケるのかと唸った。 誰が犯人なのかはもちろん、主要な登場人物の誰もが、実は後ろ暗い過去をもっているびっくり展開は、良い意味で緊張感があって、最後どう転ぶのか気になり読んでてあっという間だった。 ミステリでありがちな、くどい説明とかもなく、絵だけで魅せてくるのも読みやすかったし、不気味なタイトルが結局何なのか気になりながら最後につながるのも良かった。 総じて、面白かったという月並の感想なんだけど、3巻でキレイにまとまっている作品だと思います。 この手の作品で、個人的に重要だと思っている、読者に結論を委ねる部分もしっかりあって、そういう意味でも読後感は良かったてす。 3巻完結なので、イッキに読んでザシスの意味を噛み締めて欲しい。 タイトルに反してサスペンス風味バカ女26時 彩乃浦助 遠野めざstarstarstarstarstar_border六文銭タイトル バカ女26時 というふざけた感じから、「ラブラブエイリアン」みたいなノリかなと思って読んだら全然違った。 友人の旦那を殺して、二人で東南アジアに高跳びするという話で、ギャグよりは、ヒューマンドラマやサスペンス的な話。 良い意味で期待を裏切られた。 最初の会話劇で、少しずつ漂ってくる狂気が圧巻で、一気に読んでしまった。 また、殺した動機が、DVに苦しむ友人を救う感じかと思いきや、他にも裏がありそうな雰囲気で気になる感じ。 個人的に、本当に殺したかどうかまだ疑っているので、このあたりも今後の展開が楽しみな作品です。 六文銭6ヶ月前『バカ女26時』をまた読みたいをしました六文銭6ヶ月前『バカ女26時』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。バカ女26時彩乃浦助遠野めざ八雲さん作家の新作平成敗残兵すみれちゃん 里見U六文銭「八雲さんは餌づけがしたい。」の里見U先生の新作は、従姉妹な元アイドル・すみれをプロデュースという話。 酒、タバコ、ギャンブル、31歳という、ハンデを背負いながらSNSを駆使して這い上がっていく展開。 八雲さんが高校球児を餌付けする話でしたが、今回は逆。 女性側が駄目すぎて、高校生男子に養われる感じが面白い。 八雲さんのしっかりした感じも良かったですが、すみれちゃんのダメっぷり、煩悩に忠実っぷりが人間らしくて良いです。 なんやかやで翻弄されながらも、着実に人気を獲得して、どこまでいくのか?今後が楽しみな作品です。目的にむかって、愚直に一直線ドラハチ あじな優 夏川勇人六文銭ドラフト8位かつ最弱チームに入団した主人公八郎。 さして注目されているわけでもなく、同年代よりも秀でたものもないのに、記者会見では、なんと今年度のMVPをとると豪語する。 その意図は、高校生でありながら起業して社長をやっている幼馴染と結婚するため。 その目的達成のために、周囲を巻き込んで(時に利用して)いく流れ。 この動機が何とも面白い。 スポーツ✖︎インテリ的な漫画かなと思ったが、それに加えてラブコメ的なノリも少しあって個人的に好みの作品。 主人公も、ただの自信家ではなく、きちん現状分析して目的達成のために必要なことを、それこそ手段を選ばずに実行していく様は圧巻。 手段は選ばないが、それでも芯が通ってないことは許さない姿勢もあるので、また格好いいんですよね。 ポジションもキャッチーで、キャッチャーの難しさ、ポジション争いの内情も知れて、これも面白い。 何にせよ目的達成のために愚直に取り組む姿は社会人の端くれとしても学ぶことが多い。 今後が楽しみな、野球漫画です。小学生のときに食い入るように読んだ嵐のJボーイ ぶっとび闘人(ファイト) 樫本学ヴ六文銭小学生の時にサッカー好きの友人がいて、彼に紹介されて読みハマったことをふいに思い出し、懐かしさでイッキ読み。 子どもの頃は、ボンボン派で、最近読み返すまで、ずっとボンボンで連載していたと思っていただけに探すのに手間どった(「ボンボン サッカー漫画」でずっと検索してた) 結果、コロコロコミックだったし、また、作者が『学級王ヤマザキ』とか『コロッケ!』の樫本学ヴ先生だとは全然知らなかった。 これも、大人になって読み返す醍醐味だなと痛感。 内容は、サッカー少年の主人公・闘人(ファイト)が、架空のJJリーグ(ジュニアJリーグ。要は小学生版のJリーグみたいなもの)を舞台に、仲間有りライバルありの王道スポーツ漫画。 「消えるシュート」など少年漫画には必須の必殺技もしっかりおさえてあります。 コロコロコミックの少年漫画なので、とんでも設定など色々ご愛嬌ではあるが、それでも小さい頃ハマった記憶と相まって、やっぱり面白い。 闘人の「少年漫画の主人公然とした姿」(負けず嫌いで、誰よりも努力する姿など)も、心焚きつけられます。 また当時、Jリーグ発足したばかりで、その熱をリアルタイムで感じていた自分としては、JJリーグという設定には心が踊ったもんです。 こういうのが電子書籍でまた読めるのも良い時代だなと思います。殺し屋がアイドルを推すギャグ漫画殺し屋の推し 大島琳太郎六文銭タイトル通りの内容。 最強の殺し屋・エンドウオワルには全力で応援する地下アイドルがいる。 日頃、殺しに手を染めている自分の手はあまりにも汚れていると自認しているため、握手会では握手もできない。 殺しで手に入れた汚い金では、グッズも買えない。 そんな中途半端な推し活に嫌気がさし、殺し屋を辞め、推しのアイドルと真剣に向き合う・・・という流れ。 ただ、そんな簡単に裏社会から縁が切れるわけもなく追われる日々。 また彼自身殺し屋稼業で身についた諸々の習性(写真には映らないようにする、とか)で一般ファンのようにうまくできないのを滑稽に描いてます。 さらに、彼が推しているアイドル・かおりんも実は意外な秘密があって、それも相まってドタバタギャグな感じ。 総じて絵もキレイで、バトルシーンの躍動感もしっかりあるので、読んでいて飽きさせないです。 今、期待の新作です。 余談ですが、主人公の名前エンドウオワルって書いてて気付いたのですが、END、終わる、ってことか。【閲覧注意】異常者同士の共依存けだものたちの時間~狂依存症候群~ big brother六文銭結構なえぐさ。 共依存というか、あたおかな案件と言っていいくらい狂っている感じ。 怖いものみたさで読むと、心削られるので読むのに注意です。 ストーカーに誘拐されたモデル。 ストーカーの住むゴミ屋敷の中で暴力を受けながら、徐々に心も支配されていく展開。 というのも、ストーカーも、自身と同じように毒親からの影響を受けていた過去を知り、共感しはじめてしまう。 当初はストーカーに対して暴力による恐怖がメインだったが、やがて同情にかわり恋愛へ発展する。 この流れが、字面だと異常だと思うかもしれないが、読んでいて違和感を感じさせないからすごい。 ただ、少し経つと いやいや、やっぱおかしいだろ と思えるので、まだ自分は正常なんだと再認識できる。 そして物語がすすむと、このストーカーに対し反逆するのですが、この3巻あたりからの展開も、まぁエグいので気になった方はぜひ読みすすめてほしいです。 正直、胸糞しか残らないので、その点はご注意ください。 « First ‹ Prev 1 2 3 4 5 6 … Next › Last » もっとみる
六文銭6ヶ月前『カグラバチ』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。カグラバチ外薗健六文銭6ヶ月前『カグラバチ』をまた読みたいをしました1話で3回泣いた君と宇宙を歩くために 泥ノ田犬彦六文銭1話のなかにグッとくるシーンがいくつもあって、誇張抜きで何度も泣かされた。 漫画に泣かされたのは本当に久しぶりで、1巻しかない(2024年3月時点)のに「マンガ大賞」をとる作品の底力を感じた。 1話が90ページあることも理由なんだろうけど、それにしても密度の濃い1話だった。 自身の特性によって生きにくい世の中を、言葉では伝わらない苦しみ、共感されない悲しみとともに描いた作品で、こんな時代だからこそ今もっとも必要とされる作品な気がした。 この生きにくさを称して 宇宙を歩く という表現もセンスしか感じない。 悲観的でも、自虐的でもない。 苦しみをわかって欲しいというような、ある種の押しつけがましくもない感じが、(個人的に)逆に、ものすごく響いて、考えさせられた。 何かと悩みが尽きない人間関係の問題に、この作品は救いと勇気を与えてくれると思います。 ザシスの意味とはザシス 森田まさのり六文銭「ろくでなしBLUES」から「べしゃり暮らし」まで、一通り読んでいる作家さんだけに本作も当然手に取りました。 1話読んで、サスペンスであること、その世界観にひきこまれ これは完結してからイッキに読もう と思い、完結を楽しみにしてましたが(変な話ではありますが)まさか3巻でおわってしまうとは。 一気読みした最初の感想としては、ギャク色の強い作風の作家さんなのに、この手のストーリーもイケるのかと唸った。 誰が犯人なのかはもちろん、主要な登場人物の誰もが、実は後ろ暗い過去をもっているびっくり展開は、良い意味で緊張感があって、最後どう転ぶのか気になり読んでてあっという間だった。 ミステリでありがちな、くどい説明とかもなく、絵だけで魅せてくるのも読みやすかったし、不気味なタイトルが結局何なのか気になりながら最後につながるのも良かった。 総じて、面白かったという月並の感想なんだけど、3巻でキレイにまとまっている作品だと思います。 この手の作品で、個人的に重要だと思っている、読者に結論を委ねる部分もしっかりあって、そういう意味でも読後感は良かったてす。 3巻完結なので、イッキに読んでザシスの意味を噛み締めて欲しい。 タイトルに反してサスペンス風味バカ女26時 彩乃浦助 遠野めざstarstarstarstarstar_border六文銭タイトル バカ女26時 というふざけた感じから、「ラブラブエイリアン」みたいなノリかなと思って読んだら全然違った。 友人の旦那を殺して、二人で東南アジアに高跳びするという話で、ギャグよりは、ヒューマンドラマやサスペンス的な話。 良い意味で期待を裏切られた。 最初の会話劇で、少しずつ漂ってくる狂気が圧巻で、一気に読んでしまった。 また、殺した動機が、DVに苦しむ友人を救う感じかと思いきや、他にも裏がありそうな雰囲気で気になる感じ。 個人的に、本当に殺したかどうかまだ疑っているので、このあたりも今後の展開が楽しみな作品です。 六文銭6ヶ月前『バカ女26時』をまた読みたいをしました六文銭6ヶ月前『バカ女26時』のお気に入り度をstarstarstarstarstar_borderにしました。バカ女26時彩乃浦助遠野めざ八雲さん作家の新作平成敗残兵すみれちゃん 里見U六文銭「八雲さんは餌づけがしたい。」の里見U先生の新作は、従姉妹な元アイドル・すみれをプロデュースという話。 酒、タバコ、ギャンブル、31歳という、ハンデを背負いながらSNSを駆使して這い上がっていく展開。 八雲さんが高校球児を餌付けする話でしたが、今回は逆。 女性側が駄目すぎて、高校生男子に養われる感じが面白い。 八雲さんのしっかりした感じも良かったですが、すみれちゃんのダメっぷり、煩悩に忠実っぷりが人間らしくて良いです。 なんやかやで翻弄されながらも、着実に人気を獲得して、どこまでいくのか?今後が楽しみな作品です。目的にむかって、愚直に一直線ドラハチ あじな優 夏川勇人六文銭ドラフト8位かつ最弱チームに入団した主人公八郎。 さして注目されているわけでもなく、同年代よりも秀でたものもないのに、記者会見では、なんと今年度のMVPをとると豪語する。 その意図は、高校生でありながら起業して社長をやっている幼馴染と結婚するため。 その目的達成のために、周囲を巻き込んで(時に利用して)いく流れ。 この動機が何とも面白い。 スポーツ✖︎インテリ的な漫画かなと思ったが、それに加えてラブコメ的なノリも少しあって個人的に好みの作品。 主人公も、ただの自信家ではなく、きちん現状分析して目的達成のために必要なことを、それこそ手段を選ばずに実行していく様は圧巻。 手段は選ばないが、それでも芯が通ってないことは許さない姿勢もあるので、また格好いいんですよね。 ポジションもキャッチーで、キャッチャーの難しさ、ポジション争いの内情も知れて、これも面白い。 何にせよ目的達成のために愚直に取り組む姿は社会人の端くれとしても学ぶことが多い。 今後が楽しみな、野球漫画です。小学生のときに食い入るように読んだ嵐のJボーイ ぶっとび闘人(ファイト) 樫本学ヴ六文銭小学生の時にサッカー好きの友人がいて、彼に紹介されて読みハマったことをふいに思い出し、懐かしさでイッキ読み。 子どもの頃は、ボンボン派で、最近読み返すまで、ずっとボンボンで連載していたと思っていただけに探すのに手間どった(「ボンボン サッカー漫画」でずっと検索してた) 結果、コロコロコミックだったし、また、作者が『学級王ヤマザキ』とか『コロッケ!』の樫本学ヴ先生だとは全然知らなかった。 これも、大人になって読み返す醍醐味だなと痛感。 内容は、サッカー少年の主人公・闘人(ファイト)が、架空のJJリーグ(ジュニアJリーグ。要は小学生版のJリーグみたいなもの)を舞台に、仲間有りライバルありの王道スポーツ漫画。 「消えるシュート」など少年漫画には必須の必殺技もしっかりおさえてあります。 コロコロコミックの少年漫画なので、とんでも設定など色々ご愛嬌ではあるが、それでも小さい頃ハマった記憶と相まって、やっぱり面白い。 闘人の「少年漫画の主人公然とした姿」(負けず嫌いで、誰よりも努力する姿など)も、心焚きつけられます。 また当時、Jリーグ発足したばかりで、その熱をリアルタイムで感じていた自分としては、JJリーグという設定には心が踊ったもんです。 こういうのが電子書籍でまた読めるのも良い時代だなと思います。殺し屋がアイドルを推すギャグ漫画殺し屋の推し 大島琳太郎六文銭タイトル通りの内容。 最強の殺し屋・エンドウオワルには全力で応援する地下アイドルがいる。 日頃、殺しに手を染めている自分の手はあまりにも汚れていると自認しているため、握手会では握手もできない。 殺しで手に入れた汚い金では、グッズも買えない。 そんな中途半端な推し活に嫌気がさし、殺し屋を辞め、推しのアイドルと真剣に向き合う・・・という流れ。 ただ、そんな簡単に裏社会から縁が切れるわけもなく追われる日々。 また彼自身殺し屋稼業で身についた諸々の習性(写真には映らないようにする、とか)で一般ファンのようにうまくできないのを滑稽に描いてます。 さらに、彼が推しているアイドル・かおりんも実は意外な秘密があって、それも相まってドタバタギャグな感じ。 総じて絵もキレイで、バトルシーンの躍動感もしっかりあるので、読んでいて飽きさせないです。 今、期待の新作です。 余談ですが、主人公の名前エンドウオワルって書いてて気付いたのですが、END、終わる、ってことか。【閲覧注意】異常者同士の共依存けだものたちの時間~狂依存症候群~ big brother六文銭結構なえぐさ。 共依存というか、あたおかな案件と言っていいくらい狂っている感じ。 怖いものみたさで読むと、心削られるので読むのに注意です。 ストーカーに誘拐されたモデル。 ストーカーの住むゴミ屋敷の中で暴力を受けながら、徐々に心も支配されていく展開。 というのも、ストーカーも、自身と同じように毒親からの影響を受けていた過去を知り、共感しはじめてしまう。 当初はストーカーに対して暴力による恐怖がメインだったが、やがて同情にかわり恋愛へ発展する。 この流れが、字面だと異常だと思うかもしれないが、読んでいて違和感を感じさせないからすごい。 ただ、少し経つと いやいや、やっぱおかしいだろ と思えるので、まだ自分は正常なんだと再認識できる。 そして物語がすすむと、このストーカーに対し反逆するのですが、この3巻あたりからの展開も、まぁエグいので気になった方はぜひ読みすすめてほしいです。 正直、胸糞しか残らないので、その点はご注意ください。
1話のなかにグッとくるシーンがいくつもあって、誇張抜きで何度も泣かされた。 漫画に泣かされたのは本当に久しぶりで、1巻しかない(2024年3月時点)のに「マンガ大賞」をとる作品の底力を感じた。 1話が90ページあることも理由なんだろうけど、それにしても密度の濃い1話だった。 自身の特性によって生きにくい世の中を、言葉では伝わらない苦しみ、共感されない悲しみとともに描いた作品で、こんな時代だからこそ今もっとも必要とされる作品な気がした。 この生きにくさを称して 宇宙を歩く という表現もセンスしか感じない。 悲観的でも、自虐的でもない。 苦しみをわかって欲しいというような、ある種の押しつけがましくもない感じが、(個人的に)逆に、ものすごく響いて、考えさせられた。 何かと悩みが尽きない人間関係の問題に、この作品は救いと勇気を与えてくれると思います。