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かつて、最後の一人になるまで殺し合いをさせられる「デスゲーム」に巻き込まれ、そして生き延びた宮内亮介。その後抜け殻のように生きていた宮内だが、その特殊な経験を買われ巨大ゲームソフト会社「EDC」にスカウトされた。だが、EDCでの仕事は、ゲームソフトの体験をよりリアルに近づけるためのテストとして「本物のデスゲーム」を運営することだった! 戸惑いながらも仕事を続ける宮内は、自分が管理することになったデスゲームに、かつて自分の手で殺してしまった恋人の妹・鏡が参加していることを知る。あらゆる手を尽くして彼女を生き延びさせることを誓う。一方EDC社長の息子・佐倉はある企てのために宮内に取引を持ちかけるが……!? 『Doubt』『Judge』で究極の奪い合いを描いた外海良基が新たに放つ、新次元のデスゲーム!! 戦慄の完結巻!! 電子限定おまけ付き!!
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『ザ・ミステリー 特集 1.女弁護士朝吹里矢子×女検事霞夕子 特集 2.村の怪奇な事件』「サスペンスの女王」の2大ヒロインが難事件に挑む!! オール読み切り!!「人工呼吸器の謎」(橋本多佳子/夏樹静子)[巻頭カラー]「親告罪の謎」(花村えい子/夏樹静子)朝吹里矢子が法廷に立つ!本格社会派ミステリー★豪華掲載作品★「螺旋階段をおりる男」(橋本多佳子/夏樹静子)霞夕子が完全犯罪を暴く! 理想的な夫婦の異常な関係とは…「封印の家」(光崎 圭/小池真理子)継母の遺品整理により秘密の記憶がよみがえる!「眠らない少女」(河名なおこ/高橋克彦)5歳の娘には眠りたくない理由があって…!?「八百比丘尼伝説」(安武わたる)村で起こった殺人事件。比丘尼さまの祟りなのか――「篝火」(愛田真夕美)“双子”は村の禁忌とされており…
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昭和60(1985)年。神奈川県にある海辺の住宅地で、ある夜、紺野日奈子(こんの・ひなこ)という23歳の若い女性が突然姿を消した。それは、大学時代からの恋人との結婚式を間近に控えて幸せ真っ最中という状況の中、家族も知人もどうにも理解に苦しむ失踪だった。母・恭子、父・照雄、弟・正路、そして婚約者の芳明をはじめ、近しい皆が方々手を尽くしてその行方を捜すのだが杳として消息は知れず、警察のほうでもお手上げ状態だった。しかし、そんな生死すら判然としないまま皆が日奈子のことをあきらめかけていた頃のことだった。沢田公恵と名乗る一人の婦人が母・恭子に接触を図ってくるのだが、その話すところは想像を超える驚きと衝撃に満ちたものだった。なんと日奈子は、北朝鮮に拉致された自分の息子と結婚している可能性があるというのだ――! わが子を想う母の視線で、未だ解決への道のり遠い北朝鮮による日本人拉致問題の深層に迫る社会派ヒューマン長編の決定版!! (※本コンテンツは合冊版「ご近所騒がせな女たちVol.4-3~特集/本当は怖い家族の裏事情」の内容と重複しています。ご注意ください)