あの日キミに2度恋をした。(フルカラー)
「わたし次元を移動して、こっちの地球のわたしと入れ替わっちゃったみたい」挨拶すら交わしたことのない、でもずっと好きだった子から突然告げられた奇妙奇天烈なセリフ。その日から俺の日常が一変した――。【ズズズキュン!】
ミスターブラフマン
ヤケクソで書いた1話限りの原作、ミスターブラフマンが張慶二郎画伯の画力と読者様の一定の評価を得て、シリーズ連載化。その後も続投続投の好循環で、念願のコミックまでたどり着くも、竹マジックである『2巻のカベ』に阻まれ、あわれコミックは1巻どまり。しかし近代麻雀誌上での読者人気は上位を継続し、シリーズは続いていたのであった! 人気の証拠に、今回は巻頭カラーの原稿がある。しかし、このときもまだ正式連載になっていなかったのだった。そんな単行本の未掲載がこちら第2巻。1巻で登場したキャラの続編や新キャラなど、とにかくキャラにこだわったのが今回あたりのストーリーである。
明日はともだちじゃない
【デジタル版限定!「となりのヤングジャンプ」掲載時のカラーページを完全収録!!】恋に落ちる瞬間を描いた60の物語。ピュアラブストーリーオムニバス。何気ない一言、思わず口にしてしまった本音、触れ合う手と手。瞬時に、微妙に、それでいて取り返しがつかぬほど、変わってしまう、2人の関係性。「恋が始まる、30秒の瞬間」を切り取った、ショートオムニバス60本収録の第一集。
花がたり 天璋院篤姫
生まれ育った薩摩を離れ、頼る者もいない遠い遠い江戸へ。世は幕末。薩摩・島津家の分家に生まれながら、篤姫は徳川十三代将軍・家定に嫁ぐこととなった。篤姫は「薩摩のため」に島津家の血を引く世継ぎを一刻も早くもうけ、徳川との結びつきを深めるよう言い含められていたけれど、夫である家定は床を共にしてもただ添い寝するだけ。手を出してこなくて…? 時代の波に翻弄されながらも、信念をもって動乱の世を生き抜いた薩摩の才女・篤姫の生涯。
ファントムは二度キスをする
ラーラが偶然路上で広げたキルトの布の上に、頭上から7歳ほどの少年が降ってきた! 少年の名はレオ。あり得ないことにレオは、ラーラが危険な目に遭うと、30代大人の美しい男性に変身してラーラを助けてくれる。彼は何者? そもそも、この世の者なの? なぜ私と縁があるの? 不思議の世界に精通する占い師によれば、彼はファントム。幻のような存在で、本物の彼はこの世のどこかに存在するという。本物を探し出し、さまようファントムを「本体」に戻すミッションが始まるが…?