ある日、伯爵令嬢アンジュは気づく。自分が乙女ゲームの世界に転生していることに。このままだと悪役令嬢の自分は、婚約者の王子と乙女ゲームのヒロインに断罪されて斬首されてしまう!運命を変えようと、アンジュは前世の趣味を活かしてパティシエにジョブチェンジすることに。お菓子作りを進めていくと、やがてアンジュの前にゲームの中では見たことのない美青年が現れた。レアキャラ登場…!? もしかして運命は変わったの?【描き下ろし6ページ&電子限定おまけマンガ1ページ付き!】
「これは、君が金目当てで仕組んだんだろう?」億万長者ジョナスの言葉がエマの胸をえぐる――。エマはテキサス生まれの孤児。成功を夢見てやって来たロスで大金持ちのマダムと意気投合したのだが。まさか彼女が遺言で、エマと息子ジョナスとの結婚を望むなんて! しかも結婚には五百万ドルの謝礼が支払われるという。混乱したエマが、答えを待ってほしいと頼むと、ジョナスは漆黒の瞳に嘲りの色を浮かべ言い放った。「五百万ドルでは足りないということか…?」
前世が見える? 催眠療法? ちまたで噂の「ヒプノセラピー」ってなんだろう? ちょっぴり不安だったけど、自分を変えたいと願う漫画家・宮花みんが実際に体験してみました! ヒプノセラピスト・hiromi氏の導きで見えない心の領域(潜在意識)に踏み込んだら、そこで見えてきたものとは…。探している答えは自分の外側ではなく内側にある!
有名企業クォントラル社の社長秘書に採用され、キャシーは喜んで初出勤した。初めて顔をあわせた社長のエリオット・クォントラルは、美しい顔立ちのまばゆいばかりの男性で、ついキャシーはドギマギしてしまう…。けれど彼は、キャシーが新しい秘書だと自己紹介するや否や、怒りをあらわにした! 彼は突然の非難に青ざめる彼女を玉の輿狙いと決めつけ、無情にも告げたのだ――もしほんの少しでも僕に色目を使ったら、すぐに辞めてもらう、と。
25歳のノエルは、女性向けアパレルブランド社長の赤木蒼二にひそかに恋している。誰もが憧れるイケメンで、仕事もできる彼は女優やモデルにもモテモテなのに、なぜか恋人と長続きしない。ある日、酔った赤木が漏らした言葉からその理由を偶然ノエルは知ってしまう。「ずっと俺、そういうことしてないよ…」え? 赤木さん…女性とそういうこと、全然してないってことですか?※この作品は「31歳イケメン その恋、プラトニック」の第1~5話を収録した合本版です。重複購入にご注意ください。
◆25歳のノエルは、女性向けアパレルブランド社長の赤木蒼二にひそかに恋している。誰もが憧れるイケメンで、仕事もできる彼は女優やモデルにもモテモテなのに、なぜか恋人と長続きしない。ある日、酔った赤木が漏らした言葉からその理由を偶然ノエルは知ってしまう。「ずっと俺、そういうことしてないよ…」え? 赤木さん…女性とそういうこと、全然してないってことですか?
幸せだったのは一瞬。恋人以外の男性に嫁ぐなんて…ルーシーは天にも昇る気持ちだった。密かに憧れていたジェレミーに告白され、愛を交わしたのだ。彼は子爵家の次男坊。このまま結婚してきっと幸せになれると思っていた。なのに運命は残酷で、軍人として戦場へ旅立った彼はそのまま還らぬ人となり、ルーシーはひとり取り残されたのだった。お腹に命を宿したまま…。途方に暮れるルーシーの前に現れたのは、ジェレミーの兄ドレイク。彼に、「私と結婚してお腹の子を子爵家の跡取りにすればいい」とプロポーズされるなんて!?
あの夏は、人生で特別にきらめいていた。18歳の誕生パーティー。初めて許された大人びたドレス…。その日、ベスは彼と出会った。ライアン・カントレル。この町と同じ名前の、名門一族のひとり息子。愛を交わし輝くような日々を共に過ごしたのにベスが妊娠すると突然、彼は姿を消した。残酷な仕打ちに胸をえぐられる思いだったけれど、ベスは彼の子を産み育てた。――あれから9年。なぜなの? まさか怒りと嫌悪をあらわに今さらライアンが私に会いに来るなんて…。
国際法律コンサルタントのフィービは、国王からまかされた仕事に愕然とした。彼女に命じられたのは、7年前に国を出た王子レアンドロをカスタルディーニ国に呼び戻すこと――。レアンドロは、かつてフィービがただひとり愛した男性だ。だが彼にとってフィービは都合のいい女でしかなく、最後は心をボロボロにされ捨てられた。その彼と、ふたたび顔を合わせるの? つらい別れを思い出すのもイヤなのに、彼との再会はフィービの胸を甘くかき乱し…。
まさか私が女王になるなんて! アメリカで生まれ育ったケリーは、突然の祖母の故郷の王国からの要請で3週間後に女王に即位することに。女王になるための政治の勉強やレッスンの間、ケリーのそばには警護と称していつも近衛隊長のデボンがいた。長身で、お伽噺から抜け出したみたいにハンサムな顔立ちのデボンに、恋愛に免疫のない奥手なケリーはあきれるくらい簡単に恋してしまう。そんな時、デボンがケリーにダンスを教えてくれることになって…?