高校の入学式に出会った美しい女子高生。 実は、中学の同級生だった。 あまりの変貌に驚く主人公の洋ちゃん。 思春期独特の純粋さと体の変化とそして、多様なセクシャルマイノリティ。 現在の高校生の学校での生活は、どの様になっているのだろうか? 今後の、幼馴染3人の人間関係がとっても気になる。 そして、周りの人々の反応も。
押見修造先生、またキモい漫画か?!と思ったけどあまりキモくない!むしろなんか綺麗!と思ってちょっと物足りない気がしたけど、やっぱりちょっとキモくて良いです!
将棋をやってる人生の話!みたいな漫画はちとストイックで重かったりしますが(3月のライオンとか)これは将棋のプロの人柄の話! どの業界でもその職を極めた人はちょっと変わっている気がします。 棋士なんて特に変わってて面白い人が多いのでは? 生活、行動、全てが将棋に向いているのでそれ以外のことはどこかおぼつかない感じのお人柄に思えました。 逆にここまで貫いている人は漫画になるくらい面白い! 藤井聡太棋聖フィーバーの影響もあり、将棋気になるな〜って私のようなにわかにも楽しんで読める一冊。
※ネタバレを含むクチコミです。
3巻完結作品だと、読むのに躊躇しますよね。 広がるだけ広がった風呂敷に、回収されな伏線・・・そんなものが、あったらどうしようと思うと、手を出すのに勇気がいりますよね。 でも、安心してください。本作は大丈夫です。 田島列島先生の、この空気感、唯一無二だなと感じます。 セリフの一つ一つ、場面展開による独特の間のとり方、ストーリーの進み方、どれをとっても、作者の個性がピカリと光って、だからこそ好き嫌いも出そうですが、自分はドンズバでした。 少しづつこじらせた人間関係の妙味が、面白いんですよね。 物語上必要な「設定としてのキャラクター」みたいなのがいなくて、リアリティというか、皆イキイキしていて読んでいて共感できるんです。 怒りたくても怒れない。どうにもならない、やり過ごすしかない状況。 わかるわーと思いながら、主人公と榊さんを見守ってました。 主人公の自分がいなければ、という罪悪感が、 自分がいたことで幸せになった瞬間は、なんとも言えない幸福感に包まれました。 心の底から、本作に出てくるキャラ達に感情移入していたのだなと痛感しました。 何度も読み返したくなる作品です。
高校の入学式に出会った美しい女子高生。 実は、中学の同級生だった。 あまりの変貌に驚く主人公の洋ちゃん。 思春期独特の純粋さと体の変化とそして、多様なセクシャルマイノリティ。 現在の高校生の学校での生活は、どの様になっているのだろうか? 今後の、幼馴染3人の人間関係がとっても気になる。 そして、周りの人々の反応も。