今回は巨大ショッピングモール建設の用地買収問題。キンググループからの立ち退きの嫌がらせ&息子の大借金で木暮家が早々に潰れる予感しかしないのだが…
イジメを我慢し続けてた女の子が自殺して、ヒトを我慢から解放して凶暴化させる怪異となって蘇る。主人公は「インガ様応報す」のインガ様に似てるけど同じキャラなのだろうか? 胸糞悪い人間と、それに耐えている人間の間に突如現れては、怪力を授け復讐を遂げさせるというもの。 1話目のコンビニ店長のアゴを砕くのは、ちとやりすぎでは…と思ったが、2話目のネグレクトされた子は本当に気の毒だったので「いいぞもっとやれ」となる。実に因果応報モノはスカッとするものである。我慢を解放された側は、記憶を消されアフターケアもバッチリらしいが、後日、警察に捕まったりしないか心配である。
もし警察官になって配属が歌舞伎町だったら、即リクナビNEXTに登録しそうな私です。 だって、どう考えてもやばそうな匂いしかしないでしょう。 暴力団、クスリ、闇取引・・・などなど、この国の闇が煮詰まってできたような街だと思うので、即死不可避だと思います。 本作の主人公は新米でそんな歌舞伎町に配属されながらも、ヤクザみたいな上司の下で働くお話。 1話単位で歌舞伎町でおきる様々な事件を解決していく流れ。 ハコヅメっぽいのですが、こっちはハコヅメ(闇)的な感じです。 平気で発泡したりするので、ホント日本か?と思ってしまうが、歌舞伎町ならありうるのでしょう。 新宿セブンの作家さんということで、この手の話は謎の安心感があります。(内容は、安心できませんが) 歌舞伎町で日々起きていること、少し垣間見てはいかがでしょうか。
※ネタバレを含むクチコミです。
よかった点 ・あらゆるところに加齢に絡むギャグが入って面白い 総評 ・自分も近い年齢になってきているがここまではひどくないとは思ってる
ウチヤマユージ作品は「よろこびのうた」「葬送行進曲」を読んで、絵柄はポップなのに、ストーリー的には人間のダークサイドをエグってくるのが面白いなと思っていたので、週刊漫画ゴラクでの連載は相性がいいぞ!と予告から確信していました。 第1話ではクリスマスイブの新宿駅で無差別殺人事件を起こして電車に飛び込み自殺した犯人が「大島」であること、物語はその2年後から始まり、主人公はクリスチャンの男子高校生で、彼が住んでいる町に引っ越してきた謎の家族?も「大島」を名乗っていることは分かりましたが、まだ男子高校生と殺人犯の接点は明らかにされていません…。 短期集中連載って一体全何話なんでしょうね?ここからどこまでストーリーが展開してくのか不明ですが、ウチヤマさんのTwitterによると原稿はすべて描き終えてるそうです。とりあえずゴラクらしい作品だと嬉しいな。毎週楽しみにしてます! https://twitter.com/kitsunetsuka/status/1413357166233145346
主人公の萬田銀次郎が金貸しをする話。クセのある絵が好き。 「ゼニは命の次に大事」というセリフが刺さりました!
女の解体新書、そのまま! カップルの女性の内面も赤裸々に書いてあるし、美人な女性がオナラをする描写もある。赤裸々で面白くて女性が読んだら私も私も〜となりそうな内容。 作者女性なんでしょうか。 女性が描く女性の漫画、包み隠さず言いたいこと言ってくれるし不満があれば漫画の中で暴れてくれるから好きです。
エッセイと絵柄がすばらしく良く合っている。また、もともとはエッセイであって、物語ではないと思われるが、うまくエピソードに落とし込んでいる。企画・マンガ家の選択をした人もえらい! 「池波正太郎」は歴史小説で、ふだん読まない層には敷居が高いが、マンガ化し、しかも小説ではなく、エッセイを題材にしてくれたので、自分でも買う気になれました。
当時読んでいなかったので(というか知らなかった)先日ついに1巻に手を出しました。 魁から始まる男塾、その懐かしさを胸に抱いて開いたこの極にはなんとも見たかったような見たくなかったような世界が。。。 だってみんなお爺ちゃんなんだもの… 時事ネタも満載に盛り込まれる宮下あきらワールドですので今読むとちょっと古いんですが、超不謹慎だけど笑っちゃうようなネタが満載でもあります。 宇宙空間で宇宙服を破って戦う伊達を見て珈琲を噴き出してしまわずにはいられませんでした。これから1冊ずつ噛みしめるように読もうと思います。
今回は巨大ショッピングモール建設の用地買収問題。キンググループからの立ち退きの嫌がらせ&息子の大借金で木暮家が早々に潰れる予感しかしないのだが…