江戸時代の遊郭・吉原から21世紀に帰って早3か月。すっかり現代のソープ嬢の生活に戻った未来さん。ところが、芳しき香りに導かれて……「ちょっと! またタイムスリップなの!?」 あの日本一有名なプレイボーイや、天下をとったあの歴史的人物などなど、未来さんの超絶テクニックにかかれば、みんな夢心地――時をかける現代の泡姫が、未来の技(テク)で歴史を動かす!?
奇天烈オムニバスコミック 道端で拾った一台の世にも奇妙な携帯電話がかわいい女の子の運命を狂わせる『ケータイムマシーン』、柿の木を巡る壮絶な隣人バトルを克明に描いた『柿の恩返し』など、野放しにされた画太郎先生のイマジネーション(=妄想?)あふれる奇想天外な物語を6話収録!!!
超絶冒険ギャグの第2章!! 伝説の冒険活劇復活!! 新旧キャラ入り乱れての新たな珍道中開幕! 見習仙女・娘々(にゃんにゃん)が妖怪退治に!…って、太郎は!?
ホスト一番星
世間の女たちをヒィーヒィー言わせる事を誓い、歌舞伎町1番街の門を潜ってホストになった後家山一番星! 夜の街に呑まれながらも一番星は数々の伝説を作っていく…。彼は果たして童貞を捨てることができるのか?
女性用ランジェリーの研究に、いかんなくその才能を発揮する江戸伸介。だが女性自身に関しては超オクテで鈍感。そんな彼をソノ気にさせるため、若宮弓香と桂千波は様々な手段を講じるが…? フルカラーで甘いひとときを♪ (60話「いよいよ…!?」~74話「立たない理由」までの15話分を収録)
異形人おに若丸
28年前、岐阜県山中で飛行機事故が起きた。紅蓮の炎とともに、弘法大師空海が妖怪を封じ込めるために張り巡らせた結界が破られた…。現代、純粋無垢な人間=立花一人の体内から妖の王=鬼若丸が出現する!!
シンバシノミコ
集英商事に入社早々、総務2課へと異動となった童貞・菰田貞夫。その課は通称「退魔課」と呼ばれ、OL兼巫女の巨乳美女・宮間一子がその霊力で社内と新橋の街を守っているのであった!!彼女の部下として魔物退治に勤しむうち貞夫にも職業意識が芽生え、次第にその能力が開花する…!?
本名・キクチタケオ。暗号名・毒狼〈どくろ〉。幼い頃、熱心な母親に連れられて宗教団体・涅槃創生会に入信。その後、教団の保安局粛殺班にて最強の暗殺者として暗躍。得意な武器は、特殊金属でできたファングブレードワイヤー。ある時、教団に背いて脱会。現在、逃亡中…。
勤続15年、有休無消化の勤勉な正太郎。そんな彼に突きつけられた離婚届。奥さんに帰ってきてもらうため、購入した、オレンジ色の屋根の可愛い家に子供達と越した正太郎だが、やって来たのは、この家を購入したという女性と二人の女の子!? 可愛い家に二つの家族の奇妙な同居ライフスタート!! ファミリーハートウォーミングコミック、第一巻!!
妄想メガネ
それは恋する男子のもとに突然現れる不思議なメガネ。気になる女の子の服が透けちゃうそのメガネで、彼女の心の中までのぞいてみちゃう!?「萌え」のトップランナーが描くライトHコメディー!
どんな難事件も解決する天才美人霊能力者として世間を騒がす小田霧響子。彼女の大ファンである青年・谷口一郎は、就職試験の面接に向かう途中で小田霧響子を見かけてつい後をつけてしまうが、そこで知った彼女の重大な「嘘」とは…!?
不況に喘ぐ夜の街・六本木。その打開策としてレジェンド&キングダムホールディングス“夜”の若き総支配人・雨宮純一は嬢王GP2NDを企画する。それは優勝賞金3億円・参加資格は平成生まれの女性限定という、ほぼ水商売ヴァージン達のGPというもの。杏藤舞は“自分を変えるため”、嬢王を目指して未知の世界に飛び込むのだが…!?
小さい頃、色んな意味でトラウマを植え付けられた珍遊記。 当時、絵を見るのも怖くて、だけどドラゴンボールは読みたいから、珍遊記のページにはいかないよう恐る恐るめくっていたのも、今となっては良い思い出です。 本作というか、著者を語る上でもはや絵柄に触れないのは無理なのですが、とにかく子供がみたら泣き出すような絵の濃さ。 特に婆さんキャラのシワがえぐい。 下品な下ネタも満載で絵柄と相まって、初見の方は気分悪くなると思うんですが、、、 著者が、現在、子供向けの絵本作家としても活躍しているというから驚きしかない。 謎に時代を感じる。 さて、本作の内容だか、前作珍遊記の続編という立ち位置だが、前作をなぞりながら、その裏で起きていたことを描きながら始まる。 もう一つの怪作、漫遊記とも繋がっているので両方知っているとより面白いのだが、正直、何も知らなくても大丈夫だと思う。 著者の作品を知ってる人ならわかると思うが、ストーリーはあってないようなもので、とにかく勢いが魅力。 そこは本作も健在で十二分にある。 映画化もした作品だが、玄人受けとか言うつもりもないが、毒にも薬にもならない作品と異なり、モノづくりに携わる人間に、何らかのインパクトを残す作品なんだろうってことは理解できる一作です。