週刊ヤングジャンプの感想・レビュー527件<<1213141516>>夢中になってしまう【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカ名無し絵が大好きな横槍メンゴ先生作画で拝読。 赤坂先生は名前を知っているレベル。 夢中になってしまいました、、先が気になってしょうがない。推しの子ってこういうことね!とすっきりしつつも波乱の展開で1話、2話と、、早く続きが読みたいです。表紙だけを見て流行りのアイドル育成ものだと思っていました。買ってよかったです。 横槍先生がおっしゃってましたが印刷の色味がとてもキレイで枚巻違うピンクが楽しみです。集める楽しさもあるなぁと思いました。絢爛華麗で幻想的な奇術ショウ!!奇のもの曰く 伏見篠たか話題らしく先週のヤンジャンをチェックしてみたら無茶苦茶最高でした!! カクカクしたカートゥーンっぽくてキラキラした個性的なキャラデザと、大正・明治時代っぽい世界の雰囲気を伝える丁寧な描き込みで目が眼福…! 2人がショウを披露するシーンの見開きが圧倒的に美しい…!読者の自分も奇術に掛けられたのではと思うほど幻想的…。 尚月地先生の艶漢やあおきいっぺい。先生のパーフェクト・ガールが好きな自分には本当ドストライクのお話でした。 こりゃ連載決定だろ〜と思ったのですが、こんなにすごい作画で週刊連載が可能なのでしょうか…心配です。ウルジャンやジャンプSQ.の編集者の方、ぜひ伏見篠先生のことよろしくお願いいたします! https://twitter.com/fs_68M/status/1314081047366180866?s=20 【あらすじ】 貧民街に暮らしスリをしていた男・一灰(いっぱい)は、天勝という可憐な奇術師のショーを見たことで心を入れ替え劇場で働きだす。5年後、毎月ファンレターを出し続けていたらある日、天勝が劇場を訪れてくれたのだが、再会した天勝はかつての夢に溢れたショーではなく、エロ・グロ・ナンセンスに満ちた猟奇的な演目を行うようになっていた。 そんな現状を憂いている天勝の姿を見て、一灰が研究して習得した天勝の昔の技を披露する。それを見た天勝は座長に啖呵を切って2人でかつてのショーを行うことに…!格闘技が好きなら読むべしTOUGH―タフ― 猿渡哲也さいろく「高校鉄拳伝タフ」の続き。 前作を読んでいなくてもわかるぐらい序盤から説明がしっかりとあり、いつどこから読んでもTVをつけたらたまたま格闘技の試合をやってた、みたいな感覚で読める。 序盤は割と闇の世界っぽさがあるものの、ハイパーバトルからはちょっとだけスポーツ感が出る(試合だからかもしれないが) それでもヤクザやマフィアと金で動くこの格闘技者達のぶつかり合いは、秋田書店の少年誌でやっていた某親子喧嘩格闘バイブル漫画とは一味違う面白さを魅せてくれる。 何より猿渡哲也先生が格闘技が好きだというのが強く出ており、色々な実在する選手たちがその特徴そのままで出演しているところがまた楽しい。 鈴木みのるなんか名前もそのまんまだし、風に因んでいるところなんかはみのるが好きじゃないとなんのことかわからないかもしれないが、そういうのがわかる人にはたまらない漫画です。ほぼ日常、ときどき秋本ギャグファインダー―京都女学院物語― 秋本治名無し特別な写真家としての才能があるわけでもないし、 人一倍のカメラへの情熱があるというわけでもない。 ネコの写真を撮ろうかな、程度の気分で写真部に 入部した女子高生4人組の物語。 あまりヤマとかタニとか多くはないストーリーだが それならそれで淡々とした日常ドラマかといえば、 写真部の部長は女子高生でありながら 戦場カメラマン志望だったり、 いかにも「こち亀」の秋本治先生らしい ギャグ・キャラも何人か登場したりする。 なので日常系漫画とも評しがたい。 おかげで面白い漫画になっている部分はあると思うが。 カメラについてのマニアックな話も出てくる。 京都のフォトジュニックな街並み紹介もある。 とはいえカメラマン漫画にありがちそうな、 一生心に残る写真が撮れました、みたいなエピソードは 強く全面に押し出されてはいない。 むしろ偶然に取れた写真が評価されたり、 課題写真をこなすのにごまかしをしたり、 真面目に写真を撮っている人達からしたらオイオイと 言いたくなるような展開もあったりする。 もしかしたら秋本先生からしたら 「だって女子高生の日常なんてそんな感じでしょ」 ということなのかもしれない。 後々になって振り返ればかけがえの無いひと時だったとしても、 第三者から観たらただの日常。 常に全力でしたとか真剣でしたとか、 実は深かったとか愛が溢れていたとか、 そういうものでもないでしょ、でもそれもいいでしょ、 と秋本先生は言いたいのかもしれない。 そんな感じに達観した上で、そういう青春を良しとし、 あえてそういう世界を全一巻で描いたのかもな、と思った。 “魔法の手”が鍵を握るSF逃避行HANDS 中野ユウスケ名無し※ネタバレを含むクチコミです。リオデジャネイロを守る特殊部隊の流儀 #読切応援神のカベイラ 雨瀬シオリ名無し※ネタバレを含むクチコミです。週刊ヤングジャンプ増刊ヤングジャンプスポーツのギャグ枠スナックバス江 番外編〜福岡堅樹を語る夜〜 フォビドゥン澁川名無し<週刊ヤングジャンプ増刊 ヤングジャンプスポーツ号>読みましたが、スナックバス江番外編の手前に『闘球「元」日本代表 ―福岡堅樹物語―』という真面目な自伝マンガと、立派なインタビュー記事があって、最後スナックバス江で落とす流れが良かったですね。ラグビー界のスター福岡選手にとっては甚だ迷惑な漫画だろうけど、立派すぎる福岡選手のアラ探しをするババアと明美が笑えて、面白くて読ませてもらいました。それにしても、実物より首が太すぎませんかw https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/book/regular_thumbnail/350571/063d1683-c3a4-4b89-a39c-370693c39d96.jpg 田舎の閉塞感と少年の絶望少年のアビス 峰浪りょう六文銭何もない田舎に、引きこもりの兄と認知症の祖母を抱え、片親暮らしの主人公。 理解者でありそうな母親からも、人生の重荷とも言える負担を、主人公に押しつけてくる有様。 そんな絶望的環境で、彼の唯一の救いだったマイナーアイドルのナギ。 なぜか彼女が、主人公の住む田舎でコンビニのバイトをしており、ひょんなことで出会い、ともに、この後も何も起こらない未来に絶望して自殺をはかろうとして・・・という流れ。 主人公の、なんとも、この世の絶望をすべて煮詰めたような状況に胸がいっぱいになります。 特に、元田舎出身の私からすると、この閉塞感ともいえる感じ、よくわかるんです。 都会の人の中には、広がる自然に感動されて、田舎で暮らしたい~とか言ったりされますが・・・ 実際住んでみると、何も変わらない光景は飽きるんです。 ホントに何もなくて、やがて息が詰まるような感覚になるんです。 そして、そこに住む人も、ある種の思考停止みたいな状態で、未来に対して希望がもてなくなるんです。 「このまま、ここで死ぬんだろうな」 という、卑屈にも諦念にも似た感覚で誰もが毎日過ごししまう。 皆何かに不満があるけど、何も変わらないし、何も変えられない。 最も、都会に「何か」があるわけでもないのですが、 田舎の人間のこの得も言われぬ感覚を、本作は見事に表現しているなぁと痛感します。 だからこそ絶望も深い。 まだ始まったばかりなのですが、徐々に明らかになる主人公や友人、ヒロイン・ナギの秘密や背景。 この後どう転ぶか、そしてどう絶望を表現していくのか、興味深いです。まさに原点あの子がデリバリーシンデレラになるまで NON短編集 NON名無しデリバリーシンデレラ連載前のプロトタイプ的な読み切りが2作品と、連載終了後の2017年にグランドジャンプむちゃに掲載された『デリバリーシンデレラRepeat』、他短編3作品が収録されてました。ほとんどが初期の作品なので今は超美麗なタッチを描かれるNON先生にもこんな時代があったんだな〜としみじみ思いました。ご本人が「なんなら裸見せるより恥ずかしい…」とコメントされてるのであまり多くは語れませんが。デリバリーシンデレラ以外だと『ボクの天使ちゃん』という読み切りがくだらなくてエロくて面白かったです。100人覚えられるのか?君のことが大大大大大好きな100人の彼女 中村力斗 野澤ゆき子starstarstarstarstar干し芋テンポ良くて面白いけど、・・・。 100人覚えられるか心配! 途中、読み返します。 それにしても、恋太郎の優しさは、罪だわ~。 スナックバス江に感謝してますスナックバス江 フォビドゥン澁川野愛好きなアイドルグループがGANTZとコラボしたグラビアが見たかったのでヤンジャンを買いました。 買ったからには漫画も読もうと思い、しっかり全部読んだのですが連載途中のものを読んでもなかなか物語には入り込めず。 まあ仕方ないよな…表紙とピンナップとグラビア見れたしな…と思っていた私を救ってくれたのがスナックバス江です。 知らない街を行くあてもなく彷徨っていたら「入りなよ」ってドアを開けてくれた、そんな気持ちになりました。 いつも酔っぱらいの相手してくれてありがとう。わたしのような日和見の客も入れてくれてありがとう。 スナックバス江に受け入れてもらえたので、ヤンジャンを買ってよかったと思いました。 スナックバス江、ありがとう。 キングダムの元ネタキングダム 原泰久コロ蚩尤(しゆう)の元ネタってあるのかな。イレギュラーな短編&読切3作を収録異次元商人 吉田ひろゆきstarstarstarstarstarひさぴよ「Y氏の隣人」連載中の平成2年〜5年までに発表された吉田ひろゆき氏の短編を一冊にまとめたもの。 (週刊ヤングジャンプ増刊、サーティ、ワーキングデビューなどの雑誌に掲載) 「異次元商人」は、Y氏とほぼ同じ世界観で、悩める青年たちの前に怪しげな行商人が現れ、Y氏の世界で流通しているような異次元の商品を与えては成功or破滅に導くというのがお決まりのパターンになってます。 ジャック・天野という商人が登場するのですが、その名の通り天の邪鬼のような性格で、人間たちの欲望をつついては楽しむ様子が実に悪魔的でした。 <読切「天職」「出世双六」> ページ数は短いですが人生の妙味が描かれていて面白いです。 吉田ひろゆき氏らしさに溢れた作品。 <読切「駄菓子屋」> 原案のヒロオクダという人は、本庄敬先生の「クジラの唄が聞こえるネイチャリン」原作をされていた方です。 これまでの吉田ひろゆき作品では異色と思えるほど、ストレートな作風で泣けるお話でした。 ジャック・天野↓ 次世代スターコンビの描く超想定外な作品【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカさいろくもはや今世代のスターと言っても過言じゃないお二人だけど、これは想像の斜め上じゃなくちゃんと真上に越えていってくれた。 物語がかなり面白いので、絵で苦手と思った人は勢いででもいいから5話ぐらいまで読めば続きを読みたくなるはず。 最近よくあるようなアイドルモノかと最初は思ってたけど全然違いました。バチボコに面白い。勝…【推しの子】 横槍メンゴ 赤坂アカmampukuバチボコに面白い。勝利が約束されたコンビとは思ってはいたがこれほどのシナジーを生むとは…… 導入としての第一巻として完璧すぎたのでまずはコミックスを読まれたし就活中に出会ったのは、かわいい宇宙人…!とうふのてつがく 南文夏名無し※ネタバレを含むクチコミです。 秋本治は「けいおん!」が好き!ファインダー―京都女学院物語― 秋本治starstarstarstarstarウマタロ秋本治は、マンガ家としてデビューする前は、タツノコプロというアニメ会社に勤めていたこともあり、京都アニメーション作品のファンであることを公言している。そして「けいおん!」が好きすぎて生まれたのがこのファインダーという漫画だ。(けいおんは京アニ原作というわけではないけどね…他にも「響けユーフォニアム」や「ガールズ&パンツァー」も好きだそうな) 漫画の内容は大体想像が付くと思うが、写真部でふんわりと活動している女子高生4人の日常を描いたものだ。もちろん恋愛描写はなし。京都の町並みや四季は美しく描かれている。京アニだけでなく、京都の街そのものが好きという秋元先生の気持ちが伝わってくる作品だ。 ちなみにファインダーは、こち亀終了後に発表された4作品のうちの一つで、これらすべてを掛け持ちで連載していたというから恐ろしい。 ・ヤングジャンプ「ファインダー―京都女学院物語―」 ・グランドジャンプ「BLACK TIGER ブラックティガー」 ・ウルトラジャンプ「いいゆだね!」 ・ジャンプSQ.「Mr.Clice」 クセになる1話完結オムニバスY氏の隣人 吉田ひろゆきhysyskよく引き合いに出されるのは『世にも奇妙な物語』とか『笑ゥせぇるすまん』とか星新一のショートショート、なんだけどこの例え若い人に通じるのか? 1話完結で、毎回違う主人公、徐々に脇役として馴染みのキャラクターが増えていく。基本的には普通で取り立てて特徴のない人か、要領が悪くいじめられがちの人が最終的にうまくいったり、うまくいきそうなところを欲をかいて失敗したり、単に嫌な目にあったりする話が多い。何事もプラスがあればマイナスがあり、利息がついたりもすることもある(作者は元銀行員)。 改めて読み返すと1巻の1話目だけが特殊で、何の仕掛けもなくいきなり植物になってしまう。文学的でいいなと思うんだけど、話を作りにくいのか受け入れられにくいのか、その後は不思議な道具の効果で不思議なことが起こる形式となる。明日から真面目に生きようという気持ちが湧き起こってくる名作。とても面白かった!義時英雄譚 山ノ内涼太郎軽部ヤンジャンは暗いイメージの作品が多い中、爽快系でおもしろかった。 話の展開がよくて、内容がすごくわかりやすかったです。 ゆる~い場面と迫力の場面、感動の場面と緩急があり中々読みごたえもありました。 読み切りではありましたが連載もできそうな内容でしたので連載を期待したいです! カイジよりもアクション派な頭脳ゲーム嘘喰い 迫稔雄名無し賭け事に限っている訳ではないですが、頭を使った騙し騙されの頭脳ゲーム漫画です。描写力があり、説得力もある作者なので読んでいて滅茶苦茶楽しいです。デスゲームの中でも戦略性においては一段上のクオリティを持っている漫画だと思います。ストーリーが気になって、読み始めたら止まらないタイプ。桂正和先生の描く女性の美しさは必見!ZETMAN 桂正和名無し桂正和先生と言えば「電影少女」や「I"s 」などのちょっとエッチな作品で少年たちに夢をみせてくれましたが、 「ZETMAN」は少年誌では描写できない性描写や暴力表現を取り入れており当時の反響は物凄いものでした。 それでありながらストーリー展開は「善」と「悪」を徹底しています。 さすがは漫画界の巨匠の力作といったところです。 あくまで個人的な考察ですが、「ZETMAN」は作者自身が「本当に書きたかった作品」だったのだと思っています。 そうじゃないとここまで力の入った作品は完成しなかったと断言できます。人でありグールでもある少年の物語東京喰種トーキョーグール リマスター版 石田スイ名無しトーキョーグールに出てくるグールには人間を餌としか見ていない者たちと、人間と共存しようとしているグループに分かれています。主人公のカネキは後者に分類されます。 カネキはとても気の弱い少年ですが、ヒロインであるトーカを追い抜く戦闘能力とメンタルの強さ、知性、敵対しているグールたちの信頼を得るカリスマ性...最強のグールへと成長してく姿が読者の心を鷲掴みにして離しません。 巻末で作品中にでてきたちょっとしたグールの話がギャグテイストで書かれていて少しほっとしました。そんなギャップも好きです。 漫画が好きな人はもちろんのこと、大人にも読んでほしい近代バトル漫画の名作です。 リーダーとはキングダム 原泰久名無し以前から友人から勧められたのもあって読んでみました。 1巻を読んだだけで人気の理由がわかった気がします。主人公が下僕の身でありながら大きな夢を持っていることに、感動しました。私たちは普段言われた事をやったり、失敗を恐れながら生きていますが、そんな中この漫画を読んで私もの中で何か少し変わった気がします。自信過剰のプレイボーイと純粋無垢なお嬢様の恋この恋は実らない 武富智名無しどんな女の子も虜にする超プレイボーイの輝(ひかる)が一目惚れした相手は純粋無垢なお嬢様。そんなことはから物語は始まります。さて、この恋はハッピーエンディングを迎えるのでしょうか? それとも題名通り「この恋は実らない」のか? 巻頭の輝の遊び人ぶり、自信過剰ぶりに「なんていけ好かないヤツ!」と反感すら覚え、一目惚れの相手、百合子さんと急接近した時には、輝の親友である白河くん同様「百合子さん、逃げてー!」と叫びたくなりましたが、本当に恋する気持ちを知った輝が見せる純情な部分や不器用さに、次第に2人を応援する気持ちになっていきました。 輝に惹かれていく百合子さんの純粋さや可愛らしさも、輝の一途さも、とても愛おしくて、最後までかなり感情移入して読んでしまいました。 少女漫画のようですが、カテゴリーでは青年漫画。綺麗事だけじゃ終わらない展開もあるのは、青年漫画だからでしょうか。でも、そういう場面があるからこそ、この作品は生き生きとして、読者により魅力を感じさせるようです。<<1213141516>>
絵が大好きな横槍メンゴ先生作画で拝読。 赤坂先生は名前を知っているレベル。 夢中になってしまいました、、先が気になってしょうがない。推しの子ってこういうことね!とすっきりしつつも波乱の展開で1話、2話と、、早く続きが読みたいです。表紙だけを見て流行りのアイドル育成ものだと思っていました。買ってよかったです。 横槍先生がおっしゃってましたが印刷の色味がとてもキレイで枚巻違うピンクが楽しみです。集める楽しさもあるなぁと思いました。