老人ホームは戦場だ。いのちだいじに介護コメディ、開幕!!! かつて魔王を倒した冒険者たち――彼らは加齢とともに迷惑老人へと成り果てていた。ヘタなクエストより困難なファンタジー老人介護の最前線!
それは夜に香る花のような、甘く理性を蕩かす、恋と背徳の虫籠(ハーレム) 和洋入り混じる爛熟の季節、大正。自立を望む令嬢・蝶子を恋の遊戯に誘うのは、時代の寵児たる5人の美男芸術家(アルチスト)たち――。
人でも、人でなくても、子供を預かるのは大変だ! 妖と縁を持つ事になった少年の美丈夫が贈る、心温まるお江戸妖怪幻想譚
ドスケベクズな魔王(一歳)を紳士に仕立てあげろ!? 勇者と魔王の異世界ファンタジーコメディ!! 聖剣に選ばれた勇者の少女が魔王を倒し、めでたしめでたし――と思っていたら、勇者まさかの虚偽報告!? なんと彼女は魔王を倒さないばかりか、連れ帰ってきたという……。一転、容疑者として扱われるようになった勇者の運命は。勇者弾劾裁判から始まる、勇者と魔王の更生ファンタジーが開幕!
和泉さんは感情の欠落した女子高生魔女。亡くした養母の遺言「宝物返し」をきっかけに次第に世界が変わりはじめて…? 忘れかけた何かを呼び覚ます、ボーイミーツ魔ガール物語始まります。
世界一周、愛と人生を変える旅。 同性カップルの朝日と深月は「世界一周二人でできたら結婚しよう」と旅に出た。性格の違いですれ違いながらも異国の文化や出会いは二人を変えていく。旅×グルメのBLジャーニー開幕!
主人公の活躍を彩る親友キャラこそ俺の生き様――最強“助演”コメディ! ガガガ文庫の人気ノベルが満を持してコミカライズ!「物語の主役」を支える「友人のプロ」小林一郎の奮闘を描くメタ友人コメディ、開幕!!!
オタ女子×イケメン猫叉管理人さんのオタキュンラブコメ! 憧れのひとり暮らしをしはじめた大学生・北花ひかり。だが、どこか懐かしいアパートの管理人さんは…イケメンで猫叉!? オタ女子×イケメン猫叉大家さんのオタキュンラブコメディ!
再雇用勇者
10Pの短編マンガがパッと楽しめるコーナー、作家の個性とアイディアが迸るショートショート部門!魔王の再出現によって招集されたのは、かつての救国の英雄、今や平均年齢40歳オーバーの「元」勇者パーティ!? 世知辛さマシマシくたびれ感MAXの旅が始まる……!
10Pの短編マンガがパッと楽しめるコーナー、作家の個性とアイディアが迸るショートショート部門!マッチングアプリで初めて知り合った女性と付き合うことに。しかし、彼女は余命わずかで…。
ギズモライザー
最下層から這い上がる、叛逆の旅路――。心震わすギミックアクションファンタジー開幕!! 「こんなとこで死んでやるもんか 俺はここを出る!!」階層で分かれ、身分差が絶対視された国家・ウルナリア。その最下層で自由のない奴隷として働かされる少年・クローに、世界に抗う装具【ギズモ】が託される。禁忌の力であるギズモを手に最下層を脱したクローは、秘められた世界の真実を垣間見る。たとえ世界の全てが敵になったとしても、その手に自由を掴む為の冒険が始まる――!【連載時のカラーページを完全収録!】
かつて魔王との死闘を繰り広げた歴戦の勇者たち。その死闘から数十年、彼らも加齢という敵には抗うことができず、平和になった世の中でひっそりと余生を過ごしていた。そんな余生を過ごす家、特別養護老人ホーム「ばるはら荘」。 そこに職員として紛れ込んだ魔王の孫娘・マリー。彼女の目的は祖父の復讐、つまり年老いた勇者たちに自らの手で仇を打つこと。しかし彼女は知らなかった。勇者たちは年齢を重ねても現役時代と同様の魔力・戦闘力を保っていること、そしてそれにも拘らず、すでにボケが始まっていて時折能力を不用意に暴走させてしまうことを… という、剣と魔法の世界×老人ホームという異色の組み合わせの作品。ファンタジーの雰囲気を保ちながら実際にやってることは老人介護というアンバランスさ、そして勇者たちを介護するために集められた超有能な職員たちと、その辺の事情を全く知らずにノコノコと介護の現場という"戦場"に足を踏み入れてしまったマリーの振り回されっぷりがクセになる。現段階でもすごく面白いけど、今後の展開の仕方、それとマンガ読みの間での認知のされ方次第では「ダンジョン飯」になるポテンシャルを秘めている、そんな作品だと思ってます。 …というのが、この作品をファンタジーもしくはコメディとして見たときの感想。それに加えて私個人としては"介護を描く作品"としても非常に注目しています。 作品全体としては介護の対象が勇者たちなだけあって"異世界モノ"特有のフィクション性の高い設定も数多く見られますが、入居者に対する個々の介護の様子を見てみると、現実の介護にも当てはめられるような描写も多く見受けられます。 現実世界では"介護"もしくは"介護士"というと非常に厳しい環境に置かれており、半ば社会問題となりつつあるように思います。そんな介護の現場をリアルに描こうとすると、社会性が高くなる他方でエンタメ性を保てなくなり、敷居の高い作品となってしまうのではないでしょうか。 そんな中でこの作品は、ファンタジーとして作品のエンタメ性を確保しつつ、いずれは誰もが接することになるであろう"介護"という存在をよりポップに読者に伝える、そんな意図も隠されてるのでは、というの深読みしすぎでしょうか? いずれにせよ、コメディとしての面白さもあり、介護というものに気軽に触れることもでき、読んでいていろんなものを得られる作品であることは間違いないです。 1巻まで読了