女子大生と人魚のキラキラかわいい不思議な生活。大学進学を機に上京してきたフツーの女子大生・リサ。リサには食欲旺盛で、少しわがままで、美人なお姉さんの同居人がいた。けれどこれは誰にも言えないヒミツ。なぜなら同居人は「人魚」なのだから…。家でキャンプ!移動は車いす!水族館にも出かけちゃう! そこで感じる人間界と人魚界の感性の違いとは? フツーじゃありえないバスタブ必須の共同生活、待望の電子単行本化!
「この“涙”はアンタらへの涙じゃない。弱くて何も言い返せなかった私のための“涙”だ。」主人公・如月ゆみは、両親の離婚が要因となり、日常的に実の母から肉体的にも精神的にも凄絶なネグレクトをうける。放課後、家に帰りたくないゆみにとって、ショッピングセンターにある賑やかなフードコートが唯一の拠り所だった…‥。親から愛されない、友達もいない、将来に希望がもてない、まさにないないだらけの少女が、一枚のイラストとの出会いがきっかけとなり、圧倒的現実を乗り越えていく成長の物語。「私は絶対にアンタみたいな大人にはならない!」
もう我慢できない!! あいついらなくね!? 里親家庭の子どもたちの間で不協和音!? 実の親から虐待され、由志摩家に引き取られてきた7人兄弟末っ子の4歳児、ひまりは、特殊な感受性や拘りを持ち他の子どもたちとは、明らかに違っていた。お絵かき用に貰ったクレヨンで至るところに落書きする。書斎の本を手当たり次第引っ張り出す。パソコンのデータを勝手にリセットする…など、家中を混乱に陥れるも本人は屈託のない様子。そんな奇行続きのひまりに満子は目が離せず他の子どもたちは不満を募らせる。そんな中、由志摩家一のやんちゃ坊主、秀がひまりの追い出しを企てるが… 「児童養護施設の子供たち」で衝撃を与えた著者が描く里親シリーズ第8弾!
夢の中でいつも現れる人…。そんな彼が現実に? 二人は運命のように引き寄せられるが、男には他人には言えない秘密を持っていた。(「夢で逢えたら」より) ペットと飼い主、子どもと親、恋人、友達、過去と未来。どこにでもある関係性で作者独自の視点から切り込んだテーマは【生死】。ダークな世界に少しの涙を散りばめた作品集。
偏愛こけし図鑑
福岡県在住“こけ女”、東北こけしが好き過ぎて妄想肥大! 極彩色で「こけし女子」の頭の中が丸わかり♪ 福岡県在住の漫画家・ほあしかのこは、いわゆる“こけ女”(こけしファン)。彼女の仕事中の支えは、20代前半で出会った「東北の伝統こけし」。ただ今、人生すべてをかけて「こけし」にドはまり中! そんなコケた漫画家・ほあしが(こけし好きになることを通称“コケる”という)、こけしへの独断と偏愛だけで「伝統こけし図鑑」を作ってしまいました! 福岡から東北へ――、愛し過ぎて妄想御免! お役立ち!? ハイテンションこけしマンガ!
男2女1で始まったドキドキセクシャル生活 かわりばんこでベッドをともにする約束でスタートした3人の同棲。幼なじみとはいえなぜ3人で暮らすのか。男2人のどちらかを選べばいいのではないのか? 3人で愛し合うとはどういう事なのか? 3人の日常にはない密な関係を『ふたりエッチ』『透明人間協定』の克・亜樹が丁寧に描写しています。
父ちゃんが犯罪者だからオレも“危ない”のかよ!! 教室で刃物を振り回わして号泣する小1男児の心の叫び!! 里親家庭、由志摩家にやってきた東郷秀は小学1年生。父が強盗未遂で逮捕され、旦那に愛想を尽かした母にも捨てられた。定職につかずギャンブルで遊び暮らしていた父から「欲しいものは他人から奪い取れ」「力の強い者が勝つ」などと口癖のように聞かされて育った秀は思い通りにならないと些細なことでキレて暴れ、児童養護施設でも持て余された挙句、由志摩家に預けられたのだった。受け入れた当初は秀の粗暴な振る舞いに手を焼いていた由志摩夫妻だったが 秀をそそのかしていた不良男を鉄男が体を張って撃退したことで秀の態度が変わる。秀は家庭でも学校でも素直に言うことを聞いて周囲に馴染むようになるが、そんな矢先、「強盗犯」の父と秀の2ショット画像がクラス内で拡散し… 「児童養護施設の子供たち」で衝撃を与えた著者が描く里親シリーズ第4弾!
「こんなにポルノ映画で笑えていいのか」と愕然としたのが初見の印象であった傑作『悶絶!!どんでん返し』監督は名匠 神代辰巳 谷ナオミ出演の1977年日活映画。その強烈な映像作品をなんとか漫画にする無謀とも思えるミッションを『オーバーレブ』『らじかる好キャンティ』などのコミックでヒットとばした 山口かつみさんに依頼。映画の良さを保ちつつ現代の設定をいかし、笑えるエロスに満ちたコミック作品に仕上げてもらいました。その結果は作品でご確認いただければ幸甚です。本作は日活ロマンポルノ生誕45周年を記念し、映画を原作として使用させていただきました。全4話の第1話。
色情妻 肉の誘惑
謎+エロス 無類のおもしろさを誇る原作映画を見事に漫画に。大谷じろう氏の筆先からはなにか得体の知れないオーラがたちのぼっているのではないか… 必見の日活ロマンポルノ45周年記念漫画化作品です。〈著者コメント〉僕が描かせていただいた「色情妻 肉の誘惑」は40年前の作品です。「不条理×セックス×バイオレンス×サスペンス」な内容で、見どころ満載の映画です。コミカライズに際して、設定は現代にしましたが内容は映画に忠実に描いたつもりです。かなり楽しんで描いたので、その雰囲気が伝わればいいなと思います。…というわけで、マンガ版「色情妻 肉の誘惑」を楽しんでいただければ幸いです。(大谷じろう)(全4話の第1話)
白い指の戯れ
漫画家 高田靖彦はおののいた。『白い指の戯れ』を漫画として描けという依頼だった。原作映画の高さを知り尽くしている映画通の高田は何度もネームをやり直した。結果、映画のカット割りでもあり、漫画でもあるシャープ作品ができあがることになる。それがこの漫画版の『白い指の戯れ』だ。高田いわく“最大限の努力をしたが、若き伊佐山ひろ子の瑞々しさは、やはり映画の中にしかない”しかしここにあるのは漫画のなかで生きている凜としたヒロインだ。(全2話の第1話)
お母さん、ごめんなさい…。フライパンで殴打されてもダンボール箱に閉じ込められても9歳の少女は、母の愛がほしかった…。愛人と同棲中の実母が 里親家庭から娘を連れ戻したのは 奴隷のようにこき使うことが目的だった。部屋の外から釘を打ちつけたゴミ屋敷に監禁された天音。トイレでの排泄も許されず、異臭漂うブルーシートの部屋で血を吐いても、顔が歪んでも愛人に去られた腹いせに荒れ狂う母の暴力は終わらない。血を分けた我が子に人間はここまで残酷になれるのか…? 「児童養護施設の子供たち」で衝撃を与えた著者が満を持して描く児童虐待の闇!
加藤「隼」戦闘隊
太平洋戦争初期に活躍し、後に映画にもなった加藤健夫陸軍中佐率いる帝国陸軍飛行戦隊、飛行第64戦隊。切迫する戦局の中、一式戦「隼」で知られる通称加藤「隼」戦闘隊を人間味溢れる人柄で指揮し、飛び抜けたエースのいない部隊に団結力で目覚ましい成果をもたらした名指揮官の奮闘! (この作品は名作発掘リマスター 突撃!!帝国陸海軍航空決戦に収録されています。重複購入にご注意ください。)
いやえっ!? め、めっちゃ良〜―〜〜!!! 良良良…!!! 新刊ページで見つけて、表紙の色使いとデザインが最高(しかも単話売りでセール中)だったのでジャケ買いした作品。超大正解でした。 ページ開いてびっくりしたのが、塗りの色が枠外まで含めてピンク系で統一されていること…! もちろん日本でもフルカラーの作品は縦スクロールでも普通の漫画でもあるけど、こういう「MANGAの形式で塗りがアーティスティックな作品」ってかなり珍しいと思う。ティリー・ウォルデンのスピンとかグラフィック・ノベルに多い感じ。 そして絵と同じくらいお話も素敵…!! 女子大生と人魚が(なぜだかはわかんないけど)同居していて楽しく毎日を過ごしている。おんなじ本を読んで泣いたり、飽きたカレーはお家にテントを張って気分をアゲて食べたり、人魚が喜ぶ顔が見たくてショートケーキを買って帰ったり。 2人がお互いのことが好きで、ニコニコ楽しそうに過ごしているところを見ているだけで癒やされます。 これ単行本出たら絶対紙で買います…!! https://ebookjapan.yahoo.co.jp/stories/103406/