主人公の存在が忘れられていく短編check_circle解決済みvisibility83mode_comment3岩泉舞作品集 MY LITTLE PLANET名無し▼いつごろ読みましたか 1990〜1996年頃 ▼なにで読みましたか?(マンガの形式) 単行本(紙) ▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか 少年 ▼作品の長さは 読切作品(1話完結) ▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると ジャンプの打ち切り作家の誰かだと思います ▼作品タイトルの印象 全く覚えてません…… ▼著者の名前の印象 覚えてません…… ▼作品について覚えていること【必須】 ジャンプコミックスの短編集を集めていた時期があり、その中にあったと思います 短期で打ち切りになった漫画も集めていたので、もしかしたらそっちかもしれません 主人公は影が薄く、段々と存在を認知されなくなっていく話で、最後は誰からも認識されなくなって終わりだったと思います 1話完結の短い話でした
岩泉舞Twitter昔漫画を描いていました。ブランクを経て再び修行中… ・「七つの海」https://t.co/YGjjoFpU3v ・「MY LITTLE PLANET」小学館クリエイティブ様にて販売中 すべてのコメントに返信できないことをお詫びします。
岩泉舞|notenote(ノート)昔漫画を描いていました。ブランクを経て再び修行中… ・「七つの海」http://mangaz.com ・「MY LITTLE PLANET」小学館クリエイティブ様にて販売中
https://web.archive.org/web/20070526235147/http://tkawano.cool.ne.jp/iwaizumi/index.htmlhttps://web.archive.org/web/20070526235147/http://tkawano.cool.ne.jp/iwaizumi/index.html
2021年5月、岩泉舞さんの29年ぶりの単行本『 岩泉舞作品集 MY LITTLE PLANET』が発売されました。 その初報を聞いたときの私の驚きと喜び、そして各作品についてのあれやこれやは以下のクチコミをご参照ください。 https://manba.co.jp/topics/59116 新作「MY LITTLE PLANET」を読んだとき、私は岩泉舞さんにはずっと描き手でい続けて欲しいと思いました。四半世紀のブランクがある方が、普通はここまで描けないと思います。岩泉さんは世界を創造することで人々に幸せを与えられる稀有な能力を持っている方です。 そしてその後、2022年に『eBigComic4』で初の連載であるこの『ミレンさんの壺』が始まりました。それまではずっと長くても3回の連作短編でしたが、令和の時代になって遂に岩泉舞さんの連載を読める。そんな嬉しいことはありませんでした。 『ミレンさんの壺』は、現世に未練を持った魂の浄化を務めとする壺師の少女ミレンと彼女に付き従う新米のふたりがさまざまな浮かばれない魂と触れ合いその未練を断ち切っていく物語です。 岩本舞さんの作品に共通する魅力は、スパッと割り切れない複雑な感情が絡み合って構成されているが故にえも言われぬ切なさや心に残る味わいを残してくれるところですが、もうこの設定からそれらを十分に予感させてくれるものです。 岩泉舞さん自身の経験を元に作られたという書けなくなってしまった作家の話であったり、食うには困らなかったが最後まで孤独に生きた噺家の話であったり、短い物語の中で人生が息づいています。自分は果たして今この瞬間に死んだとしたら何が一番強い未練として残るだろう。そんなことを考えさせられました。 同時収録の読切「ロボットを捨てに行く」もまた、岩泉舞さんの持ち味が出ている秀作です。星やプラネタリウムという美しいモチーフを用いながら描かれる、綺麗で儚い物語。短い中で心の襞を包み込んでくるような作品です。率直に言って大好きです。 また、「MY LITTLE PLANET」の時点でも解っていたことですが、絵柄が現代的になってまったく古びておらずかわいくて魅力的です。私はあまり幼女系キャラには靡かない方なのですが、夜悧代アリスちゃんは推せます。 改めて読み通して、やっぱり岩泉舞さん好きだなぁという想いを強めました。往年のファンの方も、まったく知らないという方も、この機会に触れてみてください。