Kissの感想・レビュー229件<<12345>>タラレバ言いまくって生きてきたタラレバ女の私に刺さりまくった!東京タラレバ娘 東村アキコstarstarstarstarstarこめつぶああだったら、こうだったら、とタラレバを考える事って特に女子は多いですかね。タラレバ話で盛り上がるガールズトークに、ザクっと切り込むKEYのコメントが刺さります。 独身女性3人が集まって広がるタラレバ話にめちゃめちゃ共感! でもKEYの言う事も悔しくも共感納得でき、我に返って頑張っていかなきゃな、、、と私自身の問題の振り返りと改善方法を考えさせてくれた漫画です。 タラレバ言って明るくネタにしつつ、現実を受け止め生きていこうとする3人の東京独女を応援したくなる現代のリアルな漫画です! 障害の困難を越えた二人のラブストーリー。パーフェクトワールド 有賀リエstarstarstarstarstarこめつぶつぐみが高校生時代好きだった鮎川樹と再会。だが、樹は足に障害を持ち車いす生活を送っていた。 つぐみと再会するまでに、恋愛にトラウマを持ってしまい恋愛はもうしない。と決めている樹とまっすぐで優しさでいっぱいのつぐみとのラブストーリー。 車いす生活やその障害を持つ生活のリアルであったり、サポートするつぐみの気持ちや直面する問題がリアルで真剣に読み込んだ漫画です。 自分だったらどうするだろう?とつぐみ側、樹側になって何度も考えました。 このお話ではどんな高い壁も真っすぐな気持ちがあれば越えられると魅せてくれる素敵なお話です。 強く逞しく前を向いて生きる母と娘たち。アリスとアマリリス 小沢真理Pom 一気読みしました。 旦那さんが理由も言わず借金残して急に家から出てくって、本当に辛いし、意味分からなし怒り爆発だと思う。 アリスのお母さんはシングルマザーになり、前を向いて進んでいくのだけど、波乱の道。 身を隠しながらだし。。 子供がいるから強くならざるを得ないのか。旦那酷い、などモヤモヤしつつ読み進めてたらあっという間に終わってました。 アリスにとっては、放っておけないただひとりの父親で。。言葉にならない気持ちにもなりました。 アリスも強く逞しく、お母さんと二人で生きていく姿、胸に刺さり考えさせられました。 「幸子、生きてます」読んでる人ー!幸子、生きてます 柘植文名無し幸子は婚活パーティーで出会った男から欠陥マンションを買わされたり全体的に不幸体質だけど、自分のこと嫌いになったりしないしブレずに婚活を続けるマイペースなところが強いですよね。基本的にはシュールなギャグ漫画なんだけど、年が近い自分は幸子のことを素直に笑えなかったりもする。でも幸子に共感するとも違うんだよな。「幸子、生きてんなぁ…」と思いながら読んでます。 せっかく毎月連載を追ってるのでこれからは感想を書いてこうと思います! 恋愛断食女子だからこそ感じたもの。。?ブルーバード ブルー 楠田夏子Pom 恋愛断食女子って、初めて聞きました。 蒼は不思議女子だなと思いましたが、友人の発した恋愛=おでんってどんな意味なのか、考えてもやはりよく分かりません。笑 深い意味があるなら意味を知りたい。。 令和ですが、変わるものと変わらないものと当たり前ですがあるんだと改めて感じさせられました。 恋って鬱かも。って何となく分かるなと思いました。恐ろしい世界に何故か癒され涙が溢れるホラー恋物語死と彼女とぼく 川口まどか名無し死者が『見えて』しまう少女と死者の声が『聴こえて』しまう少年の 出会いから始まる恐ろしくも心が震える物語 ホラー少女漫画ブームの巻き起こったあの頃 この作品は異彩を放って居ました 『怖い』だけじゃないのです。 ゆかりと優作の自分だけに課された能力により 社会が"他社とは違う見え方"で存在する彼等の苦悩は 意味は違えども、個々に共感できるものがあると思います 登場人物全てが意味のある大きなストーリーに毎回巻き込まれ 読み終わった後は少し惚けてしまう程の圧倒的読後感です 何か今の世界とも通じるテーマが常にあります… 今の世の中だからこそ読んでほしいシリーズです母の葬儀後に始まる関係私の愛した母の恋人 須野ゆき子名無し※ネタバレを含むクチコミです。 これはすごい #読切応援今日も放課後、ユキちゃんと 藤沢もやし名無し※ネタバレを含むクチコミです。なんだこれ、好きだけど幸子、生きてます 柘植文さいろくどこにも向かってなくて誰も傷つけないけどふわっと面白い。そんな漫画。 中川いさみの「クマのプー太郎」に中学1年の頃にドハマリ(今思い出せばあんなに笑った漫画はないかもしれないが、思春期ならではの笑いだった可能性が否めない)したのだが、その"中川いさみ感"と、著者の代表作(と言っていいと思う)の「野田ともうします。」のゆるい感じをミックスしたような、ふんわり日常感があり、ずっと読んでいたい気持ちにさせてくれます。 画像は幸子さんがキモいところです。自己主張ばかりの姉妹の結末は #1巻応援けむたい姉とずるい妹 ばったんあうしぃ@カワイイマンガあとがきで作者に「楽しんでいただけましたでしょうか」と問われて「これはそもそも、楽しむものなのか…」と考えてしまう。 というよりはこの作品は、重い物を「突きつけられる」のを好む人向けだろう。キャラのポジティブな魅力や尊い関係性といった楽しみの代わりに、人間が皆持つ駄目さ・面倒さを「突きつけ」て物語に誘引する。 自分の物を全て……挙句は男さえも奪ってゆく妹に、嫉妬する姉。母の遺した一軒家だけは死守しようとする姉を最初は応援したくなるが、すぐに見方は変わる。妹の言い分、姉の恨みの執拗さ。さらに妹のパートナー・元彼に接近する姉。 よく見ると、姉も妹も自分の主張ばかりで、お互いの思考に考えを巡らす事は一度たりとて無い。よく学校で言われた「相手の立場になって」という教訓は、二人には全く活かされない。そしてその姿は、かつての・そしてこれからも変わらない、私の姿だ。 私は今後もこの作品を読みながら、争いを止めない身勝手な人の性を見続ける事になるだろう。それを追っていった先に、彼女達が変化する事はあるのか?変われないまま壊滅的な破局を迎えるのか?いずれにせよ、この酷い姉妹関係の結末が気になって仕方がない。 タバコの煙、靡くリボンで覆われた画面に幻惑されながら、面倒臭い人のための私小説を読む様に、次巻も読むのを止められそうもない。 昭和生まれのオタクにはわかりみが深い古オタクの恋わずらい ニコ・ニコルソン六文銭少女マンガなのですが、おっさんでも思わずうなるところが沢山あったので書き込みます。 まず、アラフォー世代の中学・高校には 「オタク」 というものの存在が、おそらく今よりも大きくなかったんです。 インターネッツとスマホの普及によるところが大きいと思いますが、 現代では当たり前のことも当時は珍しかった。 例えば、動画配信サービスなんてものがないので、 深夜アニメはリアルでみるしかなく、それを見ている時点で高確率でオタクだったんですよね。 今はいつでもみれるから、そんな考えにもならんのでしょう。 こうした、現代のオタクに対する認識のギャップも本作では魅力です。 そしてそれによるコンプレックスが、当時の記憶を呼び戻し悶ます。 ちょうど黒歴史を開放されたように。 (毎晩深夜アニメみていることが恥ずかしくて、隠していたことも、今となっては良い思い出です) ぜひ青春時代を二次元で満たされた方はおすすめしたい作品です。 過去と現在が交互に物語となっているので、いずれ現代に交わるのだろうか? そんなことを期待しながら次の巻を待ちます。 昔は昔で良かった…古オタクの恋わずらい ニコ・ニコルソン名無し正直ドキドキさせたいのかギャグとして読ませたいのかどっち!みたいな気になるところもありますが、昔のオタクはこうだったねという共感はもう100%… オタクとしてバレたらウワーって思われるんじゃないか、とかオタク活動は心のオアシス!みたいなことはほんとわかる ここまで市民権を得てなかったのでこそこそとオタクをやっていましたね。 オタクで繋がれる友達もいたんですよね! 今ある一定の年齢より上の人が読むと「わかる〜〜」「懐かしい〜〜」となると思います! エリート街道を転げ落ちた男と彼に"因縁"のある女 #1巻応援ハマる男に蹴りたい女 天沢アキsogor25大手飲料メーカーの商品開発部門のエースとして働いていた設楽紘一は、仕事上でのちょっとしたすれ違いによるトラブルから事実上のリストラを宣告されます。 しかもその日、帰宅すると妻が離婚届を置いて家を出ていってしまい、一夜にして仕事と家庭の両方を失ってしまいます その後も転職先がなかなか決まらず、紘一は仮の仕事として住み込みでとある下宿の管理人をすることになります。 しかし、その仕事を紹介してくれた友人がその仕事を"愛人契約"と冗談めかしたのを信じてしまったために、下宿の住人である西島いつかという女性と最悪な出会い方をしてしまいます。 エリート街道から一気に転げ落ちた紘一と、実は"最悪な出会い方"をする前から彼との因縁があったいつか。 この作品はそんなクセのある2人がひとつ屋根の下で暮らす中で関係性を変化させていく様子を描くラブコメ作品です! 1巻まで読了 まだオタクに市民権がなかった頃の恋と青春古オタクの恋わずらい ニコ・ニコルソン名無し※ネタバレを含むクチコミです。見た目や雰囲気って大事なんだなって無能の鷹 はんざき朝未六文銭ただずまいや風貌からデキる雰囲気をまとった鷹野。 実際はポンコツで、さっき言ったことも覚えられないほどの無能っぷり。 でも、オーラだけは半端ないという。 しかも、職業がコンサルというのが、個人的に よくわかってらっしゃる! と膝をうった。 コンサルって、雰囲気が大事で、ぶっちゃけ雰囲気でどうこうなりそうですもんね(失礼) 当たり障りのないことを、 パフォーマンス~とかファネル~とかの横文字や、KPIだのCVRだの3文字英語とかで煙に巻いてくるしね。 ※元コンサル出身の個人的感想で、コンサルに親を殺されたとか恨みがあるわけではないです。 本題。 本作は、ひょんなことで、 同期入社した気弱でうまく喋れない鶸田と、そんな鷹野がタッグをくむことになる。 自信のない鶸田と根拠のない自信だけがある鷹野。 実際は有能な鶸田と、実際はポンコツな鷹野。 それがなぜか良い感じにシナジーを出していくんですね。 鷹野のもつ謎のオーラに圧倒されて、アフォな発言も先方が勝手に忖度して、そこに畳み掛けるように鶸田の分析やロジックが炸裂し、顧客も納得という流れ。 ギャグ的な展開ですが、なんとなくこんな感じだよなと実感してしまう。 大したこと言ってないけど、謎に説得力ある人いますもんね。 逆にすごい良いこと言っているのに、自信がなさげなばかりに、 周囲から賛同得られない人もいる。 なんとなく、この社会の断片をきりとったような作品だと感じました。 自信のない社会人はみんな読んで、なんだこんなもんかと思ってほしい。 最後に、鷹野のどこに行ってもでてくる突拍子のない言動は、純粋に面白いですね。時々、良いこともいうし。 結婚したい娘VS反対する父渡る世間はオヤジばかり 伊藤理佐starstarstarstar_borderstar_borderかしこここ最近伊藤理佐先生の過去作が復刊したり電子書籍化が増えたりして嬉しいな〜!来年は「おいピータン!!」もドラマ化するし確実に波が来てますね!! 「渡る世間はオヤジばかり」は大学卒業したらすぐ結婚したい娘とそれに反対する父親の攻防戦を描いた話なんですが、「娘さんを僕にください!」「どこの馬の骨か分からんお前のようなやつに大事な娘はやれーん!」みたいな骨肉の争いではなく、ごくごく普通の家庭の父娘のやり取りでほのぼのするし笑えます。 私は「おいピータン!!」の中でも歴代の彼女に冷やし中華を作らせる男の話が好きなんですが、「渡る世間はオヤジばかり」の結婚の挨拶に来た彼氏がカタツムリを見つけて家族に認められる話も同じくらい好きでした。 共感してしまう!ホタルノヒカリ ひうらさとる昌子テレビドラマを見ていたことを思い出し、原作漫画も読んでみようと思いました。主人公・ホタルは恋愛するよりも寝ていたいというタイプの干物女で、共感してしまうところがたくさんあります。ホタルの「あ、フトンって干したらこんな匂いなんだ…」というセリフに笑いました!私にもピアノが弾けたらな〜のだめカンタービレ 二ノ宮知子昌子ピアノが好きで、漫画にも興味が湧いて読み始めました。主人公・のだめの、部屋はとてつもなく汚いのに、ピアノは素敵に弾けるところが印象的な漫画でした。自分にもこんなふうに弾けたらな、と羨ましくなります。コミカライズの最高峰でしょ!源氏物語 あさきゆめみし 完全版 The Tale of Genji 大和和紀starstarstarstarstarかしこ大和和紀先生の絵ってゴージャスなのに可愛らしくって令和になっても変わらず憧れさせてくれる魅力があります。そんな先生が千年前から愛されている名作「源氏物語」を漫画化してくれているなんて最高としか言いようがありませんね。私も寝ても覚めても光源氏のことしか考えられないほど夢中になって読んでしまいました。 結構ゲスいこともしてるけどこんな絶世の美男に愛されるなら大抵のことは許すと思ったり、最愛の人である紫の上の死期を早めたのはやっぱり光源氏の浮気心のせいだから許せんとも思ったり、心が揺れまくりました。こうやってみんな「源氏物語」にハマってしまうんだなぁ…。 ただ今回初めて読んでみて後半から始まる光源氏が40歳を超えてからの話もすっごく面白いんだなってことを知りました。生まれた時からイケメンの光源氏も年を取ってからは若い人に嫉妬したり恋愛で憂き目を見ていたなんて人間らしくって新鮮です。 1コマ1コマが美しすぎて読み飛ばせないので描くのも相当大変だったはずと思っていましたが、読み終わってから大和和紀先生のインタビューを検索しまくってたら「私は描くの早い方なのよ」とおっしゃってるのを発見して驚きました。やっぱりレジェンド作家と呼ばれる方々って普通じゃないですね!才能がすごい! 少女漫画はこうでなくては!東京アリス 稚野鳥子名無しなんとなしに読んでみましたが面白いのであっという間に読めます! 最近の少女漫画即付き合って両思いになってしまうので少しいじらしい話を読みたいなと思っていたところでした。 これこれ、少女漫画はやっぱりこう! お買い物大好き女の子が恋心を自覚する、男なんて牧場の馬と思っていた女が恋心を自覚する、相思相愛になったりならなかったり… このすれ違いと駆け引きこそが少女漫画の醍醐味ですね カップル1組だけでなく何人もの恋愛模様なので面白いです!涙腺崩壊しすぎて読むのが何度もとまる透明なゆりかご 産婦人科医院看護師見習い日記 沖田×華六文銭医療マンガは数あれど、産婦人科で、ここまでリアルな話を初めて読みました。 ドラマチックな展開などありません。 淡々とした生と死の現実があります。 最近「親ガチャ」なんていう言葉が流行ってますが、 正直、自分自身も家庭環境に恵まれたほうではなかったので、 そういう発言する人たちを 「できない言い訳だろ」 と嫌悪感すら感じていたのですが、撤回します。 親によって子供の人生は左右されます。これは事実です。 それこそ、産まれてこれるのかどうかさえも。 本作は、そういった様々な親の姿が生々しく描かれております。 際立つのは、恵まれない子供たち。 中絶、死産、障害、そして虐待。 子を持つ親としては、これを読むのが本当にツラくて、 基本1話完結型なのですが、読むたびに毎度ボロボロになります。 と、同時に、とても考えさせられました。 子供の生きる力は、親にとって希望だと思っていましたが、 絶望な人もいる。 子供の期待に応えられず、つぶれてしまう人もいる。 そうしたとき、どうすればよかったのだろう?何ができるんだろう? 心底、悩みます。 個人の問題なのか、行政の問題なのか。 本作に出てくるような恵まれない子は一部でしかなく、 この国にもっと大勢いるのだと思うと、よりそう思います。 未来の力であるはずの子どもたちが、このような状況におかれていると知るよいきっかけになりました。 マンガと侮るなかれ。 虐待件数上昇中とか、そんな単純な数字でははかれない現実が、 鮮明に心にきざまれます。 あらためてこういうマンガが広く普及して、考えるきっかけになって欲しいと思いました。待ってました!シーズン2東京タラレバ娘 シーズン2 東村アキコnyae※ネタバレを含むクチコミです。 うちにも一人欲しいお嫁くん!!わたしのお嫁くん 柴なつみ名無しダメダメ女子(美女)と家事ができすぎる男性。 「嫁に欲しい…」という呟きから本当にお嫁くんになっちゃう漫画! ですが!しかし!お嫁でいいのか?家政婦のような位置どりで同棲しちゃってそこに恋愛感情はないのかどうなんだ?! というヤキモキ感が味わえます…! 同棲しちゃって実は好きなのに「嫁」と「利害関係」に縛られちゃってなかなか恋愛進展しないパターン! たまりません、こういうの好きです!!駆け落ちだけど美しいだけじゃないかけおちガール ばったん名無し※ネタバレを含むクチコミです。<<12345>>
ああだったら、こうだったら、とタラレバを考える事って特に女子は多いですかね。タラレバ話で盛り上がるガールズトークに、ザクっと切り込むKEYのコメントが刺さります。 独身女性3人が集まって広がるタラレバ話にめちゃめちゃ共感! でもKEYの言う事も悔しくも共感納得でき、我に返って頑張っていかなきゃな、、、と私自身の問題の振り返りと改善方法を考えさせてくれた漫画です。 タラレバ言って明るくネタにしつつ、現実を受け止め生きていこうとする3人の東京独女を応援したくなる現代のリアルな漫画です!