「俺だけを見ていろよ…。もっと愛でて、撫であげて、俺だけのものにしてあげる――…」竹を割ったような性格の日本男児系女子・佑月(ゆづき)は、ナチュラルコスメが大好きで、化粧品会社で働いている。ある日のこと、会社の忘年会で、佑月は別課の名物課長・栗原翔太郎(くりはら・しょうたろう)と偶然席が隣になった。カリスマ的な美貌とオーラを持つ超イケメン課長の栗原は、常に取り巻きに囲まれている有名人。佑月も存在だけは知っていたが、まったく好みのタイプではない王子様系イケメンなうえに、やたらと「女性の美」を唱える栗原に反感すら抱いていた。やがて美意識についての激論を交わし始めた二人は、その場の流れで「互いを打ち負かすためのデート」をしてみることに。そしてそのまま付き合うことになって…?
「“幸せになるのが一番の復讐”なんだったら、薫と一緒に幸せになりたい。……ねえ、俺と結婚して?」 *** 夫の浮気が原因で1年前に離婚し、実家に帰ってきた薫は、同窓会の席で、高校時代の親友・大基と再会する。彼もまた、妻の浮気によって離婚し、再スタートのために地元へ戻ってきたのだという。「お互い頑張ろう、絶対幸せになろう! それが裏切った奴らへの一番の復讐!」あの頃のように、すっかり意気投合するふたり。――そして翌朝。薫がベッドで目覚めると…… 隣には裸の大基が眠っていた!? *** 『Re:婚 ~今夜からは、俺に抱かれて?~』全8話ほか、コミックス限定描きおろし漫画『好みの基準』を収録。
獰猛な瞳に射抜かれて、淫らな熱がよみがえる。再び始まった初恋は、ワインのように甘くてビターで、くらくらするほど不透明だった――…。◆高校時代、初めて唇を重ねた相手は、野球部エースの蓮見智司。その彼と、10年後の東京で偶然再会した絢瀬。けれど彼は、あの頃とはまるで別人! 当時の快活さは見る影もなく、すさんだ雰囲気と色気を身にまとい、ワインバーで働いている智司。会えなかった間、彼に何があったのか… 戸惑いつつ、昔と同じように接しようとする絢瀬だが、「俺のことそんなに気になるなら、寝てみる?」といきなり迫られて――…
【デジタル版の単行本限定★おまけつきver!】「結婚していた時よりも、今のほうが激しく求められるのはどうして…?」 *** 計画管理部の佐伯由布子と、営業部の蜂谷元晴は、どちらも高スペックなオフィスの華。そんなふたりが、社内結婚し、2年経たずに離婚したという。理由は社内のだれも知らないまま…… ……だが実は、犬猿の仲だと思われているふたりは、今も逢瀬を繰り返し、ホテルで体を重ねていた。「クールで強がりな君の、とろけた姿を知ってるのが、これまでもこの先も、俺だけであるように――…」――愛し合っているのに離婚して、秘密の関係を続ける理由とは? ベッドの上でだけ素直になれる、オトナ同士の恋物語。*** 『溺愛離婚 ~夫だった同僚と、今も毎晩セックスする理由(わけ)~』第1話~第6話ほか、コミックス限定描きおろし漫画『初夜のこと《蜂谷視点》』、そして電子版限定おまけとして、キャラクター初期設定画などのマル秘特典を収録。
【デジタル版の単行本限定★おまけつきver!】「感性なんて人それぞれです。この胸、僕は好きです」*** “仕事もプライベートもイイ女”を演じているが、じつは恋愛がニガテなアラサー処女・園村菜海。その秘密を、ひょんなことから、社内イチ顔の広いモテ上司・十霧絢人に知られたうえ、興味津々で押し倒されてしまう。このピンチを脱するには ……とやむを得ず、処女の理由&コンプレックスである「ワケあり」な胸をさらけだした菜海。これで彼も萎えるはず…… そう思ったのに、十霧くんが私の胸に一目惚れ!? しかも萎えるどころか、ありえないくらい勃ってる…… だなんて、嘘でしょ――!? *** 『ワケありおっぱいが、上司(絶倫・ヤクザ)のお口に合いまして』第1話~第6話ほか、コミックス限定描きおろし漫画『社員旅行のあとさき』『お疲れ様です!水篠さん』、そして電子版限定おまけとして、フルカラー漫画の豪華特典を収録。
「初めてなのにこんなに俺のに吸いついて…。いい相棒になれそうだな、俺達」乳首が勃つぐらい胸をいじられて、トロトロになるまで舌と指で翻弄されて…。■新人刑事の高梨梢は、背は小さいけれど、正義感あふれる猪突猛進女子。海外ドラマ『THE BUDDY(ザ・バディ)』のスーパー捜査官・ジョン刑事に憧れ刑事を目指し、念願叶って捜査二課に配属された梢。そこで「伝説の刑事」と呼ばれる西城徹とバディ(相棒)を組むことに。身長148cmのミニマム女子・梢と、183cmのマグナム刑事・西城のお互いの印象は、「デカッ!!」「ちっさ!!」だったけれど、憧れのジョン刑事に似ている西城に梢は一目惚れ…! 「私を一生のバディにしませんか!」と猛アタックする梢に、西城は――!? 「お前の“成長”、俺が確かめてやるよ。たっぷり大人のSEXを教えてやる」すべてを委ねろだなんて…いきなりそんなにされたら… ダメッ、あふれちゃう…! 歳の差14歳&身長差35cmの凸凹バディが織りなす、恋愛事件簿!
「ナカ、ぬるぬるですごく熱いね。どうされるのが好きなの?ちゃんと教えて…」私がセクハラしてたはずなのに… どうしてこんなことに!? ――社長のための特別部署「特技課(とくぎか)」で働くシステムエンジニアの紗千(さち)は、優秀だけど特撮オタクで、ネガティブ妄想がちょっと玉に瑕なアラサー女子。特別待遇の勤務制度に、内緒で会社に住むようになっていた。仕事さえしていれば、片思い中の社長と毎日話せるこの地下室のワンルームは、彼女にとって幸せな世界そのものだった。しかしある日、緊急事態が発生! 紗千の部署に、新しい上司が配属されることに…! 突然の社長命令に紗千は、「なぜ刺客(上司)が? ここに住んでいるのがバレた?まさか私はクビですか社長!?」と、会社から追い出され野垂れ死んでいく…、そんなネガティブ未来を妄想してしまう。真相を確かめるべく立ち上がる紗千だったが、新しい上司・颯太(そうた)は紗千とは正反対のスーパーポジティブで…!? 調子を狂わされてしまう紗千は、まさか… 乗っ取り!? このままではまずい…! と、セクハラ攻撃で颯太のアレを触って追い出そうとするが…? 「誘って煽るタイプには見えなかったけど、そういうのも嫌いじゃないよ、俺」サラリーマンらしからぬたくましい筋肉と肉体美に押し倒され、太い指で乳首をクリクリいじられて… って、なんで私が逆にセクハラされてるの…!?
「舐められてくすぐったいってことは、気持ちよくなるってことだから。いっぱい感じて、蜜…」――下着メーカーで働く咲坂蜜は、恋よりも仕事に夢中で、彼氏も8年前にフラれたきり。ある時、営業部から異動してきた蜂嶺皐が、蜜の部下につくことに。女性社員に言い寄られても、「僕、恋愛に興味ないっていうか、ここ数年性欲自体ないっていうか。むしろ平和に過ごしたいんで…… ほっといてもらっていいですか?」とあっけらかんと言い、仕事もできる蜂嶺に、蜜も少しずつ心を開いていく。そんな時、わけあって急に蜂嶺と暮らすことになってしまう蜜。異性と同居はちょっと不安だけど、草食どころか《絶食系》の蜂嶺くんなら、きっと大丈夫。そう思った蜜だったが… ――この後輩クン、一筋縄ではいかなくて!? 獲物を狙っているような、なのに愛おしげな独占欲の表情は… いったいどういうこと!?
山口ねね先生が、メルトに降臨! 第1話は、なんとウルトラボリューム69ページ!! 笑えて泣けて濡れちゃうTLコメディーがスタート!! 薄井灯(うすいあかり)は名前のとおり幸薄い女の子…!? 両親を亡くし借金を抱えている。一方、悪蛇組の若頭スミレは、所帯を持てば組を継がせてやると言われ、嫁のフリをさせるため知り合いの女を呼びにやるが、手違いで灯が連れてこられてしまう。交差するはずのない二人の人生だったけど、お互いのことをちょっぴり「かっこいい」/「かわいい」と思ってしまったのが運のツキ!? スミレは灯を“姐さん”として祝言を挙げることに…! 灯の運命、どうなっちゃう!? ――「灯、緊張してるのか? ヤクザだからって別に怖がらせるようなセックスするわけじゃねーぞ?」「今日初めて会ったばかりの人なのに、私エッチしちゃうんだ…」
「やさしゅう弄(いら)わな、はじけてしまいそうや。もっと聴いてみたいわ、お嬢さんの音色――…」甘い美声に囁かれて… カラダの奥、おかしくなっちゃう…! ◆京都の山奥にたたずむ名刹・柳然寺。そこでは超絶美形の名物住職・柳生悠真が、ときおり琵琶を弾きながら説法をするという。女性ファン達が詰めかける様子はさながらライブ会場と話題になるほど。だが同時に、柳然寺は《あらゆる撮影と取材拒否》であり、“悠真様”の姿は謎に包まれていた。そんな中、なぜか特別に取材を許された編集者・芳賀めぐる。しかもお寺に泊まり込みで… いったいどうして? 「撮りたかったらいつでもどうぞ?」だなんて… こんなヤラシイ姿… 撮れるわけない! ――いけず=イジワルな溺愛にとろかされちゃう、めくるめく官能&胸きゅんストーリー。
「感性なんて人それぞれです。この胸、僕は好きです」――とある悩みのせいで実は長年彼氏ナシのOL・菜海。いっぽうの十霧絢人は、有能経営コンサルで、社内随一のセックスシンボル。紳士的な王子様キャラだが《来るもの拒まず》のうわさが立っていた。そんなある時菜海は、十霧が女子社員に「この淡泊ED!!」とビンタを食らっているところを目撃してしまう。その流れで十霧に捕まったあげく、処女なことがバレてしまった菜海。押し倒され、なんとか逃げ出さなくては… と焦った菜海は、「これ見たら絶対萎えるから!」と思い切って、自分のコンプレックスである胸をさらけだす。きっと十霧君も引くなり笑うなりして萎えるはず… と思ったのに、私の胸で勃った… って、ホントに!? 「こんなグチョグチョにしといてヤメテとか、逆に興奮すんだろうが。いーから任せとけ、ド素人」って、さっきまでの敬語&紳士な態度はどこへ――!?
「そんな顔されると…君をめちゃくちゃに抱きたくなる」社会人デビューでステキな大人女子を目指していたら、高嶺の花になりすぎてしまったアラサーOLの朱里(あかり)。交際人数ゼロでしかも処女なのに、なんと『恋愛アプリ』の開発リーダーに抜擢されてしまった!? しかもアプリの監修者は、かつての朱里の家庭教師で、今はメディアで『セックスマスター』と呼ばれている人気イケオジ放送作家の一色(いっしき)先生。まだ恋もセックスも知らない朱里に、一色先生は「僕で恋愛を実践してみないか?」と提案してきて――!? アラサー処女の、