悪魔マンガの感想・レビュー78件<<1234>>表紙の中2感がヨシ!レイジング・ヘル 荒木光名無し71ページに柳楽優弥がでてきてびっくりするよね完結そしてアニメ化からの初見ドロヘドロ 林田球mampuku誠に恥ずかしながら今まで読んだことが無かったのですが、アニメ化したしいいタイミングと思い手を出しました。 後出しジャンケンみたいな感想になってしまいますが、今となっては人気のある良作と知った上で読んでいるので確かに面白く感じます。キャラクターも個性的で好きだしそれ故に先も気になります。 ただ絵が粗くて見づらかったり、台詞回しや画づくりが型にはまっておらず読みにくかったりする短所もあり一筋縄ではなかったです。近年は「進撃の巨人」「呪術廻戦」「ファイアパンチ」「チェンソーマン」など絵は粗いけど独特のリズム感と強烈かつディープなストーリーが魅力なヒット作が増えてきたことがもしかしたらドロヘドロ再評価→アニメ化の遠因だったりするのかもなぁなんて勝手に想像しました。 2巻まで読みましたが恵比寿が自由すぎて見てて楽しいです。 また読み進めたら書き足すかもしれません。チェンソーマンチェンソーマン 藤本タツキ名無しめちゃくちゃな設定なのに引き込まれる 一気読みしたくなる漫画 今1番続きが気になる! マキマさんミステリアス過ぎるこのノリで突っ走ってほしいチェンソーマン 藤本タツキねぶそくももんがなんというか男の子すきな展開が目白押し!チェンソーにゾンビに女の子に挙句の果てにはサメ・・・!めっちゃいいやつなんですけどねwとにかく見て欲しいw厳選!読んでほしいこのマンガサンダー3著者:池田祐輝6巻まで刊行作品情報はこちら富樫義博の名作ラブコメ「てんで性悪キューピッド」てんで性悪キューピッド 冨樫義博名無し「てんで性悪キューピッド」は「幽遊白書」や「HUNTER×HUNTER」というヒット作を生み出した漫画家「冨樫義博」先生の処女作です。 週刊少年ジャンプで1989年から1990年に連載されました。 この作品の一番の特徴は、ヒロインである「聖まりあ」のヌードシーンが多く、現代の少年漫画では描写できないお色気要素が満載な点です。また富樫先生の描く美しい女性キャラの裸が多く描写されているのはこの作品だけであり当時は多くの少年たちが魅了されました。 主人公である「鯉昇竜次」は普段真面目な中学生の少年ですが、暴走してしまうと誰も手に負えないほどの スケベな男に変身します。ヒロインの聖まりあは絶世の美少女ですが、正体は悪魔であり、竜次を立派な「男」にするため様々な手法で彼に色仕掛けをします。 コミックスとしては数巻で終わってしまいましたが、コメディ要素とシリアスな展開が上手く配合された秀作です。 また富樫先生にとって「てんで性悪キューピッド」は、黒歴史の一つとされています。ですが漫画の内容としては後の名作にも引き継がれているように、感動するシナリオが用意されています。 当時ジャンプを読んでいた層は誰もが知っている王道ラブコメ作品の名作です。ジャンプ王道漫画!!!べるぜバブ モノクロ版 田村隆平名無しジャンプらしい、王道漫画!! バトルシーンもあり、ギャグシーンもあり。 序盤に出てきたキャラが終盤まで活躍するなど、 長期的にみている読者に対しても読みやすい漫画。 バトルシーンに関しては比較的シリアスなイメージだったものの、終盤ではギャグシーンに引っ張られすぎて バトルシーンまでギャグ要素に見えた部分が欠点。 一人一人のキャラクターがわかりやすく、かつ印象に残りやすい。 終盤に関しては引き延ばされている印象もあった。王道だけど王道じゃないチェンソーマン 藤本タツキまるファイアパンチで漫画好きの度肝を抜いた藤本先生の描く少年マンガ。悪魔を狩るという王道のストーリーに対し、とにかくキャラクターみんなの頭のネジが外れているのがよい。魅力的なキャラクターたちも、誰も長生きできなさそうなのがつらい。悪魔のデザインや能力が中二心をくすぐる。幽霊の悪魔のデザインがめちゃくちゃ好き。アキくん……超楽しみな新連載!!レイジング・ヘル 荒木光starstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)『僕たちがやりました』『ヤンキー塾へ行く』の荒木光先生の新連載! これ絶対面白くなるでしょ!っていう雰囲気がビンビン伝わってくる! 秋葉原駅での強烈で謎な殺戮現場を目撃し、ターゲットのあとを追うケンジ。 場面はそこから1年前に戻り、幼馴染やケンジの日常を何かが少しずつ浸食していく様子を描いていく。 悪魔、能力、バトルものかな。 まだ現時点で出てる2話までしか読んでないけど、情報量が多いのにギュッと読みやすくていい。 日常の描き方が抜群すぎる。 画面の見やすさと、表情のリアルさ、感情のエグり方はやっぱりさすが。 ちょっと若くてエロい友達の母ちゃんとか、ちょっと元気ないヒマワリの意味深さ、ちょっとかわいくてエロい女の子の安さ、ヤンキーの嘘みたいなほんとみたいな画面の緊張感、ゲロ、最高! 自分の体が自分じゃなくなっていくような変貌の過程で哀しみと絶望とがないまぜになるようなあれって大好きなので今後が楽しみ。 試し読み→http://shonen-sirius.com/series/sirius/raisinghell/続き気になる!レイジング・ヘル 荒木光大トロけっこうグロくてビビりながら一巻を読み終えました。 幼なじみ3人の人間模様がなんだかリアルでつらいです。 なかなかいいじゃないのこの愛は、異端。 森山絵凪やむちゃ表紙の男性は魚顔だなと思ったけどなるほどなるほど…天涯孤独になった少女が呼び出した悪魔なんですね。いや~結構いいですね異端。願いを聞いてくれる対価が身体なんて…化けていればイケメンだし素晴らしくないですかこれ? 絵の線も綺麗で見やすいし、淑乃も可愛い!えろい! ベリアル編もあるようなので是非読みたい。最終的に感極まって泣けそう。鳥山明のエッセンスが詰まってるSAND LAND 鳥山明hysysk作者のMAD MAX趣味や(ドラゴンボールでも荒野や砂漠が印象に残っている)、バトルありギャグありちょっといい話ありで、子供の頃のようにこの世界に入り込んで楽しんだ。1冊の本としての完成度が高い。エロイムエッサイム 我は求め訴えたり悪魔くん 水木しげるマウナケア鬼太郎シリーズに次ぐ、水木しげるの代表作といえばこれですね。ほかに貸本時代の作品集「水木しげる貸本傑作選 悪魔くん」というのもありまして、こちらはその後年に執筆されたもの。実はストーリーやテーマの部分では、前者の暗い雰囲気のほうに惹かれる部分が多いのです。しかし、やや一般的にアレンジされた後者のこちらを選んだのは、圧倒的な描写力、特に絵画的に描かれるようになった背景にシビれたから。貸本時代に比べて月日がたっているので、描写力が上がるのは当然なのかもしれませんが、この質感のある背景のド迫力は何なんでしょう。スクリーントーンを使わず(この時代にはなかった?)、描き込みだけで表現された濃淡。真骨頂である点描の美しさ。巨大な妖怪や異様にうねる蔓、異世界の風景などは匠の技の賜物です。それでいて、あのペーソス感のあるメインキャラと平行して存在しているからすごいよなあ。悪魔くんは千年にひとりの天才という設定ですけど、それは作者にもあてはまるというのは言い過ぎでしょうか。君に巻き込まれない物語ゆこさえ戦えば 福井セイharu少年マンガのお約束をマイペースに破っていく…!これは面白い。 「悪魔凱戦(ディアブロイル)」なる悪魔の催事(悪魔が宿った人間を最後まで勝ち残らせるらしい)に選ばれた主人公のゆこ。 普通なら王道バトル漫画が始まりそうなところ、ゆこが完全に他人事で戦う気がないため、ただ悪魔がおろおろするだけの日常コメディになってて笑った。 金●のガッシュベル!!的な感じできっと他のペアも出てくるはず。楽しみ! (画像は1話より。この空気すごい好き)うざかわいくて弱すぎる悪魔、メムメムちゃん悪魔のメムメムちゃん 四谷啓太郎nyaeまずメムメムちゃんが27才であるということをここに知らせておきたい。 この赤ん坊のような見た目の悪魔の女の子が、27才なんだそうです。思い切った設定ですね。 こういったメムメムちゃんの衝撃的な生態を急にさらっと明かしたりするのが面白いです。 内容としては、おっぱいが大きい女の子がわんさか出てきますが、エロ漫画ではないです。メムメムちゃんのすこし(だいぶ?)うざい性格のせいでツッコミばかりの生活になってしまった高校生のひょう太とのドタバタな日々。 腹が捩れるほど笑えるわけでもないですが、苦なくずっと読んでいられるある意味ほのぼの漫画でもあると思います。ダンジョン飯「っぽい」魔界道中記ウチの使い魔がすみません 櫓刃鉄火ぱにゃにゃんだー流行り的なものの流れをきちんと把握していないので、恐縮ですが、それでもダンジョン飯以降ダンジョン的な題材を取り込む作品が増えてきた(もしくはそれらにスポットが当たるようになった)ように思います。 しかしながら、(ごく個人的で感覚的なものなのでどこまで一般的なものとして共有できるのかは不安ですが)ダンジョン飯的な感じをダンジョン飯以外からはあまり感じたことが、いままでありませんでした。 そこでようやく、『ウチの使い魔がすみません』の話になるのですが、試し読みの1巻を読んだとき、なんとなく「ダンジョン飯っぽい」と感じました。 この作品には、いわゆるダンジョンは出てきませんし、飯を作ることもないのですが、異世界や異世界の生き物に対する細かさと、それらに対するある種の偏愛が引き起こすギャグのテンポが、ダンジョン飯と似てるのかなと思います。 子供悪魔の使い魔になった人間のノーマンは、魔物研究に取り憑かれた暴走機関車のような男で、シリアスな展開であろうとレアな魔物や悪魔がいれば、解説をまくし立て、鼻息荒くサンプル採取を敢行する、常軌を逸したキャラとして描かれています。 この人間使い魔のノーマンの魔物への偏愛とそれ故の細かい魔物の生態分析が、ダンジョン飯っぽさをわたしに感じさせたのかなと思います。ダンジョン飯も異世界生物を飯の材料としてみる細かさがありましたし、味への探求的偏愛も描かれていたように思いますので。 ただ、あくまでも「っぽい」だけで、作品としての類似性はほぼ無いに等しいです。けど、このっぽさが気に入って読み進めてしまいました。 異常な行動力の持ち主に振り回されるドタバタギャグが好きな人なら楽しめると思いますので、どうぞぜひ。ニヤニヤ不可避! 最高に尊い「おっさん×幼女」退魔師と悪魔ちゃん トナミショウたか悪魔ちゃんがかわいすぎて頬が緩むのを止められないので、電車とかで読むのマジで気をつけて。一人でいるときに好きなだけ悶絶しながら読むのがオススメ。「おっさん×幼女」と「人間×悪魔」という属性が絡み合う、萌えの相乗効果がやばい…! 読んでると「あびゃーっ🙈悪魔ちゃんかわいい!!!!」と、「うひゃーー!! 退魔師さんイケメン🙈」が交互に襲ってきて、もうどっちに興奮しているのかわからない。わからねーが、とにかく2人とも最高ってことはわかる。 2人の関係性は表紙の通りで、「愛情を注ぐ退魔師」と「それに戸惑う悪魔ちゃん」という構図がたまらく愛しい。作者は「色気のあるカッコいいおっさんとかわいい幼女」を描くために生まれてきた天才としか言いようがない。 ちなみに悪魔ちゃんですが、ニコニコ静画の読者から「きれいなメムメム(※悪魔のメムメムちゃん)」と呼ばれてて笑いました。 【無料掲載】ComicWalker https://comic-walker.com/jp/contents/detail/KDCW_AM05200296010000_68/ 【無料掲載】ニコニコ静画 (マンガ) http://seiga.nicovideo.jp/comic/33766 (画像は『退魔師と悪魔ちゃん』トナミショウ第1話より。)何故か読みたくなるドロヘドロ 林田球まくらマッチョ女子とバイオレンスとアクションと異世界とごった煮的な作品であるものの、魅力的なキャラクターを自由に動かし破綻せず昇華している表現力に脱帽(*゚ω゚*) キノコと餃子好きな方には特にお薦めです。品がなくて好きよんでますよ、アザゼルさん。 久保保久 シマダヒデアキ(LocalSupportDepartment)ぱにゃにゃんだーお腹の毛がなぜか視界に入らず、ゆるキャラの漫画なのかなと思い、完結するまで読むことはありませんでした。試し読みがあったので読んでみたら、キャラデザはユルいんですが、ユルさの免罪符が注ぎきれないほどの品のなさで、とても笑いました。 3巻の表紙なんか思い返せば狙いすぎで、ゆるキャラで読者を釣る作戦なんですかね。アザゼルさんらしい罠でそういうとこも好きです。 以下あらすじですが、素晴らしいですね。担当さんが考えてるんですかね。ナイスなあらすじです。 「…ひと言で言うと、「こんの野郎――!!そのスカしたツラにウンコ塗りたくってやんぜ―――!!」(第2話「エリートはお熱いのがお好き」より)――という感じの漫画です!」ジャンプに奇才来たるチェンソーマン 藤本タツキにわかファイアパンチの藤本タツキ、ジャンプの降臨。不規則な展開に、かなりバイオレンスな導入。ジャンプというかヤングジャンプって内容の気はしたけど、しっかり熱くできてる。公安の女性の表情もやっぱりイイ。期待。後二話なんて寂しい…よんでますよ、アザゼルさん。 久保保久 シマダヒデアキ(LocalSupportDepartment)名無し※ネタバレを含むクチコミです。クセがすごい魔人探偵脳噛ネウロ モノクロ版 松井優征大トロ暗殺教室も普通に好きですが、ネウロの方が面白いと思います。 推理漫画ではなくどちらかというとブラックユーモア系の作風で気軽に読めますが、表現が重く独特なので読後心にズーンと残ります。 小学生の頃は内容がいくら面白くても絵が嫌いな漫画は一切読めなかったんですが、ネウロで辛抱強くなりました。この絵柄でこんなにキャラを魅力的に見せることができるのはすごいなーと思います。ゲームのように緻密に作られた世界7thGARDEN 泉光mampuku 中世後期の西洋っぽい舞台で、悪魔とか天使とか出てきて、人がいっぱい死ぬダークファンタジー。と、ここまではありがち。天使や悪魔のデザイン、そして彼らと契約することで顕現する武器のデザインが、ギルティクラウンとかに出てきそうなめっちゃスタイリッシュな近未来SF風なのがすごくツボでした。この一見ちぐはぐな世界観には理由があって、タイトルの「Garden」や主人公の仕事「庭師」が実は重要なキーワードになっています。 描き込みが緻密で描線が細くてきれいで、この壮大で複雑な作品世界はこの作者にしか描けないものであると確信できます。現在休載中とのことでとても残念ですが、早く続きが読めることを願ってやみません。チャンピオンタップ発のギャグ漫画それでも世界を崩すなら 陸野二二夫starstarstarstarstarひさぴよ友達のできないネクラ少女と、うっかり召喚してしまった悪魔との生活を描いたギャグ漫画。二人のコンビネーションが最初から噛み合ってて、ボケ・ツッコミ入れ替わりながらのやり取りは読んでいて楽しかったです。巧妙に他誌の作品ネタを使ってきますので、そういった部分でもニヤリとさせられます。残念ながら全1巻で完結しましたが、最後はしっかり物語としてエンディングを迎えているので悲壮感はなかったです。謎解きと一気読みドロヘドロ 林田球utekiやさしい友情とバイオレンス。 しみじみとゆるい日常ギャグから内臓系のアクションまで、不思議な世界観を描きたいように描く林田球先生の作品が読めるのはドロヘドロだけ!魔法使いとギョーザと野球が好きになります。<<1234>>