百年川柳

百年川柳

▼第1章/置くだけで自転車カゴはゴミ集め ▼第2章/牛乳は人のスキ見てふきこぼれ ▼第3章/防犯のカメラの前でいい子ぶり ▼第4章/いつの間に受話器コードは身をよじる ▼第5章/証拠なし娘の頃はもてたのよ ▼第6章/遊園地長蛇の列は折りたたみ ▼第7章/形状を記憶喪失した女房 ▼第8章/賞味期限切れても食べるいい加減 ▼第9章/金がないモデルハウスで思い出し ▼第10章/自殺者で株を上げるは景勝地 ▼特別番外編/赤瀬川タミ子の章 [ゴーダ式百年川柳実戦講座] ▼その1/川柳作家はガリレオだ ▼その2/発見と拡大鏡 ▼その3/百年川柳、最低のルール ●登場人物/ゴーダさん(作者の分身)、赤瀬川タミ子(主婦。いつも後ろ姿しか見せない天才的川柳家)、品川勇一郎(ひねった川柳で両親の離婚を止めた驚くべき4歳児)、みち子(いつもダイエットに挫折する女性)、木島均(同級生との恋の悩みを川柳に託して語る男子学生) 他 ●本巻の特徴/たとえば、現在の日本ではなかなか感じることができない「かいがいしさ」について……。ある日、ガソリンスタンド(G・S)で働く若い女性に接した男(おそらく平均的なサラリーマン)は、今や日本では“絶滅”したと思われた「かいがいしさ」を体験する。そこで、一句。『G・Sで「かいがいしさ」を思い出し』。そして、男は帰宅してから自分の妻にボソっとつぶやく。「おまえ ガソリンスタンドで働いてみる気 ないかい」………倦怠期にある夫婦の寂しくも哀しい生活を川柳で切り取ってみせたこの作品以外にも、“人生の悲哀と喜び(?)”を「川柳+コミック」で表現した作品を満載!! ●その他のデータ/赤瀬川タミ子独占インタビュー、川柳索引
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松尾馬蕉

松尾馬蕉

先輩の松尾馬蕉から誘いを受けて上京してきた青年・小林一茶。アパートを訪ねてみたものの、馬蕉は既に引っ越してしまったらしい。アパートには一茶への伝言が残っていて、対馬まで来て欲しい、とあるのだが…。先輩を追い求め南へ北へ。一茶の奇妙な旅が始まる。
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芭蕉

芭蕉

「野ざらし紀行」「おくのほそ道」などで知られる流浪の俳人・松尾芭蕉。その半生を、石ノ森章太郎が芭蕉と“対峙”し描く!度重なる旅の目的、常識外れの行程、門人が書き残した記録などから浮かぶ疑問……俳聖・芭蕉が残した数々の謎に迫る!!“芭蕉忍者説”をもとに、石ノ森が導き出した答えは!?著者自身がいつか続きを描きたいと願いつつも叶うことはなかった、未完の傑作!
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大江戸つれづれ草子 川柳同心

大江戸つれづれ草子 川柳同心

川柳が一等好きだという定廻り同心・五七五郎(いなごろう)の目を通して、江戸の人々の暮らしと四季の移ろいを描く、傑作人情コミック。収録作品:つれづれ草子春の章/十九年娘をもった……/桜(ハナ)ありてつらき浮世も……/つれづれ草子夏の章/夏の夕遠雷の音(ネ)も……/ふんどしを故郷にかざる……/つれづれ草子秋の章/ありがたき女房なれど……/秋風に背中(セナ)の匂いを……/つれづれ草子冬の章/仇討ちは家族ふたつを……/富の札手にしただけで……/大江戸うんちくコミック
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病床六尺 -まんがで読破-

病床六尺 -まんがで読破-

「病床六尺、これが我が世界である」近代俳句を語るには欠かせない人物、正岡子規。病の激痛に苦しみながらも筆を執り、自らの思いを綴る病床での日常。子規の生涯を振り返り、彼が言わんとしたことを紐解く。彼が後世に残したかったものとは……?明治文学の巨人が死の2日前まで書きつづけた珠玉の随筆集をベースに漫画化!
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おくのほそ道 -まんがで読破-

おくのほそ道 -まんがで読破-

江戸時代、草庵暮らしをしていた芭蕉は、江戸深川からみちのく(東北)を目指し旅立った。先人たちの残した名所・旧跡を訪ね歩き、またみちのくの美しい自然と土地の人々との出会いをとおし、みずからの俳諧の道をさらに高めた──。300年以上の時を経て、今なお色あせず輝きを放ちつづける紀行文学の最高傑作を漫画化。
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