医療マンガの感想・レビュー217件<<678910>>グロいけど読んでしまうギフト± ナガテユカ名無しグロいけど読んでしまう 環とか顔可愛いし違和感あるはずなんだけどこのアンダーグラウンドな世界に馴染んでる 女性作家が描いてるとは思えない江戸時代の検屍の漫画江戸の検屍官 高瀬理恵 川田弥一郎starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男江戸時代の検屍の本「無冤録述」を元に検死をする漫画。 無冤録述が思ってたより科学的だったし、江戸時代の文化もわかって面白い 絵が上手く丁寧書かれている分だけ、取り調べや死体が妙に怖いときがある この作者が書く漫画はどれも、色々小ネタがあって好きだな。「公家侍秘録」もよかった。 コウノドリドリコウノドリ 鈴ノ木ユウ名無しドラマ見てたけどやっぱりおもろいわこりゃ 病院を舞台にした本格ミステリーH/P ホスピタルポリスの勤務日誌 杜野亜希名無し杜野亜希先生の新連載。 熱血で突っ走って空回りしがちな新人警察官が、病院で起きる事件を解決していくミステリー。 屍活師と同じ病院を舞台にしていながらも、ヒロインのキャラは真逆。 第一話ではいかにもミスリードを狙うために配置されたモブキャラ的動きをしていて、事件解決時のカタルシスは今ひとつだった。 今後の成長に期待。 永遠に社会テーマギフト± ナガテユカカロリこういうの小説ではたまにあるけど、マンガでみるとえぐくてー。新ジャンルお別れホスピタル 沖田×華名無しナースやドクター、救命ものはありますが、ホスピスを舞台にした漫画って新しいと思います。私の中でホスピスは、謎に包まれていて、興味があるけど興味本位で近づいちゃいけないようなイメージもあって、この漫画は為になりました。 高齢化社会のこれから。漫画でわかりやすくいろんなことを予習しておきたいですね。薬剤師の仕事とそれに向き合うどこにでもいる女子の話アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり 荒井ママレ 富野浩充名無しまず、症例から話を逆算するような感じで作ってるのかなと思いました。 飲み合わせによって味が変わるだとか、症状が悪化する、など。 よくあるアナフィラキシーも、飲んでいる薬によっては普通にアドレナリンなどを注入しても効かない。 勉強になりますね〜。 たった一例だとは思いますが、病気の数だけ、薬の数があって無数にストーリーが紡がれる。医療現場は医者だけが患者を治してるわけじゃないんだな、と改めて思います。 薬を貰ってアプリに登録した後にこの漫画を読んだのですごくタイムリーで興味深く思えました。 あまり知らない事柄に対してさわりだけでも漫画で知れるのはいいことかもしれません。 奇跡を信じた大人達The Mark of Watzel 武富智ナベテツ奇跡は起こる。言葉にすると陳腐に響くかもしれないけれど、その言葉に説得力を持たせる筆致の作者はどれだけいるだろう。たまたま手にして出会ったことの幸運に感謝する作品であり、人生を豊かにしてくれる作品だと思います。大人が楽しむことの出来るおとぎ話。「病院訪問教育」が投じる生き方への一石マジスター 見崎先生の病院訪問授業 棚園正一 山本純士兎来栄寿『学校へ行けない僕と9人の先生』でご自身の体験に照らし合わせ教育のエピソードを描いて世に一石を投じた棚園正一さんが、『15メートルの通学路』の山本純士さんを原作に据えてまた新たにこの社会における「教育」のあり方を描いた作品です。 本作はサブタイトルにある通り、長期入院する生徒・児童を対象とした「病院訪問教育」をメインテーマにしています。私もこの本を読むまで病院訪問教育については全くの無知でした。しかし、誰しもがいつどのような形で関わることになるか解らないのでその実情を知るために読んでおいて損はないと思います。 体だけでなく心まで深く傷付いてしまいまともにコミュニーケーションも取れない子供たちに対して奮闘する新米のヒロインの姿を見ながら、「自分だったらどういう対応ができて、どういう結果に繋がっただろうか」と考えずにはいられませんでした。 「健康に生きられることは当たり前ではなく、掛け替えのない時間である」ということ、「一生懸命に、特に誰かのために一生懸命に生きることの尊さ」、「望んだ結果が出なかったとしても自らのなし得る最善を目指して努力する大切さ」などメインテーマ以外のことも強く思わされる内容でした。 教育に関わる方には特に、またそうでない方にも一読してみて欲しい一冊です。こ、こぇえ〜 でもありうる現実リウーを待ちながら 朱戸アオむ1巻今無料期間みたいですね。 インハンドを読む前に、気になってたのでまず1巻読了。 こ、怖ぇ〜!!!! 表紙からなんとなくいちえふみたいな感じなのかなぁと思ってましたけどパンデミック系医療漫画か… バタバタ感染症で死んでいくのをどう防ぐかっていう医療漫画ですかね。 ペストとか参考に資料をみるのも躊躇われそうな題材。 でもありえないことはない現実… 母親の弁当を食べない反抗期の娘が、母親の最期に作った弁当を感染症にかかるかもしれないのに食べるシーンとかシチュエーションがリアルで悲しくなります。 全3巻なので読みやすそう。 ちょっとゾワっとなる漫画ですかね、3巻数一気に読んでみます。 純粋に楽しみだったSporting Salt 久保田ゆうと名無しジャンプの短命漫画としてしばしば名前が挙がる本作。異端かも知れないが、当時から純粋に好きだった。あえてスポーツ科学という扱いにくそうなテーマに挑戦した意欲作だったと思う。子供たちの「命」と向き合う教育現場マジスター 見崎先生の病院訪問授業 棚園正一 山本純士mampuku題名「マジスター」はラテン語で「教師」の意らしいです。 重病などで長期入院する子供たちのために病院へ派遣され授業をする先生たちを描いています。「病院訪問教育」という制度自体、このマンガを読んで初めて知ることができたので、こういう普段触れる機会のないところにスポットを当ててくれる作品はとてもありがたいです。 専門的で内容の濃い連載にありがちなように休載が多いです(「文化的で最低限度の生活」と同じ方式のようです)取材大変そうですもんね。そこまで間違ったことは書いてないはずコウノドリ 鈴ノ木ユウむ知り合いが妊婦で外野の私はそわそわしつつコウノドリなどを見て知識を得てます。しっかり調べてあるだろうしそんな大逸れて間違ったことは書いてないはず!(それでも盲信せず疑うことは大事ですが)全員が全員同じような夫婦でもないし同じような生まれ方するとも限らないし、麻疹とか梅毒とかタイムリーなテーマもちょいちょいあるので私みたいな妊婦さんの周りでそわそわするだけのやつ、見て学んで閉口して無事に生まれることを祈ろう!https://comic-days.com/blog/entry/kounodori_hushin 精神科の先生がすきです!ブラックジャックによろしく 佐藤秀峰やむちゃ大学病院に勤める研修医が自分の道を探す話。 内科・外科・新生児ICU・小児科・精神科・夜間救急病院のアルバイト… そこで現代医療の問題に向き合うことになるが… 実直で頑固な性格のため各病棟から問題児扱いされるものの、医療に真摯に向き合う姿勢が評価され人には好かれる。応援したくなる不器用な主人公です。 下唇を突き出した絵とかほんとに苦手なんですけど面白くて何回も読んでいます。天才脳外科医が巻き込まれる医療ミステリー屍活師 女王の法医学 杜野亜希名無し人の心が分からないクールな女医さんが、周りから妬まれたり罪をかぶせられそうになりながらも、彼女を慕う年下ワンコ系ヒーローの活躍で真相を暴いていく医療ミステリー。 ここにきて畳み掛けるように真犯人がボロボロと出てくるのは、そろそろ完結が近づいているせいなのだろうか。しかし開かない引き出しの鍵があんなところに隠してあって、その花言葉の意味は……等、ミステリーっぽさを感じる小道具がベタでいい。いい話ばかり放課後カルテ 日生マユ名無しほとんどが一話完結です。こんな保健医が学校にいたら安心ですね! 混ぜじゃいけないものを混ぜたらできた傑作スーパードクターK 真船一雄霧兵衛よかった点 ・登場キャラが全て濃くていい ・むちゃくちゃだけど医師免許は持っている 総評 ・他の人も書いているがブラックジャック + 北斗の拳を混ぜた感じといえばいいのかな。初期のハードのストーリーも好きだけど、高校編も嫌いじゃない悲しいお別れホスピタル 沖田×華大トロ当然ですがほとんどが悲しいお話なので読むと泣いてしまいそうになります。 看護師は大変ですね。いつも不機嫌そうなその医師に癒されるフラジャイル 草水敏 恵三朗JER医療マンガは大抵面白い。 でも、その主人公の多くは、外科医。 ドラマもそうだけど、見せ場が作りやすいのだろうと思う。 そんな中、医者人口からしても珍しい病理医が主人公。しかも、「チーム医療」を重んじる多くの医者から、変人扱いされ、恐れられる特異な病理医。 非医者である人間としては医者は病気のことをなんでも知ってるんでしょ?と思ってしまうのだが、実際そうではないらしい。 分からないことも多い中で、色々な情報を集め、推測し、100%の診断を出すために、他科とケンカし、時には根回しも面倒くさがりながらもする。 「腰の引けた病理医なんてゴミでしょ」 と主人公は部下に言う。 その発言の通り彼は妥協しないが、常に不機嫌そうな彼のその発言に裏にあるのは怒りのような気がする。 社会でうまく生きるには、他人との調和が大事で、ほとんどの人は摩擦をさけているのではないかと想像するし、僕も極めてそういう風に生きている。 だからか、怒りのまま、不機嫌そうに生きる彼らのストーリーには何度も心動かされる。 毎月買ってるアフタヌーンは、フラジャイルから読んでる。 心がホッコリする小学校医療系マンガ放課後カルテ 日生マユかとう3巻まで無料だったので読んでみました。 医療ものですが小学校が舞台ということ、子供に起きる病気が主体であること、などのせいかとてもとっつきやすい印象です。どうやらわけありのような医者かつ保険医の代理の先生が主人公。つっけんとんだけど病気に対しては真摯に冷静に対処するところがなかなか格好いいですね。群像劇かと思いきや、基本的に数話で1つのエピソードがキレイにまとまるので読みやすかったです。あとは、小学生を軸にしているのでそれを取り巻く大人たちもきちんと描かれていて、ただ子供の病気を治すだけのお話になっていないところが良いと思いました。 ただ仕方ないと思いますけど病気発生しすぎですね、この小学校(笑) 面白いし読みやすかったので4巻以降も買ってみようかな。賢者の学び舎 防衛医科大学校物語について話そう賢者の学び舎 防衛医科大学校物語 山本亜季マンバ【掲載誌】 ビッグコミックスペリオール 2018年4号(2018年1月26日発売)より連載開始 【代表作】 『HUMANITAS ヒューマニタス』 【公式ページなど】 山本亜季 Twitter https://twitter.com/_aki_0623 賢者の学び舎 Twitter https://twitter.com/KENJYA_superior もしもパンデミックになったら?エマージング 外薗昌也無用ノスケ子新種の出血熱ウイルスが日本を襲い、未曾有の危機に国民はパニックに陥ってしまう、というお話。 もし致死性の感染症が国内で発生したらどうなってしまうのか? 医療機関や研究機関は果たして正常に機能しうるのか?政府の対応は? 我が国の危機管理の脆さを暴きつつ、スリリングかつドラマチック(そして少々グロテスク)にシミュレートしてみせた衝撃作。 ド迫力の絵で読者を惹きつけながら、人物描写は程々にしつつ問題提起に徹していき、2冊でサクっとオチまで駆け抜けます。 なので、パンデミック映画のような濃厚パニックホラーを期待して読むと肩透かしを喰うかもしれません。 とはいえ表紙からも覗えるように、発症から大量出血で命を落とす描写はかなり怖いです。 犯罪者を専門に扱う天才外科医のメディカルサスペンスバカレイドッグス 矢樹純 青木優 津覇圭一マンバ【掲載誌】 ヤングマガジン2017年44号(2017年10月2日発売)より連載開始 【代表作】 『あいの結婚相談所』矢樹純 『シンギュラー』青木優 『終末の天気』津覇圭一 【公式ページなど】 WEB ヤンマガ http://yanmaga.jp/contents/backalleydogs 矢樹純 Twitter https://twitter.com/yagi_jun 青木優 Twitter https://twitter.com/a_o_q 読み応えのある1巻完結インハンド 紐倉博士とまじめな右腕 朱戸アオstarstarstarstarstar吉川きっちょむ(芸人)面白かった。 同作者の「ネメシスの杖」にも出てくる寄生虫の権威で天才的な紐倉博士が主人公の1話完結病気サスペンスもの。 「リウーを待ちながら」が秀逸すぎたので作者の過去作品を辿っていく形で読んでいるが、1話完結型でも内容が濃くて満足感がかなり高い。 このシリーズでの連載をずっと読んでいきたかったのだが、もう出ないのだろうか。 この漫画で扱っているテーマは、 ・水際対策を越えて入ってきた致死性のウィルスに対する初期対応 ・いきすぎたアンチエイジングブームからの不老不死への欲望 ・遺伝がもたらすものと環境因子 といった感じの濃厚な3話。 話の内容もかなり掘り下げられていて面白いが、登場人物の関係性も良く描かれている。 かなり変人だが天才の紐倉博士と、元医者の優秀な助手のやりとりがいい。 紐倉博士は目的のためには手段を選ばないタイプで、助手は倫理観、正義感から融通が利かない堅物なので当然衝突するのだが、二人とも優秀なので平行線ということもなく会話は案外建設的だ。 紐倉博士は興味で動き、助手は高い給料で釣られ正義感で動くのも対照的だ。 ドラマで見たいなとも思う。 インハンドというタイトルだが、全ては神の手の内ということだろうか。<<678910>>
グロいけど読んでしまう 環とか顔可愛いし違和感あるはずなんだけどこのアンダーグラウンドな世界に馴染んでる 女性作家が描いてるとは思えない