医療マンガは大抵面白い。
でも、その主人公の多くは、外科医。
ドラマもそうだけど、見せ場が作りやすいのだろうと思う。

そんな中、医者人口からしても珍しい病理医が主人公。しかも、「チーム医療」を重んじる多くの医者から、変人扱いされ、恐れられる特異な病理医。

非医者である人間としては医者は病気のことをなんでも知ってるんでしょ?と思ってしまうのだが、実際そうではないらしい。
分からないことも多い中で、色々な情報を集め、推測し、100%の診断を出すために、他科とケンカし、時には根回しも面倒くさがりながらもする。

「腰の引けた病理医なんてゴミでしょ」
と主人公は部下に言う。

その発言の通り彼は妥協しないが、常に不機嫌そうな彼のその発言に裏にあるのは怒りのような気がする。

社会でうまく生きるには、他人との調和が大事で、ほとんどの人は摩擦をさけているのではないかと想像するし、僕も極めてそういう風に生きている。
だからか、怒りのまま、不機嫌そうに生きる彼らのストーリーには何度も心動かされる。

毎月買ってるアフタヌーンは、フラジャイルから読んでる。

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ふらじゃいるびょうりいきしきょういちろうのしょけん
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春よ来るな

春よ来るな

大学受験に懸け、有名大学に入学した都築卓也だが退屈な日々にもやもやを抱えていた。そんな時、都築は父の緊急入院先で出会った白衣の女子医学部生・友塚あゆみの懸命な姿に心をうたれる。あゆみの通う冨士医科大学の学園祭を訪れた都築は医大の意外な光景を目にするが――!?

いつも不機嫌そうなその医師に癒されるにコメントする
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