完結したマンガの感想・レビュー16282件<<616617618619620>>ドラクエの新作が出て盛り上がっていますがDRAGON QUEST―ダイの大冒険― 三条陸 稲田浩司 堀井雄二ごぼてんドラクエ×漫画と言えばダイの大冒険です。 私の幼少期はなんとなくドラクエっぽい漫画ジャンプでやってんな…っていう程度の認識でしたが、大人になって読み返すと、主人公のダイではなく、その相棒のポップの成長を楽しむマンガなのだと分かります。 ダイのように才能や心の強さがないポップだからこそ感動できるシーンがいくつもあります。あとマァムがかわいいのもおススメポイントです。1つ1つに様々な要素が濃密に詰まった逸品SF短編集アフター0 岡崎二郎鳥人間SFといってもジャンルに多少の幅があり、王道なSFの他に、ファンタジーっぽいもの、超常現象や超能力など色々ある。岡崎二郎作品は宇宙家族ノベヤマを読んだことがあるけれど、あの作品のようにとても気持ちがほっこりとするような話が多い。このアフター0もバッドエンド的なお話はほとんどないと思う。 これでもかというくらい示唆に富んだストーリー、感情表現、舞台設定など多種多様な要素がみっちみちに詰め込まれている。「そうきたか!」と唸らざるをえないひねりや、なるほどと思わせる登場人物の考え方(たぶん作者の考え方なんだろう)など、読むと自分の世界が広がるような漫画だ。こういう感覚を抱いたのはグレッグ・イーガンの「ディアスポラ」を初めて読んだとき以来かもしれない。比較的ゆるい感じの絵なので、いわゆるハードなSF好きな方々はそこで敬遠してしまうかもしれないが、騙されたと思って一度読んでみてほしい。 「これも学習マンガだ!」にも選出されているようで、なるほど確かにお子さんが読んでもほぼ安心だし、かつ、多くの驚き・発見が得られる良書だと思う。しかもわかりやすい話が多い。自分も、もっと子供の頃に読んでみたかった。 http://gakushumanga.jp/manga/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%BF%E3%83%BC-0/この作品て1991年~1993年なの?バロン 六田登桂川発起丸六田登先生の作品は『ダッシュ勝平』やら『F-エフ-』やらアニメ化された名作揃いですが、この作品てあんまりメジャーじゃないですよね? でも、内容の壮大さがハンパねぇっす! これを平成初期に描いてたってコトがホントにスゲェ!!ちょっとしたスターシステムフィッシュパークなかおち 小田扉桂川発起丸『団地ともお』に出てきたミミズが目指した肥沃な大地のなかおち。 小田扉先生の作品て意味わかんない人も居ると思いますが、そんな人は置いていってイイです。 短編は『そっと好かれる』とか『男ロワイヤル』とかも名作ですが、投稿者が一番好きなのは 『江豆町』っていう作品です。 不思議な話だけどムチャクチャ泣けるんだよなぁ。 意外とダメージ大きいいびつ 岡田和人桂川発起丸トラウマレベルで好きな作品。 ツラい。キツい。切ない。 ラストまで読んだら、心に爪痕が残りました。 もうホント、タイプは全然違うけど、デビルマンとかベルセルクとか寄生獣とかと同じぐらいの衝撃。泣ける性描写すんドめ 岡田和人桂川発起丸エロ目当てで読んで裏切られるが良い!! しかし岡田和人先生の作品って切ないよなぁ… 投稿者は読後数日ぐらい引きずります。女の子同士でイチャイチャするマンガ鉄風 太田モアレ霧兵衛良かった点 ・主人公が目的のためには手段を選ばない点と主人公のライバルが純粋すぎて不気味なところ。 ・「あんなにキラキラしちゃってさ乙女過ぎるぜ」のシーンは良過ぎる 総評 続きをもっと読みたいと思う反面、伏線も回収したしここで完結するからいいのかも。 新井英樹の新連載「KISS 狂人、空を飛ぶ」について語ろうKISS 狂人、空を飛ぶ 新井英樹名無し※ネタバレを含むクチコミです。小田扉作品集。謎の奇祭「泥祭り」の前夜祭の話と短編がたくさん前夜祭 小田扉名無し『団地ともお』の小田扉の作品集。 表題作はある高校で毎年催される「泥祭」をテーマにしている。いわゆる文化祭的な位置づけらしいが、モニュメントなどを泥で作って発表するという奇祭。その泥祭実行委員になった主人公たちの話。シュールなのは泥祭だけでなく、キャラたちの掛け合いもどこかズレていて面白い。 そのあとの短編も面白くて、雀荘の話が特に好きだった。ある雀荘のオーナーのおばちゃんが小ボケにひたすら突っ込むだけの漫画なんだけど、すごく面白かった。東村さんの作品の中で一番好きひまわりっ ~健一レジェンド~ 東村アキコまりこ海月姫、かくかくしかじか、雪花の虎、タラレバ娘とひまわりっしか読んだことないのですが、そのなかでいちばん好きです。最初はお父さんの話が中心なんですけど、途中から副主任とエビちゃん、古川うなぎが勢いを増してきて…何回も読んでます。海月姫のまややと、ひまわりっのウィング関先生が親戚だと聞きました。海月姫を読み返したら副主任らしき人も出てきていて…ひまわりが面白すぎて海月姫も読み返してます。 超涅槃級に好きな要素が多い仏像パンク 横尾公敏starstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男前作の百人の半蔵も大好きで、この連載が始まること知ってからずっと楽しみで、デンシバーズで毎回欠かさず読んでるくらい好き。 内容をしっかり読むと色々気になるところはあるが、そんなに細かいことは気にならないくらい面白い。 もっとこういう漫画が増えて欲しいジャンプっぽい骨董屋漫画かおす寒鰤屋 大河原遁霧兵衛良かった点 ・1話完結で毎回ちゃんと綺麗に終わるので、読みやすい ・骨董も小ネタも面白い 総評 ジャンプ連載してただけあって安定してる。 読み切り版を読んだ覚えがあるのだが単行本に収録されていないようだな 甲子園の空に笑えの続編メイプル戦記 川原泉霧兵衛良かった点 ・笑いあり感動ありでいつもの川原泉の漫画 ・甲子園の空に笑えだけではなく他の作品ともつながってるので他のもまた読みたくなる 総評 何回も読んでいて、今回は1巻だけ読んで寝ようと思ってたが結局全巻一気に読んでしまった。 文字が多いと思うが気にならないのは、川原泉の凄さかな 大人のための水木しげる世界怪奇シリーズ〔全〕/サラリーマン死神〔全〕他 【水木しげる漫画大全集】 水木しげる名無し背景の執拗な描き込みが醸し出すおどろおどろしさと、間抜けなキャラクターのギャップが素晴らしい。水木しげるは日本の妖怪のイメージしかなかったが、「世界怪奇シリーズ」はドイツやカンボジアなど外国が舞台で新鮮だった。徹底的に資料を調べるタイプらしく、風景や建造物、土着の神などの絵も非常に見応えがある。 人間社会みたいな地獄からやってきた「サラリーマン死神」はブラックな面白さと切なさが気に入っている。掲載誌終了で続きが読めないのが残念殺手 木村直巳マンガトリツカレ男昭和初期の満州国で年少の頃から「殺手」としての教育を受けた男の話。 物語は現代で、「殺手」と物書きがスナックで出会うところから始まる。 年少の頃の日常生活が「殺手」としてのトレーニングになってたや、両親との満州からの逃避行、戦後直後の生活が詳細に書かれていて面白い 単行本に収録されている部分でも面白いが、これからもっと物語が面白くなりそうなところで、掲載誌終了に伴い終わっている。 同じ掲載誌のビッグコミック1で連載されていた一ノ関圭の「鼻紙写楽」の新シリーズが開始しているなら、「殺手」も新シリーズを始めて欲しいぜ。日本代表W杯出場決定おめでとうBE BLUES!~青になれ~ 田中モトユキmampuku昨日のオーストラリア戦の井手口のスーパーミドルを見て龍くんを思い出したビーブル読者は私だけではなかったはず 中年のユーウツ盆堀さん いましろたかし名無し体力が落ち、それに引きずられるように精神的にも弱くなる中年。でも何故か性欲だけはあったりするから厄介だ。若手のように頑張ることもできないし、老人のように逃げ切ることも望めない。良いことひとつも描かれてないけど、読んでると不思議と力が湧いてくる。悩める中年は「恋は雨上がりのように」とか読んでんじゃねえこっち読め!恥ずかしいセリフ禁止ARIA 天野こずえmampuku 究極の癒し漫画との呼び声高い「ARIA」。ただどんなに言葉を尽くしてもこの作品のすばらしさを伝えきることはできないと思っています。すべてはこの全12冊(前日譚「AQUA」も含めれば14冊)に詰まっていて、ファン同士で 「火星に住みたい」「ヴェネツィア行きたい」「アリシアさんなら俺の隣で寝てるよ」 とか言い合うことはできても、まだ読んだことのない人に対しては 「いいから読んでみてくれ」としか言いようがない…(笑) この美しくて優しい世界が、尊すぎて愛おしすぎて涙が出てくる・・・でもそれを「感動」っていう2文字にまとめちゃうのはなんだか勿体ない気がしてきてしまうのです。絵がザ・シェフにそっくり占師サダム 加藤宗霧兵衛良かった点 昼は会社社長/夜は占師の主人公が占いの的中率を上げるのに会社社長の権力を使うところがいい 総評 パターンは一緒だけど短いんで気にならない。 ザ・シェフと絵が似てるんだが関係があるのか 格闘漫画ではないターちゃんジャングルの王者ターちゃん 徳弘正也霧兵衛良かった点 1話完結下ネタギャグ漫画で気軽に読める 表現が全体的にやりすぎ感があって面白い いつ読んでもアナベベがいい 総評 小学生の時には意味がわからなかったが今読むとよく掲載されたなと表現が多い 今のマンガ雑誌にウポポ族の言葉は掲載することは出来ないのか描写が絶妙に良いエンブリヲ 小川幸辰霧兵衛良かった点 得体の知れない虫の造形と女の子が可愛い 虫に噛み殺される人間の描写がやばい 虫嫌いにはすすめられないぐらい虫描写がいい 総評 虫パニック漫画として傑作。小川幸辰とおがわ甘藍は同一の作者 掲載する雑誌で使い分けてるようだ天才的ギャグ漫画ルナティック雑技団 岡田あ~みん大トロ初めて読んだときは何が起きたのか分かりませんでしたが、だんだん癖になってきてしまって今や虜です。 最高のギャグ漫画ですね。 岡田あーみん先生は天才だと思います。 意地で全28巻読んだぞ天のプラタナス 七三太朗 川三番地マンガトリツカレ男※ネタバレを含むクチコミです。アニメも気になるが異世界食堂 犬塚惇平 九月タカアキ エナミカツミmampuku 原作イラストのエナミカツミ氏が好きなので読んでみました。タイトルやあらすじから想像してたよりずっと面白くて、美味しそうだった。 読む前は「アフリカの奥地にスマホを見せびらかしに行くテレビ番組と何が違うのか…」と敬遠がちだったんですが、いざ読んでみたら結構ドラマがしっかりしていて、料理の絵もレベル高いし、グルメ漫画の重要な要素になりつつある「リアクション」もファンタジーという強みを活かした自由度の高さで飽きさせてくれない。 異世界ものとグルメものの良いとこどりに成功した良作でした。<<616617618619620>>
ドラクエ×漫画と言えばダイの大冒険です。 私の幼少期はなんとなくドラクエっぽい漫画ジャンプでやってんな…っていう程度の認識でしたが、大人になって読み返すと、主人公のダイではなく、その相棒のポップの成長を楽しむマンガなのだと分かります。 ダイのように才能や心の強さがないポップだからこそ感動できるシーンがいくつもあります。あとマァムがかわいいのもおススメポイントです。