完結したマンガの感想・レビュー16267件<<3132333435>>グリマスの感想 #推しを3行で推すグリマス 活又ひろきstarstarstarstarstar_borderマンガトリツカレ男・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ なんか妙なエロが入っていたのであんまり好きじゃないかもなとか思っていたが1巻の終わりあたりから面白くなってきた。さてオーナーの過去もわかったし謎だった能力もわかった。じゃあこれからどうなるのかと思ったら終わった。 ・特に好きなところは? オーナーの能力を予測するところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 電車の中で読んだ後に、どうやったらオーナーの能力を防ぎつつオーナーを倒せるかを考えたがかなり難しくないか?オーナーの倒し方が思いつく人がいたらぜひ教えて欲しい 『ろくブル』の森田まさのりが描くサスペンスザシス 森田まさのりstarstarstarstarstar_borderさいろくなんとサスペンス…原作者ナシっぽいですが確かに森田まさのり作品だ… 相変わらずの描画力と線の強さ、構図もやはり「表情で表現できる」からこそのアップなコマが多い。モブの表情すら凄い。 描き込みがすごいのも相変わらずだし、空間表現力が更に熟練の感じで良い。 落下する人物を上から見下ろしているシーンで高さがなんとなくわかるというか。 ビルの屋上の高さの表現も極端じゃないからこそ身近にあるビルなんかで想像しやすくて、"リアル"だなぁと。 2巻まで読了したけど、4〜5巻ぐらいで終わる感じの流れっぽい? 無理に長くされちゃうより全然いいんですけどね。 楽しみがすぐ終わっちゃうというのは残念ではあるけど、いいまとまりを期待しつつ。(もちろん長く続いてくれるのもアリです)ダメ。ゼッタイ。エンドレス・ドラッグ・ウォーズ リスク 笠原倫starstarstarstar_borderstar_borderカイなんつー壮絶で疾走感のある漫画を読んでしまったのか… 軽い気持ちでシャブに手を出すととんでもない事になると改めて教えてくれるエググロ漫画 現在はKindle Unlimitedで全2巻をサクッと読めるので会員にはオススメできる作品 ラストシーンの壮絶さに度肝抜かれる事間違いなし遠田おと短編集 にくをはぐ遠田おと短編集 にくをはぐ 遠田おとstarstarstarstar_borderstar_border寸々表題作「にくをはぐ」。 手術台に乗り、父親に胸と子宮を切除される夢の描写にハッとする。 「あすなろ坂」読んでみたあすなろ坂 里中満智子starstarstarstarstar_borderかしこ幕末から終戦までを描いた作品です。初代主人公もお婆ちゃんになるまで激動の時代をかけ抜けますが、物語の主役は各時代ごとに子供から孫そしてひ孫へと受け継がれていきます。 幕末編。主人公は会津藩でも指折りの名家へ嫁ぎますが、その後に幼馴染への恋心を自覚して妊娠してしまいます。しかし旦那さんが自分の子供として育てると受け入れてくれます。なかなかセンセーショナルな始まりです。ここから更に紆余曲折ありますが、幕末編の主人公の相手を思いやるピュアな夫婦愛には胸を打たれます! 明治編。出生の秘密を息子と娘は知りません。娘とお嫁さんが看護師や小説家になって女性の自立が描かれるようになり主役も変わっていきます。ただ幕末編の主人公もまだまだ若くて元気なのでそちらの生き様も目が離せません。 大正編。明治編の息子の子供達が主役になります。女優の夢を叶えて仕事に邁進する姉、思想家の夫と満州へ渡った家庭的な妹。まるで対照的な生き方がどちらも過酷な人生でした。関東大震災が起きて人々が混乱していく様子も描かれていたのが印象に残りました。 昭和編。満州に渡った妹夫婦の娘が主役です。訳あって孤児として育てられ勘違いから養女として主人公一家に迎えられることになります。大人になった娘は軍人と結婚しますが初恋の相手であるロシア人と三角関係になったり、時代も恋も怒涛の展開です。幕末編の主人公が大往生して走馬灯が流れるシーンは4代続いた物語の大団円に相応しかったです。 後書きに「10代の頃から男性の周りにいた女性達は戦争を止められなかったのかと考えていた」とあり、それが全編を通して真のある女性が描かれた理由になったんだなと思いました。また同じ女性でも仕事に生きがいを見出したり、命がけで家庭を守ったり、それぞれ違って多様性があるのがいいですよね。少女漫画だからどの女性も恋に対して一生懸命になってるけど、大事なのは精神的な自立なんだと学びました。もっと早く中学生くらいの頃に読んでたら人生も変わってたかもしれません!青々とした影の下で息絶えるものたち #1巻応援スーサイドエイジ あらやかわい兎来栄寿カドコミがリニューアルされ、とても見やすく使いやすくなった今日このごろ。アプリのBOOK WALKERもこの調子で使いやすくして欲しいです。 そんなカドコミで短期集中連載されていたこちら。 作者のあらやかわいさんは「絶対天使」や「ゾンビは走らねえんだよ」などでも感情を迸らせる女子高生たちを描いていましたが、この『スーサイドエイジ』も、まさに自身が高校卒業する際に同人誌として描いたもののリメイクだそうです。 第1話 天真爛漫な合田さん 第2話 陸上部の松田さん 第3部 惰性に生きる田嶋さん 第4話 優等生の真田さん 第5話 学校嫌いな金子さんと刈谷さん 第6話 卒業式 という目次を見ていただければ解る通り、概ね1話ごとにメインでフィーチャーされるキャラクターは変わりながらも、同じクラスで共に過ごす女の子たちを描いた群像劇です。 まず、シンプルに絵に惹きつける力があります。スタイリッシュな作画で描かれる女の子たちが魅力的で、特に三白眼になりがちな眼力の強さが良い。個人的な好みで言うと、4話でチラシを配っている金子さんの横顔と、6話の包帯の子が特に好きです。 そして、「女子高生」という特別な3年間が終わるに際して生じるさまざまなものが入り混じって消化不良を起こしそうな感情を若々しさを迸らせながら表現しているのも良いです。人生において、その瞬間にしか湧かないものというのがありますが、この作品にはそれがしぬかりと込めてあります。普通の人であれば、記憶の中から時と共に少しずつ薄らいでいくであろうものがこうして作品として永遠に残る形で留められている。それは、他者が触れれば自身の記憶に呼応して何かしらを呼び覚ます契機にもなり、またいつか歳を重ねて自分で読んだときにはその貴重さを噛み締める類の素晴らしい営みであろうと思います。今の私には、この昏さが眩しいです。 作品の構成もまたとても良く、1冊で綺麗に完成しているのも美しいです。あれだけ楽しい時間を一緒に過ごした友人でも、その裏にあるものをまったく知らないこともあります。努力していた人。怠惰な人。真面目な人。奔放な人。他者に行っていたさまざまなラベリングのその裏は、もしかしたらこんなだったのかもしれないと思わせてくれます。 ウクライナやパレスチナにいる同い年の子の存在を思えば日本に生まれて毎日食べるものや水に困らず今この瞬間に命が消されることに怯えなくてもよく、さまざまな権利があるだけでも幸せなはずです。しかし、たとえひとつひとつ大きな不幸を消していっても残った小さい不幸の大小が隣の人と比べてほんの少しでも大きければ結局不幸だと思ってしまうのが人間。難儀なものです。人間はどこでも幸せになれるし、どこでも不幸になれる。若いころなんて特に今の自分が宇宙のすべてであるのもよく解ります。ああ、苦い。 キャラクターで言えば、容姿的にも関係性的にも金子さんと刈谷さんのエピソードなどはどうしたって好きです。ここを煮詰めたものなども一回描いてみて欲しいなと思うくらいには、短い中に良さが溢れていました。 あらやかわいさん、瑞々しくて初期衝動に満ちていて、これからますますたくさんの傑作を描いていくであろうことを確信できる1冊で今後が楽しみです。超絶劣悪環境のカンボジア獄中生活P.I.P.-プリズナー・イン・プノンペン- 深谷陽 沢井鯨starstarstarstarstarカイ詐欺師にハメられてカンボジアの首都プノンペンで絶望の獄中生活を送ることになる(元)教師の物語 純粋で真面目で正義感溢れて誠実な主人公が地獄の底まで突き落とされる絶望感 原作者がガチでプノンペンで投獄されたことあるらしくて、半ドキュメンタリーな獄中生活(※私は原作読んでないので詳細不明) 起承転結がハッキリしていて吸い込まれるように読み終わってしまうオススメの一冊 心が洗われるかさねと昴 山田金鉄starstarstarstarstar野愛女装男子の昴くんと元気なボーイッシュ男子かさねちゃんのピュアでまっすぐな恋愛に心洗われる…。 可愛くて初々しくて甘酸っぱくて不器用だけど、ちゃんと自立した大人同士の恋愛なのがたまらない!! 言葉足らずですれ違ったり傷つけあったりしないで、まっすぐ話し合ってかっこ悪いところも見せあって絆を深めていくのがいい。恋愛漫画のすれ違いって絶対いらないから素晴らしい。 尻を揉んだのをきっかけに女装好きをカミングアウトして恋愛に発展する…という文字に起こすと不思議な流れだけど、読んでみると必然だ!!と思えるからすごい。 かさねちゃんも昴くんもうぶなのに一生懸命気持ちをぶつけるから愛おしい。本当に心が洗われる…!!「オカルトジャーニー【閲覧注意】」感想オカルトジャーニー【閲覧注意】 駒魔子ニーナ借金まみれの女性が、身を売る代わりに選んだ返済方法、それは…心霊スポットを巡りオカルト系動画を配信してバズる事! という、わりと切羽詰まった状況なはずなのに、悲壮感がまるで感じられない(笑) しかし、このどこまでもユルい感じがつい癖になってしまう!…あ、でもちゃんと怖いのでご安心を(笑)。 キラキラ青春ラブストーリー、なだけじゃない! #完結応援君は放課後インソムニア オジロマコトstarstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> 不眠症を抱える男女の高校生の恋愛&成長譚。 <ここがオススメ!> 「どうせ高校生カップルがキラキラ青春をする話でしょ?」 そう、最初の方だけを読むと、きっとそれだけで終わってしまうんです。 が……!! 二人の不眠症には深い理由が隠されており…… 不眠症という同じ悩みを抱える二人が少しずつ仲良くなり、いつしか惹かれ合い、お互いの秘密を告白した時。 そこからが本領発揮の『君は放課後インソムニア』!! ヒロインであるイサキさんの感情がとにかくリアルで、最後の方はずっと涙しかなくて、もはや言語化なんて無理でした! これはキラキラ青春恋愛物語の化けの皮を被った、「誰かと生きること」を真正面から見つめる物語。 泣き過ぎて、 鼻水ヤバい…… あと、どうしたって白丸パイセンが好き。 <この作品が好きなら……> ・青の島とねこ一匹 https://manba.co.jp/boards/103568 ・狼の娘 https://manba.co.jp/boards/166787 ・パラレルリープ・シンドローム https://manba.co.jp/boards/166903 白丸パイセンはこちら↓↓ 琴線に触れっぱなしの大傑作! #完結応援違国日記 ヤマシタトモコstarstarstarstarstarナカタニエイト<ログライン> 両親を事故で亡くした女子高生が親戚の小説家に引き取られ、共に生きていく話。 <ここがオススメ!> 全巻を通して、泣かないことなどなかった。 「女子高生と小説家の共同生活の物語」と言えば、 それはそう。 しかし、そこに深いリアリティがある。 セリフがあまりにも上手く、生身の人間の会話がある。 自分とは何か?他人とは何か?家族とは?愛とは?生きるとは? とにかく、様々な問いを投げかけ、感情を揺さぶってくる。 「時々不幸せでもいい。でも、あなたの幸せを願う」 こんなにも深い愛の物語があろうか。 <この作品が好きなら……> ・ブランチライン https://manba.co.jp/boards/116623 ・3月のライオン https://manba.co.jp/boards/10081 ・亜人ちゃんは語りたい https://manba.co.jp/boards/11475こだわりの食の楽しみ方ギャグ漫画目玉焼きの黄身 いつつぶす? おおひなたごうstarstarstarstarstarカイ様々な「食」へのこだわりを取り扱った漫画 美味しい料理ではなく、食べ方や楽しみ方にフォーカスしたユニークな作品 タイトルの目玉焼きの黄身 いつつぶす?は潰して白身にソースのようにかけて一緒に食べるのか、先に白身だけ食べて黄身は贅沢に一口で食べるかというお話 (黄身潰さないのは必要以上にお皿を汚さないタメでもある) 私は油多めの片面焼き、白身はカリカリ、黄身堅焼きで最後に一口(黄身が垂れないのでお皿にこびりつかないタメ)。調味料は醤油がベスト。 他にも…とんかつのキャベツを食べるタイミング、カップラーメンの蓋を剥がすか付けたままか、口内調味するしない、そば(温)のかき揚げはサクサクにかぶりつくかつゆに混ぜ込んでしっとりいただくか、一口ちょうだいはあり?なし? などなど 普段気にしない他人の食べ方やその理由など、変わった視点から気づくきっかけとなる漫画です 私はとんかつのキャベツはデザート、剥がした蓋にスープ小袋のゴミを置く、レンゲでミニラーメンは作らない派閥です。 11巻オチの一口ちょうだいアンケートが秀逸 電子と現実の恋愛ミステリーILY. なるめstarstarstarstarstar_border宮っしぃドット絵で描かれている一昔前のギャルゲーの様な見た目で描かれていく、恋愛ミステリー物 10年前の恋を引きづりつつも惰性で人生を歩んで行った主人公、ふとした時に10年前の恋人と出会うがその姿は当時のまま おかしいと感じつつも当時の想いを捨てきれずにいた主人公は彼女との新しい交際を続けていくが、やはり要所要所で違和感を感じていた そこである人物に出会い...そこから物語が急展開していく... 3巻と短めにまとまっているが、短編と考えれば綺麗にまとまっているとも見える 独特なドット絵で描かれていたのから作品に入ったが、ストーリーや設定などなど、ひと昔の名作ノベルゲームを彷彿させるというか... 自分がそういうのにハマってたからかもですが、個人的にはめちゃくちゃ楽しめた隠れた良作でした! 頭おかしくなるくらい圧倒的に壮大なSFファンタジーイムリ 三宅乱丈ピサ朗地球とは異なる惑星で暮らす、奴隷民族であるイコル、支配民族であるカーマ、そして先住民にしてタイトルのイムリ、これらの戦争が描かれていくのだが、 三民族それぞれの文化、いわゆる魔法に相当する技術、支配種族の権力闘争、逆転に次ぐ逆転が続く展開、とにかく徹底して「世界」のディテールが細かく濃い。 ハッキリ言ってこのディテールの細かさは間違いなく人を選ぶ。 巻末で登場人物紹介や用語解説が掲載されているが、独自用語で耳慣れない単語が多いもんだから、別ウインドウ表示か小冊子にして読みながら確認させてくれと言いたくなるし、世界設定の説明や大まかな登場人物紹介と序章に当たるストーリーに3巻を費やしていので、ストーリーが動き出すまでも遅く、正直序盤はじれったい。 しかしほとんど説明なのにめちゃくちゃ中身が濃いし、後から見るとこれでも足りないくらいで、スケールのデカさに戦慄する。 最低3巻読まないと殆どストーリーが動かないという展開の遅さなのに、一度物語が動き始めてからは息をもつかせぬ急展開の連続で、疲労感すら漂う重い展開の嵐だが、ある種の絶叫マシンに乗ったような気持ちよさもあり、それぞれの戦いの方法も見応えがあり、胸を打つ場面も多い。 序盤の展開の遅さとオリジナリティの高さ故の入りにくさはあるが、描かれていく世界史と陰謀、英雄譚に和平は非常に読みごたえがあり、間違いなくハマれる人はハマれるタイプの作品。雷に打たれても生きていたのに、宇宙人に連れ去られた恋人果ての星通信 メノタstarstarstarstarstar_borderゆゆゆただひたすらに、彼女のことを思うマルコをみていて、任期を終えたら10年前に戻っているのかなと思った。 むしろ、そう願った。 だって、細胞から入れ替わるかのように転移させられて、モスリにたどり着いたから、また元の世界に戻してくれるんじゃないかと思った。 それは閉じた星に住む生き物だからこその願いだと途中で気付かされた。 開かれた星では時が進んでいて、運が良ければ知り合いにだって任期中に再び会える。(最初は失踪するように消えるのは同じだけど) そして、10年間帰れないというどうにもならない事実がメインに描かれたのは最初だけ。上の人が決めたことは、どうにもならない。 描かれなくなった分、星をつくる仕事と合わせて様々な異星人の暮らしと歴史が描かれる。 『ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~』のモンスターたちのように設定はとても細かい。 設定だけで読切が作れそうなほど細かい。 次にくるマンガ賞にノミネートされるだけあって、深くて異星人とのやりとりがおもしろい。 所長の10年目はだれがそばにいるんだろう。相撲でも王道ど真ん中火ノ丸相撲 川田六文銭スポーツ、特にスポ根系の漫画って食指が動かなかったのですが、これは面白かった~。 なんとなく噂には聞いていた作品でしたが、予想以上に良かった。 低身長でも、横綱を目指す高校生・潮火ノ丸が主人公の話。 特に階級がない相撲の世界では体格がものをいうのだから、その道はどれだけ無謀で険しいかがわかります。 また最初は弱小高校から部員をあつめ仲間とともに優勝を目指す・・・といった、これもジャンプ三原則「努力」「友情」「勝利」に完全にのっとった王道ど真ん中。 でも、既視感が薄く、それ以上に相撲という競技そのものに興味がわいてくるから作者の底力に感服します。 国技であり、スポーツというよりも武芸的な意味合いもあるのでしょうが、主人公の相撲という競技に対する姿勢が美しいのも特徴。 可愛いヒロインがいるとかもないし、ふんどし一枚の純然たる男臭い漫画で、とにかく格好良くて熱くなります。 燃える漫画を読みたい方はぜひ、これをおすすめします。 一方通行ラブコメディー霧尾ファンクラブ 地球のお魚ぽんちゃんstarstarstarstarstarNano裏表紙のこの言葉だけでもう心惹かれてしまった。めっちゃよくない? そして本編もよい~~!霧尾くんのことが好きな藍美ちゃんと波ちゃん。好きな人被るってつらい!?ばちばちにバトルをするというより、猫パンチみたいな感じで可愛く殴り合ってる感じがとてもいい。(ひとつひとつ可愛いけど、ちゃんとしっかり重い感じ…愛が) 「ふたりだからできることもある」ってのがまたエモくて最高で一生懸命な女の子可愛い好き~~~ってなります。この二人ずっといい関係性でいてほしい。霧尾くんも気になるけど。「藍美ちゃん」「波」この!呼び方の違い!!最高!!! 1巻ラスト(7話)で「はわ…」となってたら描き下ろしでめちゃくちゃ笑って情緒おかしくなっちゃった……。来陽と青梅来陽と青梅 深山はなstarstarstarstarstar_border寸々友達だと思っていた子からのアウティング描写が辛く、読んでいてもメンタルをやられてしまうので気分が安定している時に読むべき。デビュー作で「自分から言葉にして伝えること」を描いていたのに対して、今作では他人からのアウティングを正面から描いている。 同性愛者当人である淳と同性愛者に人生を壊されてしまった心とのダブル主人公でやりたかったのかな…?と思うが、描き切れていない感じも。 現役大学生作家としてデビューした深山はな先生、まだ別の作品も読んでみたかったが、これを最後に筆を折ってしまったようで残念。一端の子一端の子 深山はなstarstarstarstarstar寸々「発言とは リスクと可能性が共存している なんらかの変化をもたらす行為である」。 女を好きになった(なってしまった)女たちの、"言葉にして伝えること"について描くオムニバス。 歪んだ愛情や執着もあれば、女を好きになる瞬間のお話もあり、百合の幅が広い。特に第3話の「無題」が好き。 囚われの戦士と王子の亡命放蕩王子と囚われの獣 【電子限定特典付き】 爺太starstarstarstar_borderstar_borderるるアランの母親が違うのにも関わらず兄弟3人仲良かったのに、アラン母が息子を王にしようと画策したせいでアランは地下牢に収容されていたマタラの戦士サロウに頼んで一緒に亡命する。 マタラの土地に異分子は入れないからアランはサロウの婚約者として行動するけど、その内2人の間に友情以上の気持ちが芽生える。 アランはマタラのみんなに素性を話せたのかな。 アランの事情を知ってるからより一層ランベールは異教徒への対応を緩くしようとしてくれてるのかな。 羽を捥がれた天使が地上に降りてきたはだしの天使 野ノ宮いとstarstarstarstar_borderstar_borderるる靴職人ターナーが公園で拾ったイケメンは元天使のベニーだった。 人間界での常識や生活をターナーが教えていく中で2人の気持ちに変化が。 ベニーが長期旅行から無事に戻ってきたのに今度は天使としての記憶を消すためにミカエルが来て、ターナーとは関係が面倒なルシファーまでやってきた。 この辺りから誰が本当は誰で、みたいなのが理解できなくなった。 ベニーとミカエルは本当に兄弟なの? ルシファーはベニーのこと「自分自身」て言ってたけどどういうこと? 全く理解できなくて話の本筋に感情を持っていけなかった。俳優パパと子役上がりの脚本家お父さんは性的コンテンツ 池玲文starstarstarstarstar_borderるる評判聞いてて楽しみに、でもあまり情報なく読み始めたけど、育児BLではないかな。 もう思春期でちゃんと自分の気持ちも言える年齢。 そんな海香が密かに認めているのが子役上がりの売れてない脚本家の司之介。 歩く性的コンテンツとも呼ばれている海香の父、香のことが子供の頃から一途に好きで色々あって同居もしている。 香も「司之介が夢見ている香」を演じるほどに好きだったわけだけど、自分が知っている香が「本当の香」ではなかったことに司之介はモヤってしまう。 そんな2人が両思いになって仕事に邁進しつつキチンと気持ちを伝え合うまで。 海香のサポート(愚痴聞き役w)や香父、元奥さんまで登場するけど、意地悪なクラッシャーがいないので読んでて楽しかった。 個人的には後半失速した感自惚れミイラとり【特装版★描き下ろしカラーマンガ&電子限定特典付き】 中川カネ子starstarstarstar_borderstar_borderるる単話がまとまるまでずっと待っていた作品。 ようやく読めた😊 まー勇生が可愛いこと! そしてはる先輩がカッコいいのにあほ可愛い😂 これは両思いになるまでがピークかな。 なぜなら雨宮の存在が不快だから。 アレがいない方がもっと楽しかったよ。不思議なゆうなぎ不思議なゆうなぎ 大庭直仁starstarstarstarstar_border寸々ひとコマひとコマが可愛い。 「不思議な日々がなくてもあなたと一緒なら」という帰結はありきたりながら一番良い。<<3132333435>>
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ なんか妙なエロが入っていたのであんまり好きじゃないかもなとか思っていたが1巻の終わりあたりから面白くなってきた。さてオーナーの過去もわかったし謎だった能力もわかった。じゃあこれからどうなるのかと思ったら終わった。 ・特に好きなところは? オーナーの能力を予測するところ。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 電車の中で読んだ後に、どうやったらオーナーの能力を防ぎつつオーナーを倒せるかを考えたがかなり難しくないか?オーナーの倒し方が思いつく人がいたらぜひ教えて欲しい