完結したマンガの感想・レビュー16083件<<291292293294295>>ゆるいタッチで読みやすいたーたん 西炯子名無し可愛くゆるい絵柄なので読みやすいです! しかし話自体は父親、娘の血が繋がっていない、まだ言っていないところから始まるので重いのかも。 父親(主人公)がとても人のいいキャラクター。 娘が15歳なのに大人なキャラ。 どっちも実際いそうで考え方もリアルな気がします。 癒されるしほっとするのでそういう漫画好きな方にお勧めします!抱き枕と仲良し! #1巻応援しずねちゃんは今日も眠れない 逸見あうしぃ@カワイイマンガカワイイ日常ファンタジー来た〜! 買って来たヒツジの抱き枕が、突然人型に変身!添い寝しつつ仲を深めるコメディ、どこを切り取っても可愛さしかありません。 不眠症の主人公女子と人型になった抱き枕女子が添い寝しているのを見るだけで、こちらの人肌恋しさも満たされるし、心が穏やかになる。主人公以上に、読者に安眠効果がありそう。 主人公の内気キャラが、陰キャではなく変人枠になっているのも面白いのですが、そんな主人公が抱き枕に癒され、更に「抱き枕仲間」と出会う様子も楽しい。 辛い所が全然無い本作に、ぜひ癒されに来てください!かわいい。尊い。かわいい。妹の友達が何考えてるのかわからない 玲。野愛つゆちゃんがただひたすらにかわいい。かわいい。尊い。かわいい。 つゆちゃんはお友達のちえちゃんのお兄ちゃんが好きで、お兄ちゃんの前だとドキドキしていつも以上に無口になっちゃう。 何考えてるのかわからないとタイトルにはありますが、つゆちゃんめちゃくちゃわかりやすいです。恋する乙女の顔してます。 そんなつゆちゃんを無口な子だなあ仲良くなりたいんだけどなあと思いながら接するお兄ちゃんもかわいい。尊い。いい子。 そんな2人を茶化したりせずひたすら協力するちえちゃんもかわいい。明るい。かわいい。 ピュアでかわいい優しい世界。みんなずっと幸せでいてください。設定もキャラもいいのに何だか惜しいほんの恋など カワカミコマ名無し主人公は過去の恋愛のトラウマで男性恐怖症になってしまった女性編集者で、週刊誌でバリバリ働いていたのですが上司の尻拭いで文芸誌に異動になり、悲恋モノで有名な中年小説家の担当になる話です。設定もキャラもいいのに何だか物足りないラストだった。この2人は恋愛関係になっても結ばれない方がよかったんじゃないだろうか…。編集者が仕事のこだわりについて語っているところが面白かったので、この作者さんはお仕事マンガが向いてると思う。 立ち直れ!留年三人娘 #1巻応援またぞろ。 幌田あうしぃ@カワイイマンガ留年……嫌な響きですね。この歳になっても時折赤点の夢を見る私ですが、そんな私の背筋が凍る「留年」を四コマ漫画でコメディにしたこの作品。一周回ってやっぱり、ちょっと切ない思いが蘇りました。 たった1ヶ月で学校に行けなくなった殊(こと)、体が弱くてようやく通える様になった詩季、躊躇なく授業をバックれ続けた巴。三人の留年生は同じクラスにされる。 1巻は主に殊に焦点が当てられます。彼女は自分の事が上手く出来ない。彼女をいかに学校に来させ、テストの点を取らせるか……優しい詩季がフォローし、巴がせっつくものの、超ネガティブな殊。彼女達に巴の後輩・楓が加わる辛口コメディは、笑いは強烈、暫しハラハラ。 殊のダメっぷりは、きらら系で登場させていいのか疑わしいくらい。彼女の負のスパイラル、思い当たる人もいるかもしれません。仲間がキチンと受け止めてくれ、彼女の成長を見守りたくなる一方、かなり不安も……。 こんなに続きが気になる四コマ漫画も、久しぶりだと感じました。異能夫婦の想いを伝える物語君ノ声 森永ミク六文銭うまれつき他人の心が読めてしまう主人公が、 唯一読めないのが縁談相手の令嬢で、のちに夫婦となる女性。 この女性は声も出せないため、何を考えているのかわからず戸惑う主人公。そして、またこの女性にも密かな能力として心が文字として視えるという特殊能力を持った夫婦の話。 特に、人の心が読めることで、周囲の人たちの悪意にさらされていたこともあり、性格がヒネくれてしまった主人公。 その力を利用し商魂たくましくビジネスで成功をおさめたが、常に疑心暗鬼で、他人を信用することができない、なんとも悲しい状況。 そこに、全く心が読めない、かつ声も出せないから何を考えているかわからない女性が現れ、人生最大級に戸惑います。 いつもなら、それが善であれ悪であれ、手にとるようにわかる人の心が、彼女に対しては全くわからない。 だからこそ、聞きたくなるし、知りたくなる。 不幸な境遇にありながらもけなげに生きる姿に、心が見えなくても思いが伝わり、二人は夫婦として生活することになる。 普段と勝手が違うことで誤解を重ねながらも、不器用に一途に思いあう夫婦の形は、異能を通して、本来の人のあるべき姿を描いているようで、じんわり響きました。 また、奥さんのほうも、実は心が文字として視える能力があるのですが、言葉を発することができないので、主人公はわかっていない状況。 声を発することができなくても気持ちが伝わり、奥さんがそっと彼の悲しみに寄り添う、この姿もまた良いですね。 お互い特殊能力がありながらも、一方で制限されているからこそ、描ける表現だと思います。 奥さんのほうが声を出せるようになれば、主人公も彼女の心がみえるようになるそうで、今後どうなっていくのか、特に二人の想いが最後どうやって伝わるのか楽しみです。ちさ×ポンがこういう漫画だったなんて…ちさ×ポン 中野純子starstarstarstarstarかしこ※ネタバレを含むクチコミです。 うそつきアンドロイド連載化!!うそつきアンドロイド 阿東里枝名無し※ネタバレを含むクチコミです。第45回講談社漫画賞、総合部門受賞!ゆりあ先生の赤い糸 入江喜和さいろく愛とか夫婦とかジェンダー、というだけだと割と最近増えてきたものに見えるけどこちらはもう50歳の妙齢、ゆりあ先生。 ゴローさんの意識が戻らない状態でのゆりあの葛藤、男勝りな彼女の根底にある父の呪い、ガテン系ちょっと見ただけでキュンとする殻しか残ってないゆりあ先生の日々が描かれています。 周りに振り回されすぎではー・・・と最初読んでて思ったけど、男気っていうか勢いっていうか。 人情と気概に溢れたゆりあ先生(50)は本当にすごい。 ゴローさんもすごいけど、情に溢れた人格が想像つくから怒れないわ。 そして周りの人々がとにかく濃ゆい。ゴローさんの妹、ゆりあの姉…登場時から濃い人も多いけど、どんどん素が見えてきてリクくんもゆりあ先生も普通じゃないのがよくわかってくる。 とにかく読むと勇気をもらえるような気もする、そんな情に溢れたゆりあ先生の男気を読む感じです。山田風太郎『戦中派不戦日記』が漫画に風太郎不戦日記 山田風太郎 勝田文名無し大作家・山田風太郎が、医大生だった23歳のときに書いた日記『戦中派不戦日記』がコミカライズ…! マリーマリーマリーや、イギリスの人気小説原作の「プリーズ、ジーヴス」で知られる勝田文の新連載『風太郎不戦日記』がモーニング36・37合併号よりスタート(月イチ掲載) https://morning.kodansha.co.jp/news/5160.html すでに扉絵の時点で魅力にあふれていて、ワクワクしながら読みました。 ガラスに貼られたテープ、尋ね人のチラシ、若者のいない銭湯、濁った湯船…。戦中の市民の暮らしぶりが一人称視点で描かれるため、非常に生々しく感じました。 作画に関して、勝田先生の白黒はっきりした塗り、独特の味わいの線、背景と小物の書き込みがとにかく素敵。 物語の内容自体は重たいのですが、「絵と内容のバランス」が取れていて読みやすかったです。 【第1話】「昭和20年の湯加減」 https://morning.kodansha.co.jp/c/futaroufusennikki.html シモダアサミ新連載はセックスの本音を描く!当然してなきゃだめですか? シモダアサミ名無し※ネタバレを含むクチコミです。少年ジャンプで体当たりの政治を扱った意欲作やぶれかぶれ 本宮ひろ志hysysk自身が参議院選挙に立候補してその様子を漫画にするという企画で、「選挙活動を漫画化するのは事前運動にならないか」「漫画界のハジ」など集英社のみならず業界を巻き込んだ一大プロジェクトになっていく(有名漫画家達からの応援、批判コメントも見どころ)。 担当編集になった堀内さんは後に集英社の社長になっていること(2020年から会長)、当時の政治家達のインタビュー、最後の作者の台詞など、非常に考えさせられるものがある。 終盤は文字が多く漫画としては読みにくいが、少年誌だからといって手加減せず、難しい内容もそのまま載せている。当時の作者の限界だったのだろうけども、そこをごまかさないところに好感を持った。大人にこそ読んで欲しい作品。腹ペコ幽霊に学ぶ美術+雑学 #1巻応援六条さんのアトリビュート セトユーキあうしぃ@カワイイマンガ美大受験を目指す高二女子は、一人暮らしを始めるアパートでセーラー服の幽霊に遭遇する。腹ペコ幽霊にご飯を食べさせながら、主人公は幽霊から美術について学ぶのですが、幽霊の知識量が凄い。 美術史の掘り下げ方が本格的で、描きたい物と技法、時代性までを絡めた解説に唸る。1巻では特に「色」への拘った解説が凄かった。 絵を描く動機が少し弱い主人公。幽霊との出会いで、絵との向き合い方に早くも変化が。また新たなアプローチの美術漫画となりそうです。 それに加えて、幽霊は様々な雑学も披露してくれる。情報量過多で知的好奇心が満たされまくります。 二人の絆は強まる一方、主人公のクラスメイトや同じアパートの住人等、サブキャラの設定付けはまだまだ。先生等、専門性を出せた人物からキャラが強まる感じなので、そこは次巻以降に期待! 切なくて優しい物語ユア・マイ・サン 茜田千かおる※ネタバレを含むクチコミです。オカルト日常コメディなので恐れずに読んでほしい闇~10年間、殺され続けた山下さん~ したらなな 野村エージ 川元文太野愛オカルト日常ギャグ要素とサスペンスホラー要素が良い具合で面白い作品でした。 霊感がある女子大生・北川が、過去に殺人事件のあった部屋に住み始めるところから物語がはじまります。 殺人事件の被害者・山下さん(もちろん幽霊)と出会い、山下さんの失われた記憶や犯人を探していくことになります。 ポップな絵柄とギャグ要素のおかげで所謂ホラー的な恐怖は感じないのですが、逆に生きてる人間のヤバさはしっかり伝わってきます。割と寓話的なエピソードも多いです。 北川の友人の翔子だけは終始愚かで巨乳で可愛いです。 最後はSF要素まで放り込んでむちゃくちゃな終わり方だな!と思ったけどこれはこれで好きです。救いはあった方がいいので。最近よくYouTubeの広告で見るやつバツイチ2人は未定な関係【描き下ろしおまけ付き特装版】 近由子たかYouTubeの広告で「近由子先生の新作だ〜!」と驚いたやつ。前作の『おあいにくさま!』に続いて、今回もちょっと変わった男女の仲を描いています。 バツイチの同級生同士が「セックス抜きでただ異性にそばにいてほしい」という願いを叶えるため、恋人でも配偶者でもない未定な関係を始めるという話。 動画はイケメン中村が全裸のシーンで終わっていますが、これは2話の最後の部分なので続きが気になる人は3話から読んでみるのもありかも。 逃げ恥は未婚同士の「雇用関係としての結婚」を描いていましたが、こちらではそれとはまた違う新しい男女の関係を見せてくれそう。続きを楽しみにしています! これを読んで「物語」とは何かを知る忍者武芸帳(影丸伝) 白土三平名無し【ネタバレ】 戦国。忍者。剣豪。 この心躍る3つのワードが筆致優れたる作家によって描かれるのだから面白くない筈がない。 勧善懲悪だけが少年漫画なわけではない。 ハッピーエンドだけが少年漫画なわけではない。 ウルトラマンや仮面ライダー、戦隊モノを観てワクワクしていた無垢な少年は、これを読んで決して世の中は思い描いた通りにはいかないことを知るのである。 なのに、面白いのである。 目をみはる剣術、恐るべき忍術、渦巻く陰謀、心揺さぶる恋模様。 多彩なキャラクターたちが物語を豊かにしている。そして、彼らを描ききった白土三平の才能たるや。 全国の小中学校に教育漫画として置いてほしい。美味しんぼと双璧を成していたグルメ漫画味いちもんめ あべ善太 倉田よしみ名無し※ネタバレを含むクチコミです。義母子?百合コメの複雑さ #1巻応援ヲトメは義母に恋してる 桐原小鳥あうしぃ@カワイイマンガ非常に発育が良い中学一年生が、子供の様な外見の成人女性と暮らし始めるこの物語。可愛い物好きなのに似合わない少女の悩みと、幼い容姿のせいで人に侮られがちな女性の悩みが並べ語られるのが印象的です。 ジェンダーへの違和等で無くても外見と内面の違和感は、多かれ少なかれ様々な人が抱くのかも知れないと、思いがけず気付かされる本書。他にも様々な複雑さと痛みが、優しさと共に描かれます。 主人公の鈴(りん)は、父が連れてきた再婚候補・寿々(すず)の愛らしさと、鈴に寄り添う心に絆され、寿々に初めての恋をする。 鈴が寿々と共に初めて過ごす「カワイイ」「女子らしい」時間。父親には難しい「女子の成長」に寿々が優しく対応するのも頼もしい。しかしそんな中で鈴の寿々への恋心は募り、でも寿々は父が好きだし……という鈴の心の揺れは切ない。 父は真摯で良い人なのですが、それが却って混乱を起こし、寿々が傷つく。そこで鈴の取る選択からは今後も鈴が苦しみ続ける姿しか想像できないのですが、全体的に温かなテイストの本書。優しさと複雑さの物語がどの様に紡がれて行くのか、期待したいと思います。 ※この作品は「マンバ通信」で芳文社四コマについて執筆されている、えむさんにTwitterで教えて頂きました。ありがとうございました! 想像以上だったジョセフへの追想 渡辺多恵子まるまる※ネタバレを含むクチコミです。ゴリゴリのロボバトルが楽しめる #推しを3行で推すブレイク ブレイド 吉永裕ノ介名無し派手なビームとか爆発は無くて、弾丸と剣みたいな実体武器だけで泥臭く戦うのは好みが分かれそうだけど俺は好き。 ガンダムだったらオルフェンズ、マクロスよりもボトムズっていう人ならハマると思う。 ストーリーもかつての友が敵味方に分かれて…という鉄板のやつなので間違いないです。待望のスピンオフがスタート社畜と少女のエトセトラ【電子特装版】 社畜と少女の1800日スピンオフ 板場広志名無し※ネタバレを含むクチコミです。 いじめられっ子が死んで幽霊になったら最強だった件 #1巻応援死んでから本気出す 橋本くららsogor25学校でいじめに遭っていた15歳の高井瀬奈はある日、車道に飛び出したネコを助けようとしてトラックに轢かれてしまいます。 すると次の瞬間、目の前に"霊界の案内人"と名乗る少女・ファミリアが現れて、瀬奈が死んで幽霊になったのだと追われます。 ファミリア曰く、瀬奈には人間を驚かせる"幽霊の才能"があるらしく、そこで彼女は瀬奈にあるミッションを提案します。 それが「四十九日の間に100人の人間を驚かせることができれば異世界に転生させてもらえる」というもの。 そのミッションを聞いた瀬奈は、現世と決別し異世界への転生をするために人間たちを驚かせはじめる、という物語です。 自身がいじめられてきた経験が影響しているのか、驚かせる人間は"悪人"だけと決めて瀬名は行動を始めます。 そのため、序盤では勧善懲悪的な爽快さのある展開が繰り広げられます。 このまま"最凶の幽霊"として無双する瀬奈の様子が描かれるのかと思いきや、どうやらそういうわけではなさそうです。 そこには瀬奈をいじめていた同級生に対する瀬奈自身のトラウマや、現世に遺された母親の存在などがあり、さらに1巻の最後にはこれまでの物語からは想像できない思わぬ展開が加わることで、爽快感だけじゃないストーリーの魅力が生まれている作品です。 1巻まで読了柳沢きみおって…KOUSHOKU ダンディ 愛蔵版 柳沢きみお名無しものすごいイケメンじゃないか…!著者近影を見てこんなに衝撃を受けたのは初めてだ…。残念ながら「KOUSHOKU ダンディ」が1巻で完結してしまったのは連載してたのがレディース向けのoffice YOUだったからってのが大きいと思うけど、この漫画を描いてるのが実はイケメンだって読者が知ったら終わらなかったと思うな…。あとがきにエッセイも載ってるんだけどそれもめちゃくちゃ面白かった。福満しげゆき並みに自虐的で読んでて笑える。「なんだかなァ人生」っていうエッセイ本が出てるらしいので読んでみようと思った。<<291292293294295>>
可愛くゆるい絵柄なので読みやすいです! しかし話自体は父親、娘の血が繋がっていない、まだ言っていないところから始まるので重いのかも。 父親(主人公)がとても人のいいキャラクター。 娘が15歳なのに大人なキャラ。 どっちも実際いそうで考え方もリアルな気がします。 癒されるしほっとするのでそういう漫画好きな方にお勧めします!