完結したマンガの感想・レビュー16083件<<290291292293294>>1巻感想かってにシロクマ 相原コージ名無し相原コージ先生の作品は初めて読みました。絵がとても可愛らしく生き物たちの厳しい世界がコミカルに描かれています。ギャグについては全然ハマらなくてずっと真顔で読んでましたが、ウリ坊のお母さん💩💩💩のシーンだけ変な笑いが出ました。おもしろい!大人の青春、風呂三昧!ふろがーる! 片山ユキヲあうしぃ@カワイイマンガ大人の女性が「お風呂」を通じて交友を広げていく、とても弾けた物語。第1話の「孤独の風呂グルメ」的な雰囲気からの大きな変化に、読んでいてトキメキを抑えられませんでした。 主人公は人との交流を断ち、一人風呂を楽しむ為に生きる女性。しかしお風呂への探究心は行動範囲を自然と広げ、人と出会い、深く交流し始める。人との出会いで起こる主人公の「変化」は、お風呂に入る瞬間に綻ぶ顔の様に華やかで、極上のカタルシス。 それに加えて家風呂から銭湯、温泉地等、様々なお風呂の楽しみ方も知れて、かなり中身の濃い作品。コマ割りもかなり細かく、片山ユキヲ先生の細密な絵も情報量が多い。それでいて、主人公達のカタルシスに向かう勢いでぐいぐい読ませる。 登場するのは女性ばかり。男性はほんの端役でしか出てこないので、百合ではないけれども百合好きさんでも楽しめるかと。 お風呂で紡ぐ、大人の青春物語。テンション上がる〜!この一冊で全体像を掴める #推しを3行で推すギャラリーフェイク ザ ベスト 細野不二彦starstarstarstarstarひさぴよ巻数が長く、内容も濃密なギャラリーフェイクですが、この一冊で全体像が掴めると思うので未読の人でも取っ付き易いかと。 はじめは連載第一話目から始まります。作画に少し違和感ありますが、以降はどれもハズレなしの珠玉エピソードばかり。個人的には「TIN TOY刑事」が特にお気に入りで、何某かのコレクターを自負するすべての人に読んでほしいエピソードです。 単行本未収録エピソードだった「忘れられた一夜」の回は、現在は33巻に収録済みとなっています。この回だけは本編を一通り読んでからの方が良いです。 ただのBLギャグではなかった本橋兄弟 RENAさいろくBL要素は意外とないというかネタでしかなく、本編はちょいちょい合間に挟まる人情味あふれるイイ話の方。 行動が全盛期の松本人志のコントを上回りそうな勢いがあるアリ好き智也(ムキムキ)。 バイト先(喫茶店)のオーナー(ガチホモでムキムキ)。 クラスメイトの美少女(腐女子)に美少年(魔法少女崇拝)、後輩(腐男子)などに囲まれて過ごす主人公の貴也(ムキムキ)のストーリー。 主にムキムキしているけど非常に読みやすく、クドくもなく、後を引くいい作品。 寝る前に読みたくなる漫画です深夜0時にこんばんは 冬川智子猫あるく寝る前に読みたいささやかな物語。深夜0時に始まるラジオにリスナー3組の日常を描いた作品です。特にカホちゃんの話はすごく優しくて残酷。冬川智子先生の描く切ないのにあたたかい空気感大好きです。ハチャメチャにカオスな倫理ゲーム!!エチカの時間 玉井雪雄 岡本裕一朗ななしスペリオールで読んで圧倒された新連載。画風も笑いのセンスも扱っている題材も尖りすぎてて、いや〜最高に面白い…!! 「人工知能の進化が停滞している状況を打破するため、AIに倫理観を植え付けようと、AIを倫理のエキスパート(エチカノーツ)の人間たちと共に育てる「エチカ・アカデミー」という学校が設立。未来予測を行い『エチカ案件』と呼ばれる**倫理的決断を求められる事件に立ち会い、エチカノーツたちがエチカ(倫理)を戦わせ『究極の選択』を行う**」というあらすじ。 https://twitter.com/SNOWBRND/status/1164753304439549953?s=20 「倫理ゲーム」とタイトルにしたけれど、この物語の中では**「本物の事件が発生」し、主人公は人々の命を秤にかけなくてはならない。**相当シリアスな内容のはずなんだけど、強烈に癖が強いAI・七太郎とヘラヘラした主人公・日野のおかげで、まるで**デスゲーム漫画を読んでいるかのような軽さ**がある。なのであえてこのマンガを形容するなら**倫理ゲーム**かなと思う(本誌のアオリもこの呼称を使ってるし)。 個人的に、環境経済学を学んでいたときに倫理について考える機会があったので、こういうテーマはメチャクチャ好きです。 あらゆる残酷な空想に耐えて、どんな決断を下すのか。 次回を楽しみにしています…!!! 【スペリオール2019年9月13日号より連載開始】 https://bigcomicbros.net/magazines/24756/ https://bigcomicbros.net/comic/tempus_ethicae/うーんあなたに捧げる私のごはん 松田洋子名無し何回読んでも共感できないし、言い方悪いですが主人公が鬱陶しい。全体的にご都合主義。 神様見える系男子が「民俗学」に出会う大学物語こまったやつら ~民俗学研究会へようこそ~ 吉川景都名無しカラーの扉から伝わる80's臭。まさにこの漫画の舞台は1989年。 だからといってバブリーな要素はとくになく(テーマがテーマだし)なぜこの時代を舞台に描かれるのかは不明。 1話からこういう話ではお決まりの「変人ぽい先輩」も出てくるし、常に主人公のまわりには小さい神様(のようなもの?)がつきまとい賑やか。民俗学に出会う話なだけあり、どこか懐かしさ&田舎くささもあり。そして多分、勉強にもなる。 もやしもんとか好きなのでけっこう期待してます。私の心の中の「小6」にギュンギュンくる高校青春白書'89GET PLEASURE! かたおかみさおたか※ネタバレを含むクチコミです。3巻を読み、嘆息する。教え子がAV女優、監督はボク。 村西てんがナベテツ物語は中々の山場になってきました。しかし個人的には、ナンパの描写が新鮮でした。 40年以上生きてきて、世の中には知らないことがまだまだあるんだなあと痛感させられます(勿論、自分が向かないことでもあるという自覚もあるところではあります) 作者の村西さんは決して綺麗なだけの世界を描いている訳ではありません。だからこそ沢山の人に読んで欲しい。これもまた日本の一つのリアルな現実なのだから。連載が続いて欲しいと強く願います。 最後までめちゃくちゃ良い漫画だったけど…ノケモノたちの夜 星野真ウィッス※ネタバレを含むクチコミです。天下人教育をうけたいでござるノブナガ先生 大和田秀樹六文銭織田信長。 上司にしたい、総理大臣になってほしい、などなど、その手のランキングで歴上の人物の場合は、必ず上位にくる人物である。 そして、まさに、本作は先生である。 本能寺の変からタイムスリップして現代にやってきた織田信長が、先生になったという話。 織田信長が現代の学校に、しかも高校の先生。 3年B組ノブナガせんせーい!である。 信長らしいやり方で、教育を叩きこんでくる。 ただ、面白いのは、きちんと史実に則った性格で展開されているところ。 意外と知られてませんが、酒好きではなく甘いもの好きとか、 せっかちではなく実はのんびり屋な面があるとか、こうしたエピソードを交えて信長像を描いており、歴史好きとしては、ほくほくします。 信玄とか信長とか、豪放磊落で、肝が座ったイメージがありますが、 実際はかなり細かいことばかり気になる繊細で、常に部下の顔色を伺っていた節とかありますからね。 ギャグがメインなのですが、こうした歴史要素も交えて信長像を面白可笑しく描いているのが本作の特徴かと思います。 色んな信長がありますが、先生な信長を楽しみたい方には是非おすすめしたい。木原敏江先生すごい!王朝モザイク 木原敏江名無し2018〜2020年にかけて描かれた新しい作品なんですが、木原敏江先生って今おいくつでしたっけ?!と驚くほどの美しいペンタッチです。やっぱり少女漫画にとって重要なのは瞳なんだなぁ…。でも何よりシンプルにストーリーが面白いです。平安時代が舞台なんですが木原先生らしいキュートさもありつつ、大人が読んで面白い物語でした。病弱な姫君が幸せな最期を迎える話が一番好きです。 武論尊の新作!ゲキシブだけどこれは読みたいでしょToo BEAT 武論尊 吉田史朗さいろくhttps://natalie.mu/comic/news/428492 記事で知ってさすがに無いかな?と思ったらもうある、マンバすごいね… 吉田史朗作品は「村上海賊の娘」しか知らないけど、原作ありきの描き方はきっと上手いのではないかーというのと、武論尊の新作ですもの。 そういえば原秀則×武論尊の「G」も好きだったなー、設定ユルユルだったけど…食べ方から食べることへ星のさいごメシ おおひなたごう六文銭目玉焼きの黄身をいつ潰すかどうかで一世風靡(?)した、おおひなたごう先生の新作は、最後に何を食べるか?という話。 会話もなくなりかけた飲み会の3次会でするような話を、マンガにしています。 目玉焼きでは食べ方を、本作では食事そのものを通して、人生感を問うてます。 さてその内容ですが、主人公は婚約者に突然別れを切り出され、自暴自棄になっているところを、とある飲み屋で「人生最後に何を食べるか?」で盛り上がっているところに遭遇。 その場所には、偶然、これが最後だと食事にきていた自殺志願者の人もいて、店主の「人生最後に食べたい食事」を振る舞われ、生きる気力を取り戻す。 そこから、誰かの最後の食事が、誰かを救うかもと着眼点を得ます。 編集者でもある主人公は、WEBマガジンの新企画として、色んな人の最後の飯を調査する~という流れ。 フードギャグと言っていますが、テーマが最後の飯だけに、真面目さがやや多い印象。 それでも、食事を通した価値観は、面白いものがあります。 2巻で主人公の婚約者が、別れを切り出した理由がわかってきて、面白くなってきたところで、なんと3巻で完結だという。 非常に残念です。 ちょいちょい目玉焼きの内容がでてきたりとファンに楽しい作品でしたが、さすがに間口が狭すぎたか。 何にせよ、最終巻まで見守りたいです。やや男目線の離婚物語 #1巻応援ぼくたちの離婚 稲田豊史 雨群六文銭離婚話になると、夫が非協力的だったり理解が足りなかったりなど、何かと女性目線だったりしますが、本作はやや男性目線でオムニバス形式で描かれています。 (1エピソードだけ女性が主人公です) 良いか悪いかは別として、 上記のようなモノに嫌悪感を抱いている男性陣にとっては、この男性目線の展開に、 「なんて酷い男なんだ・・・」 と思い、自分を見つめ直すかもしれません。 (「そのとおりだ!」と男側に同調するかもしれませんが) 私的には、女性がいつも被害者のように描かれるのは、どうも中立性に欠けているなぁと思っていたので、本作はそういう意味で新しい視点が得られて面白かったです。 女性目線でも、読んで胸糞悪くなるかもしれませんが、男の考えがわかるかと。 性格の不一致、徐々に変化していく配偶者、そもそも愛してない、病気になった、人間同士の関係なので色々ありますが、それを許せるかどうかも大事なポイントですね。 全般的に絵柄がキレイなのが特徴で、リアリティがある展開と相まって物語に引き込まれます。 2巻目はどんな関係がみれるのか、楽しみです。 大人になってからもう1回読んでみな、飛ぶぞアウターゾーン 光原伸hysysk都市伝説やオカルト的な現象を扱った1話完結のSF。そういうのはまとめて「『世にも奇妙な物語』みたい」と言われがちだが、実際はタイトルが示す通りアメリカのテレビ番組『アウターリミッツ』『トワイライトゾーン』の影響下にある。 自分は当時ジャンプ本誌や友達が持っていた単行本で読んでいたはずだが、1話しか覚えていなかった。しかし、こんなに面白かったっけ?というくらい面白い。子供の頃はバッドエンドやブラックユーモア、良し悪しが簡単に判別できない結末が好きではなかったというのもある(あと微妙にエロい)。もちろん突っ込みどころは沢山あるのだが、大人になった今読んでも、いや今だからこそ刺さる話があり、昔読んだことがある人には是非再読をおすすめしたい。特に巻末の解説。ルイ16世がカッコいい第3のギデオン 乃木坂太郎 山中聡かしこ乃木坂太郎がフランス革命の漫画を描いたらそりゃ面白くない訳がないです。主人公は平民ながら身分による貧困を無くそうと奔走するギデオン、そして訳あって幼い頃のギデオンと本当の兄弟のように育った美しい貴族の男ジョルジュ。大人になった2人が再会するところから物語は始まりますが、革命を起こすという共通の目的があるものの、手段が全く違うので対立してしまいます。ギデオンはあくまでも平和的に政治で世の中を変えようとするんですが、ジョルジュは暴力でもって革命を起こそうとするのです。しかしジョルジュがそうした考えに至ったのには自分の出生に秘密があるからで…。実はここまでが2巻なんです。3巻からはマリー・アントワネットも登場して更に面白くなっていくきます。ちなみに自分も前半はあまり乗れなかったのですが、後半になるほどハマっていきました。しかし『第3のギデオン』で注目して欲しいのはマリーじゃないんです。彼女の夫であり、愚鈍な王として有名なルイ16世なんです!フランス革命が舞台の作品ですが、結婚や家族…そして「父と子」がテーマでもあるので、尚更に「国父」としての葛藤が見えてくるんです。本当のルイ16世ってこういう人だったのかもって思いました。死の概念がバグるソウルリヴァイヴァーSOUTH 藤沢とおるnyae※ネタバレを含むクチコミです。 リアル車内泊漫画今夜は車内でおやすみなさい。 小田原ドラゴン名無し車内泊の動画とか見るのが結構好きです。 犬と旅をして温泉に入るとか、その地の食べ物を食べるとか。 と、思っていたら車内泊漫画もあったとは! 実録とのことで面白そう&真似できないので羨ましい。 漫画はインスピレーション大事なので作業環境的には最適なのかもしれないですね…。コロッケ屋の女の子と絵得意な男の子シャッター街のさくら姫 宮本伶美名無し絵がうまいけどバカにされて恥ずかしいと思っていた男の子が、その才能が欲しい女の子と出会う話、でしょうか! シャッター街ですごく寂れた街にポツネンとあるコロッケ屋なのにそこの女の子が明るくていい。 好きな感じの作風なので追いかけたいです。ビールが好きか!?ならこれを読め!よりみちエール 敦森蘭名無しビールが好きでなおかつオシャレ〜な店の雰囲気が好きな人はこれを勧めたい。 あとこの漫画実は恋愛ポイントがあります!!!! おじさんと俳優青年の二人がメインの話なのに恋愛ポイントがあります!! 読んで飲んでほっこりして欲しい! 和菓子漫画かと思いきや…!私たちはどうかしている 安藤なつみ名無し和菓子の老舗の男女の話。 ですが、全然穏やかじゃない!! 他の和菓子題材漫画と全然違ってびっくり。 かなりドロドロだけど先の話が見えなくて面白いです、少女漫画のストーリーとしてはなかなか起伏がある方かと。 もちろん少女漫画のドキドキ要素もあり。 途中で和菓子の意味(この和菓子をどうして作って持ってきたか)をキャラが語るんですが青い桜の和菓子が何を意味しているとか、羊羹が何を意味しているとか和菓子で相手をおおっといわます。 その辺が「和菓子」という作品で殴り合ってる感じがしていいですぐらんぶるを彷彿とさせるドタバタ・マル暴ギャグ極道パラサイツ まつたけうめ 武六甲理衣mampukuドタバタエロコメ。ヤンマガっぽくもあり、女刑事の可愛さはさすがヤンガンって感じ。 ギャグ漫画としても楽しく読めるクオリティです。テンポや台詞回しが独特でパロネタもちらほら。ぐらんぶるを彷彿。 可愛いという理由だけで読み始めていつの間にか読み飛ばしてしまっている漫画も多いんですが、なんか緩く読み続けてしまっています<<290291292293294>>
相原コージ先生の作品は初めて読みました。絵がとても可愛らしく生き物たちの厳しい世界がコミカルに描かれています。ギャグについては全然ハマらなくてずっと真顔で読んでましたが、ウリ坊のお母さん💩💩💩のシーンだけ変な笑いが出ました。おもしろい!