女性マンガの感想・レビュー3218件<<7891011>>感想俺が主役なわけがない ほとなか名無し面白いし絵も綺麗です。ただ第1話で三角関係のコメディとしてすごく面白くてこの方向性でいくのかと思っていたら、シリアスになってきてしまい、魅力だったコメディ要素がなくなってしまったのがちょっともったいなかったです。(コメディがすごく良かったので)こっちの夫婦もたぶんヤバいぞ #1巻応援あたらしい結婚生活 本田優貴starstarstarstar_borderstar_borderかしこ※ネタバレを含むクチコミです。ほのぼのとはいかないけれどこんな夜でも、おなかはすくから。 藤見よいこstarstarstarstarstar_border野愛美味しくて遅くまでやってるだけじゃなくて、さまざまな生きづらさに寄り添ってくれるお惣菜屋さん。 近所にあったら通ってしまうだろうなあ。人生相談もしちゃうかもしれないなあ。波名さんみたいにバイトで入るのもいいなあ。 結婚とか家族とか仕事とか美容とか、自分がこれでいいって決めたことでも予期せぬことがおこったり外野が余計なこと言ったり、人生ってままならない。 そんなときに美味しいご飯があって、あなたは頑張ってるよそのままでいいよって言ってくれる人がいてくれたら前を向けるはず。それって別に家族とか友達じゃなくて、他人でもいい。 自分の人生と重ね合わせてしまって、ほっこりほのぼの漫画とはとても思えないけれど、明日からがんばろ〜みたいな気持ちにはなる。 何があってもおなかすいてる自分に気づけたらなんとかなる。美味しいもの食べてみんながんばろうね。みんな美容バカになろう #推しを3行で推すそうです、私が美容バカです。【単行本版】 まんきつstarstarstarstarstarかしこ・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 25歳の時の大失恋がきっかけで美容に目覚めたまんきつ先生。「美肌のためなら土だって食えます」の発言どおり、ドラッグストアで手に入るプチプラ化粧品からトンデモ美容法まで何でも試されてます。 ・特に好きなところは? マジで「えっっっ?!!そんなことして大丈夫?!!」ということまで経験されているので、この人がオススメされる美容法は信頼できる!と思えます。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! 私も自分の老いを日々感じて落ち込んでいましたがこれを読んで全力で抗おうと思いました!!!!!! モラハラ男は変われるのかじゃあ、あんたが作ってみろよ 谷口菜津子starstarstarstarstar_borderゆゆゆ息をするように、全方位に向けて「THE 昭和の男」を放っていた主人公。 行動を振り返ってみても、Aに気づいても気をつけてもBに気づかず、Bに気づいて気をつけてもCがあり。 とどまることを知らないモラハラは続く。 素敵な料理を求めるなら、自分で作るべきだ。時代は平成でもなく令和だ。 一方、彼女のほうもハイスペックな男と素敵な結婚生活を送るため、幼き頃から鍛えに鍛えた家事や運動能力、そして交友関係。 ハイスペックを隠したハイスペック彼女。 どうしてそいつとそんな相手と付き合った?と思うも、ハイスペックを狩るために生きてきたから、立ち止まることに気付けなかったのかもしれない。 考えれば我々の日常生活でも、相当なことをしできた人に対して「ゴメンネ、モウシナイヨ」の言葉ひとつで受け入れられるかというと、なかなか難しい。過去は焼印のようについて回ってくる。 それでも、読んでいる我々は彼及び彼女の変化を認め、受け入れることができるんだろうか。 そして、ぷぷ昭和wwwと思いながら読んでいる自分も、周りからそう思われてはいなかろうか。 煽りタイトルなのに、深い。田舎の美少年田舎の美少年 右野マコstarstar_borderstar_borderstar_borderstar_border寸々地方差別×ルッキズムをすごい速度で主張してくる漫画が目に入ったので冷やかし程度に買って読んでみたけど、コメディ調のまま「田舎の」「美少年」を(暴力的に)独占して行く流れになり、すごかった。地獄のような恋愛兄だったモノ マツダミノルstarstarstarstarstar山下真司亡くなった兄の恋人を好きになってしまう女の子の悲しい恋の物語。 …と思いきや1話のラストに電流走る。 エグすぎる三角関係のはじまり。 場合によっては、罪だと思う子どもをネットにさらすのは罪ですか? まきりえこstarstarstarstarstar_borderポコニャン※ネタバレを含むクチコミです。ユア・マイ・サンユア・マイ・サン 茜田千starstarstarstar_borderstar_border寸々姉が守りたかったものを代わりに守った妹。擬似家族。読み終わってもう一度最初から読み返したくなる構成も良かった。知らないものは怖い。想像できないものは怖い。光が死んだ夏 モクモクれんstarstarstarstarstar_borderゆゆゆまず、擬音表現が怖い。 ジョジョだとゴゴゴとか書かれているアレ。 シャワシャワシャワシャワって、小さく1列にたくさん書かれていて怖かった。 頭をワシワシする音かと思ったけど、セミがものすごく鳴いている様子が正しいのかな。どちらにせよ、怖い。 気味が悪いシーンのあと、先生の顔を隠して、やたらリアルに口だけ描かれていたのも怖かった。 男二人が周りの女の子に恋愛感情抱かず、二人の秘密を共有してはいるけど、二人の間でキスすらしているわけではない。 すごく仲の良い友人ともとれる関係性。 ホラーは的を得たジャンル分け。すごく怖い。 光から出てくるやつ、怖くて直視できない。 応援したくなるお嬢様の訳ありピュアラブ #1巻応援天恵さんは甘えたいのに ももたんstarstarstarstarstar兎来栄寿『本屋の鬼いさん』や『枯れ専女子高生と時かけおじさん』で独特の世界観を提示してきたももたんさんの最新作は、少し切なくて、笑えて、エールを送りたくなる素敵なラブコメです。 不思議な力に守られた一族で悪意を持って近付く者には天罰が下される天恵一族。それぞれが不思議な力を持つ家系で、主人公の心結(みゆう)は人の心の中が見える少女。その能力により苦しんでいたときに稀有な美しい心を持った正直(まさなお)に出逢い、彼が初めての友達兼初恋の相手となります。 しかし、その後とある事情で記憶を失ってしまった正直。15歳になってからお見合いをして、たとえ相手が自分のことを忘れていても振り向いてもらおうと懸命に努力していきます。 多くの女の子がそうしているように正直に可愛く甘えようとしても、いつも絶妙に間違って上手く甘えることができない心結がかわいいです。とにかく主役がふたりとも純朴で優しいことで、ひたすら応援したくなります。心結は恋に生きていながらもそれ以上に人として大事な部分を持っていて、いざというときにはそちらを優先するのが尊いです。お嬢様とはかくあるべきです。この子たちが幸せになれない世の中なんて嘘だッ! と言いたくもなります。 心を読めるというひと匙のファンタジー要素が物語とキャラクターに彩りを添え、正直の記憶が失われていても以前と変わらない心根や所作が切なくもときめきを与えてくれます。 ライバルのアイナが登場後の 「恋とはふわふわして可愛らしいことだけだと思ってましたわ でもそれだけじゃありませんのね 痛くて苦しくて深い海の底にいるみたいなのも 恋なんですわ」 というモノローグなどはたまりません。ここではっきりと良い少女マンガだなぁと思いました。 何とか娘の恋を叶えてあげようとする心結の父親の金持ち特有の強引ムーブも、突っ込みたくなるけど楽しい部分です。 「笑顔が国宝」 「存在がファンサ」 などの心結の中のうちわ芸や、突然出てくる訳知りモブおじなど細かいギャグのジャブ連打も好きです。 巻末描き下ろしはもちろん、カバー下までサービスたっぷりでありがたいです。お見逃しなく。大人だけど心の内に閉じ込めてしまう気持ちは、とても分かる。木曜日のシェフレラ スクールカウンセラー五加木純架 大澄剛starstarstarstarstar_borderPom 小学校のスクールカウンセラーの五加木さん。 子供達のSOSに気付くのは、彼らから発信してくれない限り子供をしっかりと見ていないと難しいだろう。 何でも親に話すことはなくなってくるだろう難しい年頃の子の心を開くのもかなり難関だろうなぁ。 五加木さんに、心の内を話せた子がボロボロと涙を流すシーンは、私自身も泣いてしまう。 そして彼らの親は子の変化に気付かないものなんだなぁと感じた。 しかし、五加木さんに心開いた後の子供達の笑顔は素敵だったなぁ。普通こそ諦めていいセックスちゃん さかもと麻乃 麻生羽呂 五百田達成starstarstarstarstar野愛センセーショナルなタイトルだけど、爽やかでまっすぐな作品。 恋愛とか性欲とか関係なくセックスが好き、セックスこそがコミュニケーションでセックスに救われたことがある主人公・史恵。 若い頃は出会いも誘いもたくさんあったけれど、年齢を重ねるにつれて周囲の人も結婚や出産や仕事などで疎遠になっていく。 大人になったら普通に生きなきゃいけないの?好きなことを好きと言ってはいけないの? そんなことないよと思うけれども、史恵の好きはセックスだから全肯定できない自分もいる。でも、みんながみんな普通に生きる必要なんて絶対にない。 「自分らしく生きる」当たり前のように常識のように使われる言葉だけれど、本当に自分を貫くには相当な強さが必要だ。 手放しで共感も肯定もしないけど、史恵の生き方はかっこいいと思う。いくつになっても好きを諦める必要はないし、誰かと同じ生き方なんてしなくてもいい。 統合失調症と創作 #1巻応援私の描くセカイは壊れている。 宮古蜂 岩波明starstarstarstarstar_border兎来栄寿幼いころから絵を描くことが大好きで、それによって周りを幸せにしてきた妹の維音。美大を目指す彼女ですが、どうも様子がどうもおかしく、実はいじめや親からのプレッシャーなど強いストレスに曝され続けて統合失調症を発症していたことが判明します。 まともな生活を送ることができない維音、そしてそれを支える兄の自分はどうなってしまうのか。現実でも大きな事件を引き起こすこともある切実なテーマに取り組んでいる作品です。 自分を罵倒する幻聴が聞こえてくる様子や、もうひとりの自分が視える様子など統合失調症の症状が上手く可視化され表現されておりその辛さがよく伝わってきます。 統合失調症を揶揄するモブの若者たちも登場しますが、後天的な要因で誰しもが陥ってしまう可能性があるもので決して他人事ではありません。自分や身の回りの人が突然そうなるかもしれないのです。そうなったときに、どんな苦しみがあってどうやって接するべきでどうやって乗り越えて前に進んでいけば良いのかという心構えがあるのとないのでは大きく差が生まれてくるでしょう。 元々は優しく真面目であった維音が豹変してしまう姿は、私が接してきた統合失調症の人とも通ずるものです。ましてや、唯一無二の妹がそうなってしまった時の主人公の苦しみを考えると居た堪れません。 しかし、救いなのはカットバックで冒頭に希望溢れる未来が示されていることです。 作中で担当の医師が ″苦しみの中で生み出されたものは 人の心を打つ力があると信じています″ という言葉を伝えてくれて、それが希望の縁になっていくシーンは沁みます。 苦難に満ちて傷つき汚れに塗れても、その先にある光への祈りを絶やしたくないと思う物語です。命を救いたいという願いはひとつ #1巻応援小さなカルテ~新米獣医の診療日誌~【コミックス版】 春川くるり兎来栄寿先日、これまでずっと元気で数秒前までも楽しく飛び跳ねていた我が家の愛犬が突然意識不明になってしまい動物病院へ駆け込みました。 そのとき、最初に診てもらったところは 「診療費がやたら高く必要なのか解らない検査を一杯する」 「ガンがあったのに見逃されて、他の病院に行ったらもう少し早く発見できていればと言われた」 など評判が芳しくないところでした。しかし、緊急でそこ以外に選択肢がなかったために仕方なく行きました。 結果的には、もう二度とそこへは連れていくまいという診療を受けました。セカンドオピニオンのために改めてかかりつけへも行ったところ、同じレントゲンを撮っての診断ひとつとってもまったく違うものでした。 最初のところは「心臓に肥大があるかも」として、もし原因が心臓の疾患であったなら余命は長くて1年ということで覚悟を決めていたのですが、セカンドオピニオンでは「心臓に異常はありません」ときっぱり言い切った上で最初のところではまったく触れられなかった「気管の形が少し変です」という指摘と共に適切な治療を施してくださり、その後は大事なく順調な回復を見せてくれています。もし、最初のところだけで治療を進めていたらどうなっていたかと考えるとぞっとします。 そんなことがあった直後に読んだこちらの作品は、あまりにも身につまされました。 犬や猫を始めとして、さまざまな動物が来院するシーナ動物病院。そこに訪れる飼い主たちの切実な気持ち。我が子のために少しでも良い治療を受けさせたい。少しでも良い先生に診てもらいたい。お金なんて、たとえ自分がどうなろうといくらでも払いたい。 でも、飛び抜けた知識を持つイギリスの王立大卒の宗野であっても、少しプライドが先立ってしまうと本当はもっと上手くできることができないこともあります。 彼を窘める役割を担う池ノ谷も、かつて起こった苦い経験があるからこそ厳格すぎてときに人に嫌われてしまう部分があります。 人間のやることなので完璧はありませんし、本当は誰もが根本では命を救いたいと願っているはずなのに、悲しいすれ違いや摩擦は往々にして起こってしまう。 「お前こそ俺を何だと思ってるんだ? お前と同じ獣医だよ」 というセリフに、その辺りが詰まっています。過ちを通して人は成長していきますが、その前に大事な子を喪ってしまった飼い主には、そんな事情など関係ないということも痛いほど解ります。 私はペットショップは無くなって欲しいと願っていますが、本作で描かれている面も一理あります。悪意ある人間や蒙昧な人間を根絶することは原理的にほぼ不可能な中で、どういう選択をしていくか。読んでいてあまりに辛く、泣けてきます。 それでも、ペットを取り巻くさまざまな問題を取り扱いながら前を向いて現実的にできる営為をする中で可能な限りの命を救おうとする姿が、美しい絵で紡がれるこの物語から目を離すことはできません。 獣医という職業の大変な面も含めて真摯に描いた作品で、動物を飼っている人、飼いたいと思っている人、また職業マンガが好きな人にもお薦めです。男女の友情なんて粒だてなくてもただの飯フレです さのさくらstarstarstarstarstar野愛こういう関係っていいなあって思うのに、作ろうと思えばできそうな関係なのに、たぶんいちばん難しいんだろうなあと思ってしまいました。 男女の友情はもちろんあると思うけど、人間関係や環境の変化に左右されることなくずっと続くって結構難しい気がします。 だからこそこの2人にはずっとこのままでいてほしい! 美味しいものを美味しいですねって言い合いながら食べる、それだけで楽しい!健康的で可愛らしい2人をずっと見ていたい! 「男女の友情」とか粒だてなくても本当はいいんですよね。性別だって年齢だって種族だって違ってていい。 こういう2人が身近にいた時に、勝手にカップルとして扱ったり付き合わないの?って聞いたりしない自分でありたいなと思いました。 泣く子とイケメンムチムチ雄っぱい石油王には勝てぬ #1巻応援悪役令嬢に転生したらヒロインが元彼だった【コミックス版】 絶蝶starstarstarstarstar兎来栄寿『菊門高校モテ部』の絶蝶さんが描く悪役令嬢モノです。 『菊門高校』から数年経って絵がとても美麗になっており美しいキャラクターたちに見惚れます。その一方で突き抜けたテンションは相変わらずで、もう大好きです! 物語はというと、1ページ目から22歳の乙女ゲーマーであるヒロインの希美(のぞみ)が彼氏をイケメンすぎる石油王にNTRれます。 もう一度言いますね。 1ページ目から22歳の乙女ゲーマーのヒロインが彼氏をイケメンすぎる石油王にNTRれます。 「悪役令嬢」というタイトルなのに、イケメン雄っぱいムッチムチ石油王に彼氏がNTRれるところからスタートする。なかなか想像だにしない展開で、序盤から情報量の嵐とテンションの高さに気持ち良く翻弄されます。 それに対して 「まあまあのんちゃん、尊いBL CPの犠牲になったと思えば…」 という返しをするお姉さんも最高です。開始2ページでもうその先に凝縮されているであろう面白さのエキスをたっぷり感じられました。 そして何やかんやあって希美がハマっている乙女ゲーム『ハイリゲシュヴァンツ』(通称:「ハイチン」)の世界に入り込み、モトカノア・アザリア・ディ・ロ・ストーキングホース15歳として転生してしまいます。 そこで出逢うのは、そのゲームのヒロイン聖巫女ワミアンヌ・サラとして召喚された元彼の環宮くん。 希美はヒロイン役ではなく悪役令嬢として、推しのユーリス=トビア・ブラコニアを始めとするイケメンたちと相対していくこととなります。 とにかくハイテンションな掛け合いや顔芸、強すぎるパワーワードの連発で終始楽しいです。特に、タイトルにもなっている「シュヴァンツ」を巡るパートは抱腹絶倒です。かと思えば、シリアスなシーンは絵のかっこよさと迫力でも魅せてくれます。 一般的な悪役令嬢ものとはまた違った魅力を湛えた作品で、乙女ゲーや女性オタク文化に親しみがある方には特にお薦めです。五十嵐大介×猫×鎌倉×海!!かまくらBAKE猫倶楽部 五十嵐大介名無し※ネタバレを含むクチコミです。現代語訳(監修付き意訳)+漫画で読む、枕草子と紫式部日記小迎裕美子の枕草子・紫式部日記シリーズ 小迎裕美子starstarstarstarstar_borderゆゆゆ時代背景も描かれているので、つらつらエッセイとして読むだけでなく、より情勢が分かっておもしろい。 意訳が含まれているので、このノリはちょっと違うなとなる人もいるかもしれない(作者もあとがきで書かれている)。 初出仕時のショックから5ヶ月実家へ引きこもった紫式部、敵対派閥のスパイと同僚に心にない噂をされやはり引きこもった清少納言。 そのあと再び出仕できているので、二人が優秀だったから許されたのかもしれないが、ずいぶんと休みに対して寛容だったんだなあと驚いた。 そして比較して読むと、清少納言と紫式部、物事の書き記し方の違いがとてもよくわかる。 作中では清少納言がポジティブ、紫式部がネガティブ。 読んでいて気持ちいいのは清少納言のほう、親近感を抱くのは紫式部のほう。 「昔の人もそう思うのね、興味深い」となるほうと、「そういう事態はほんとに嫌ね、辛いね」となるほう。 をかしとあはれの文学とか習ったような。 書いた人たちだけでなく、1000年前のものが読めるように、研究して残してくれた過去の学者さん方にも感謝。 彼女たちが読んでいたと記されている、消えてしまった昔々の作品が奇跡的に出てきたりしないかな。 この漫画で描くのは「大人の恋」ではなく「人の生き方」 #完結応援Bread&Butter 芦原妃名子まるまる※ネタバレを含むクチコミです。阪急タイムマシン阪急タイムマシン 切畑水葉starstarstarstar_borderstar_border寸々コミティアの頃から注目してる切畑水葉さん。同人誌で出してたファンタジーチックな方が個人的には好きなのだけど。 結末の割り切り方が良かった。野仲さん→サトウさん、野仲さん→津村さん、サトウさん→野仲さん、と終始鬱屈した内面の描写が続いたので少しウッとなってしまった。「一貫」の奥にある「幸せ」を見る幸せ一貫 倉田よしみまみこ※ネタバレを含むクチコミです。 もうちょっとスカッとに浸りたい!スカッと!芹沢くん 文京子starstarstarstar_borderstar_border野愛以前もコメントで書いたんですが、スカッとまでに時間がかかる!でもクズはすぐ来る! いや読み進めていけばスカッとするんです、芹沢くんのどストレートな正論にもどんどん強い人になっていく桜井さんにもスカッとするんです。 でもそれを上回るくらいのクズたちが次から次へと登場します。 スカッとに浸る時間しっかり取ってくれ〜!たっぷり浸ってから次の人現れて〜!と言いたくなってしまいます。 強キャラがどんどん出てきた方がストーリーとしては面白いし、現実はひとこと言い返してまるっと解決なんてことはないし、これでいいんだとは思います。 ちょっと休ませて、なんて甘えたこと言ってたら芹沢くんにも桜井さんにも置いてかれちゃうだろうし……いやでもスカッとのターンも長めに取ってくれるとうれしいな〜なんて思う自分もいます。少しずっしり来たかな〜よるべない花たちよ~for four sisters~ 山内尚starstarstarstar_borderstar_borderPom 話を理解するのに、少し時間を要した。 一体この家族に何が起きたのだろうと。 また、とても切ない気持ちになった。 4姉妹みんな、笑顔がないのよなぁ。 母親も拒否されてしまっている感あるし。 やはり悲しい。 まぁでも芸術家の母親が急に家出して、4人で仲良くやってねと言われても何だかなぁって正直思う。 何にしても、全員の努力が必要なのかなと単純に思ったし、家族について考えさせられる作品でした。<<7891011>>
面白いし絵も綺麗です。ただ第1話で三角関係のコメディとしてすごく面白くてこの方向性でいくのかと思っていたら、シリアスになってきてしまい、魅力だったコメディ要素がなくなってしまったのがちょっともったいなかったです。(コメディがすごく良かったので)