女性マンガの感想・レビュー3239件<<7980818283>>このホームズとワトソンけっこう好き #読切応援大学生ホームズの日常 北園小和乃名無し途中でホームズの作画が変わってイケメンになるところとか。 ホームズのツイッターフォロワー20万いるところとか。 ワトソンのブログがバズるようにサポートしてあげるとか。好きですね。 どうやらこれは読み切りだけどシリーズものみたいですね。どうりでキャラが立ってるし安定感があると思った…前回がいつ載ったのかわかりませんけどもっと頻繁に読みたいくらい好きなやつです。スケートって沼なんだなぁスケオタデイズ グレゴリ青山名無しニュースでも報道されるような有名選手もたくさん登場するので、あまりスケートを観ない自分でも読んで面白かったです。なんか失敗しちゃったらどうしようってドキドキしちゃうのが苦手だったんですけど、観に行ってみたい!と思うようになりました。沼にハマってる人の話って面白いですよね。スケート選手の似顔絵が絶妙に似てるのがむちゃくちゃいいです。 https://www.comic-essay.com/episode/34たくさんの呪縛に捉わ…違国日記 ヤマシタトモコymzkrmたくさんの呪縛に捉われていることに気づかされる。あまりにも当たり前とされていて、それが呪縛であることに気づけていないこともたくさんあるんだろうなぁと思う。なるべくフラットに容認できる頭と心を持つことってできるのかな。そしたらいつか心地よくなれるのだろうか。「君となら、悲しみは…海、のち晴れ 高見奈緒starstarstarstarstarひさぴよ「君となら、悲しみは2等分だ ほら、私たちは共有している!」(冒頭のモノローグより) 冒頭の鮮烈なメッセージに導かれるように、物語のラストまで一気に読みました。 これはとても良い漫画ですから読んで!としか言えないですが、誰しも同じように「良い」と感じるかどうかわからないです。ただ、漫画としては秀でてるのは確かで、その圧倒的な漫画の上手さを超えて、読んでいて情景や感情が迫ってくるような感じがしました。 全体的に暗い物語ではありますが、「海のち、はれ」のタイトルが示す通り、希望の込められた物語で、読後感は良いです。海辺の物語だからかな…?「山」ではこうはならない気もします。 作者の高見奈緒先生は、これが初単行本とのこと(すごい) 早くも映像化の依頼があってもおかしくないですよこれは。 人型アンドロイドに心が芽生えた……けど!?つとめて めばえて 走りだす 三月病名無し人型アンドロイドに心が芽生える…という展開はありふれているけど、この漫画は違う。違くはないけど読むと「違う…!」と思うはず。 この方は初めて見た名前ですけどファンになりました。小説家とそのファンの束縛百合…私の彼女 南Q太 デルフィーヌ・ド・ヴィガンANAGUMAときいて飛びついてしまったのですがことはそう単純ではありません。 ベストセラーを書き上げたあと、スランプに陥った主人公の小説家・ユウが出会ったのは自身のファンを名乗る不思議な女性・エル。お互いの悩みや身上を打ち明けるうちにふたりの距離はどんどん近づいていき、エルは書けなくなってしまったユウに対してゴーストライターを申し出ます。 生活と創作の両側面に入り込んでくるエルの存在。ユウは心身ともに大きく揺り動かされることに…と途中からヤバそうな空気がじわじわ漂い始めて読むのが止まらなくなりました。 ふたりが支え合っている姿に心を温められつつも、何が起こるのか常にゾクゾク…というふたつの意味で目が離せません。 ユウに度々送られてくるストーカーらしき手紙や、エルの性格の掴みどころのなさが洋画テイストといいましょうか、サスペンスの緊張感を演出していてよいです。この辺りの味わいはもしかしたら原作小説の『デルフィーヌの友情』からきているものなのかも? とはいえあとがきにもあるように原作とは物語の進め方がかなり違っているようです。『デルフィーヌ〜』そのものがまさに作家の自伝風に書かれた小説らしく、ユウのキャラクターとも重なってくるところがあり、こちらもどんな作品なのか読んでみたくなりました。救いにも呪いにもなる曖昧な定義、家族ぼくの家族 南Q太野愛子どもがいる男女が結婚し、一緒に暮らし家族になっていくお話。 家族ってものすごく曖昧で不安定なコミュニティだ。夫婦なんてそもそも他人同士で、離婚するという権利も与えられている。離婚したら子どもは父と母どちらかと離れることになるし、再婚したら父か母が増えたり兄弟姉妹ができたりするし。 離れてようが血縁があろうがなかろうが、全部含めて家族である。家族じゃないよと突き放す権利もたぶんある。 同じ境遇、同じ立場でも、同じだけ相手を思いやるのは難しいこと。相手の過去や親族との関わり方。血が繋がってないから、あるいは繋がってるから生まれる距離感。 家族にならなければ見えてこないもどかしさがリアルに描かれている。 最後は駆け足でハッピーエンドに向かっていった感があるけれど、許せないことも理解できないことも含めて、受け入れようと思えるものが家族なのかなあと感じた。 救いにも呪いにもなるようなテーマだからこそ、あたたかく終わってくれて嬉しかった。 白木蓮の書評を発見しましたッ!白木蓮はきれいに散らない オカヤイヅミ名無し『白木蓮はきれいに散らない』、とっても面白かったので、他の人はどう読んだのかな???と調べていたら、なんと山脇麻生さんが書いた書評を発見! ささやかな楽しみや希望を胸に、現実と折り合いをつける様が愛おしい。 と書いていて、膝をパチーンと叩きました。そう、これ、これなんです、何度も読みたくなる理由。この作品が面白い理由。そんな劇的な(漫画的で仰天するような)出来事が起きるわけではないですが、考えてみれば同級生が亡くなることって相当ショックなこと。そうしたショックな出来事を受け止めつつ、目の前の現実を手放さず、卓袱台返しもせず、折り合いをつけるのです。これって、意外と難しいですよね。しかも、ささやかな楽しみや希望を胸に、なると、やっぱりすごいことです。なんだか元気をもらえます。 https://news.yahoo.co.jp/articles/78f225bc40a8be4e8654f84457313748fee6003fママ友同士のマウンティングだけじゃない‼️おちたらおわり すえのぶけいこ名無しアレルギーがある娘の為に自然派の幼稚園とかかりつけの病院の近くにあるタワマンに引越してきた主人公。でもお金持ちって訳じゃなくて旦那さんと共働きで頑張って低層階に住んでるってところがすえのぶけいこ先生の主人公だなって思う。 タワマンに住むママ友達の中ではグループが出来てて、その頂点に君臨してたのが学生時代に主人公をいじめていた女なんだけど、ただ性格が悪いんじゃなくて人間性が屈折してるところが闇深くて面白い。主人公を追い詰めつつ、色んな問題アリのママ友達を地獄に落としていくので、内心「もっとやれ!」と思いながら読みました。 今のところ4巻まで出てるけど次々とヤバい展開が続くのであっという間に読んでしまった。早く続きが読みたい!!漫画家・高野雀さんも憧れる才野!関根美有傑作選 はびこる愛 関根美有かしこ普段どんなことを考えて生きてたらこんな漫画を描けるようになるんだろう。同人誌で発表された作品が主なので万人向けな話ではないし、自分の理解も全く追い付いてないと思うのですが、傑作なのは間違いないです。雪国生まれの青年が東京の蕎麦屋で働く女の子に恋をする「タグレッツ」、ボケちゃった元高校球児のおじいちゃんを見守る「アルプススタンド」は割と分かりやすい話でした。芸術家が宇宙に行く「ママール・フ・モモール、なりに」は難しかったです。しかし難解でもこれが一番の傑作です。それだけは分かる!各作品に解説も付いているので、何度も読み返して理解を深めようと思います。 異世界に飛ばされてイケメンと暮らすことになった件行き倒れもできないこんな異世界じゃ 赤井てら 松井トミー 夏野夜子異世界スキー異世界もの読んでて思うのが飛ばされてもみんな別に帰る方法を探そうとしたりしないんですよね。特に本作は主人公のスミレの適応力が半端なく高く、転移半年後にはギルドの仕事を仕切るまでになっているのがじわじわきました。 自身と同じく森で死にかけていた謎のイケメン、フィカルに懐かれながらのんびり異世界ライフを送ることになります。 ちょっと遠出していたフィカルが実は魔王を倒していたことがわかり騒動になるまでが1巻。何者だこいつ。このまま定住ライフが続くのかどこかに旅立つのかわかりませんが、願わくば幸せに暮らして欲しいですね。やっぱ鈴木おさむは天才なんだなインフル怨サー。 ~顔を焼かれた私が復讐を誓った日~ 鈴木おさむ こにし真樹子たか秘密のチャイハロでも思ったけど鈴木おさむは人の悪意とレディコミ・オブ・レディコミみたいな胸糞いじめシーンを描くのが上手すぎる…! 主人公は明るくて気立ては良いけれど、黒髪おさげに眼鏡そばかすという垢抜けなさ全部載せの「ドブス(※と周囲からは言われている)」な女の子。 その笑顔に秘めた才能を買われてアイドルグループにスカウトされ、クラスメイトやグループの仲間からスマホ破壊、食べ物に画鋲など、古典的な嫌がらせを受けながらアイドルとして成長していく物語。 ……今まで生きてきて、ホカホカのうんこ(ちゃんと湯気の漫符が描いてある)に顔面突っ込まれるいじめシーンは流石に初めて見ました。こんなこと書きたくないけど、飛び散り方からどう考えても3人分以上あったよね…どう考えてもやりすぎで最高。 いじめが苛烈だと主人公はメソメソするものだけど、鈴木おさむの主人公はそうじゃない…!全く挫けず目の光を失わない鋼の心を持ってるところが見ていて勇気が湧いてきます。 主人公の絵に描いたように地味なファッションとか、「メガネメガネ…」って探すムーブとか、意図的に古臭く描いてあってB級感が漂ってるところがたまらない。 激しいいじめを耐え抜いてトップインフルエンサーになるサクセスストーリー(昼ドラ風) 要チェックです…! 【追記】 ストーリーだけでなく漫画がとても読みやすく、絵にパワーと可愛らしさがあってすごく好きなのですが、作画のこにし真樹子先生はもしかしてこれが初作品なんでしょうか?気になります。絵が女性的で癒される!クイーン舶来雑貨店のおやつ 山内尚名無し可愛くて何も考えたくない時におススメ♪ 癒しの陰に悲しみがある?はぐちさん くらっぺ名無し※ネタバレを含むクチコミです。予想以上に辛かった 発達障害に悩む大人の物語夫はグレーゾーン 単行本版 秋野さと六文銭マイペース、人の気持ちがくめない、会話がうまく噛み合わない、マルチタスクが苦手・・・程度の差はあれど、誰しもあるような問題。 それが重度になっても「障害」と判断されず、かといって「正常」とは言い難いほど生活に影響を与えてしまう。 このような人をグレーゾーンというらしいです。 主人公の夫・優斗はこの層に属しており、生活や職場で諸々迷惑をかけてしまっている状況。 同じようなことが、「ケーキを切れない非行少年たち」でもありました。 判断基準が昔と異なることで知的障害と診断されず、まともに治療されなかった人たちが、社会に出て悩み、苦しみ、結果少年院や刑務所に入ってしまうと。 ともに現代社会の闇ですね。 みんなが普通にできることが自分にはできない その悩みは当人しかわからないもので、上述のように空気が読めないから周囲の人もドンドン離れてしまい孤立していく様は読んでいてシンドかったです。 さらに追い打ちをかけるように、一見優しそうにみえる、主人公の友人が不幸を楽しむクズということ。 もう、救いはないのかと。 結局、誰も助けてくれない様が、世間なんてそんなもんだよな~と そのリアリティさに納得してしまいました。 漫画的に優しくて頼りになるお助けキャラなんて都合よくあらわれないもんです。 みんな面倒な人とは関わりたくないんです。 だからこそ、夫婦で支え合い、助け合っていく感じが際立って良かったです。 奥様にこれだけ大事にされているのは、地獄に仏といった感じでしょうか。 この困難を二人で克服し、強く生きて欲しいです。 この社会に、得も言われぬ生きづらさ抱えている人がいることを知るよいきっかけになりました。漫画バナー広告の横綱ワタシ以外みんなバカ【単行本版(オリジナル描き下ろし付)】 かたおかみさお egumi野愛漫画のバナー広告にまんまと釣られるのが好きです。 この作品もバナー広告常連なのでやっぱり釣られました。 仕事は完璧、ビジュアルも上々、自由に恋愛も楽しむ上目の女・泉。 というのは全部自称で、周囲からは協調性がなくて圧が強くてキツくてヤバい女と思われいます。 周囲の人はさておき本人が幸せならいいじゃないと思わなくもないですが、常に誰かと比べて勝ってなきゃ気が済まないのは満たされていないように見えてしまいます。 大人しそうな女性を見れば地味ブス、華やかな美女を見れば中身がない、自分に靡かない男は見る目がない…など。 よくもまあここまで悪意を持って生きられるよなあと感心してしまうレベルなので、なぜ泉がモンスターになってしまったのか背景が描かれるといいなあと思っています。 痛い目見てほしい気もするし、改心してほしい気もするけど、側から見てると面白いのでこのままの泉で突き進んでもらうのもいいかもしれません。 広告見て読みたくなった方はぜひ読んでほしいです、広告通りだから! 楽しそーー!!台湾もぐもぐ二人旅 にしうら染ぺそ海外に気軽に行けなくなり台湾への恋しさがいっそう増しています…🥺この本のおかげで旅行気分が味わえてすごく楽しかったです! 次は「台北之家」行こうと思います! https://lade.jp/diary/tabelog/cafe/31688/ 絵がフルカラーできれい!ダルちゃん はるな檸檬名無しフルカラーで1000円しないってだけでもすごい! ラストが意外な結末で、泣けます!ぐさぐさささる!ダルちゃん はるな檸檬名無し人に嫌われないためのふるまいを「擬態」と表現するのが、ぴったりで、ささりまくりました! 自分の中のフツウとは。学校へ行けなかった僕と9人の友だち 棚園正一Pom 「学校へ行けない僕と9人の先生」の続編。 著者の不登校の実体験を元に描かれているのだけれど前作を読んで、「自分の中のフツウ」とは何だろう、むしろフツウとは。誰に認められたいのだろう。。など考えさせられた。 今作もフツウじゃないと。と言う言葉が沢山出て来ますが、色んな生き方、考え方があって当たり前でフツウじゃなくてもいい。 つい忘れがちなことを改めて教えてくれた考えさせてくれた作品でした。 過去が客観視できるくらい今を生きてる著者の芯の強さに励まされました。あやのさんが分からな…おとなになっても 志村貴子ymzkrmあやのさんが分からないながらも、流さずに自分の気持ちに向き合って一歩踏み出そうともがいている姿が素直で、とても丁寧に見えた。 思ってても口にせずに、表に出すのは不適切だろうと空気を読んで仕舞い込んで、自分でも気付かぬうちに無かったことにしてたこととか、その曖昧な中間地点とか、そんな細かな感情の機微を、言葉にして掬い取ってくれる懐の深さが志村さんの漫画にはあるような気がします。 良い面も、悪い面も、どちらも同じ温度感で描かれてある気がして心地が良いというか。 他の本でも何度か思ったのですが、お話の始まりが分かりにくくて、何度か繰り返し読んで気づくことも多く、そのたびにこういうことかなって考えさせられるのが逆に味わい深くて好きです。メイク初心者は読んでみましょうマジカルメイク Yeoeun野愛いずれ絶対必要になるのにちゃんと教わることがないのがお化粧。 今でこそ濃いも薄いも好きにしたらいいじゃないと思うようになったけど、最初の最初は「これでいいのかな」という思いが拭えなかった記憶があります。 そんなメイク初心者に軽い気持ちで読んでほしいのがこの漫画。ちょうどいい教科書になってくれます。 気になる先輩が自分のことを「化粧が変じゃない?」と噂しているのを聞いてしまった里美が謎の人形マリナにメイクレッスンを受ける、というお話。 ちゃんと化粧下地の塗り方から、マスカラの前にパウダーつけろとかアイライナーの種類別の使い方、化粧直しの方法まで結構細かいところまで教えてくれます。 雑誌や動画などメイクを教えてくれるコンテンツは増えたけど、漫画だと後からチェックするのも使いやすいし見ながらメイクもできるしなかなかよいのでは。 もちろん漫画としても、だんだん綺麗になっていく里美と彼女をとりまく恋模様を楽しめるのでぜひぜひ。 疲れている人が集まるお店吾輩は猫である、職業はバリスタ。 舞嶋大starstarstarstarstar干し芋知人には話せないけど、他人になら気軽に話せる悩みってありますよね。 それが、人間でないなら尚更話しやすい♪ そんな方にもってこいの猫のマスターが話を聞いてくれて、その人に合ったおすすめのメニューを提供してくれるお店があります。 でも、疲れた人しかたどり着けないのです。 『いつでも猫は人のそばにいますよ。』仕事に生きる喜びがひしひしと伝わってくる #1巻応援妖精のおきゃくさま 脇田茜nyae読んでいるといい香りがしてきそうな漫画です。洋裁の仕事をしている女性のもとに、朝顔の花を持って「服を作って欲しい」と妖精の女の子が訪ねてきて…というお話。ハルタとか読む人に親和性が高そう。 綺麗なものや美しいものに囲まれたキラキラした華やかさと、仕事に生きる職人の生き様というふたつの要素がどちらも惜しみなく描かれているなと感じました。プロフェッショナルってこういうことだ…!と読む手に力が入る場面が多々あります。やっぱり仕事に生きている人って男女関係なくかっこいい。 妖精のヒメちゃんが、自分も他の妖精たちに服を作ってあげたいと思っていることに気づき、この気持ちに名前はあるのか景子さんに聞く場面がすごく好きです。2021年この漫画は大ヒットすべき、いやする!と大声で叫びたい気持ちです。<<7980818283>>
途中でホームズの作画が変わってイケメンになるところとか。 ホームズのツイッターフォロワー20万いるところとか。 ワトソンのブログがバズるようにサポートしてあげるとか。好きですね。 どうやらこれは読み切りだけどシリーズものみたいですね。どうりでキャラが立ってるし安定感があると思った…前回がいつ載ったのかわかりませんけどもっと頻繁に読みたいくらい好きなやつです。